2025年4月の記事一覧
感謝とエールを胸に -離任式の風景から-
25日、離任式を執り行いました。生徒・教職員が見守る中、
転退職された先生方へ感謝の気持ちを込めて花束が贈られました。
壇上では、これまでのご指導への感謝の思いが、生徒一人ひとりの
表情からあふれ出ているのが印象的でした。
先生方の言葉には、生徒たちとの思い出や教育への情熱が込められており、
その一言一言が心に深く響きました。
また、式の中では応援団から熱いエールが贈られました。
応援団のリードのもと、会場からは力強い声で「頑張れ! 頑張れ!〇〇!」と、
生徒たちの心からの声援が、会場全体に温かさと活気をもたらし、
別れの寂しさを乗り越える力となった瞬間でした。
本校の教育活動を長年支えてくださった先生方に、心からの敬意と感謝を申し上げます。
新たな環境でも、松山高校での経験を活かし、ますますのご活躍をお祈りいたします。
そして、先生方の背中を見て育った松高生たちは、これからも自分の道を誠実に、
力強く歩んでくれることでしょう。
春は「出会いと別れの季節」とよく言われますが、この離任式は、松高らしい
未来への希望に満ちた温かい時間となりました。
活気あふれるグラウンドから
春の日差しが心地よく感じられる中、校庭には生徒たちの元気な声が響いています。
1年生の体育の授業では、クラス全員が一体となってランニングに取り組み、
汗を流す姿が見られました。ペースを合わせながら走るその姿からは、
仲間との絆や、粘り強く頑張ろうとする意志が感じられ、とても頼もしく思いました。
また、放課後には野球部の練習にも熱がこもり、グラウンドには鋭い声が飛び
交っていました。ウォーミングアップからキャッチボール、ノックまで、
すべての動きに集中力が宿っており、それぞれが目標に向かって真剣に
取り組んでいる様子が印象的です。
春季県大会の初戦は、立教新座高校と対戦します。
4月24日(木)県営大宮球場第2試合11:30です。頑張れ松高球児!
こうした日々の積み重ねが、心と身体の成長につながり、
チームワークや責任感も育まれていきます。
松高生たちのひたむきな姿勢に、こちらも元気をもらう思いです。
~ 写真は4月18日(金)撮影 ~
新たなスタートに寄せて
皆さん、こんにちは。校長の吉野です。
昨日、着任式・始業式・入学式が無事に終わり、いよいよ新年度が本格的にスタートしました。
この春から、私も本校の一員として仲間入りし、新しく着任した先生方とともに歩き始めます。
これからどうぞよろしくお願いします。
始業式では、進級した生徒の皆さんの引き締まった表情がとても印象的でした。
春休みを経て、それぞれが新しい目標や決意を胸に、新学年を迎えている様子が伝わってきました。
新入生の皆さんも、ちょっと緊張しながらも、希望や期待に目を輝かせていました。
この1年が、松高生一人ひとりにとって、たくさんの成長とチャレンジが詰まった、かけがえのない時間になることを願っています。
松高の桜とともに、君たちを待っています。
皆さん、こんにちは。
本校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
明日はいよいよ令和7年度の入学式を迎えます。
今朝の校庭では、満開の桜が風に揺れていました。
明日からこの学校で新たな一歩を踏み出す、君たちを静かに、
あたたかく迎えているようでした。
新たな環境に、期待と不安が入り混じっている方も多いことでしょう。
けれど、この桜のように、それぞれの個性が花開く日が必ずやってきます。
本校では、一人ひとりの可能性を大切にし、安心して学び・成長できる環境づくりに
努めてまいります。
教職員一同、心を込めてお迎えする準備を整えております。
明日、晴れやかな気持ちで登校してくる皆さんの姿を、桜と共にお待ちしています。
どうぞ、自信を持って第一歩を踏み出してください。
着任のご挨拶
皆様、こんにちは。
このたび、令和7年4月1日付で、埼玉県立松山高等学校の校長として着任いたしました吉野勝美でございます。
歴史と伝統ある本校の校長という重責をお預かりすることに、身の引き締まる思いでございます。
本校は、建学以来の伝統である「文武不岐」を実践し、多くの優れた人材を社会に輩出してまいりました。
今年度で創立103年目を迎える本校の門をくぐる生徒一人一人が、その伝統を受け継ぎつつ、自らの可能性をさらに広げ、未来に向かって大きく羽ばたいていけるよう、教職員一丸となって全力で支えてまいります。
私自身、これまでの経験を生かしながら、本校の良き伝統を守りつつ、時代の変化に対応した新たな挑戦を進めてまいりたいと考えております。
本校で学ぶ生徒たちが、幅広い教養と礼節を備えた品格ある人材として、地域や世界に貢献できるような教育環境を整えていく所存です。
保護者の皆様、地域の皆様、そして本校を支えてくださるすべての関係者の皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
これからどうぞよろしくお願い申し上げます。