校長室より

2024年4月の記事一覧

【離任式】~激励のエール~

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 4月26日(金)、離任式を行いました。転退職された教職員の皆様から全校生徒に対して、次のような激励の言葉をいただきました。「限界を自分で作らない」「やればできることがたくさんある」「物事を生産する側に立つことの大切さ」「君たちの可能性は無限大だ」

 

生徒会から花束を贈呈しました。

 

 最後は、離任された先生方へ、激励のエールを送りました。また、第一応援歌、校歌を全員で歌いました。

 皆様のますますの御活躍と御健勝をお祈り申し上げます。

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【野球部】県大会初戦 ~夏につながる大会でした~

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4月25日(木)、野球部は春季高校野球埼玉大会1回戦を行いました。結果は以下のとおりです。

松山高校 2対4 川越東高校

皆様、たくさんの応援をありがとうございました。夏の大会でも、熱い応援をお願いいたします。

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【野球部・應援團部・吹奏楽部】春季高校野球埼玉大会初戦

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 野球部は先日の地区大会で2連勝し、春季高校野球埼玉大会に出場します。

 本校の1回戦の日時、会場等については以下のとおりです。

日時:4月25日(木)9時~ 

会場:所沢航空記念公園野球場

1回戦 松山高校 対 川越東高校

 皆様、應援團部、吹奏楽部と一緒に、熱い応援をお願いいたします。なお、雨天等の場合には、日程の変更等もありますので、最新の情報を御確認ください。よろしくお願いいたします。

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【探究学習】~探究学習の最先端を目指して~

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4月18日(木)、1学年の総合的な探究の時間のオリエンテーションを行い、総合的な探究の時間の目的、進め方について各担当がオンラインで説明しました。

 

 今の社会はグローバル化や多様化に加え、環境問題、少子高齢化などの様々な課題が複雑に絡み合っています。世界も時代も変わる中で、松山高校は、授業、SSHなどの探究活動をとおして、自ら課題を見つけ、解決に取り組める人材を育てていきます。

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【野球部】~県大会出場決定!~

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 野球部は令和6年度春季高等学校野球大会地区予選を以下のとおり、勝ち抜き県大会に出場します。皆様、応援ありがとうございました。

 北部地区大会 

 1回戦 松山高校 7対2 熊谷高校

 2回戦 松山高校 11対9 本庄第一高校

 皆様、県大会でも應援團部、吹奏楽部と一緒に熱い応援をお願いいたします!

↑昼休み中、應援團部による応援練習の様子

 

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【入学式】 ~学び合い、高め合い、励まし合い、楽し高校生活を~

 いつも校長室のページを御覧いただき、誠にありがとうございます。令和6年4月8日、午後、体育館にて松山高等学校第102回入学式を行いました。式辞の主な内容は以下のとおりです。

 

新聞部撮影↑ ※新聞部は昨年、全国大会で最優秀賞を受賞

 陽春の輝きが増し、桜の花が満開に咲く季節となりました。この良き日に、埼玉県議会議員 様、東松山市教育委員会教育長 様、東秩父村教育委員会教育長 様、をはじめ、多くの御来賓の皆様と保護者の皆様の御臨席のもと、令和6年度第102回入学式を挙行できますことは、私たち教職員、在校生にとって、この上ない喜びであります。

 ただいま、本校への入学を許可しました320名の新入生の皆さん、保護者の皆様、御入学、誠におめでとうございます。さて、新入生の皆さんは、今日から松山高校の生徒、松高生としての生活が始まります。そこで、松山高校での3年間が、生涯の宝として大切なものとなるよう、新入生の皆さんに心がけてほしいことを3つお話しします。

