2026年3月の記事一覧
【応援団】離任される先生方へエール
明日(3/31)の正午から、離任される先生方へのエールを行います。
場所は、職員玄関前です(雨の場合、11時半ごろに放送で、場所をお伝えします)。
在校生はもちろん、この3月に卒業した松高生、大学や社会人で活躍しているOBの方々の参加も大歓迎です。
全員で「空は晴れたり」を歌って、先生方の新たな出発を応援しましょう!
※この記事を見た方は、SNS等でどんどん広めてくださいm(_ _)m
↓↓↓昨年度のエールの様子です
【SSH】立志講演会
3月18日(木)、全校生徒を対象に「SSH立志講演会」を開催しました。
講師にお迎えしたのは、本校OBで株式会社SBI証券 専務取締役 リテール部門長の小川裕之様です。
小川様は在学当時、應援團長と生徒会長を兼任されて、應援團長として漫画雑誌の表紙を飾ったこともあるという、大先輩です。
講演の冒頭、小川様はこれからの人生において大切な「3つのメッセージ」を提示されました。
「選択肢(可能性)を広げることも、一つの大きな判断である」
「多くの人を『自分事化』させ(味方にし)た物事は成功しやすい」
「論理的に正しい(理にかなっている)ことは共感を得やすい」
講演では、高校時代の恋愛エピソードを「論理的」に解説するというユニークな場面もあり、自分と他者を納得させるための「論理的思考能力」の重要性を説かれました。また、大学時代の学びについては「足りない分は時間を惜しまず、最後は気合でやり抜くしかない」と、努力の必要性を力強く語ってくださいました。
社会人として数々の一流企業でキャリアを積まれる中では、失敗と言える事業もあったそうです。しかし、「それをプラスに捉え、過去を自己肯定し続けることが大切だ」という前向きなメッセージを現役生に送ってくださいました。
現在は数多くの役職を兼務され、多忙な日々を送る小川様ですが、最後に「これからの人生、どうなるか全くわからない。だからこそ面白い」と締めくくられました。
講演の最後には、元應援團長として現役の應援團とともに、松高生へ熱いエールを送ってくださいました。
生徒の感想
1年理数科 K・K(滑川町立滑川中学校出身)
今回の立志講演会を通して、素直で謙虚になることの大切さを学びました。私はこれまで、苦手で嫌いなことに対しては避けてしまい、十分に向き合ってこなかったと感じました。しかし、小川裕之さんのお話を聞いて、自分の弱さから逃げずに挑戦することの大切さに気づきました。これからは今よりも素直な気持ちで物事に取り組み、苦手なことにも前向きに挑戦していきたいです。今回学んだことを今後の生活や進路に生かしていきたいです。
2年理数科 S・D(ふじみ野市立福岡中学校出身)
小川先輩が今回の講義において松高生に伝えたいことは私個人の解釈になりますが、
自分が出来ないことは時間を使って気合でやりきること。
物事を整理したり、自分や相手を納得させる、説得するために論理的思考力を養うこと。
多くの人に自分事化してもらうこと。
失敗しても前向きに捉えていくこと。
これら4つのことだと思います。
特に論理的思考力と他の人に自分事化してもらうことは繋がりがあると考えています。
小川先輩の話の中で、「自分の考えた企画等を論理的思考力で整理し、相手に納得してもらい、自分事として協力してもらえたから成功した。」
という経験談を伺うことができたことからそのように考えています。
また、自分の能力が不足しているのなら時間をかけて気合でやりきることと、
失敗しても前向きに捉え、次につなげていく、という姿勢を小川先輩の経験談から学ぶことができました。
小川裕之先輩による立志講演会から得ることができるものはとても多く、
全ての松高生にとって有意義なものになったと思います。
【応援団】6校が集結(浦和、春日部、川越、熊谷、不動岡、松山)!
3月22日(日)、熊谷高校を会場に「日輪の下に」が行われました。
6校の応援団が一同に集う、超ビックイベントです。「THE青春!」の一言。
4月の松高生のみなさん。応援団は全員ゼロからのスタート。
ぜひ一緒に熱い2年半、熱い青春を過ごしましょう!
