松高日誌(令和5年度)
【生物部】バイオサミット 審査員特別賞受賞
生物部2年生の伊藤君が、慶応大学主催の高校生バイオサミットin鶴岡で審査員特別賞を受賞し、その賞状が届きました。
研究テーマは「埼玉県内におけるカワリヌマエビ属の2種の共生生物」です。
手にしているのは、研究対象であるカワリヌマエビの共生生物であるエビヤドリツノムシのぬいぐるみです。
伊藤君は埼玉県内のあちこちにエビを取りに行ったり、毎日のように顕微鏡を見たりと
コツコツと研究を重ねています。今後の研究の発展に期待します!
【生物部】東京都立科学技術高等学校四葉祭SSH生徒交流会
9月10日 SSH指定校である東京都立科学技術高等学校の文化祭で開催されたSSH生徒交流会に生物部1年生が参加してきました。
東京都立科学技術高等学校は「生徒と生徒がお互いのコンピテンシーを生かして高めあう探究力育成プログラムの開発KENKYU at TOKYO」というテーマで研究開発に取り組んでいます。
今回の交流会は、全国のSSH校の生徒たちがそれぞれの研究テーマを発表しあうことでお互いの研究力を高めあう目的で開催されました。
今回は4月から1年生が取り組んでいる「オイカワとカワムツの生息域調査(埼玉県比企郡)」と「埼玉県立松山高校校内と都幾川河川敷の植物リストと帰化率報告」、「ネジバナの多様性~花序について~」の3本のポスター発表をしました。
科学技術高等学校の方や一般来場者の方、
女子高生も研究を聞きに来てくださいました。
その後、生徒たちは科学技術高等学校の文化祭見学をしてきました。
生徒の感想 冨田大夢(東松山市立白山中学校出身)
今回、僕たちは東京都江東区にある東京都立科学技術高等学校で行われたSSH交流会でポスター発表をしてきました。僕たち1年生は初めてのポスター発表で緊張していたけれど、周りにいた人たちの発表などを見て、徐々にできるようになってきました。最終的に自分は5組の人たちに発表することが出来ました。
また、発表して質問されたときに答えられないことがあったので、今後はそこを改善していきたいです。今回の発表で1番勉強になったのは他の人の発表でした。みんな堂々と自分の研究について発表していたので、そこは今すぐにでもまでできるのでしてみたいです。
【応援団】秋季大会へ向けた看板設置
24日の試合(野球、秋季大会)に向けて、本日、校門の前に看板を掲げました。
吹奏楽部や野球部の有志たちも、運んだり固定したり協力してくれました。ありがとう!
24日はみんなで応援盛り上げよう!!!
【新聞部】テレ玉で報道されました(配信あり)
9/13水、「テレビ埼玉」で
松山高校新聞部が特集されました。
その放送が、YouTube(テレ玉NEWS)で配信されました!
【報道特集】廃部の危機から全国の頂点へ 県立松山高校新聞部
▷https://www.youtube.com/watch?v=-w23iDeMOeY&t=8s
新聞部の復活から、 全国トップになるまでの2年半が色濃く映っています。
ぜひご覧いただけますと、うれしいです。
■新聞部のページもよろしくお願いします!
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【SSH】東京工科大学「ゲームに関する講義・実習」
8月9日(水)八王子にある東京工科大学で、物理部と希望者生徒がゲームに関する講義・実習を受講してきました。
まずはじめに、東京工科大学の先生にゲームに関する講義をしていただきました。
その後、大学生が作ったゲームをプレイしたり
自分たちが作ったゲームの披露をしました。
最後にVR体験をしてきました。
生徒の感想 清水悠樹(鶴ヶ島市立南中学校出身)
私は東京工科大学で本物の大学の先生から講義を受けました。その後大学生たちのグループが作ったゲームをいくつかプレイさせいただきました。また先輩たちは、自分たちで作ったゲームを発表したりしていました。
私はこの経験を通して、大学という場所のすごさを知りました。私はここに行くまで大学へ行ったことが無く、どのレベルかが分かりませんでした。しかし大学生のゲームを見てその凄さに驚きました。これらの経験により大学選びの重要性をより一層感じさせられました。私も早くしたいことを見つけ、そこに向かって努力していけたらいいなと考えました。
【応援団】東中学校の文化祭
東松山市立東中学校の文化祭にご招待いただき、本日(16日)、演技を行ってきました。
東中学校の生徒の皆さん、そして保護者の方々で埋まった体育館で演技ができたこと、大変うれしく思います。
馴染みの薄い「めいも~ん!」のコールも、東中学校の生徒のみなさんは、積極的に協力し声を出してくれました。
リーダー長は「あんなに声を出してもらえて本当にうれしかった」と笑顔で語っていました。
3年生にとっては最後の文化祭。
思い出に残る一助になっていれば、我々もとてもありがたいです。
校長先生をはじめとした東中学校の先生方、そして生徒会の皆さん、ありがとうござました。
たくさんの「めいも~ん」の掛け声、そして盛大な拍手をくれた東中学校の生徒のみなさん、ありがとうございました。
(控室での様子1~3)
【SSH】英語プレゼンテーション講習
理数科特進合宿中、1年は合宿3日目の8月21日、2年生は合宿最終日となる8月22日に、ヴィアヘラー幸代先生を講師に迎えて英語プレゼンテーション講習を実施しました。
松山高校のSSH第3期の取り組みの一つとしてグローバル化の促進があります。
英語でプレゼンテーションをする能力を身に着けることも、その1つです。
今回のプレゼンは、4人程度の班に別れ、その班ごとにテーマを決め、それに対して3つの事柄を英語で説明するスタイルで行われました。
ヴィアヘラー先生からは、プレゼンでは要点のみを述べ、聞き手にもっと知りたい、質問したいと思わせ、質問に答え対話することで情報をさらに与える、と指導を受けました。
英語で主張をまとめ、役割分担をしています。
各班ごとに、松山高校についてや日本のアニメについて、昆虫食についてなど、興味があるテーマでプレゼンを作り、ユニークなパフォーマンスも入れながら英語でプレゼンをしていて、発表を見ている生徒たちは終始笑顔でした。
コント形式のプレゼンもあったりで、印象に残る発表がされていました。
今回学んだことを来年6月に予定されている英語研究発表会に活かしてもらえることを期待します!
