2024年1月の記事一覧
【SSH】生徒研究発表会予選
1月30日(火)視聴覚室にて2月3日(土)に東松山市民文化センターで開催されるSSH生徒研究発表会のクラス内予選が行われました。
2年理数科の生徒たちが研究した物理、化学、生物、地学、数学の各分野から合わせて13本の口頭発表が行われました。
質疑応答も活発に行われました。
またお忙しい中、大勢の先生方が生徒たちの発表を聞きに来てくださいました。
審査の結果、2月3日(土)市民文化センターで口頭発表をするのは以下の表の右側にある本選の欄に「〇」がついている青い網掛けの6作品です。
当日はこのほかに生物部、地学部、総合的探究から各1本ずつの計9本が口頭発表をします。口頭発表のタイムスケジュールは以下の通りです。
当日は科学探究Ⅱ、科学探究Ⅰのすべての研究と部活動のポスター発表も行われます。
ポスター発表の一覧はこちらです。
要旨集
SSH生徒研究発表会は一般公開しています。
参加申し込みはコチラです。みなさまのお越しをお待ちしています。
【SSH】日本生物教育学会
1月7日(日)神奈川大学横浜キャンパスで開催された日本生物学会に生物部が参加しました。
横浜までの慣れない路線で、乗り間違えたり降りる駅を間違えたりする部員が右往左往してしまいましたが、集合時間には全員が集まりました。
午前中は独立行政法人日本芸術文化振興会理事長の長谷川 眞理子先生による記念講演「進化でひもとく生物のおもしろさ」を聴講しました。
午後は全国から集まった高校生や大学生とともにポスター発表をし、交流を深めました。
「埼玉県内における陸生プラナリア(コウガイビル)の DNAバーコーディション」
「ネジバナの多様性~花序について~」
「オイカワとカワムツの生息域調査(埼玉県比企郡」
「埼玉県立松山高校校内と都幾川河川敷の植物リストと外来種率報告について」
「埼玉県内の河川におけるカワリヌマエビ属の 2 種共生生物」
専門の先生方から貴重なアドバイスをいただくことが出来ました。
会場の隣の部屋ではワークショップも開催され、生物教育に関する興味深いアイテムが紹介されていました。
生徒の感想 鈴木碧空(ふじみ野市立大井中学校出身)
今回僕たちは、神奈川大学で行われた日本生物教育学会第108回の中高生ポスター発表に参加しました。午前中は、長谷川眞理子先生の「進化でひもとく生物の面白さ」というテーマの講演を聴きました。人間の進化の面白さについて知ることが出来ました。午後からポスター発表を行いました。大学教授の方や現役の大学生などからたくさんの質問やアドバイスをいただきました。また、他校の参加者の発表を聴き、実験について参考にすべきところをたくさんみつけることができました。今回返答できなかった質問やいただいたアドバイスを今後の研究に活かして頑張りたいです。
【新聞部】明日(1/27土)は土曜オープンスクール!
明日(1/27土)は、土曜オープンスクールです。
教室棟1F 選択講義室①では、
「新聞展覧会」をやっています。
今までの松高新聞をいくつか展示していますよ!
「全国最優秀賞・県二連覇」 の松高新聞部の魅力を思いっきり味わえます。
ご来校される中学生・保護者の方は、ぜひお立ち寄りください。
話は変わりますが・・・
下記の「【SSH】松高博覧会」で、
松高新聞を紹介してくださいましたので、ぜひご確認ください!
松高博覧会も楽しかった〜!
#青春のギフト006
■新聞部のページもよろしくお願いします!
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【SSH】松高博覧会
12月23日(土)松高博覧会を実施しました。
松高博覧会は小中学生を対象に理科や数学に関する実験・体験をしてもらうイベントで、今回が初の開催です。
科学の魅力を高校生の目線で広く一般の方々に楽しく伝えることを活動の主眼としていて、サイエンスコミュニケーションの基礎を学び、多くの対話や交流を通じて新たな気づきや視点を得ることを目的として実施されました。
地学、物理、生物、数学、情報、化学の分野で実験や体験授業が開催され、100名以上の児童、生徒、保護者の方々が参加してくださいました!
◆◆◆地学分野◆◆◆
琥珀磨き
化石レプリカづくり
1年地学部の二本木君による化石の展示会
◆◆◆物理分野◆◆◆
偏光板を利用したマジックボックス
ものがすり抜ける不思議な箱を体験!