【SSH】理数科特別講義「『昆虫を食べる。』を真面目に考える。」
3月12日(木)1年理数科を対象に理数科特別講義を実施しました。
講義のタイトルは「『昆虫を食べる。』を真面目に考える。講師はNPO法人食用昆虫科学研究会副理事長、麻布大学教育推進センター非常勤講師で農学博士の水野壮さんです。
水野さんは、日本では珍しい昆虫食の専門家で、昆虫食に関する著書も多数執筆されています。
講義では、大学で昆虫の研究をしていた頃の話や、日本科学未来館での活動、昆虫食の専門家となった経緯などの紹介のあと、昆虫食についての解説がありました。
その後、昆虫食をテーマにしたワークショップを実施しました。
ワークショップでは、希望者を対象にフリーズドライのヤシオオオサゾウムシの試食を行ったほか、
実際に生きているヤシオオオサゾウムシの観察も行いました。
その後、昆虫食に関する資料をもとに、「ヤシオオオサゾウムシの商品を、どのような場面で食べたい・買いたいと思うか」というテーマでワークシートに取り組みました。
「いつ」「どこで」「だれと」「どんな料理として食べたい(買いたい)か」について、グループで話し合いながらアイデアをまとめ、イラストに描いてみました。
1匹の重さを測ってみたり(約0.8g~1.5g程度でした)成分表示からタンパク質の量を確認し、筋トレをしている人向けの商品を考えたり、味付けを工夫しておつまみとして販売する案や、グラノーラ、道の駅で量り売り、映画館でポップコーンの代わりに食べるスナックとして提案するなど、さまざまなアイデアが出されました。
今回の講義とワークショップを通して、生徒たちは昆虫食を「珍しい食べ物」として見るだけでなく、栄養価や環境への影響、商品としての可能性など、さまざまな視点から考えることができました。
水野さんは「食文化は変わる」と話されました。
海外ではかつて嫌悪の対象だった生魚を使った寿司も、今では受け入れられるようになったように、昆虫食もやがて一般的になるかもしれません。
身近な食のあり方を改めて見つめ直すとともに、科学的な視点と柔軟な発想で課題に向き合う貴重な機会となりました。
生徒の感想 K・Y(深谷市立川本中学校出身)
今回は生物学講師、食用昆虫学者である水野壮さんに「昆虫食」についての講義を受けました。
昆虫食と聞くとあまり良い印象を持っていませんでしたが、昆虫の種類によっては牛肉に匹敵する割合の脂質やタンパク質を備えた効率的な動物性タンパク源かつ環境負荷を抑えた生産が可能という点で非常に優れており、今後の世界の食料問題を解決する一助になり得ると感じました。また、ヤシオオオサゾウムシのフリーズドライを実食してみましたが、自分が思っていたよりも臭みや苦みが少なく、ナッツに似ていて美味しいと感じました。
今回の講義では、昆虫食についての新しい知識や観点を身につけることができました。また実際に食べたことで昆虫食の可能性に気づくことができたので、今後は他の種類の昆虫も食べてみたいと思いました。
【SSH】理数科特別講義「世界とつながる理数科」
3月10日(火)、理数科の1・2年生を対象に、こども科学センター・ハチラボからお二人の先生をお迎えし、特別講義を行いました。
今回お呼びしたのは、こども科学センター・ハチラボのセンター長 櫻井英雄さん と、学術顧問の 池辺靖さん のお二人です。
まず初めに、池辺さんにお話しいただきました。
池辺さんの話のポイントは、
「あなたを形作っているのはモデルである。モデルを超えることが人生」
という言葉から始まりました。
宇宙像の変遷は、
アリストテレスの地球中心宇宙像 → コペルニクスの太陽中心宇宙像 → ブルーノの無限宇宙論 → ダークマター宇宙論 → ブラックホールの実在証明 → 系外惑星の実在証明
へと変わってきました。
人間は、その時代その時代の「モデル」を通して宇宙を見てきたのだといいます。
そして、そのモデルはあらゆる階層に存在しています。
社会規範の側では、国際社会や民主主義といった概念があり、物理法則としては運動方程式、エントロピー、周期表、化学反応など、さまざまなモデルが存在しています。
モデルを獲得することで世界を見る目は増えますが、同時に、私たちはそのモデルに縛られて生きているとも言えます。
ここで大切なのは、モデルは真実そのものではないということです。
だからこそ、
「私たちを形作っているのはモデルであるが、モデルを超えることが人生である」
そして、それが 探究に取り組む理由 なのだ、と池辺さんはまとめられました。
講義終了後に池辺さんに質問する生徒の姿も見られました。
次に、櫻井さんが講演をされました。
櫻井さんは「君たちはどう生きるか」というタイトルでお話しされました。
科学館で働く理由について、「世の中の人々が自分自身で『なぜ』と考え、自分の意見を持てる社会になってほしいから」と語られました。そして、科学も仕事も常に「なぜ」を考え、それを解決していくことが大切だと、冒頭で話されました。