生徒の感想 2年 小林歩夢(坂戸市立住吉中出身)
今回の英語プレゼンテーションの授業ではプレゼンにおいて重要なことを学び、世界に視野を向けた講義であった。始めにどのようにプレゼンをすると良いかを教えてもらい、次に班に分かれてプレゼンする科学に関するテーマを決めて、それに対して3つの質問とそれらに対する答えを考え、前に出て班ごとにプレゼンをした。
授業では歩きながら喋る、アイコンタクトを意識する、ジェスチャーをすることの3つがプレゼンにおいて大事であることを学んだ。また、プレゼンでは3つの内容に絞ってそれに対しての質問を募ることも大事であると学んだ。他にも、ネイティブに5W1Hを聞くとほとんどwho,what,when,where,why,howの順で答えるという興味深い話もしてもらった。
このようなことを学べる貴重な機会を活かせるように努力したいと思った。
1年 石野天悠(鶴ヶ島市立富士見中学校出身)
8月8日(月)~8月10日(水)の3日間にわたり8月21日に嵐山町にある国立女性教育会館で外部の講師を呼び、英語プレゼンの講習が行われました。
今回の講習で重視されていたのは『プレゼンの出来を良くするもの』ではなく、講師から習ったノウハウを活かし、制限時間に『終わらせること』というものでした。
各班4~5人ほど集まり、ジェスチャーや体の動き、プレゼンの内容の工夫を習い、それぞれのテーマを決めて英語でプレゼンを実施するものです。ヴィアヘラー先生の指導により、英語プレゼン力が上がりました。今回の講習のことを記憶の片隅に残したまま、理数科の英語プレゼン発表の時に活かせるようにしたと思います!!
【SSH】埼玉大学出張講義
8月22日 理数科特進合宿中に、埼玉大学の小林哲也先生を講師にお招きして理数科1年生を対象に生物講義を実施しました。
小林先生は、本校のSSH運営指導委員でもあります。
講義のタイトルは「ホルモンとは何モン? ~生命をあやつる不思議な分子~」です。
ホルモンって何?焼肉?と思うかもしれませんが、実は、私たちが生きている中で数多くのことがホルモンで制御されているのです。
大学の講義さながらの難しい内容もありましたが、カエルの変態や性分化、ドーピングなど身近な話題に生徒は興味深そうに耳を傾けていました。
生徒の感想 石野塔和 川越市立霞ヶ関東中学校出身
埼玉大学の小林教授からホルモンについて講演していただきました。
ホルモンという言葉は普段聞いたことがあるが、どのようなものか知らなかったので改めて知ることが出来て良かったと思いました。少し内容が理解しづらい所もあったけれども、大学で学ぶことについて知ることが出来ました。また、大学の教授がどんな感じで説明するかなど大学についても知ることができたので良かったです。
【SSH】中央大学プログラミング講義
8月21日(月)理数科2年生を対象に中央大学の中村太郎先生を講師にお迎えしてプログラミング講義を実施しました。
中村太郎先生は松山高校理数科の卒業生で、本校SSHの運営指導委員でもあります。
中央大学からは4人の学生がTAとして参加していただきました。
今回はロボットプログラミングキット「α-Xplorer」を使ったプログラミング研修です。
α-Xplorerは本体から赤外線を発射し、赤外線反射センサーで跳ね返りを感知して黒いラインをトレースします。
プログラミングはC-Styleというアプリで行います。
交差したり、鋭角に曲がったり、ジグザグだったりと課題が増えると、単純なプログラムでは思ったようには走らなくなるので、どのようなプログラムを組めばそれらの課題をクリアできるのかを考えていきます。
うまくいかなくてもすぐに修正できるところが、プログラミングの面白いところです。
複雑なラインをトレース出来たときは、歓声が上がっていました。
生徒たちは楽しみながらプログラムについて学んでいました。
生徒の感想 小鷹望(坂戸市立住吉中学校出身)
理数科特進合宿の3日目にプログラミングの講習を受けました。始めに中村先生からソフトウェアとハードウェアというものについてお話していただき、その後ライントレースロボットの説明をしていただきました。最初は黒い曲線上を走らせる単純なプログラムでしたが、レベルが上がっていくと、ジグザグのコースや線がクロスしていたりと複雑なプログラムを書かなければならず、とても苦労しました。現在の情報化社会において、この様なプログラミングの知識や技術は必須になってくると思うので、これからの人生に役立つ素晴らしい機会となりました。
【高大連携】バイオテクノロジー実習及び食物連鎖とSDGs・農学部研究
8月7日~9日 所沢北高校で実施された「バイオテクノロジー実習及び食物連鎖とSDGs・農学部研究」に松山高校から生物部1年生の5人の生徒が参加しました。
これは所沢北高校が東京大学農学部と連携して実施しているバイオテクノロジー講座で、ほかにも川越高校、川越女子高校からの参加がありました。
初日はマイクロピペットの取り扱い方の練習や、制限酵素を使った遺伝子操作について学んだ後、実際に遺伝子組換えを行い、組換えた遺伝子を大腸菌に導入しました。
2日目は、培地に蒔いた大腸菌が順調に増えたのか、遺伝子組換した大腸菌が増えたのかを、UVで光らせて確認しました。
生徒達は高校ではあまり体験できない貴重な経験をしてきました。
生徒の感想 宮崎将吾(毛呂山町立毛呂山中学校出身)
今回、8月7日~9日の3日間、遺伝子組換の方法やそれをやる理由について学びました。1日目は具体的な方法を教えていただいた後、実際にPCRを行った。そして2日目に1日目に行ったPCRの結果を見た。
今回は所沢北高校に行って教えていただいたが、以前にもマイクロピペットの使い方やサーマルサイクラーの使い方などを部活の先輩に教えていただいていたので、少しはやることができたが、なぜPCRをやるのかや、PCRをやることによって何を知ることができるのかは知らなかったので、今回学んだことを活かして、自分の研究に生かしてきたいと思いました。
【理数科】SDGs講義
8月19日 理数科特進合宿中に理数科1年生を対象に、SDGsの講義(「2030SDGsゲーム」)を行いました。
講師は生物科の三上先生です。
SDGsに関する講義の後、SDGsの各目標がつながっているパートナーシップの大切さについてカードを使ったゲーム方式で学びました。
生徒の感想 今井来夢(東松山市立松山中学校出身)
松高の勉強合宿中にSDGsについての授業を行いました。三上先生に来てもらい、SDGsのゲームについての説明をしてもらい、実際にクラスでグループに分かれて行いました。このゲームのルールとしては、与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行うというものでした。プロジェクトを各グループが行うごとに、経済や環境、社会が変わっていくので、どのような行動をすればいいのかと、思考力が問われました。この授業を行ったおかげでSDGsについての理解が深まり、自分たちのチカラで世界を変えていける可能性を感じることが出来ました。
【応援団】松山女子高校の文化祭での演技
9月10日、松山女子高校の文化祭で、吹奏楽部・野球部と共に演技をしてきました。
先週の文化祭で、2年間幹部として應援團を引っ張ってくれた中島團長が引退。
新生應援團としての第1歩でした。
体育館を埋め尽くす程の方々にご覧いただきながら、約30分、演技を行ってきました。
当日午前、最後の最後まで振り付けの確認などを行い臨んだ演技披露でしたが、やはりまだまだ上手くいかない部分も。
ここから、日々練習を重ね、1歩1歩成長していこうと思います!
