松高日誌

2025年1月の記事一覧

【SSH】理数探究Ⅰクラス内発表

1月29日(水)理数科1年生が理数探究Ⅰのクラス内発表を実施しました。

秋ごろから4か月弱かけて研究してきたことの中間報告です。

ペットボトルキャップ飛ばしから炎色反応、キノコやマージャンなど多岐にわたる内容の研究がありました。

これらのポスターは2月1日(土)のSSH生徒研究発表会のポスター発表で見ることが出来ます。

SSH生徒研究発表会は一般公開しています。

発表会概要、参加申し込みはコチラです。

 

皆様のご参加をお待ちしています。

 

【SSH】SSH生徒研究発表会予選会

1月27日(火)視聴覚室にて2月1日(土)に東松山市民文化センターで開催されるSSH生徒研究発表会のクラス内予選が行われました。

 

 

 

 物理・化学・生物・地学・数学の5分野から計12本の研究発表があり、審査の結果5本の研究が2月1日にステージで口頭発表することになりました。

本選に残った研究は以下の青い網掛けの5作品です。

R6_予選会発表一覧.pdf

口頭発表後のポスター発表では、科学探究Ⅱ、科学探究Ⅰのすべての研究と部活動のポスター発表も行われます。

 

 

SSH生徒研究発表会は一般公開しています。

発表会概要、参加申し込みはコチラです。

 

皆様のご参加をお待ちしています。

 

【理数科】科学博物館見学

12月27日(金)理数科1年生希望生徒が上野の科学博物館に見学に行きました。

生物科の比留間先生に解説してもらいながら、地球館1階の地球史ナビゲーターから多様性、生態系と見学し、

 

人類の進化まで、半日かけて3つのフロアをじっくり見学しました。

生徒たちは普段、授業で学んでいる内容を目の前の展示物と照らし合わせ、対話をしながら学びを深めていました。 

【理数科】Winter English Challenge 2024

2025年1月6日~7日に川越高校で開催されたWinter English Challenge 2024に松山高校の生徒4人が参加しました。

 

 

 アメリカ、ベトナム、マレーシア、フィリピン、コモロ諸島からの留学生をTAに迎え、All Englishでプログラムが進んでいきました。

各班を担当するTAの方に英語でインタビューし、出身や趣味、好きな食べ物などを聞いて、全体に紹介しました。

その後、コンビニエンスストアとスーパーマーケットのどちらがいいのか?という内容のピンポンディベートやディベートに関する基本的なルールや方法について学びました。

 お昼休みには留学生の方々を近くの氷川神社や時の鐘へ案内しました。

 

午後は相手の意見に論理的に反論するATTACK SPEECH や、それに対してどう答えるかのDEFENSE SPEECHを学びました。

2日目は動物園は必要かそうでないかのディベートなどを英語で行いました。

  

生徒の感想  高木雄太 (富士見市立東中学校出身)

今日は川高生と共に英語でのディベートと5人の留学生と交流をしました。内容はディベートでは相手に自分の意見を伝えるコツを学びました。その1つに”OREO”を学びました。”OREO”とはOpinion(意見)、Reason(理由)、Example(例)、Opinion(意見)の順にスピーチをするという方法です。留学生との交流では、川越高校の周辺の街を留学生と一緒に英語で会話しながら散策しました。実際に体験をして、”OREO”を元にスピーチをするだけで討論として成り立つことに面白いと思いました。また、グループ内での”OREO”制作で、お互いに協力し合い川高生と親しくなることも出来ました。留学生との交流を通して、たとえ自分の意見に会う単語が分からなくてもとにかく諦めずに話し、相手に伝えようとする精神がコミュニケーションをする上でとても大切であると気づきました。これからの社会、生きていく中で少なからず英語で話す機会がやってくると思います。そのような時に、今回経験した体験を活かしいきたいです。私自身とても楽しかったのでまたこのようなイベントがあれば参加していきたいです。

【生物】ウニの発生実験

3年生物選択者がウニの発生実験を行いました。

 

 

未受精卵と精子を観察した後、顕微鏡下で受精させ、受精膜が上がる様子を観察しました。

 

