松高日誌

2012年2月の記事一覧

理数化学 フェノール

矢野 昂君(三芳町・三芳東中出身)のコメント
【今回の実験では、フェノール類の呈色反応(発色・変色の現象を伴う化学反応)や、溶解性を調べ、サリチル酸というものを加え、エステルの合成を行いました。サリチル酸は、皮膚病薬や防腐剤にも使われています。呈色反応を見る実験ではフェノール、クレゾール、サリチル酸を少量取り、水に溶かし、塩化鉄(?)水溶液を入れました。フェノール、クレゾールは共に、絵の具のような特有の臭いがしました。フェノールは紫色、クレゾールは青色、サリチル酸は赤紫色を呈しました。クレゾールの呈色反応はとても幻想的で綺麗でした。フェノールは少し水に溶け、イオンに分かれることが分かりました。次に、サリチル酸をメタノールと無水酢酸に入れました。メタノールではサリチル酸が油状になり、無水酢酸では結晶状になりました。この結晶状のものは「バフ○リン」という鎮痛剤の成分になります。自分は、松高の理数科に入って幾つもの実験をしました。中学の頃から実験が大好きでした。理数科は実験が好きな人には、もってこいの場所だと思います。これからも、たくさんの実験をして、学び、考え、化学の分野に貢献できればと思います。】