金曜日のリハーサル、午前中の合同練習に本番と、一緒に頑張ってくれた吹奏楽部、ありがとうございました。
秋季大会の翌日、そして息苦しさにも負けず、感染防止のためマスクを着用して精一杯演技を盛り立ててくれた野球部、ありがとうございました。
松山女子高校の文化祭、そして私たち新生應援團の門出に華を添えるべく駆けつけてくれた中島前團長、ありがとうございました。
そして、事前の打ち合わせや本番の誘導など、親切丁寧に対応してくれた松山女子高校のみなさん、ありがとうございました。
引き続き、松山高校應援團を、よろしくお願いします!!!
追伸。PRを2つほど。
【PR1】野球の秋季大会、本校野球部は第1回戦を勝利しました。12日(火)に県大会出場をかけて熊谷商業高校と対戦します。ぜひ応援してください!
【PR2】東松山市立東中学校の文化祭にご招待いただき、16日(土)、吹奏楽部と一緒に演技を行ってきます!
今日の松高(9月9日)
本日は土曜オープンスクールが行われ、多数の中学生の皆さんにお越しいただきました。
全国総文最優秀賞の新聞部が皆様をお迎えしました。
授業見学や個別相談、部活動体験をしていただきました。
来週16日(土)は第2回学校説明会が実施されます。
松高の魅力が多くの皆様に伝われば幸いです。
来週もお待ちしております!
【SSH】全国生徒研究発表会
8月9日~10日 神戸国際展示場にてSSH生徒研究発表会が行われました。
松山高校からは理数科3年生の大沢君が「集積培養を用いたポリスチレン分解細菌、真菌の選別」の発表をしました。
全国のSSH校の代表生徒が一堂に会し、研究発表をする場です。
他校との交流もあり、生徒にとってはいい経験となりました。
生徒の感想 大沢智哉(川越市立霞ケ関東中学校出身)
私は松山高校の代表として神戸国際展示場で行われた生徒研究発表会へ行きました。1日目は各ブースでポスター発表と見学、2日目は1日目のポスター発表の審査で選ばれたグループの全体発表と、ポスター発表がありました。ポスター発表の時間では、事前に練習していたため質問に適切に答えることができ、発表会の審査員の方にも「大沢君は実験が好きでしょ?」と嬉しい言葉をいただけました。全体のポスターを見た印象としては、2人以上のグループ、色を多用したポスターを作ったグループには多くの見学者が来ており、自分の更なる向上のための策を見つけることが出来ました。充実した2日間を過ごすことが出来て、非常に満足できました。
本日の松山高校(9月7日)
本日の松山高校は、文化祭を終えて通常日課の1日になりました。
3年生は多くの生徒が部活を引退し、本格的に自身の進路実現に向けて気持ちを引き締め直した様子が見られました。
1,2年生は授業に部活に放課後の松高塾にと、十人十色に励んでいました。
また1ヶ月後には体育祭を、11月には比企一周駅伝を控えており、松山高校のスポーツの秋が始まっていきます!
【生物部】高校生バイオサミットin鶴岡
8月4日に慶応大学主催の高校生バイオサミットに生物部がオンラインで参加し、1年2本、2年2本の計4本の研究発表を行いました。
残念ながら決勝に残った作品はありませんでしたが、2年生の伊藤拓海くんが「埼玉県内におけるカワリヌマエビ属の2種の共生生物」の発表で、優れた発表者に送られる審査員特別賞を受賞しました!
バイオサミットで発表した96作品すべての発表の中からたった8人しか選ばれない素晴らしい賞です。
松山高校としては6年連続の審査員特別賞受賞となります。
生物部の更なる発展に期待します!
生徒の感想 門間大和(小川町立西中学校出身)
8月4日に行われた高校生バイオサミットがZoomで行われ、100校近くが参加し私はコウガイビルの研究を4分間にわたり発表しました。バイオサミットという大きな大会に参加することにより、緊張などをじかに感じることが出来、成長する糧にすることができたと思います。
また、次の大会に向けてデータを蓄積していくとともに、今回得ることができた経験を基に発表したいと思います。さらに自分の伝えたいことが明確に分かりやすく伝わるように努力していきたいです。
次の大会では良い発表ができるように努力していきます。
【生物部】「農業・環境・自然」高校生体験活動
8月10日(木) 生物部1年生が「農業・環境・自然」高校生体験活動に参加してきました。
これは、全5回開催される活動で、今回はその2回目です。
今回は秩父にある滝沢ダムを見学した後、埼玉県環境科学国際センターの講義を受け、その後浦澤ダムの見学をしました。
次回は9月17日 埼玉大学で実験を行います。
生徒の感想 鈴木堅斗(鶴ヶ島市立藤中学校出身)
8月10日に行われた「農業・環境・自然」高校生体験学習に参加して、埼玉県の北部の自然環境を知ることが出来ました。
滝澤ダムと浦山ダムに行き、ダムの目的や働き、特徴などについて学ぶことができました。また中津川と荒川の上流の水質調査においては、2つの川の違いを水質調査キットを用いて調べました。このような体験活動を通して、埼玉県の現状の自然環境について見聞が広まりました。今後の活動につなげることができるとてもよい活動でした。
【高大連携】サイエンスイングリッシュキャンプ
7月29日~30日、1泊2日で東京工科大学八王子キャンパスでサイエンスイングリッシュキャンプが行われ、希望生徒2名が参加してきました。
これは、東京工科大学が主催するイベントで、全国から集まった高校生たちと大学のキャンパスで英語を使いながら2日間の化学実験をするプログラムです。
ポスター発表では最優秀ポスター賞を受賞しました。
参加生徒にとって、とても刺激的な2日間となったようです。
生徒の感想 2年3組21番 鈴木悠士(北本市立西中学校出身)
東京工科大学八王子キャンパスにて行われた、サイエンスイングリッシュキャンプに参加してきました。
1日目は、日本語にて酸・塩基についての講義、実験操作が書いてある紙から先生方のアドバイス、そして班員とのコミュニケーションも全て英語のみの実験、NMR(核磁気共鳴)装置の見学とグラフの見方についての説明もありました。
