松高日誌

2023年9月の記事一覧

【理数科】探究Ⅰ授業

探究Ⅰの授業で、理数科2年生の山田君が、これから本格的に探究を始める理数科1年生に探究の進め方について話をしてくれました。

  

時間の使い方や実験の内容について具体的に話をした後、質疑応答で1年生からの質問に答えていました。 

1年生はこの後、物理、化学、生物、地学、数学のグループに分かれて探究を始めます。

【生物部】バイオサミット 審査員特別賞受賞

生物部2年生の伊藤君が、慶応大学主催の高校生バイオサミットin鶴岡で審査員特別賞を受賞し、その賞状が届きました。

 

研究テーマは「埼玉県内におけるカワリヌマエビ属の2種の共生生物」です。

手にしているのは、研究対象であるカワリヌマエビの共生生物であるエビヤドリツノムシのぬいぐるみです。

伊藤君は埼玉県内のあちこちにエビを取りに行ったり、毎日のように顕微鏡を見たりと

コツコツと研究を重ねています。今後の研究の発展に期待します!

 

 

【応援団】秋季埼玉県高等学校野球大会

24日、野球部の秋季大会の県大会の応援に行ってきました。

きれいな秋晴れ、そして心地よい風が吹くなかでスタートした試合。

1回表、早々に1点を取り「空は晴れたり」を歌うことができました!

 

残念ながら、結果は2-9(7回コールド)でしたが、【学生注目】でもあったように…

「この舞台に連れてきてくれてありがとう!」

という思いです。

私たち應援團も課題がたくさん見つかりました。

振りの精度を高める、吹奏楽部との連携をより密でスムーズなものにする、そして、夏の炎天下に負けない体力を培う…等々。

野球部のみんながそうであるように、私たちも1つひとつ課題を克服し、より大きくなって夏の大会応援に臨みます。

このメンバーで1試合でも多く試合ができるよう、お互いこの冬、頑張りましょう!!!

【写真】

①②新團長、羽賀

③④新リーダー長、綾部

⑤⑥1年團員、新井

⑦⑧1年團員、三好

⑨1年團員の2人

⑩吹奏楽部(加藤先生も演奏に加わっています)

⑪野球部の保護者の皆さま

⑫⑬野球部

⑭手作りのネーム板

⑮試合前、教壇を清める團長

⑯清められた教壇

 

 

 

 

 

 

 

 

【生物部】東京都立科学技術高等学校四葉祭SSH生徒交流会

9月10日 SSH指定校である東京都立科学技術高等学校の文化祭で開催されたSSH生徒交流会に生物部1年生が参加してきました。

 

東京都立科学技術高等学校は「生徒と生徒がお互いのコンピテンシーを生かして高めあう探究力育成プログラムの開発KENKYU at TOKYO」というテーマで研究開発に取り組んでいます。

今回の交流会は、全国のSSH校の生徒たちがそれぞれの研究テーマを発表しあうことでお互いの研究力を高めあう目的で開催されました。

 

今回は4月から1年生が取り組んでいる「オイカワとカワムツの生息域調査(埼玉県比企郡)」と「埼玉県立松山高校校内と都幾川河川敷の植物リストと帰化率報告」、「ネジバナの多様性~花序について~」の3本のポスター発表をしました。 

 科学技術高等学校の方や一般来場者の方、

 

女子高生も研究を聞きに来てくださいました。

 

その後、生徒たちは科学技術高等学校の文化祭見学をしてきました。

 

生徒の感想 冨田大夢(東松山市立白山中学校出身)

今回、僕たちは東京都江東区にある東京都立科学技術高等学校で行われたSSH交流会でポスター発表をしてきました。僕たち1年生は初めてのポスター発表で緊張していたけれど、周りにいた人たちの発表などを見て、徐々にできるようになってきました。最終的に自分は5組の人たちに発表することが出来ました。

また、発表して質問されたときに答えられないことがあったので、今後はそこを改善していきたいです。今回の発表で1番勉強になったのは他の人の発表でした。みんな堂々と自分の研究について発表していたので、そこは今すぐにでもまでできるのでしてみたいです。

 

 

【新聞部】テレ玉で報道されました(配信あり)

新聞部(祝 全国「最優秀賞」)

9/13水、「テレビ埼玉」で
松山高校新聞部が特集されました。

その放送が、YouTube(テレ玉NEWS)で配信されました!

