2025年9月の記事一覧
【SSH】数学オリンピックに向けて
11月16日(日)に開催される日本数学オリンピック予選に向けて、希望者を対象に、週3回の朝補習を実施しています。
受講しているのは理数科1年生の4名です。
補習では、まず数学オリンピックに向けた問題が与えられ、生徒たちは自分の力で挑戦します。
その後、お互いに解き方を話し合い、どのようにすれば解けるのかを考えます。
「分からなくても白紙にせず、とにかく手を動かし、少しでもできそうなところを見つけて取り組むように」との指導を受け、生徒たちは試行錯誤を繰り返しながら答えを導き出そうと懸命に取り組んでいました。
与えられた解法を知っていても、使いこなせなければ正解にはたどり着けません。高校1年生にとってはやや難しい問題でしたが、先生の解説にうなずきながら理解を深め、答えが導き出されたときには自然と笑顔がこぼれていました。
数学オリンピック予選までまだ時間があります。
松山高校ではSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取り組みとして、このような理数系オリンピックへの挑戦を後押ししています。
このような補習を継続して受けることで、生徒たちは数学の面白さをさらに深く知り、力を伸ばしていくことでしょう。
【物理】抵抗の精密測定/ホイートストーンブリッジの実験
3年物理選択者が、物理実験を行いました。
メートルブリッジや滑り抵抗器など初めての実験器具を使って実験を行いました。
これは電子の質量と電気量の比率を測定する実験器具です。
青く光る電子の筋がらせんを描いているのが分かります。
手を動かして実験をすることで、物理の学習がより実感を伴ったものとなり、生徒たちの理解も深まります。
【SSH】地学フィールドワーク
文化祭の代休である9月9日(火)・10日(水)に、地学部および希望生徒を対象とした地学フィールドワークを実施しました。
【1日目】長野県戸隠
初日は長野県戸隠にある富樫地域地質巡見とともに化石採取をし、その後戸隠地層化石博物館を訪れました。
博物館の学芸員・田辺様のご指導のもと、裾花川沿いの地層を観察し、「柵層」と呼ばれる海底に堆積した地層について解説を受けました。
その後、裾花川沿いの沢で化石採取を行い、二枚貝などの化石を採取することができました。
博物館では、田辺様より展示物について詳しい説明をいただき、地層や化石に関する理解を深めました。
【2日目】新潟県糸魚川
2日目は新潟県糸魚川市にある「フォッサマグナミュージアム」を訪問しました。
まず、糸魚川-静岡構造線の断層露頭を見学し、地形の成り立ちについて学びました。
続いて、ミュージアムの竹之内館長より、小滝川ヒスイ峡におけるヒスイの産出状況について説明を受けました。
中央奥にある2つの大岩がヒスイの原石であることを教えていただきました。
昼食後には、ヒスイ峡で水遊びを楽しむ生徒の姿も見られ、自然の中での体験を満喫しました。
今回のフィールドワーク(巡検)では、壮大な露頭(崖)に接することができ、自然に対する凄さを知ることができたと思う。また,地質学的な時間の流れについても感じることができたようだ。
生徒の感想 M・Y (東松山市立南中学校出身)
ぼく達は9月9日、10日実施のSSフィールドワークとして長野県の戸隠と新潟県の糸魚川を訪れ、自然やフォッサマグナを見学しました。戸隠では化石採取をした後、戸隠地質化石博物館で化石や地層について見学しました。地層の読み取り方や当時の自然を知れてとてもためになりました。糸魚川ではフォッサマグナミュージアムを見学し、国石であるヒスイやヒスイ峡、糸魚川‐静岡構造線の断層露頭を見ました。ヒスイの成分など知らなかったことが多かったので、とても勉強になりました。美しい自然や昔と今の日本の地形などいろいろなところを見学することができたので数多くの学びが得られました。
【松高ペン駅伝2025】第13区 3-7 体育祭に向けて
文化祭が終わり気づけばいよいよ体育祭が近づいてきました
体育祭の練習の調子はどうですか?