2日目は、1日目の実験から考察、ポスター作り、発表を行いました。うちの班とあと1つが最優秀ポスター賞取りました。ものすごく嬉しかったです。
この行事、はっきり言ってどこを取っても楽しく、そして特に印象に残ったのは、実験です。出てこない英単語、通じない会話、そこから発生する齟齬の中での実験は失敗が多く、慣れない言語ってこういうものなんだなと身をもって知りました。
追記あり【生徒会】松高祭タイムスケジュール及び生徒会企画のお知らせ
松高祭パンフレットを掲載します 第76回文化祭パンフ本文.pdf
公開日時: 9月2日(土)10:30~16:00 3日(日)9:30~16:00
2日間の一般公開を行う予定です。後夜祭も希望される方は参加できる予定です。
あらためてご来場いただく予定の皆様に、コロナウイルス等の感染拡大防止の観点から以下の連絡・お願いがございます。
①発熱や咽頭痛、咳等の普段と異なる症状がある場合には来校をお控えいただくこと
②来校時のアルコールによる手指の消毒
③来校時のマスク着用の推奨
④スリッパ等の下足を持参いただくこと
開催間際での連絡となってしまい大変申し訳ありません。可能な範囲でのご対応を頂けますと幸いです。
なお、本校生徒に対してもマスクの着用を推奨いたしておりますが、熱中症対策との兼ね合いもあり、着用は生徒の判断に任せております。ご容赦のほどお願いいたします。
来週の9月2日(土)、9月3日(日)に行われる第76回松高祭の体育館・特設ステージのタイムスケジュールを掲載します。コロナ前のように、どの企画も盛り上がるように準備を進めています。例年にない試みとしては、3日(日)には松山女子高校書道部と本校書道部がコラボして100周年を記念した書を作成する書道パフォーマンスを行います。ご興味がございましたらぜひ足をお運びください。
また、今年度は松山女子高校とのコラボの一環として、両校の文化祭に足をお運びいただき、企画に参加していただいた方に景品をご用意しております。ぜひ、両校の文化祭ご来場いただきますと幸いです。
【3年特進クラス】No.38 文化祭準備
第13期特進クラスの日誌、3年生初更新です。
(夏休み前までの記事は、まとめてどこかで・・・。)
いよいよ、明日は文化祭です。
写真は3年特進クラス(3年連続で射的屋(今年は文化祭企画で唯一の射的です!)を行います。)の準備の様子ですが、各クラス順調に準備が進んでいます。
学校創立100周年の松高祭は、制限なしの一般公開となります。
みなさんお誘い合わせの上、ぜひいらしてください!!
應援團「紫薫の集い」感染症及び熱中症予防のお願い
いつも應援團の活動にご支援・ご協力をいただき、ありがとうございます。
いよいよ、9月3日(日)、本校体育館において【紫薫の集い】が行われます。
詳細は、文化祭のページをご覧ください。
ご観覧にあたり、應援團よりお願いがあります。
感染症や熱中症の心配がありますので、以下の点、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
・マスクの着用
・水分の持参
学校でも、保健委員会や生徒会、文化祭実行委員に協力してもらい、氷のパックを用意しています。しかし、昨今の気温をふまえると、2時間強の時間、効果が続くものではありません。可能であれば、体を冷やすものなどを適宜お持ちいただけると幸いです。
入場は体育館2階となっています。
一般の方々は体育館フロア、本校生徒はギャラリーと、分けています。ご注意ください。
新型コロナウイルス感染症も5類に分類されましたが、昨今また感染者が増加傾向にあります。
観覧いただく方々には、十分に対策を講じた上で、ご来校いただきますよう、よろしくお願いします。
今日の松高
【今日の松高】空手道部と化学部の活動
空手道活動中!
外部指導員の先生の指導のもと、めきめき上達中です!!
化学部活動中!
文化祭に向けて準備中
銅板の亜鉛めっきの作成:この後加熱することで金色の黄銅めっきにできます。
炎色反応:色つきの炎をみることができます
文化祭をお楽しみに!
【新聞部】市長を表敬訪問しました
8/21月、新聞部は東松山市長を表敬訪問しました。
第27回全国高校新聞年間紙面審査賞および第47回全国高等学校 総合文化祭「最優秀賞」を受賞の報告をしてきました。
写真は東松山市提供です。
当日はメディアの方も取材してくださり、テレビ埼玉では「NEWS545」等で報道していただきました。
先日、新聞部のページでも「最優秀賞」の正式発表いたしました。 ご覧いただけると幸いです。
■新聞部のページもよろしくお願いします!
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【学校生活】球技大会
夏休みが終わり、1年生は入学してから5ヶ月を松高生として過ごしました。
その学校生活のなかで印象に残った出来事を1年生に書いてもらいました。
1年 石垣夢吾(川越市立川越西中学校出身)
僕たちは中間テストが終わったすぐ後「1年生歓迎球技大会」と行いました。球技大会の種目はソフトテニス、バスケットボール、野球、卓球があり、僕はバスケットボールを6人のチームで行いました。
1回戦は最後10秒で逆転することができ、2回戦へ行くことが出来ました。しかい2回戦でバスケ部の2年生チームとあたり、あっさりと負けてしまいました。結果的には2回戦負けと言う残念な結果に終わってしまいましたが、クラスの仲がとても深まり、とても楽しかったです。
本日から学校が始まりました!!
本校は2学期制で本日、全校集会・学年集会・LHRが行われました。
3学年は、体育館にて学年会が行われました。(学年主任・進路指導主事の講話)
夏休みは、部活動や勉強、オープンキャンパス等で忙しい毎日だったのではないのでしょうか。
明日から通常授業になりますが、暑さに負けず頑張りましょう!!