【報道特集】廃部の危機から全国の頂点へ 県立松山高校新聞部

https://www.youtube.com/watch?v=-w23iDeMOeY&t=8s

新聞部の復活から、 全国トップになるまでの2年半が色濃く映っています。
ぜひご覧いただけますと、うれしいです。


■新聞部のページもよろしくお願いします!
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23

【SSH】東京工科大学「ゲームに関する講義・実習」

8月9日(水)八王子にある東京工科大学で、物理部と希望者生徒がゲームに関する講義・実習を受講してきました。

 

 

まずはじめに、東京工科大学の先生にゲームに関する講義をしていただきました。

 その後、大学生が作ったゲームをプレイしたり

 自分たちが作ったゲームの披露をしました。

最後にVR体験をしてきました。

生徒の感想 清水悠樹(鶴ヶ島市立南中学校出身)

私は東京工科大学で本物の大学の先生から講義を受けました。その後大学生たちのグループが作ったゲームをいくつかプレイさせいただきました。また先輩たちは、自分たちで作ったゲームを発表したりしていました。

私はこの経験を通して、大学という場所のすごさを知りました。私はここに行くまで大学へ行ったことが無く、どのレベルかが分かりませんでした。しかし大学生のゲームを見てその凄さに驚きました。これらの経験により大学選びの重要性をより一層感じさせられました。私も早くしたいことを見つけ、そこに向かって努力していけたらいいなと考えました。

 

【応援団】東中学校の文化祭

東松山市立東中学校の文化祭にご招待いただき、本日(16日)、演技を行ってきました。

東中学校の生徒の皆さん、そして保護者の方々で埋まった体育館で演技ができたこと、大変うれしく思います。

 

馴染みの薄い「めいも~ん!」のコールも、東中学校の生徒のみなさんは、積極的に協力し声を出してくれました。

リーダー長は「あんなに声を出してもらえて本当にうれしかった」と笑顔で語っていました。

 

3年生にとっては最後の文化祭。

思い出に残る一助になっていれば、我々もとてもありがたいです。

 

校長先生をはじめとした東中学校の先生方、そして生徒会の皆さん、ありがとうござました。

たくさんの「めいも~ん」の掛け声、そして盛大な拍手をくれた東中学校の生徒のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(控室での様子1~3)

【SSH】英語プレゼンテーション講習

理数科特進合宿中、1年は合宿3日目の8月21日、2年生は合宿最終日となる8月22日に、ヴィアヘラー幸代先生を講師に迎えて英語プレゼンテーション講習を実施しました。

 

 

松山高校のSSH第3期の取り組みの一つとしてグローバル化の促進があります。

英語でプレゼンテーションをする能力を身に着けることも、その1つです。

今回のプレゼンは、4人程度の班に別れ、その班ごとにテーマを決め、それに対して3つの事柄を英語で説明するスタイルで行われました。

ヴィアヘラー先生からは、プレゼンでは要点のみを述べ、聞き手にもっと知りたい、質問したいと思わせ、質問に答え対話することで情報をさらに与える、と指導を受けました。

 

 

英語で主張をまとめ、役割分担をしています。

 

 

各班ごとに、松山高校についてや日本のアニメについて、昆虫食についてなど、興味があるテーマでプレゼンを作り、ユニークなパフォーマンスも入れながら英語でプレゼンをしていて、発表を見ている生徒たちは終始笑顔でした。

 

コント形式のプレゼンもあったりで、印象に残る発表がされていました。

今回学んだことを来年6月に予定されている英語研究発表会に活かしてもらえることを期待します!

 

 

生徒の感想 2年 小林歩夢(坂戸市立住吉中出身)

今回の英語プレゼンテーションの授業ではプレゼンにおいて重要なことを学び、世界に視野を向けた講義であった。始めにどのようにプレゼンをすると良いかを教えてもらい、次に班に分かれてプレゼンする科学に関するテーマを決めて、それに対して3つの質問とそれらに対する答えを考え、前に出て班ごとにプレゼンをした。
授業では歩きながら喋る、アイコンタクトを意識する、ジェスチャーをすることの3つがプレゼンにおいて大事であることを学んだ。また、プレゼンでは3つの内容に絞ってそれに対しての質問を募ることも大事であると学んだ。他にも、ネイティブに5W1Hを聞くとほとんどwho,what,when,where,why,howの順で答えるという興味深い話もしてもらった。
このようなことを学べる貴重な機会を活かせるように努力したいと思った。

 

1年 石野天悠(鶴ヶ島市立富士見中学校出身)