近頃は秋雨の影響で雨が続いています
体調管理には十分に気をつけて頑張りましょう
またルールやマナーを守り行動できるようにしましょう
体育祭の練習をする三年生
残す行事も残り少なくなってきました
思う存分楽しみましょう
ご覧いただきありがとうございました
今後とも松山高校をよろしくお願いします‼️
【生物】落花生とともに実る、生徒たちの学び
夏休み前に生物の授業で植えた野菜がいよいよ実りの季節を迎えました!
「本当に落花生が出来てる!」
落花生は、土の中に実ができるということを知識としては知っていても、実際に目にするのは初めてという生徒も多く、驚きと感動の声が上がっていました。
調理室をお借りして、収穫したての落花生を塩ゆでしました。
収穫できた落花生はこれくらい。
ネットで調べながら、みんなで協力して調理しました。
茹で上がり!
普段食べている落花生と違い、見た目や感触が異なる茹で落花生を、生徒たち初め、恐る恐る口にしていました。
「柔らかい!」「薄皮が渋い!」「それはポリフェノール!」「美味しい!」「なんでこんな姿をしているんだろう?」などと大盛り上がりのひと時となりました。
収穫の喜びとともに、生徒たちの学びもまた大きく実りました。
【SSH】生徒研究発表会 見学団 報告会
9月17日(水)6時間目に1,2学年理数科合同で、生徒研究発表会見学団の報告会を行いました。
SSH生徒研究発表会見学団は、1・2年理数科からそれぞれ希望者3名ずつで結成され、8月6日(水)~7日(木)に神戸国際展示場で開催されたSSH生徒研究発表会を見学してきました。
詳しくはコチラ
今回の報告会は、見学団の1・2年生が神戸で経験してきたこと、学んできたことをクラスメイトに伝える場として企画されました。
1年生代表の渡邉君の発表は、見学仲間と協力して工夫したスライドを用い、聞く人を引きつける内容でした。
2年生から1年生への質問もあり、神戸に行けなかった生徒たちも全国発表会への関心を高めていました。
2年生は代表団の3人がそれぞれ発表しました。
全国発表会の概要を紹介したのち、各自が注目したポスター発表について解説し、思い入れのある研究を熱意を込めて伝えてくれました。
実際に見てきた生徒たちが語る、全国のSSH校の素晴らしい探究は、聞く生徒たちに強い刺激を与え、「来年度こそ自分も全国発表に行きたい!」という意欲につながったようです。
これをきっかけに、今後の探究活動がさらに深まっていくことを期待しています。
【SSH】理数探究Ⅱ中間発表
9月16日(火)7時間目に、理数探究Ⅱの中間発表を実施しました。
今回の中間発表は、探究活動の進捗を報告する場を設けることで、これまでの活動や得られたデータを振り返り、整理する機会としました。また、質疑応答を通じて得られるフィードバックから、今後の探究活動に必要な視点や課題に気づくことを目的としています。
当日は、松山高校OBの方々8名がTA(ティーチング・アシスタント)として参加し、指導や助言をいただきました。
発表数が多かったため、「生物・物理」と「化学・地学・数学」の2会場に分かれて発表を行いました。
OBの方々からは多くの質問が寄せられ、時間内に収まりきらないほど活発な議論が展開されました。
生徒同士も互いの研究内容を知る良い機会となり、探究活動への理解が深まりました。
発表の最後には、OBの方々から後輩へのメッセージとして、それぞれの経験に基づいたアドバイスをいただきました。大学での研究活動や就職活動を通して得た知見をもとに、OBならではの視点からの助言は、生徒たちにとって大きな刺激となりました。
発表終了後には、OBに直接指導を求めるグループもあり、交流の輪が広がりました。
OBとの交流は、生徒たちにとって非常に有意義な経験となったようです。
【松高ペン駅伝2025】第12区1-3 総合探究(1年)の授業
高校には総合探究の授業があります
松山高校では自分で決めたテーマについて探究していきます。
夏休みの自由研究のようなものを思いうかべる人もいるかもしれませんが少し違います。
確かに自主的に調べるものではありますがとても自由度が高いです!