 ウニの卵

二重丸になっているのが、受精膜が上がた受精卵、そうでないのは未受精卵です。

 

 

 

 ウニの精子(対物100×)

 

 

 その後、あらかじめ受精しておいた、発生が進んだ卵を観察しました。

 

繊毛や、形成されつつある骨片などを観察しました。

 

生徒が撮影したプルテウス幼生

 

生徒からはは自らの手でウニを受精させられたことの感動や、ウニの骨片が見られてよかった!などの声が聞かれました。

【探究】探究活動生徒発表会

12月26日に日本薬科大学さいたまキャンパスで開催された探究活動生徒発表会に代表者が参加してきました。

探究活動生徒発表会とは、県内の高校生が日ごろから取り組んできた探究活動の成果を発表する場です。

県内から30校以上の参加がありポスター発表が90以上、口頭発表が70近くありました。

松山高校からは、新聞部、物理部、生物部と総合的な探究の研究発表がありました。

新聞部ポスター

「本気で松高の倍率を上げる」

「能登震災を忘れない」

 

 

口頭発表 総合的な学習の時間

「睡眠の質を向上させるために」

 

 

 

口頭発表 生物部

「アメリカツノウズムシが忌避する刺激の選択」

 

 

 

 ポスター発表 生物部

「環境の違いによるショウジョウバエの多様性調査」

 

探究活動生徒発表会は、生徒たちが互いに学び合い、次なる挑戦への意欲を高める貴重な場となりました。

【応援団】全国高等学校体育連盟研究大会にむけて

16日、大宮のレイボックホールで行われる全国高等学校体育連盟研究大会。

私たち松高応援団を含む6校の応援団が、大会に華を添えるべく演技をすることになりました。

今日(15日)はそのリハーサル。

全国から集まった体育の専門の方々に、私たちの演技を観てもらえる貴重な機会。

全参加者、できる限りの演技をしてきます。

応援よろしくお願いします!

【SSH】松高博覧会

12月21日(土)松高博覧会を実施しました。

松高博覧会は、小中学生向けの科学イベントです。高校生が子どもたちに科学の魅力を伝えることを目的としており、理数系部活動の文化祭のようなイメージで企画されています。今回で2回目の開催となり、松山女子高校地学部も参加してくれました!

 

物理・化学・生物・地学・数学・情報の各分野で実験や体験授業が行われ、100名ちかくの小中学生と保護者の方が参加してくださいました。

 

 

 

◆◆◆◆物理分野◆◆◆◆

物理は偏光板を利用したマジックボックスの作成をしました。

 

◆◆◆◆化学分野◆◆◆◆

化学では炎色反応の演示実験や、人工いくら・スライムづくり体験を実施しました。

 

◆◆◆◆生物分野◆◆◆◆

生物分野ではコケリウム作成、ちりめんモンスター、顕微鏡観察、昆虫標本の展示、まゆぐるみ作成などを実施しました。

 

 

 

 

 

 ◆◆◆◆地学分野◆◆◆◆

 地学分野では化石レプリカづくりとこはく磨きを実施しました。

 

 

◆◆◆◆数学分野◆◆◆◆

数学分野では数学カードゲームやルービックキューブ、数学すごろくなどを実施しました。

 

◆◆◆◆情報分野◆◆◆◆

情報分野では、初級から中級のプログラミング体験教室を開催しました。

スクラッチを使ったゲームやオリジナルタイピングソフトをつくったりしました。

 

◆◆◆◆松女ブース◆◆◆◆

松女ブースでは、結晶作りや万華鏡作成、蛍光鉱物の紹介などを行いました。

 

◆◆◆◆剥製ブース◆◆◆◆

埼玉県立自然の博物館からお借りした4体のはく製の展示を行いました。

 

◆◆◆◆化石の展示会◆◆◆◆

2年生の二本木君とクラスメイト数人で準備し開催した化石の展示です。

1教室、全て化石に関する展示をしました。これらは全て二本木君の私物です。

説明のポスターも二本木君が作りました。

松高博覧会は理数系部活動の生徒だけで無く、進路が決まった3年生も協力してくれ、クイズを考えたり景品のキーホルダーを作ったり、博覧会を盛り上げるために積極的に参加してくれました。

 

松高博覧会は来年度も同時期に開催予定です。次回の開催に関してはポスターや学校ウェブサイト等でお知らせする予定です。ぜひ来年もご参加下さい。

 

児童生徒が帰る時間に合わせて新聞部が松高新聞を発行してくれました!