8月8日(月)~8月10日(水)の3日間にわたり8月21日に嵐山町にある国立女性教育会館で外部の講師を呼び、英語プレゼンの講習が行われました。

今回の講習で重視されていたのは『プレゼンの出来を良くするもの』ではなく、講師から習ったノウハウを活かし、制限時間に『終わらせること』というものでした。

各班4~5人ほど集まり、ジェスチャーや体の動き、プレゼンの内容の工夫を習い、それぞれのテーマを決めて英語でプレゼンを実施するものです。ヴィアヘラー先生の指導により、英語プレゼン力が上がりました。今回の講習のことを記憶の片隅に残したまま、理数科の英語プレゼン発表の時に活かせるようにしたと思います!!

 

【SSH】埼玉大学出張講義

8月22日 理数科特進合宿中に、埼玉大学の小林哲也先生を講師にお招きして理数科1年生を対象に生物講義を実施しました。

 

小林先生は、本校のSSH運営指導委員でもあります。

 

講義のタイトルは「ホルモンとは何モン? ~生命をあやつる不思議な分子~」です。

ホルモンって何?焼肉?と思うかもしれませんが、実は、私たちが生きている中で数多くのことがホルモンで制御されているのです。

大学の講義さながらの難しい内容もありましたが、カエルの変態や性分化、ドーピングなど身近な話題に生徒は興味深そうに耳を傾けていました。 

 

 

 

生徒の感想 石野塔和 川越市立霞ヶ関東中学校出身

埼玉大学の小林教授からホルモンについて講演していただきました。

ホルモンという言葉は普段聞いたことがあるが、どのようなものか知らなかったので改めて知ることが出来て良かったと思いました。少し内容が理解しづらい所もあったけれども、大学で学ぶことについて知ることが出来ました。また、大学の教授がどんな感じで説明するかなど大学についても知ることができたので良かったです。

【SSH】中央大学プログラミング講義

8月21日(月)理数科2年生を対象に中央大学の中村太郎先生を講師にお迎えしてプログラミング講義を実施しました。

 

中村太郎先生は松山高校理数科の卒業生で、本校SSHの運営指導委員でもあります。

 

中央大学からは4人の学生がTAとして参加していただきました。

今回はロボットプログラミングキット「α-Xplorer」を使ったプログラミング研修です。

 

 

α-Xplorerは本体から赤外線を発射し、赤外線反射センサーで跳ね返りを感知して黒いラインをトレースします。

プログラミングはC-Styleというアプリで行います。

 

交差したり、鋭角に曲がったり、ジグザグだったりと課題が増えると、単純なプログラムでは思ったようには走らなくなるので、どのようなプログラムを組めばそれらの課題をクリアできるのかを考えていきます。

うまくいかなくてもすぐに修正できるところが、プログラミングの面白いところです。

複雑なラインをトレース出来たときは、歓声が上がっていました。

 生徒たちは楽しみながらプログラムについて学んでいました。

 

生徒の感想 小鷹望(坂戸市立住吉中学校出身)

理数科特進合宿の3日目にプログラミングの講習を受けました。始めに中村先生からソフトウェアとハードウェアというものについてお話していただき、その後ライントレースロボットの説明をしていただきました。最初は黒い曲線上を走らせる単純なプログラムでしたが、レベルが上がっていくと、ジグザグのコースや線がクロスしていたりと複雑なプログラムを書かなければならず、とても苦労しました。現在の情報化社会において、この様なプログラミングの知識や技術は必須になってくると思うので、これからの人生に役立つ素晴らしい機会となりました。

 

【高大連携】バイオテクノロジー実習及び食物連鎖とSDGs・農学部研究

8月7日~9日 所沢北高校で実施された「バイオテクノロジー実習及び食物連鎖とSDGs・農学部研究」に松山高校から生物部1年生の5人の生徒が参加しました。

これは所沢北高校が東京大学農学部と連携して実施しているバイオテクノロジー講座で、ほかにも川越高校、川越女子高校からの参加がありました。

 

初日はマイクロピペットの取り扱い方の練習や、制限酵素を使った遺伝子操作について学んだ後、実際に遺伝子組換えを行い、組換えた遺伝子を大腸菌に導入しました。

2日目は、培地に蒔いた大腸菌が順調に増えたのか、遺伝子組換した大腸菌が増えたのかを、UVで光らせて確認しました。

 

 

生徒達は高校ではあまり体験できない貴重な経験をしてきました。

 