分光器の作成
偏光板について説明している理数科3年生。
◆◆◆生物◆◆◆
ファージストラップの作成
ちりめんじゃこから見る海の世界
まゆから糸取り体験
顕微鏡でいろいろみてみよう
◆◆◆はく製展示◆◆◆
長瀞にある自然の博物館からお借りした「アライグマ」「アナグマ」「ハクビシン」「タヌキ」のはく製の展示
◆◆◆数学◆◆◆
魔方陣で遊ぼう、宝くじの確立、無限に増えるチョコの秘密
◆◆◆情報◆◆◆
スクラッチを使ったプログラミング体験ではサイコロアプリを作ったり、ポケモンを捕まえるゲームを作りました。
◆◆◆化学◆◆◆
スライムや人工いくら、電池の作成、燃焼について
化学部生徒による演示実験も行われました。
◆◆◆松高科学展◆◆◆
児童生徒の研究を発表する松高科学展も同時開催されました。
クイズラリーも行われ、参加した児童生徒は開催時間中、めいっぱい科学の楽しさを満喫できたようです。
◇◇◇児童生徒の感想◇◇◇
・無限に増えるチョコの不思議のときは最初はびっくりしたけど、最後は分かってよかったです。
・すごくたのしかったし化学などの不思議も知れたから参加してよかったです。
・高校生ってあまり優しいイメージなかったけれど、面白くしていて楽しかったです。
・生物ではシラスの中からいろいろな魚を見つけられてよかったけれど、タツノオトシゴを見つけられなくて悔しかった。プログラミングが面白かったので、良かったと思います。
・いろいろな体験や作り方が学習のことにつながることを知れてよかったし、お兄さんも優しくてうれしかったです。
◇◇◇保護者の感想◇◇◇
・今回どんなことを行うかあまり分からず来ましたが、どれも面白くて興味深いものばかりでした。特に数学では分からない問題を丁寧見教えてくださいました。とても良い高校だと思いました。
・学生たちの小学生に対する対応が素晴らしかった。
・高校のときは受験勉強ばかりで勉強嫌いになりましたが、この高校は学ぶことの楽しさを感じることのできる教育をしているなと心が温かくなりました!とても楽しかったです。
・体験できることが多く、子供たちがとても楽しんでいました。ありがとうございました。
・発表会はたくさんの学生さんが質問してくれてありがたかったです。来年も頑張ってください。
・非常に楽しいイベントありがとうございました。子供たちも目をキラキラして参加していました。
・各教室すべて楽しめてました。時間が足りずまわり切れず残念。来年も必ず、早めに来ます。皆さん優しくてステキでした。ありがとうございました。
◇◇◇松高生の感想◇◇◇
・小さい子との関わり方がとても難しかった。また、小学生、中学生のレベルが高すぎてとても驚いたしこちらの気持ちも上がった。
・お客さんに楽しんでもらえて良かったと思います。でももう少し早くから準備していれば、もっといいものを作れたと思うので、今後に生かしていきたいです。
・小中学生と触れ合うのに良い機会だったので良かったです。しっかり盛り上げられたと思う頑張りました面白いと言ってもらえて良かったです小さな子に説明する難しさを体感した。
・色々な人の意見が聞けて次に向けて参考になった。今回の発表などを聞くとみんなそれぞれよく調べていて、自分も理数探求などの時に発表の参考にしたいです。
・自分の知らないことを多く知ることが出来た日で楽しかったです。
松高博覧会は理数系部活動の生徒だけで無く、進路が決まった3年生も協力してくれ、クイズを考えたりポスターを書いてくれたり、博覧会を盛り上げるために積極的に参加してくれました。松高博覧会は来年度も同時期に開催予定です。次回の開催に関してはポスターや学校ウェブサイト等でお知らせする予定です。ぜひ来年もご参加下さい。
児童生徒が帰る時間に合わせて新聞部が松高新聞を発行してくれました!
帰り際にこの新聞を受け取った小学生が、自分が載っている!と喜んでいる姿を見かけました。
参加してくれた児童生徒の良い記念になったのではないでしょうか?