【SSH】臨海実習
7月29~30日 1年から3年までの希望者生徒16人が千葉方面へ臨海実習に行ってきました。
初日は館山の大賀海岸で磯採集。
ヒザラガイ
その後、勝浦に移動して海の博物館を見学しました。
希望者は海中展望台の見学をしました。
水族館とは違う、本物の海の中の様子を見られるとあって、
「ここに1日中いられる」と言っている生徒もいました。
夜は宿泊先の研修室で館山で採取した生き物を同定し、班ごとに発表しました。
2日目はまず、早朝に宿の目の前の鵜原海岸の生物の観察をしました。
海辺に自生している植物の特徴や、波打ち際に流れ着いた海藻類の観察をしました。
2日目の午前中は、海の博物館の柳先生に指導を受けて磯採集をしました。
生徒たちは目をキラキラさせて話を聞いていました。
磯では様々な生き物を見つけることが出来ました。
生徒たちは干潮時間が終わり、潮が満ちてくるギリギリまで磯採集に集中していました。
短時間ではありましたが、実習が終わるころには生徒たちは生き物にだいぶ詳しくなっていました。
中でも、1年生の五十嵐君が見つけたウミウシが、チシオクモガタウミウシという、ほとんど報告の無いレアな生き物だということが分かりました!
お手柄でした!
数多くの海の生き物を観察し、生徒たちは今までとは違った見方が出来ようになったようです。
生徒の感想 松本深良(美里町立美里中学校出身)
今回の海洋実習では普段とは異なるフィールドの生物の観察をし、その中で得られたデータをまとめて発表するという内容でした。それによって私は海洋生物について興味を持ち問いを探究することを学べた。また、先輩方とも協議したり意見を出し合うことも出来た。
私は今回、磯の生物を観察して自分が思っていたよりも多くの生物がいて、その生物たちそれぞれに多くの特徴があることを改めて知ることが出来てとても楽しかった。
この貴重な体験から今後の学習や進路などに活かしていきたいと思います。
【SSH】サイエンスカフェ2023
7月28日~29日にTWInsで開催されたサイエンスカフェ2023に2名の生徒が参加しました。
サイエンスカフェはテルモ生命科学振興財団が企画しているイベントで、全国のスーパーサイエンスハイスクールなどで学ぶ高校生が招待され、最先端の生命科学にふれることができます。
会場となったTWIns は東京都新宿区にある東京女子医科大学・早稲田大学連携の先端生命医科学研究施設です。
施設見学では、生命科学の最先端の実験・分析設備をはじめ、楽器演奏ロボットや冠動脈バイパス手術のシミュレーターなど、さまざまなラボで取り組んでいる研究を訪問しました。
実習では、カプセルトイのケースを使った簡易型の人工心臓づくりに挑戦したり、再生医療に用いられる細胞シートを観察し移植の模擬体験、人工皮膚に手術用の縫合糸で縫い合わせていく実習など体験しました。
夜は懇親会も行われ、全国から集まった高校生と交流しました。
生徒たちは2日間で貴重な経験ができたようです。
生徒の感想 鹿内鉄矢(松山市立松山東中学校出身)
このサイエンスカフェ参加を通じて、医療技術や再生医療に対する興味が高まりました。初めは工学には興味がなかったが、機械工学の分野でも医療に携われることを知り、研究者としての可能性を考えるようになりました。特に若手研究者の講義では、彼らの経験やアドバイスを聞くことで、自分の進路に対する考え方が変わりました。
また、講義後の懇談会や実習を通してコミュニケーションに関しても成長を感じました。初対面の人々と関わり、意見を出し合い、楽しい時間を過ごすことができました。
全国各地から集まった仲間たちと話し、多くの知識や経験を共有できたことは貴重な経験でした。
これらの感想を踏まえ、自分の将来に向けて、医療と工学の融合に興味を持ち、好奇心を持ちながら、日々学ぶ姿勢を持ち続けたいと思います。
松高塾 災害時調理
スイーツ講座に続き、本日は災害時の調理を行いました。
メニュー:
ご飯、鯖と大豆のトマトカレー、切り干し大根のサラダ、蒸しパン
○限られた水でいかに洗い物を出さずに料理をするか
○缶詰めなどの限られた食材で、温かく栄養の摂れる食事を作ろう
をコンセプトに実習を行いました。
その名も「お湯ポチャ料理」
ポリ袋に材料を入れ、お湯で加熱。(お湯は何度も利用可能)
ポリ袋のまま食べるため、食器を洗う必要なし。
生徒の感想
いつか起こると言われる災害時に少しでも役立つ調理を高校生のうちに学べてよかった。
そしてよい昼ごはんになりました。
松高塾 スイーツを作る!!
今年も夏期松高塾(家庭科)でシュークリームを作りました。
膨らむためにはいくつかの調理理論を理解する必要があります。
生徒は真剣に且つ楽しみながらシュー生地を作りました。膨らむ生地、たっぷりの生クリーム♡
食べ過ぎには注意ですね♡
【速報・新聞部】全国「最優秀賞」を受賞!
昨日まで行われた「2023かごしま総文」 新聞部門内で表彰がありました、
第27回全国高校新聞年間紙面審査賞において、
松山高校新聞部が「最優秀賞」を受賞しました。
帯広柏葉(北海道)・虎姫(滋賀)・彦根東(滋賀)・崇徳( 広島)
の新聞名門校とともに、全国トップの評価をいただきました。
後日、新聞部のページにもご報告いたします。 今後ともよろしくお願いします。
■新聞部のページもよろしくお願いします!
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【SSH】臨海実習事前学習
7月19日、20日の放課後に、7月29日~30日に千葉方面で実施する臨海実習の事前学習を行いました。
校内から希望者を募ったところ、1年から3年までの応募がありました。
まずは自己紹介をし、好きな生き物やなぜ臨海実習に参加しようと思ったのかなどを発表しました。
その後、海の生き物をあげて付箋ではり、食物連鎖を完成させたり、磯観察でテーマとしたい生き物をあげ、それぞれのテーマに従って「貝班」「甲殻類班」「海藻班」などにグループ分けしました。
臨海実習では内房の館山と外房の勝浦に行き、そこで観察できる生き物について調べる予定です。
【SSH】地学フィールドワーク事前学習
7月27日(木) 8月13日~14日に実施される地学フィールドワークの事前学習が行われました。
今回のフィールドワークには川越高校地学部との合同巡検です。
初日に長瀞の自然の博物館見学や長瀞の巡検の後、夜は大滝げんきプラザで流星群を観察します。
翌日は中津川やおがの化石館などをめぐり、東松山に戻ってきます。
日程や持ち物の確認の後、松山高校の生徒たちが事前に調べた内容を発表し、質疑応答を行いました。
その後、川越高校の生徒さんは屋上にある天体ドームを見学しました。
今後は川越高校さんと合同の観測会なども実施できるといいですね。
合宿の日は晴れることを祈っています。そして流星群の写真を楽しみにしています!
