松高日誌(令和4年度)

2022年11月の記事一覧

【生物部】我ら荒川水質調査隊!

11月13日(日)生物部生徒5人が全5日間の日程で行われた「農業・環境・自然」高校生体験活動の最終日に参加してきました。

この日は大宮駅に集合し、荒川の柴川用水門付近から船に乗りました。

川の各地点で水質調査の水を採取しながら荒川を河口まで下っていきました。

 

 

調査のための水は、ロープをつけたバケツを船の上から降ろして採取しました。

 

その後、荒川治水資料館で川と海の連続性について調べ、まとめました。

 生徒たちは5日間の体験活動を通して、環境について様々なことを学んだようです。

 

 生徒の感想 大沢智哉(川越市立霞ケ関東中学校出身)

 今回は8月より開始した高校生農業体験の最終日として船での荒川~東京湾の水質調査ののち、荒川治水資料館での見学をかねた振り返り活動を行った。当日は13時より雨の予報だったため河口3Km地点での下船となってしまった。また、当日はテレビ埼玉の撮影クルーが活動の様子を撮影しており、振り返り活動後は私を含めた3人がインタビューを受けた。

これらの体験を通して今後われわれに何ができるか?それぞれグループに分かれて話った結果

・体験活動の場を増やす

・プラスチックごみを削減する

・自然と人間の付き合い方の考察をすべき

などの話にまとまった。私も1つ目のグループの結論と同じ考え方だ。私は体験活動のおかげで人の活動と自然とがイコールの関係であることを初めて実感し、個人的な発見もすることができた。

振り返りの時間で我々体験学習の中から革命的なアイデアを生み出すことは困難である。そこで多くの学生にこの体験活動を受けてもらうことで、今後我々に何ができるのか?という過程に対する画期的なアンサーに期待したい。

 

テレビ埼玉のインタビュー緊張しました…

大沢くんが、テレビ埼玉のインタビューを受けているところ

 

当日食べたお弁当です。おいしそう!

【記念館】1年5組記念館見学

1年5組がLHRの時間にリニューアルした記念館の見学をしました。

 

1年5組の副担任の松崎先生は松山高校の卒業生でもあります。

松崎先生に松山高校の歴史について解説して頂きました。

 

2階の資料室には松山高校の歴史を物語る資料が展示されています。

生徒たちは松山高校の歴史を知ることで、松山高校に対する思いをより一層深くしたのではないでしょうか。

クラス全員がそろっていたので、記念館前で集合写真を撮りました。

 

真面目バージョン

 

ポーズバージョン

100年後、この写真が松高資料館に展示されるかも?

 

2学年修学旅行前学年集会

本日、2年生は1日、11月27日から11月30日までで行われる修学旅行前の事前指導を受けています。

校長先生や学年主任の先生の話を静かによく聞いています。

 

感染症対策をしっかりとして、安全な修学旅行にしてほしいですね!!

学校には2年生がいなくなりさみしくなりますが、次回登校する日には元気よく登校

してくれることを願っております!!気をつけて行ってきてください!!

明後日は第58回比企一周駅伝!

本日の午後は、明日の勤労感謝の日を挟んで開催される、第58回比企一周駅伝の開会式が開かれました。

校長先生からの「愛する者のために走れ!」の言葉に、静かに熱くなっていました。

 ↑選手宣誓をする3年生

各クラスの代表選手15人以外の生徒も大会運営のために働きます。

 ↑各中継所でストップウォッチで計時を行う担当生徒たちの確認作業の様子

 

駅伝当日は天気が回復するようですが、どのクラスも無事に怪我無く全力を尽くせることを願っています!

 

 

 

【化学】ガスバーナーの使い方・アルコールの爆発

なかなか実験を経験できなかった3年生の化学で実験を行いました。ガスバーナーの使い方から燃焼・爆発についての実験です。

まずは、ガスバーナーを分解して構造を確認してから火をつけます。

 

ガスバーナーの炎には、外炎と内炎があり、針金を熱して温度を確かめます。熱い方が先に赤くなるはず!

さらに同じ鉄であるスチールウールや鉄粉を燃やしてみます。

 

 

次に、側面下方に穴を開けた缶にメタノールを入れ、紙コップで蓋をして側面の穴から点火する。メタノールが爆発すると、紙コップが飛びます。

どのようにしたら、より勢いよく紙コップを飛ばせるだろう?

生徒の感想  3年7組  目黒颯斗(滑川町立滑川中学校出身)

 私たちが行った実験は、ガスバーナーを使って針金や鉄粉を燃やして燃え方を比較しました。さらに、メタノールに火を近づけて爆発を起こす実験を行いました。

 この実験から考えられることは、針金と鉄粉を比較すると鉄粉のほうが燃えることから、同じ物質でも表面積が大きくなるほど燃えやすくなることがわかりました。そのため、液体よりも気体のほうが粒子が細かくなっていることから、気体の表面積は液体よりも大きいと考えられます。よって、気体のメタノールの割合が多いほど爆発の威力は高くなると考えられます。