写真は東方の聖地巡りのものです。様々な人にとってそれぞれの大切な場所を調べてきました。
私はボカロpとして有名になる方法について調べています。
こんな自由度の高さも松高の魅力の一つです。
【SSH】英語プレゼン講習
8月20日(水)、理数科1年生を対象に、グローバルコミュニケーションスキルの向上を目的とした英語プレゼン講義を実施しました。
講師はヴィアヘラー幸代先生です。
プレゼンにおいて重要な要素として、以下の3点が紹介されました。
eye contact(アイコンタクト)
walk & talk(動きながら話す)
gesture(ジェスチャー)
今回の講習では、これらのスキルを活用しながら、英語でのプレゼンテーションの練習を行いました。
プレゼンのテーマは「サイエンス」。
生徒たちは5人程度の班に分かれ、約1時間で英語によるプレゼンを作成しました。
準備に時間をかけすぎて発表が間に合わないことはNGとされ、完成度が70%でも時間通りに発信することが求められました。
また、英語でのプレゼン中に分からないことがあった場合は、他の人を巻き込んで助けを求めることもコミュニケーションスキルの一つとされ、ヴィアヘラー先生や英語科の島田先生からアドバイスを受ける班も見られました。
プレゼンが始まると、英語を「道具」として使う際に重要なキーワードとして、形容詞や数字が挙げられ、それらを話す際には強調するよう指導がありました。
また、プレゼンの締めくくりには、
「Do you have questions?」ではなく、
「What questions do you have?」
と問いかけることで、質問を歓迎する姿勢を示すようにとの指導もありました。
講義が進むにつれ、生徒たちは自分たちの英語で伝えたいことを分かりやすく話すようになり、英語によるプレゼンテーションをコミュニケーションとして身につけていきました。
最後にヴィアヘラー先生は、「今回の講義はプレゼンのきっかけであり、英語だけでなく日本語でのプレゼンにも活かしてほしい」と語り、講義を締めくくられました。
生徒の感想 I・D 嵐山町立菅谷中学校出身
私は今回の講義を受けたことによってプレゼンの際に意識するべきことを知ることができました。この講義で最初に苦戦したのは原稿を考えることです。グループで原稿を考えたのですが、自分たちで出した話題の良い点などを日本語で考え、それを知っている英単語に変換することが難しく時間がかかってしまいました。次に苦戦したのはプレゼンです。プレゼンをする際のポイントとして、歩きながら話すことや視線、ジェスチャーなどがありました。これらを意識しながら自分たちのプレゼンをするのに自分を含め多くの人が苦戦していました。最後にこの講義ではプレゼンをする上で自分の苦手なことを知れたので今後生かしていきたいと思いました。
【理数科】サイエンススクール〜がん細胞の遺伝子解析実習〜
8月7日(水)理数科1年生の希望生徒が埼玉県立がんセンター臨床腫瘍研究所で実施されたサイエンススクール~がん細胞の遺伝子解析実習~に参加しました。
レポートの写真
生徒の感想 K.H(新座市立第二中学校出身)
サイエンススクール〜がん細胞の遺伝子解析実習〜をしに臨床腫瘍研究所に行ってきました。最初はアイスブレイクから始まり他校の高校生と交流することができました。そのあとはスライドを使って講義が1時間ほどありました。ここでは普段なら習わないことや学校の授業を深掘りするような内容で楽しかったです。実験は4人班になって協力しながら行いました。僕は不器用なので班の人に手伝ってもらいました少し恥ずかしかったです。実験器具はマイクロピペットと遠心分離機を使いました。実験の内容はA549とⅠⅠ-18の2種類の細胞を用意して変異の有無を調べるというもので2つの細胞のDNAを抽出して正常型のDNAを切る制限酵素を入れて電気泳動させてそのDNAが増殖するかを調べました。結果はⅠⅠ-18が増殖し制限酵素で切断することができずDNAの変異が起きているため薬が効くということがわかりました。
最後には先生たちと懇談会があり進路や研究について質問できました。積極的に質問できてよかったです。