【理数科】理数科体験授業
7月8日(土)中学生対象に理数科体験授業を実施しました。
理数科体験授業は、松山高校理数科を希望する中学生を対象に、物理、化学、生物、地学、数学の模擬授業を実施しています。
今までは秋に実施していた体験授業、今年度から夏の実施となりましたが、例年通りの参加者がありました。
初めに理数科主任や松山高校理数科OBによる理数科の説明がありました。
その後、物理・化学・生物・地学・数学に分かれて体験授業を行いました。
それぞれの科目には松山高校の生徒がTA(教員補佐)として入りました。
数学では「曲線」についての授業が行われました。
物理では磁気について学ぼう、というテーマで授業が行われました。
化学では電池についての授業が行われました。
生物ではTLC(薄層クロマトグラフィー)を使って植物の進化を考える授業が行われました。
地学はコハクの中から昆虫化石をさがそう、というテーマで行われました。
中学生の感想
・今回の体験授業を通じて、理数科に進みたいという気持ちが強くなりました。先生や先輩方のお話を聞いて、授業の進むスピードが速い、皆のレベルが高い、授業が多いという話もありましたが、理科と数学が好きなので行けそうかなと思いました。
・実験結果が予想と違い面白かった。また気になったことをどんどん調べていきたいと思った。
・中学校でやったこととやってないことを実験して、さらに理解できたので良かったです。知らない人たちと実験する体験ができて良かったです。予想と結果が違ったら自分で調べて、さらに理解できるようにしたいです。
・今まで聞いたことがないことも今日の授業で知ることができた。
・今まで直線が1番早いと思っていたけど、サイクロイドの曲線の方が速いことにとても驚きました。理数科は先生と生徒の仲が良いと聞き、とても安心しました。たくさんの楽しい行事があって、先生方と触れ合える機会もあって、これからの勉強をより頑張ろうという気持ちになれたので、今回の体験授業に参加してよかったです。
・これから習うようなことも、今知っている知識を利用して解けることが分かって少し安心しました。また今日習ったことを高校ではどのように応用していくのかがとても気になりました。
・曲線とひとくくりに言っても、いろいろな種類、いろいろな特徴があって、自分が知らないこともまだまだたくさんあるんだなと思いました。先輩の話も分かりやすくおもしろく話してくれたので、楽しかったです。
・今回やった「曲線」というテーマでは曲線の性質や身近にある使われ方なども教えてくれて、性質についての動画や先生の分かりやすい説明があってとても良かった。新しいことを学んでいくときは、そのものの身近な使われ方や性質などからも面白さを見出したい。
・時間を忘れるほど楽しく学べました。優しい先輩方もいて、こういった授業なら毎日受けたいと思いました。松山高校なら充実した高校生活が送れそうだと思いました。
生徒の感想
・この時間を通して自分の成長を実感することが出来ました。そして探究に関する考え方などが改めて理解できたので、とてもいい内容だと感じた。
・中学生に結果の分からない本来の実験を教えることができて良かったと思います。
・もっと知りたいと思う主体性が増す授業であったと思う。とても楽しかったので、多くの中学生が参加したらよいと思った。
・とにかくいつもの授業とは違って楽しいことばかりで、とても良かったです。
・松山高校の理数科として、中学生に自分の思いや考えなどを伝えられてよかった。自分は楕円を書くときすぐには思いつくことが出来ず、先生に教えてもらったが中学生のみんなはすぐに手が動き始めてすごいと思った。こんな中学生に松山高校に入ってほしいと思った。
・去年は中学生として教えてもらう側だったが、教える・サポートする立場になりとても楽しかった。この立場だから新しく気付いたことがあり、自ら学習する楽しさと重要性を改めて知ることができた。
今回の理数科体験は松山高校を希望する中学生なら学年関係なく参加できたので、中学2年生の参加も何件かありました。参加された中学生のみなさん、理数科体験授業で理数科の雰囲気を感じることはできたでしょうか?
松山高校理数科は、年間を通してここでしか経験できない特別なプログラムを数多くし用意しています。(詳しくはSSH日誌から過去の記事をご覧ください)
理数科で研究したことを成果として大学進学する生徒や、研究したことをきっかけに研究者への道を歩んでいる卒業生も数多くいます。
理科や数学について深く学びたい、思う存分実験がやりたい、そして実験して終わりではなくそこから探究をしていきたい、身近なナゼ?を解き明かしたい、そんな生徒はぜひ松山高校理数科に来てください。
【新聞部】野球部ありがとう!
新聞部では、全国高校野球選手権埼玉県大会の応援・取材・撮影をしました。
速報紙2回を発行、次回の342号では引退した3年生の言葉を掲載します。
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取材の中で、キャプテンは「俺が気付けないところをみんながカバーしてくれたから最高のチー ムが作れたと思います」とコメントしました。
まさしく「友よ共に」でした。
最後まで諦めない姿をたくさんの観客・ 松高生に見せてくれました。
野球部、感動をありがとう!
■ぜひ野球部のページへ!
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 5f6a60cb017a90a6b83807824d2af5 02
■新聞部のページもよろしくお願いします!
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【進路】国公立大学について
1年9組で国公立大学の魅力について青木先生に話をしていただきました。
国公立大学の特徴と進路決定に向けてのアドバイスを、実際の卒業生の例を挙げて、具体的に話をしていました。
1年9組の半数の生徒は国公立を希望していて、青木先生の話を大いに頷きながら聞いていました
自習室刷新! 【努力】と【公共心】に感心!
松山高校100周年記念事業の1つとして行われていた、自習室の改修工事。
無事終了し、18日から《新自習室》がオープンになります。
松高生のみなさん、大いに活用してください!
使用する場合は、以前と同様、進路室で記名し番号札をもらいます。
新自習室はこんな感じです。
↓↓↓
工事の間、記念館の大会議室を《仮自習室》としてお借りしていました。
同窓会のみなさま、ありがとうございました。
ほぼ毎日活用している生徒もいました。感心。
週末、《仮自習室》の清掃に来た進路指導の先生が「松高生…素敵だな」と強く思った部分がこちら(下の写真)。
↓↓↓
床にはほとんどゴミがなく、消しカスは入口の消しカス入れに全てちゃんと捨てられていました。
簡単なようで、多くの人が使用する場合、けっして簡単なことではありません。
《仮自習室》を使用していた3週間分の消しカスの写真です。【努力】と【公共心】の証ですね。
《新自習室》も、大切に使って、みんなで気持ちよく学力向上していきましょう!!!