生徒の感想 宮崎将吾(毛呂山町立毛呂山中学校出身)

今回、8月7日~9日の3日間、遺伝子組換の方法やそれをやる理由について学びました。1日目は具体的な方法を教えていただいた後、実際にPCRを行った。そして2日目に1日目に行ったPCRの結果を見た。

今回は所沢北高校に行って教えていただいたが、以前にもマイクロピペットの使い方やサーマルサイクラーの使い方などを部活の先輩に教えていただいていたので、少しはやることができたが、なぜPCRをやるのかや、PCRをやることによって何を知ることができるのかは知らなかったので、今回学んだことを活かして、自分の研究に生かしてきたいと思いました。

 

【理数科】SDGs講義

8月19日 理数科特進合宿中に理数科1年生を対象に、SDGsの講義(「2030SDGsゲーム」)を行いました。

 

 

講師は生物科の三上先生です。

SDGsに関する講義の後、SDGsの各目標がつながっているパートナーシップの大切さについてカードを使ったゲーム方式で学びました。

 


生徒の感想 今井来夢(東松山市立松山中学校出身)

松高の勉強合宿中にSDGsについての授業を行いました。三上先生に来てもらい、SDGsのゲームについての説明をしてもらい、実際にクラスでグループに分かれて行いました。このゲームのルールとしては、与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行うというものでした。プロジェクトを各グループが行うごとに、経済や環境、社会が変わっていくので、どのような行動をすればいいのかと、思考力が問われました。この授業を行ったおかげでSDGsについての理解が深まり、自分たちのチカラで世界を変えていける可能性を感じることが出来ました。

【応援団】松山女子高校の文化祭での演技

9月10日、松山女子高校の文化祭で、吹奏楽部・野球部と共に演技をしてきました。

 

先週の文化祭で、2年間幹部として應援團を引っ張ってくれた中島團長が引退。

新生應援團としての第1歩でした。

体育館を埋め尽くす程の方々にご覧いただきながら、約30分、演技を行ってきました。

当日午前、最後の最後まで振り付けの確認などを行い臨んだ演技披露でしたが、やはりまだまだ上手くいかない部分も。

ここから、日々練習を重ね、1歩1歩成長していこうと思います!

 

金曜日のリハーサル、午前中の合同練習に本番と、一緒に頑張ってくれた吹奏楽部、ありがとうございました。

秋季大会の翌日、そして息苦しさにも負けず、感染防止のためマスクを着用して精一杯演技を盛り立ててくれた野球部、ありがとうございました。

松山女子高校の文化祭、そして私たち新生應援團の門出に華を添えるべく駆けつけてくれた中島前團長、ありがとうございました。

そして、事前の打ち合わせや本番の誘導など、親切丁寧に対応してくれた松山女子高校のみなさん、ありがとうございました。

引き続き、松山高校應援團を、よろしくお願いします!!!

 

追伸。PRを2つほど。

【PR1】野球の秋季大会、本校野球部は第1回戦を勝利しました。12日(火)に県大会出場をかけて熊谷商業高校と対戦します。ぜひ応援してください!

【PR2】東松山市立東中学校の文化祭にご招待いただき、16日(土)、吹奏楽部と一緒に演技を行ってきます!

今日の松高(9月9日)

本日は土曜オープンスクールが行われ、多数の中学生の皆さんにお越しいただきました。

 

全国総文最優秀賞の新聞部が皆様をお迎えしました。

 

授業見学や個別相談、部活動体験をしていただきました。

 

来週16日(土)は第2回学校説明会が実施されます。

松高の魅力が多くの皆様に伝われば幸いです。

来週もお待ちしております!

【SSH】全国生徒研究発表会

 8月9日~10日 神戸国際展示場にてSSH生徒研究発表会が行われました。

 松山高校からは理数科3年生の大沢君が「集積培養を用いたポリスチレン分解細菌、真菌の選別」の発表をしました。

全国のSSH校の代表生徒が一堂に会し、研究発表をする場です。

他校との交流もあり、生徒にとってはいい経験となりました。

 

生徒の感想 大沢智哉(川越市立霞ケ関東中学校出身)