生徒たちには、毎日を楽しく過ごしてほしい。そのために大切なこととして、次の4つのテーマを示されました。
① 「なぜ」をいつも考えること
何か困りごとがあったときには、「なぜそうなったのか」を考え、対策を立てる。うまく解決できたときには、それが楽しさにもつながる。
② 物事に前向きに向き合うこと
「ありがとう」と感謝の言葉を口にし、失敗しても「まあ、しょうがない」と気持ちを切り替えることで、周囲の雰囲気も良くなる。
③ 自分の価値観を持つこと
好きなことを「好き」と言えるようになると、自分の考えに自信が持て、さらに物事を追究していくことができる。
④ 視点を変えてみること
例えば、富士山は静岡県の山なのか山梨県の山なのかと議論すると対立が生まれるかもしれません。しかし、「日本の山」と考えれば、そこに異論はありません。
これらの話から、「大局を見る」こと、つまり物事の全体像や方向性、長期的な視点を持って状況を判断することの大切さについても語られました。
最後に、「楽しく生きることは、周りの人たちの幸せにもつながる。何が楽しいのか、何が幸せなのかを、自分自身の基準で考えてほしい」とまとめられました。
櫻井さんは終始、生徒たちに語りかけるように楽しそうに話され、教室全体が温かく楽しい雰囲気に包まれた講義となりました。生徒たちにとっても、「楽しく生きる」ということを実感できる時間になったようです。
生徒の感想
理数科2年 S・R(川越市立川越第一中学校出身)
今回の行事ではこども科学センター・ハチラボ センター長 櫻井 英雄 氏 板橋区教育科学館 学術顧問 池辺 靖 氏による講義が行われました。
櫻井 英雄 氏による講義では、 人生を楽しく生きていくために大切なことや視点を変えることの大 切さについて講義していただきました。
池辺 靖 氏による講義では、 国際的な研究活動によって得られたものをもとに宇宙物理学を中心 に講義していただきました。 自分がこの講義で一番印象に残ったことは、 日々の出来事について「なぜ」を持って生きるということです。 そうする事で視野が広がり今後の探究活動にも生きてくると思いま した。
理数科1年 K・T(長瀞町立長瀞中学校出身)
今回の講義の感想としては、固定概念にとらわれず、多くの視点を用いて考えていくことが探求、ひいては生活を楽しく過ごすために必要なことだと思った。池辺さんの、宇宙のモデルも、事あるごとに固定概念や考え方を変えていったり、櫻井さんの、日常を楽しく過ごすために意識していることの中にも、「視点を変える」や、「対局をみる」などの事を話していました。その考えは、探究でも役立つものだと感じました。現在、私は探究でも、全然結果が出てこず、行き詰まっているので、もう一回視点を変えて、実験方法をもう一度見直していこうと思います。
SSH立志講演会
例年松山高校を卒業し、多方面でご活躍されている先輩をお招きしてご講演をしていただいています。
今年は 株式会社SBI証券専務取締役 リテール部門長
小川 裕之様
松山高校第46期生 應援團長 兼 生徒会長
在学中、仲間のために応援歌を増やしたことや、当時の恋バナを踏まえて松高生へメッセージを伝えてくれました。
与えられた環境でやりきること
論理的思考能力を持つこと
「自分事」としてくれる「仲間」を増やすこと
失敗しても、それをプラスにとらえ、過去を自己肯定し続けること
を中心にお話しいただきました。
さすが先輩 松高生の特性を踏まえながら ためになる話をしてくださいました
大きな先輩の背中を追いつつ、今後の松高生の活躍を期待します
【SSH】卒業生の恐竜少年の紹介
卒業式の後、二本木くんが理科室を訪ねてきてくれました。
二本木くんは、SSH事業の一環として実施している「松高博覧会」で、1年生の頃から恐竜に関する展示を行ってくれていました。
もともとの恐竜への飽くなき探究心と、博覧会でのサイエンスコミュニケーターとしての経験を生かし、この春、福井県立大学 恐竜学部への進学を果たしました。おめでとうございます
現在は、自宅で実寸大の恐竜骨格標本の製作にも取り組んでいるとのこと。
途中経過も見せてくれました。
ヴェロキラプトル
Velociraptor
白亜紀後期約8300万〜7000万年前のモンゴルや中国などに生息した、全長約1.8〜2.5mの小型肉食恐竜です。「素早いどろぼう」という意味で後ろ足についた鉤爪(キリングクロー)を用いて狩りを行っていたとされる。映画「ジュラシックパーク」などに登場するラプトルは同じ小型肉食恐竜のデイノニクスをモデルにしているため大きさが異なり一般的に想像されるラプトルよりかなり小型。(二本木君による解説)
松山高校で育まれた探究心を胸に、新たな分野へ挑戦していく二本木くん。
今後の活躍を楽しみにしています。
【新聞部】明日(3/14土)は卒業式!