 

PDFはコチラ!

94. 松高博覧会号 1面.pdf

94. 松高博覧会号 2面.pdf

 

新聞作成中の新聞部

 

 

 

 

◆◆◆◆来場者の感想◆◆◆◆

小中学生

・男子校ならではの楽しさがあって良かった(中3)
・とても勉強になり楽しめた(中3)
・松高生たちが親切に接してくれて、とても話しやすく楽しかった(中1)
・今まで知らなかったことが知れてよかった(中1)
・とても楽しかったので、また参加したい(小学生から多数)
・学校全体の雰囲気がよく楽しむ事ができた(中3)
・特に松女ブースが楽しかった(小4)
・最初は下見のつもりだったが、いつの間にか「ここに入ろう!」とまで心の中で決めていました。それほど良い思い出になしました。(中1)
・景品がもらえてうれしかった(小2)

保護者
・あまり触れる合うことのできない化石に触れられてよかった。

・文化祭の時よりゆっくり見られてよい。子どもの観察姿が新聞になっていてびっくり!!
・説明が丁寧で分かりやすかった。子どもへの対応も素晴らしかった。

・普段経験できないことを子どもたちが体験できてよかった。
・とても楽しかった。思った以上に本格的だった。

・また開催してほしい。コロナでこういった体験がずっとできなかったので。

・親子で楽しめた。

 

◆◆◆◆生徒の感想◆◆◆◆

・小中学生や保護者の方との積極的にコミュニケーションを取る機会はあまりないので貴重な経験ができたのでよかったです。

・自分の視野が広がる経験になりました。
・普段あまりかかわらない小中学生とのコミュニケーションがとれるいい機会だったと思う。また、自分たちも楽しむことができたので良かったと思う。
・アメーバについて説明したとき、自分自身もいろいろな発見があって楽しかった。
・来てくれた人が楽しそうにしていたので良かったです。
・人への接し方で気をつけるべきことなど改めてわかった。

・非常に有意義なものになったと思います。来年も期待します。

・幅広い年齢層の方と話すことができていい経験になった。

・非常に疲れたが、自分の研究を他人へ伝えることで、人への説明がうまくなった。
・多くの人を目的地に連れて行くときに共有できた話だったり、いろんな人と出会えてよかったです。

・人に説明する能力が身につけることができて良い機会だと思った。
・キーホルダーが「かっこいい」や「かわいい」などの意見を子供達から聞くことができた。とても意味のある仕事ができた。満足である。
・子どもにわかるように教えるのが思っていたより難しかったです。「理解を深めてから教える」ということの大切さがわかりました。
・とても楽しく教えることができてうれしいです。

・楽しすぎた。

 

 

【新聞部】探究活動生徒発表会(12/26木)に参加!

探究活動生徒発表会(12/26木)

12月26日、日本薬科大学で行われた「令和6年度探究活動生徒発表会」に参加しました。

同発表会では「11校」に取材をさせていただき、 紙面を作成しました。現在、原稿の確認中です。

また「本気で松高の倍率を上げる」「能登震災を忘れない」 の2本のポスター発表を行いました。
《倍率の木》では「162名」の方からコメントをもらい、 各県立高校の魅力や倍率を上げる施策を学びました。

付箋が貼られていく《倍率の木》

ここはあくまで通過点。探究のサイクルをもう1回転させます。
「2/1土」の「SSH生徒研究発表会」 で全貌が明らかになる予定です。お楽しみに!

#青春のギフト028

■新聞部のページもよろしくお願いします!(間もなくもう一つ報告を更新します!)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23

頑張れ受験生!!

冬休み明け 8日 本校は2学期制のため、始業式ではなく集会にて

これから受験に向かう3年生に向けて

應援團からエールが送られました。

 

校歌に「友よ、共に」という歌詞があるのですが、

受験も共に戦う友達がいると思えると 勇気がわきますね。