【生徒会】第76回松高祭ポスターが完成しました。
今年度のポスターが完成しました。版画によるこの作品は2年生の綾部圭起くんが気持ちを込めて丹念に仕上げてくれました。
公開日時: 9月2日(土)10:30~16:00 3日(日)9:30~16:00
2日間の一般公開を行う予定です。後夜祭も希望される方は参加できる予定です。
制限なしの松高祭の一般公開は久しぶりになります。百周年の年でもありますので、生徒たちは少しでも盛り上がるようにと日々準備を行っています。多くの方のご来場をお待ちしております。
【野球部】全国高校野球選手権埼玉県大会1回戦
1回戦、はじまりました!
【OBの活躍】HONDA 小山選手
平成26年に松山高校を卒業したHONDAの小山直城選手が7月2日豪州ゴールドコーストマラソンに参加し、2時間7分40秒の大会新記録で優勝しました!
小山選手は3月に実施した立志講演会で講義をしていただきました。その時の様子はコチラ
初の海外レースで快走し、10月のパリ五輪マラソン代表選考会(MGC)への弾みとなりました。
【SSH】バイオサミットwebページ掲載
昨年度のバイオサミットで厚生労働大臣賞を受賞した佐藤琉晟くんと科学技術振興機構理事長賞を受賞した山崎青空くんが2023バイオサミットのパージに紹介されました!
当時の記事はコチラ
厚生労働大臣賞を受賞した佐藤君は東京都立大、科学技術振興機構理事長賞を受賞した山崎君は埼玉大学に進学し、さらに学びを深めています。
松山高校のSSHでは主体的に学ぶ生徒をサポートし、探究を推し進めています。
心肺蘇生講習会
7月3日と4日に職員対象の心肺蘇生講習会が行われました。
生徒は6月14日と15日に運動部の代表者や保健委員が講習を受けました。
もし、学校で急病者が出ても、身近にいる生徒・職員が主体的に早期認識と通報、一次救命処置(心肺蘇生とAED)を行えば、救命の可能性は高くなります。
参加者は、身近な命を救うため真剣に講習を受けていました。
【生物】遺伝子導入実験
3年生、生物の選択クラスで、pGLOバクテリア遺伝子組み換えキットを使った、遺伝子導入実験を行いました。
生徒の感想 (3年6組 滝澤樹乃 行田市立西中学校出身)
今回は2日間にかけて遺伝子組み換えの実験をしました。この実験は、故意に、大腸菌が持っていない遺伝子を取り込ませ(遺伝子導入)、その新しい遺伝情報を大腸菌内で発現させるというものです。
遺伝子組み換えは、世の中に存在しない生物を生み出すので、取り扱いがとても重要です。言葉で表すとすぐできるように感じてしまうでしょう。実際は、50分でやるのは難しく、いかに班員で協力してスピーディーに取り組むことが大切かを実感しました。
また、今回は初めて少量の液体を測り取りました。まだまだ使ったことのない器具もあるので、今後の実験で新しいことをやるのが楽しみです。
この実験では、生物発光するクラゲのGFP(紫外線を当てると、鮮やかな緑色の光を発するタンパク質)の遺伝子を専用の大腸菌に取り込ませ、GFPを持つ大腸菌(紫外線を当てると緑色に光る大腸菌)を作り出します。
最初に机や手を消毒します。
専用の大腸菌を培養したプレートより大腸菌をチューブに取ります。
つぎに、pGLO(GFP遺伝子を含んだプラスミド)溶液からプラスミドを取り大腸菌に加えます。(+DNA)
この時、コントロールとしてプラスミドを加えないものも用意します。(ーDNA)
氷上で10分ほど静置した後、42℃のお湯に50秒間付け、氷上に戻し2分間静置します。(ヒートショック)
そのあと大腸菌の栄養となるLB培地を加え10分ほど室温で放置します。ここで大腸菌はプラスミドを取り込んでいるはずです。
その間に、プラスミドDNAに紫外線を当てて光るかどうかの確認をしました。
DNAだけでは緑色に光りません。
遺伝子導入した大腸菌と、導入していない大腸菌を寒天培地のプレートにまき、ひとまとめにして37℃で一日培養します。
次の日、培養したプレートを取り出し、観察します。
UVライトボックスに入れて、覗くとGFP遺伝子が発現したものだけが、緑色に光っています。
△左上と右下のプレートは、遺伝子導入をしていないもの(-DNA)、左下と右上は遺伝子導入をしたもの(+DNA)です。左下のプレートだけが、GFPを作り緑色に発光しています。
最後に机と手を消毒し、使用した器具なども滅菌して処分します。バイオハザードを起こさないために!
期末考査5日前!
創立100周年事業の一環で自習室棟が現在は内装の改修工事中のため、松高記念館1階の会議室を仮の自習室として利用しています。図書館や教室でも自習している生徒もいます。特に3年生はこの考査の成績が、学校推薦型選抜や総合型選抜にも影響することになるので気合いがはいっているようです。 頑張れ 松高生!
【物理部】ゲーム発表会
6月20日(火) 物理部ゲーム班がゲーム発表会を行いました。
いつも気軽に遊んでいる「ゲーム」ですが、自分たちで作ってみると、いかに複雑なプログラムで動いていたのかが分かります。生徒たちが作ったゲームは、とても作り込んだものがあったり、単純ですがアイデア勝負で楽しめるものがあったりと、作った人の個性が見られるものばかりでした。
今後、これらのゲームは文化祭に向けてさらに作り込まれていきます。9月2~3日の文化祭の時には、ぜひ物理室に来て生徒たちが作ったゲームを楽しんでください!
