松高日誌(令和4年度)

2022年4月の記事一覧

【理数地学概論】歩いて測る地球の大きさ

理数地学概論 4月26日(火) 5限

 自分の歩幅から、エラトステネスの法則によって地球の大きさを求める実験を行いました。

 

 松高内のA地点からB地点まで歩いた歩数を数えます。次に20メートルを歩き、その歩数から自分の歩幅を計算します。二つの値からA地点とB地点の距離を計算します。

 A地点の緯度とB地点の緯度は与えられており、緯度差を計算できます。A地点とB地点の緯度差と距離によって、地球の大きさを計算することができます。(計算は教室で・・・)

生徒の感想 (1年 理数科  伊東 樹  川越市立野田中学校出身)

 自分の歩いた距離から計算して地球の大きさを求める実験です。自分の歩幅と歩数から計算するので、歩幅が常に一定ではなかったり歩数を数えてなかったりすると実験の結果が大きく変わるため、慎重に行わなければいけません。

 私はこの実験で地球の大きさを改めて認識し地球は自分がどうこうできるものではないと感じるのと同時に、地球の大きさを実際に計算して数字にすることで、身近に感じられるようになりました。歩幅がばらばらで結果があまり良くなかったので、一定の歩幅で歩くことを心がけていきたいです。