2023年7月の記事一覧
【SSH】地学フィールドワーク事前学習
7月27日(木) 8月13日~14日に実施される地学フィールドワークの事前学習が行われました。
今回のフィールドワークには川越高校地学部との合同巡検です。
初日に長瀞の自然の博物館見学や長瀞の巡検の後、夜は大滝げんきプラザで流星群を観察します。
翌日は中津川やおがの化石館などをめぐり、東松山に戻ってきます。
日程や持ち物の確認の後、松山高校の生徒たちが事前に調べた内容を発表し、質疑応答を行いました。
その後、川越高校の生徒さんは屋上にある天体ドームを見学しました。
今後は川越高校さんと合同の観測会なども実施できるといいですね。
合宿の日は晴れることを祈っています。そして流星群の写真を楽しみにしています!
【理数科】理数科体験授業
7月8日(土)中学生対象に理数科体験授業を実施しました。
理数科体験授業は、松山高校理数科を希望する中学生を対象に、物理、化学、生物、地学、数学の模擬授業を実施しています。
今までは秋に実施していた体験授業、今年度から夏の実施となりましたが、例年通りの参加者がありました。
初めに理数科主任や松山高校理数科OBによる理数科の説明がありました。
その後、物理・化学・生物・地学・数学に分かれて体験授業を行いました。
それぞれの科目には松山高校の生徒がTA(教員補佐)として入りました。
数学では「曲線」についての授業が行われました。
物理では磁気について学ぼう、というテーマで授業が行われました。
化学では電池についての授業が行われました。
生物ではTLC(薄層クロマトグラフィー)を使って植物の進化を考える授業が行われました。
地学はコハクの中から昆虫化石をさがそう、というテーマで行われました。
中学生の感想
・今回の体験授業を通じて、理数科に進みたいという気持ちが強くなりました。先生や先輩方のお話を聞いて、授業の進むスピードが速い、皆のレベルが高い、授業が多いという話もありましたが、理科と数学が好きなので行けそうかなと思いました。
・実験結果が予想と違い面白かった。また気になったことをどんどん調べていきたいと思った。
・中学校でやったこととやってないことを実験して、さらに理解できたので良かったです。知らない人たちと実験する体験ができて良かったです。予想と結果が違ったら自分で調べて、さらに理解できるようにしたいです。
・今まで聞いたことがないことも今日の授業で知ることができた。
・今まで直線が1番早いと思っていたけど、サイクロイドの曲線の方が速いことにとても驚きました。理数科は先生と生徒の仲が良いと聞き、とても安心しました。たくさんの楽しい行事があって、先生方と触れ合える機会もあって、これからの勉強をより頑張ろうという気持ちになれたので、今回の体験授業に参加してよかったです。
・これから習うようなことも、今知っている知識を利用して解けることが分かって少し安心しました。また今日習ったことを高校ではどのように応用していくのかがとても気になりました。
・曲線とひとくくりに言っても、いろいろな種類、いろいろな特徴があって、自分が知らないこともまだまだたくさんあるんだなと思いました。先輩の話も分かりやすくおもしろく話してくれたので、楽しかったです。
・今回やった「曲線」というテーマでは曲線の性質や身近にある使われ方なども教えてくれて、性質についての動画や先生の分かりやすい説明があってとても良かった。新しいことを学んでいくときは、そのものの身近な使われ方や性質などからも面白さを見出したい。
・時間を忘れるほど楽しく学べました。優しい先輩方もいて、こういった授業なら毎日受けたいと思いました。松山高校なら充実した高校生活が送れそうだと思いました。
生徒の感想
・この時間を通して自分の成長を実感することが出来ました。そして探究に関する考え方などが改めて理解できたので、とてもいい内容だと感じた。
・中学生に結果の分からない本来の実験を教えることができて良かったと思います。
・もっと知りたいと思う主体性が増す授業であったと思う。とても楽しかったので、多くの中学生が参加したらよいと思った。
・とにかくいつもの授業とは違って楽しいことばかりで、とても良かったです。
・松山高校の理数科として、中学生に自分の思いや考えなどを伝えられてよかった。自分は楕円を書くときすぐには思いつくことが出来ず、先生に教えてもらったが中学生のみんなはすぐに手が動き始めてすごいと思った。こんな中学生に松山高校に入ってほしいと思った。
・去年は中学生として教えてもらう側だったが、教える・サポートする立場になりとても楽しかった。この立場だから新しく気付いたことがあり、自ら学習する楽しさと重要性を改めて知ることができた。
今回の理数科体験は松山高校を希望する中学生なら学年関係なく参加できたので、中学2年生の参加も何件かありました。参加された中学生のみなさん、理数科体験授業で理数科の雰囲気を感じることはできたでしょうか?