生徒の感想 小林亮太(深谷市立花園中学校出身)
6月20日に物理部内でのゲーム発表会が行われました。今まではUnityというゲーム制作ソフトで作成したゲームだけで行ってきましたが、今回はUnityよりも簡単にゲームが自作できるcratchというソフトも用いました。ゲーム制作において大切なのは自分が楽しいのはもちろんですが、他人を楽しませるような内容を心がけることが一番だと思っています。それは自作ゲームのプレゼンも同じで、どれだけそのゲームに引き込めるかが重要です。自分は今回、自分のゲームにPVをつけて発表するという前代未聞のことを行いました。作成したときは不安がありましたが、当日にみんなが楽しんでみてくれていた感じがあったので良かったです。もちろん魅力的なゲームがたくさんありました。今回のゲーム発表会でPVブームが来たら面白いですね(笑)最後になりますが、ゲームは作るのも遊ぶのも遊んでいる友達を見るのも楽しいものなので、そのことを忘れずにこれからも一生懸命創れたら良いと思っています。
【地学基礎】火成岩の分類と密度測定
地学基礎の授業で、火成岩についての実験を行いました。火成岩はマグマが冷えて固まった岩石であり、急激に冷え固まってできた火山岩と、ゆっくりと冷えて固まった深成岩に分けられます。
いくつかの火成岩を肉眼観察で分類しその特徴をつかみ、それらの岩石の密度を測定し、密度と地球内部の構造を考える実験です。
生徒の感想 (2年 1組 芦原漣 坂戸市立住吉中学校出身)
ルーペを使い、火成岩に光沢があるかどうかを基準として火山岩と深成岩に分類した。そして同じ岩石組織のグループ内で色調の順(黒っぽいものから白っぽいもの)に並べた。
火成岩の密度測定では、アルキメデスの原理を利用し、形のバラバラな岩石の体積を求めることができた。今回の密度測定の結果から、地球の層がどのような岩石に近いのかが分かりおもしろかった。また実際に岩石にさわることで特徴をよく知ることができた。
まずは、6種類の火成岩の岩石標本(岩石の小さい塊)をルーペでよく観察します。岩石の組織から火山岩と深成岩に分類し、色調からさらに岩石を特定していきます。
次に岩石の密度を測定します。それぞれの岩石とボルト(鉄の塊)の重さを測り、アルキメデスの原理を利用して、それぞれの岩石とボルト(鉄)の体積を測ります。重さと体積から密度を計算します。
中には、水に入れると気泡が出てくる岩石もありました。こういった岩石は、隙間が多く、密度は小さいと予想できます。
地球の内部は地球表面から 地殻上層部・地殻下層部・上部マントル・核 と層状構造をしています。それぞれの層の平均密度と、今回測定した深成岩と鉄などの密度とをくらべ、それぞれの層はどの岩石に近いかを考察しました。
手元の岩石から、地球の内部を想像できる機会となりました。
【書道部・新聞部】総文祭壮行会
6/20火 埼玉会館大ホールにて、
第47回 全国高等学校総合文化祭の壮行会がありました。
今年の全国大会「2023かごしま総文」には、
松高から【書道部】【新聞部】が出場します。
鹿児島で「松高魂」を見せてきますので、 応援のほどよろしくお願いします。
■新聞部のページもよろしくお願いします!
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【生物基礎】カタラーゼの実験
1年生の生物基礎では、酵素の最適温度・最適pHを調べる実験を、ネットや教科書・資料集などの資料を基に自分たちで組み立てて行う実験をしています。今回は1年6組にお邪魔しました。
生徒の感想 (1年6組 江原颯太 深谷市立川本中学校出身)
カタラーゼの最適温度、最適pHを調べる実験で、酸性・アルカリ性・中性の液体に過酸化水素水を加えてから液温を0℃・20℃・40℃・70℃にし、そこに肝臓を加えてカタラーゼの反応を見た。私たちは、今回のような実験は高校生となって初めて行いました。中学とは違い、手順や必要な道具など詳細なことは、自分たちで調べたり考えたりしなければなりません。私たちの班では、過酸化水素水を加えるのを忘れてしまったり、試験管の数が足りないなどハプニングもあったが、この実験を通してカタラーゼは中性でヒトの体温位が最も活発に反応することに気づけました。
実験の前に実験計画を班で話し合い、実験計画書を提出します。
試料は肝臓に含まれるカタラーゼを使います。カタラーゼがどんな酵素か調べ、”カタラーゼが熱で失活することを調べる実験”と、”カタラーゼの最適pHはほぼ中性であることを確認する実験”を考えます。
使用する器具や薬品、装置も用意してあるものから、必要な数を自分たちで考え使います。用意している以外のものが必要になれば計画書に書いておきます。(そうすることで、実験の日までに用意しておきます。)
実験当日! 各班で使うものを集め実験開始です!!
各班、各自の方法・順序で実験を行っています。一見するとみんなバラバラなことをやっているようにも見えます(汗)
最後は試験管などを洗ったり、道具を戻したりと片付けもきちんとします。
班で実験のまとめをして、考察します。生徒は、考えることがたくさんあり大変ですが、深く理解する助けになるはずです。頑張れ!(毎回このような実験を行っているわけではありません。)
【生物部】たばこと塩の博物館と科学博物館
6月11日(月)生物部希望生徒たちがたばこと塩の博物館に研究員レクチャーを受講しに行きました。
「かたちって何?」
そう聞かれたらどう説明しますか?
今回の受講したのは「生きもののかたち」を研究している形態形成研究室の橋本先生による「かたち」についての科学哲学のレクチャーでした。
レクチャー受講の合間にたばこと塩の博物館を見学したのち、生徒たちは上野の科学博物館へ向かいました。
この日は、どっぷりと科学に触れる一日になったようです。
生徒の感想 西墻拓馬(滑川町立滑川中学校出身)
今回、僕たちは東京都墨田区にある、たばこと塩の博物館に大阪から来ていただいた橋本先生の講演を聞きに行きました。講義は哲学の思考実験や考えを中心としながら少し生物学的なことも入れ、「かたち」とは何かを話していただきました。
講義からかたちとはあるパーツ同士の並びによって決まり、また意味は関係性や文脈に依存するため変化する、ということを学びました。これはゲノムや細胞など僕が今生物で勉強しているところにも繋がってきます。自分の探究を深めるにも日々の授業にも応用し、より質の高い生活にしたいと思いました。
【SSH】探求ⅡⅢ合同授業
先週の英語研究発表会を無事に終えた3年生が、これから本格的に探究を始める2年生に向けて、自分たちの活動を振り返って研究の取り組み方や、スケジュール管理など、反省も踏まえてアドバイスをする授業がありました。
熱心にメモをとる2年生
PowerPointでまとめて発表してくれた3年生もいました。
2年生はいよいよこれからか本格的に探究を始めることになります。
先輩たちのアドバイスを参考に取り組んでいきましょう。
頑張れ!松高生。
【新聞部】もうすぐ引退
新聞部の3年生は「引退号」を作成しています。
彼らは、廃部危機の新聞部を復活させた大切な28名です。 入部の日がなつかしく思い出されます。・・・月日は本当にあっという間です。
今日は、應援團にお願いして一緒に何かをやっているようです。 何を??
笑顔も見えるので万事OKです。自分たちの力で最後の発行に向かっています。
「引退号」の全貌は、6月末に明かされます。
■新聞部のページもよろしくお願いします(先日、更新しました) !
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23