私は松山高校の代表として神戸国際展示場で行われた生徒研究発表会へ行きました。1日目は各ブースでポスター発表と見学、2日目は1日目のポスター発表の審査で選ばれたグループの全体発表と、ポスター発表がありました。ポスター発表の時間では、事前に練習していたため質問に適切に答えることができ、発表会の審査員の方にも「大沢君は実験が好きでしょ?」と嬉しい言葉をいただけました。全体のポスターを見た印象としては、2人以上のグループ、色を多用したポスターを作ったグループには多くの見学者が来ており、自分の更なる向上のための策を見つけることが出来ました。充実した2日間を過ごすことが出来て、非常に満足できました。

  

本日の松山高校(9月7日)

本日の松山高校は、文化祭を終えて通常日課の1日になりました。

 

3年生は多くの生徒が部活を引退し、本格的に自身の進路実現に向けて気持ちを引き締め直した様子が見られました。

1,2年生は授業に部活に放課後の松高塾にと、十人十色に励んでいました。

 

また1ヶ月後には体育祭を、11月には比企一周駅伝を控えており、松山高校のスポーツの秋が始まっていきます!

【生物部】高校生バイオサミットin鶴岡

 8月4日に慶応大学主催の高校生バイオサミットに生物部がオンラインで参加し、1年2本、2年2本の計4本の研究発表を行いました。

 

 

残念ながら決勝に残った作品はありませんでしたが、2年生の伊藤拓海くんが「埼玉県内におけるカワリヌマエビ属の2種の共生生物」の発表で、優れた発表者に送られる審査員特別賞を受賞しました!

 

バイオサミットで発表した96作品すべての発表の中からたった8人しか選ばれない素晴らしい賞です。

 松山高校としては6年連続の審査員特別賞受賞となります。

生物部の更なる発展に期待します!

 

生徒の感想 門間大和(小川町立西中学校出身)

8月4日に行われた高校生バイオサミットがZoomで行われ、100校近くが参加し私はコウガイビルの研究を4分間にわたり発表しました。バイオサミットという大きな大会に参加することにより、緊張などをじかに感じることが出来、成長する糧にすることができたと思います。

また、次の大会に向けてデータを蓄積していくとともに、今回得ることができた経験を基に発表したいと思います。さらに自分の伝えたいことが明確に分かりやすく伝わるように努力していきたいです。

次の大会では良い発表ができるように努力していきます。

【生物部】「農業・環境・自然」高校生体験活動

8月10日(木) 生物部1年生が「農業・環境・自然」高校生体験活動に参加してきました。

これは、全5回開催される活動で、今回はその2回目です。

今回は秩父にある滝沢ダムを見学した後、埼玉県環境科学国際センターの講義を受け、その後浦澤ダムの見学をしました。

 

 次回は9月17日 埼玉大学で実験を行います。

生徒の感想 鈴木堅斗(鶴ヶ島市立藤中学校出身)

8月10日に行われた「農業・環境・自然」高校生体験学習に参加して、埼玉県の北部の自然環境を知ることが出来ました。

滝澤ダムと浦山ダムに行き、ダムの目的や働き、特徴などについて学ぶことができました。また中津川と荒川の上流の水質調査においては、2つの川の違いを水質調査キットを用いて調べました。このような体験活動を通して、埼玉県の現状の自然環境について見聞が広まりました。今後の活動につなげることができるとてもよい活動でした。

【高大連携】サイエンスイングリッシュキャンプ

7月29日~30日、1泊2日で東京工科大学八王子キャンパスでサイエンスイングリッシュキャンプが行われ、希望生徒2名が参加してきました。

 

これは、東京工科大学が主催するイベントで、全国から集まった高校生たちと大学のキャンパスで英語を使いながら2日間の化学実験をするプログラムです。

 

ポスター発表では最優秀ポスター賞を受賞しました。

参加生徒にとって、とても刺激的な2日間となったようです。


生徒の感想 2年3組21番 鈴木悠士(北本市立西中学校出身)

東京工科大学八王子キャンパスにて行われた、サイエンスイングリッシュキャンプに参加してきました。
1日目は、日本語にて酸・塩基についての講義、実験操作が書いてある紙から先生方のアドバイス、そして班員とのコミュニケーションも全て英語のみの実験、NMR(核磁気共鳴)装置の見学とグラフの見方についての説明もありました。
2日目は、1日目の実験から考察、ポスター作り、発表を行いました。うちの班とあと1つが最優秀ポスター賞取りました。ものすごく嬉しかったです。
この行事、はっきり言ってどこを取っても楽しく、そして特に印象に残ったのは、実験です。出てこない英単語、通じない会話、そこから発生する齟齬の中での実験は失敗が多く、慣れない言語ってこういうものなんだなと身をもって知りました。