松山高校理数科は、年間を通してここでしか経験できない特別なプログラムを数多くし用意しています。(詳しくはSSH日誌から過去の記事をご覧ください)
理数科で研究したことを成果として大学進学する生徒や、研究したことをきっかけに研究者への道を歩んでいる卒業生も数多くいます。
理科や数学について深く学びたい、思う存分実験がやりたい、そして実験して終わりではなくそこから探究をしていきたい、身近なナゼ?を解き明かしたい、そんな生徒はぜひ松山高校理数科に来てください。
【新聞部】野球部ありがとう!
新聞部では、全国高校野球選手権埼玉県大会の応援・取材・撮影をしました。
速報紙2回を発行、次回の342号では引退した3年生の言葉を掲載します。
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取材の中で、キャプテンは「俺が気付けないところをみんながカバーしてくれたから最高のチー ムが作れたと思います」とコメントしました。
まさしく「友よ共に」でした。
最後まで諦めない姿をたくさんの観客・ 松高生に見せてくれました。
野球部、感動をありがとう!
■ぜひ野球部のページへ!
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 5f6a60cb017a90a6b83807824d2af5 02
■新聞部のページもよろしくお願いします!
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【進路】国公立大学について
1年9組で国公立大学の魅力について青木先生に話をしていただきました。
国公立大学の特徴と進路決定に向けてのアドバイスを、実際の卒業生の例を挙げて、具体的に話をしていました。
1年9組の半数の生徒は国公立を希望していて、青木先生の話を大いに頷きながら聞いていました
自習室刷新! 【努力】と【公共心】に感心!
松山高校100周年記念事業の1つとして行われていた、自習室の改修工事。
無事終了し、18日から《新自習室》がオープンになります。
松高生のみなさん、大いに活用してください!
使用する場合は、以前と同様、進路室で記名し番号札をもらいます。
新自習室はこんな感じです。
↓↓↓
工事の間、記念館の大会議室を《仮自習室》としてお借りしていました。
同窓会のみなさま、ありがとうございました。
ほぼ毎日活用している生徒もいました。感心。
週末、《仮自習室》の清掃に来た進路指導の先生が「松高生…素敵だな」と強く思った部分がこちら(下の写真)。
↓↓↓
床にはほとんどゴミがなく、消しカスは入口の消しカス入れに全てちゃんと捨てられていました。
簡単なようで、多くの人が使用する場合、けっして簡単なことではありません。
《仮自習室》を使用していた3週間分の消しカスの写真です。【努力】と【公共心】の証ですね。
《新自習室》も、大切に使って、みんなで気持ちよく学力向上していきましょう!!!
【生徒会】第76回松高祭ポスターが完成しました。
今年度のポスターが完成しました。版画によるこの作品は2年生の綾部圭起くんが気持ちを込めて丹念に仕上げてくれました。
公開日時: 9月2日(土)10:30~16:00 3日(日)9:30~16:00
2日間の一般公開を行う予定です。後夜祭も希望される方は参加できる予定です。
制限なしの松高祭の一般公開は久しぶりになります。百周年の年でもありますので、生徒たちは少しでも盛り上がるようにと日々準備を行っています。多くの方のご来場をお待ちしております。
【野球部】全国高校野球選手権埼玉県大会1回戦
1回戦、はじまりました!
【OBの活躍】HONDA 小山選手
平成26年に松山高校を卒業したHONDAの小山直城選手が7月2日豪州ゴールドコーストマラソンに参加し、2時間7分40秒の大会新記録で優勝しました!
小山選手は3月に実施した立志講演会で講義をしていただきました。その時の様子はコチラ
初の海外レースで快走し、10月のパリ五輪マラソン代表選考会(MGC)への弾みとなりました。
【SSH】バイオサミットwebページ掲載
昨年度のバイオサミットで厚生労働大臣賞を受賞した佐藤琉晟くんと科学技術振興機構理事長賞を受賞した山崎青空くんが2023バイオサミットのパージに紹介されました!
当時の記事はコチラ
厚生労働大臣賞を受賞した佐藤君は東京都立大、科学技術振興機構理事長賞を受賞した山崎君は埼玉大学に進学し、さらに学びを深めています。
松山高校のSSHでは主体的に学ぶ生徒をサポートし、探究を推し進めています。
心肺蘇生講習会
7月3日と4日に職員対象の心肺蘇生講習会が行われました。
生徒は6月14日と15日に運動部の代表者や保健委員が講習を受けました。
もし、学校で急病者が出ても、身近にいる生徒・職員が主体的に早期認識と通報、一次救命処置(心肺蘇生とAED)を行えば、救命の可能性は高くなります。
参加者は、身近な命を救うため真剣に講習を受けていました。