明日(3/14土)は、第100回の卒業式となりました。
現3学年が巣立ちます。本当に良い学年でした。
保護者のみなさまへ
会場となる体育館入口には、計25枚の新聞が掲示されています。
これは「1学年号」「修学旅行号」「合格祈願号」と、
毎年、各クラスごとに作成した新聞となります。
きっと3年間の思い出が詰まっていると思いますので、
ご子息の成長とともにご覧いただけますと幸いです。
#青春のギフト048
■新聞部のページもよろしくお願いします!(5年連続・ 全国大会が決定しました!)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【SSH】理数数学Ⅰ出張講義
3月9日(月)1年理数科を対象に数学出張講義を実施しました。
講師は東京電機大学名誉教授の硲(ハザマ)文夫先生先生です。
講義のタイトルは「あまりのふしぎ」 です。
5で割ると3余り、
7で割ると2余る数を
求めよ。
導入としてこの問題が出されました。
この問題に対して先生は次の5つのアプローチで解説されました。
1 素朴な解き方
2 文字を使う解き方
3「mod」を使う解き方
4 両手と口を使う解き方
5 可視化してみると…
演習問題では、生徒同士で相談しながら、わからない人がわかっている生徒に聞いたりしながら答えを導き出していて、活発な学びが見られました。
「両手と口を使う解き方」では、右手で三角、左手で四角の形を作りながら計算するというユニークな方法も紹介され、生徒たちは右手と左手で異なる動きをする難しさに苦戦しつつも、楽しそうに取り組んでいました。
そして最初の
「5で割ると3余り、7で割ると2余る数を求めよ」
という一見簡単そうに見える問題から始まり、数学に潜む意外な不思議さに触れる講義となりました。「驚くほど不思議である」という意味と、「計算すると出てくる“余り”の不思議」をかけて、講義タイトルの「あまりのふしぎ」が回収されました。
講義終了後には、理数探究で数学関連の研究を行っている生徒が先生に指導を受けたり、数学に興味を持つ生徒たちが硲先生に質問したりと、熱心に交流する姿が見られました。
生徒の感想 O・A (東松山市立松山中学校出身)
数学講義「あまりのふしぎ」 にて硲文夫教授より割り算の余りについての講義を受けました。
「5で割ると3余り、7で割ると2余る数を求めよ」 という問題に対して、 幼稚園生でも解けるレベルから研究者のレベルまで幅広い解法に挑 戦しました。 レベルが上がり複雑な定理でも理解できると嬉しく感じました。 数式や計算で求めるもの以外にも、 両手と口を使うものや可視化するものもあり、 解法の多様さに驚きました。さらに、 問題の解法から発展して結び目理論へ移り、 最終的にはDNAにも数学が関わっているという話もしていただき ました。そこで生物にも数学が潜んでいることが、まさに「 あまりのふしぎ」でとてもおもしろいと感じつつ、 1つの学問から他の学問へとつながり、 広がることに関心しました。
今回の講義は、 新しい知識を身につけることの面白さを再確認できる講義でした。 いろんな学問を勉強することで自分の視野を広げていきたいです。
【新聞部】埼玉県横断 サイコロの旅!
本日(436号・8面)が無事に発行されました。
5年目の新聞部のまさしく集大成となる過去一番の学校新聞となり ました。
5・6面は「埼玉県横断 サイコロの旅」!
ついに魅力度ランキング47位となった埼玉県の魅力を探るために 、
サイコロを転がして、東武東上線を駆け抜け、 計8箇所に取材しました。
昨年の「ダーツの旅」と同様、
実際に 足で書く を突き詰めた紙面は、
斬新なレイアウトも含めて満足度が高いです。
5年連続となる 全国報告 も更新したので、
ぜひ新聞部のページをご覧いただけたら、うれしいです。
高校生の力に今後もご期待ください!
#青春のギフト047
■新聞部のページもよろしくお願いします!(5年連続・ 全国大会が決定しました!)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23