松高日誌(令和4年度)

2023年1月の記事一覧

【歴史総合】校内授業公開

1年生の新しい教科でもある歴史総合の授業で、他教科の教員にも授業を公開してより良い授業を作っていこうという趣旨のもと校内公開授業が行われました。

教科書と黒板を使った授業です。生徒同士の話し合いや、先生の問い出しに生徒がその場で答えるコール&レスポンス風な授業が行われ、生徒が自主的に参加するような時間になっていました。

 

冷戦の始まりと東アジア諸国の動向についての授業です。第二次世界大戦のあとアメリカとソ連の対立がヨーロッパのみならず、アジア諸国に影響を及ぼし、今の国際状況にもつながっていることを学びました。

時間の都合がついた先生方も複数、見学に来ていました。ちなみに今日は、教頭先生・英語・理科・地歴公民の先生が見学していました。

【SSH】生徒研究発表会クラス内予選

1月25日(水)理数科2年が1月28日(土)に実施予定の生徒研究発表会のクラス内予選を実施しました。

 

ここで選ばれた発表が、生徒研究発表会のステージで発表します。

 理数科2年生が1年半かけて研究してきたことをPowerPointを使って発表しました。

質疑応答も活発に行われました。

予選を通過したのは以下の青で網掛けした6本です。

 

 

これら6本と化学部、総合的な探究の発表と合わせて12本が1月28日(土)に東松山市民文化センターにて実施予定の生徒研究発表会で口頭発表をします。

また口頭発表後、探究Ⅰ、探究Ⅱの全ての研究と、理数系部活動のポスター発表をします。

【地学基礎】太陽(黒点)の観測

1月18日に2年生特進クラスの地学基礎の授業で、天体ドームにおいて太陽の観測を行いました。

生徒の感想  (2年  特進クラス  森下朔志  川越市立東中学校出身)

 地学基礎の授業で、太陽の黒点の観測を行った。黒点とは太陽表面にある黒いシミのようなもので、周りに対して低温であるため暗く見えるものである。また、黒点の位置を継続的に観測することで太陽の自転もわかる。

 松高には屋上に天体ドームがあり、それを使って観測した。松高の魅力の1つでもある。私は、太陽系や宇宙に興味があるので、実際に天体望遠鏡を使って観測できたのは、良い経験になった。そして、授業で学んだことを、目で見て確認することができるのはとても楽しく、今後の勉強のモチベーションになり有意義な時間を過ごせた。  

 

天体ドームの中には、直径15㎝のレンズを持つ天体望遠鏡があります。PCにつないで画像をみんなで見ることができます。時折HPに出てくる天体の画像もここで撮られています。

光の強い太陽の観測なので、お手製のフィルターを通して観測します。

黒いぽつぽつとしたものが黒点です。今年は黒点が多めに観測できます。

屋上からは、遠くの山々も見渡すことができます。富士山は残念ながら雲がかかって見えませんでしたが、浅間山や日光の方の山まで確認できました。

国立大学 出願開始 

寒いですね。

3年生は本日より家庭研修期間に入りました。

土曜日に学年集会を行い、激励を行いました。

受験生は不安です。みんな不安です。不安を解消するにはやり切るしかありません。

受験生の中にはくじけてしまうものもいるでしょう。

しかし、松高生はそうではないと信じています。

授業や部活動、行事を通し 「最後の最後まであきらめず、やり切る力」を身に付けました。

それは松山高校が100年育んて来た文化でもあると思います。いわゆる「松高魂」なんだと思います。

最後までやり切れる松高生はきっと大丈夫でしょう。

 

そして今日、国立大学の出願が始まりました。

松高は近隣の高校の中でも比較的、国立大学志望が多い高校です。

ぜひ自分の夢の実現にむけて頑張ってもらいたいと思います。

頑張れ松高生!