【SSH】ロボカップジュニアジャパン2024 埼玉ブロック大会
1月7日(日)埼玉大学でロボカップジュニア埼玉大会が行われ、松山高校から3チームが参加しました。
山中君、大路君、山田君のチームが優勝し、3月に名古屋で行われる全国大会に参加します。
名古屋でも実力を発揮して悔いの無い大会にしてきて下さい!応援しています
生徒の感想 山中亮(松山市立松山中学校出身)
私たちが参加したロボカップジュニアのワールドリーグレスキューは、自作したロボットを黒いラインに沿って走らせ、コース上にある障害物を越えて被災者に見立てたボールを救出する競技です。障害物を越えたチェックポイントに到達したりするとポイントが入り、そのポイントの合計を競います。今回は松山高校から3チームが出場しました。
練習では坂や障害物を越えることが出来ませんでしたが、本場では全てのコースを回ることができ私のチームが優勝できてとてもうれしかったです。3月に全国大会があるので上位に入れるように頑張りたいです。
【SSH】ロボカップジュニア北埼玉ノード
12月24日(日)ロボカップジュニア2024北埼玉ノード大会が埼玉大学で行われました。
松山高校からは物理部2チームと、探究物理1チームがレスキューライン部門に参加しました。
この大会で松村君たちのチームが優勝して埼玉ブロックに進出しました
生徒の感想 松村洋斗(吉見町立吉見中学校出身)
私たちが出場したのはロボカップという大会のレスキューラインという部門で、災害救助に役立つロボットを製作して、他の人とロボットの優秀さを競うというものです。ロボットの制作には数か月を要し、大会直前には夜遅くまで調整した結果、北埼玉ノードで優勝することができました。
惜しくも埼玉ブロックでは負けてしまいましたが、自分自身の限界に挑戦することができました。この大会を通して、私は忍耐力と今後に生かすことのできる素晴らしい経験を手に入れることができたので、このような機会がまた訪れたら結果を残せるように頑張りたいと思います。
お昼休み体育館では…
本日のお昼休みに体育館では、応援団と吹奏楽部が活動していました。
明日1月13日(土)に行われるプロバレーボールチーム 上尾メディックスの開幕戦で、セット間で披露する演技のリハーサルが行われていました。
本番でもしっかり応援してきてください❕
【SSH】探究活動生徒発表会
12月26日(火)日本薬科大学で探究活動生徒発表会が開催されました。
埼玉県内の学際的な学び推進事業指定校やデータサイエンス・AI リテラシーを活用できる高校生育成研究事業指定校、SSH指定校など20校以上が参加しました。
松山高校からは生物部と物理部、地域探究の生徒が参加しました。
口頭発表で生物部が
「埼玉県内の河川におけるカワリヌマエビ属の 2 種共生生物」
「埼玉県内における陸生プラナリア(コウガイビル)の DNAバーコーディション」
「プラナリアの種ごとの分裂率の違い」
「埼玉県立松山高校校内と都幾川河川敷の植物リストと外来種率報告」を
地域探究で
「東松山市子育て支援について 〜 子育て支援から見る東松山市の課題」
をプレゼンしました。
また、ポスター発表では
物理部が「キャビテーション気泡による壊食条件」、
生物部が「ネジバナの多様性~花序について」「オイカワとカワムツの生息域調査(埼玉県比企郡) 」を出展しました。
生徒の感想 山田悠人(川越市立野田中学校出身)
発表会では、スライドを用いた口頭発表やポスター発表が行われ、多くの生徒が研究成果や現状を堂々かつ楽しそうに発表している姿が見られた。分野の幅が広く、私自身もポスター発表という形で参画して、発表と見学を楽しんだ。
自身の発表からは、質問されたときに明確な根拠を示せなかったことがあり、理解し切れていなかったと実感した。また、見学者との対話からは、今まで自分には無かった物の見方について学べた。他にも、ポスター発表や口頭発表を見て回る際、知らなかった現象や工業製品、統計学の一端、研究を進める上でのヒントとなる知恵・知識などを学べ、非常に楽しかった。
ポスター発表では、地道かつ丁寧な研究が多く、私も負けていられないと思った。
この研究発表会を通して、教科書は、身近な物であり絶対的な存在ではないという認識に変わったと思う。その根拠は、閉会式時の印象に残った言葉とこれまでの研究活動での経験が合わさり、「教科書は、研究をして得られた成果が、今回のように発表されることによって作られる」ということを強く実感したからだ。
研究発表会を踏まえて、私のやってきたことに対し、自信が出てきたため、よりいっそう自分の疑問を探究していこうと思った。
【3学年】家庭研修
1月11日(木)は、1,2時間目の共通テスト対策講座の後、共通テストの直前指導でした。
3学年の生徒は、1月13日(土)、14日(日)に大学入学共通テストの受験があるため、1月12日(金)は家庭研修となります。
前日、ある学年の先生が、職員室にお札を祀ってくださいました。
これで準備は万全です。
3年生、いってらっしゃい!
【新聞部】喜多院の住職さんより
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
新聞部の活動は、1/3水 に川越大師 喜多院で開催された「初大師 だるま市」より始まりました。
住職の方に取材をさせていただいたのですが、
「高校生へのメッセージ」が紙面(356号) では抜粋になってしまいました。
ご許可いただいて、こちらで共有いたします。
大切な言葉をいただいたと私たちは感じています。
埼玉県立松山高等学校の皆様へ 今回ご取材いただきましてありがとうございます。 令和6年1月5日 |
#青春のギフト005
■新聞部のページもよろしくお願いします!
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23