 1つ目は、授業を大切にしてほしいということです。昨年は、先生たちには、生徒にとって「分かる」「楽しい」が実感できる授業をしてほしいとお願いしてきました。今年は、更に「探究力」を育む授業をお願いしています。なぜ、探究か。これからの社会、時代の変化に対応するためです。IT化により、単なる知識は、パソコン一つ、スマホ一つで、すぐ答えが見つかります。一方で、今の社会はグローバル化や多様化に加え、環境問題、少子高齢化などの様々な課題が複雑に絡み合っています。世界も時代も変わる中で、自ら課題を見つけ、解決に取り組める人材こそ必要といわれているからです。企業や大学もこうした人材をこれからは求めています。

 探究学習の先進校・京都市立堀川高校では、20年以上前から、「探究」を軸にした教育に取り組んでいます。導入直後から生徒の学習意欲が向上し、進学実績も急上昇し「堀川の軌跡」として、全国から注目を集め続けています。これからの変化の激しい社会は、質問の答えを考えるだけでなく、正解のない問いに立ち向かい、自ら学ぶ心をもつことがとても重要で、これからの3年間をどのように過ごすかがとても大切です。まずは授業をしっかりと真剣に受けてください。

 2つ目は、建学の精神である文武不岐の実践をとおして、「心と体を鍛えてほしい」ということです。昨年度は松山高校創立100周年記念事業を行いました。また、生徒の皆さんやOBが様々な活躍をしてくれて、100周年に華を添えてくれました。今年度、次の100年に向けて新たなスタートをきりました。新入生の皆さんには、先輩方が継承してきた文武不岐を高いレベルでこれからも実践・継承していただきたいと思います。皆さんご存じのとおり松山高校には、県大会出場から関東・全国レベルの部活動や球技大会、比企一周駅伝、松高祭、体育祭、修学旅行など特色ある学校行事がたくさんあります。また、昨年度から第3期スーパーサイエンスハイスクール5年間の指定を受けました。高校生活は何といっても勉学、授業が第一ではありますが、このような部活動、学校行事、スーパーサイエンスハイスクール事業に積極的に参加し、楽しく、学び合い、高め合い、励まし合いながら心と体を鍛えてください。

 しかし、高校時代は誰でも、現実の自分と理想の自分の違いに悩んだり、苦しんだりすることが多くあるものです。でも、それは正常なことです。高校という青春時代にどれだけ悩んだか、つまずいたか、その多さこそが、自分自身を成長させ、高校を卒業し、やがて社会に出たときに大いに役に立つものであります。高校生活の中で、勉強のことで悩むこと、進路のことで悩むこと、また、人間関係で悩むことがあるかもしれません。こんな時、先生や家族、友人など他の人に相談してください。他の人の力を借りること、これは決して恥ずかしいことではありません。周りに助をもとめることも大切な力です。困ったときには遠慮なく周りに相談してください。約20年前に大ヒットしたスマップの「世界に一つだけの花」、その歌の中に、「もともと特別なOnly one」という歌詞があります。ここにいる新入生全員が、もともと特別なオンリーワンであります。周りを気にすることなく、皆さん自身の中で、自分自身を高める努力をしてください。新入生の皆さん一人一人の挑戦を期待しています。

 3つめは、思い遣りと品格ある松高生でいてほしいということです。品格があるとは、「時を守り、場を清め、礼を正す」ことが自然とできることであると考えます。遅刻をしない、清掃をしっかりとする、気持ちの良い挨拶をすることは、社会生活の基礎基本であります。校内規律を守り、勉学だけでなく部活動、文化・スポーツ活動、学校行事にも全力で取り組む良き伝統と校風を受け継ぎ、これからも品格ある松高生として、礼儀を重んじる心、他人を思いやる心をもち続けてください。 

 次に、保護者の皆様にお願いです。ある研究では、学力や人間性を育てる近道は家庭に笑顔があることと言われています。また、高校教育は、学校と保護者の連携・協力があって初めて成果が期待できるものであります。私たち教職員は、お子様が充実した高校生活を過ごし、資質・能力を大きく成長できるように全力で指導いたします。そして、3年後には「この学校に入学して良かった」と実感できるように支援してまいりますので、本校の教育方針を十分に御理解いただき、御支援と御協力をお願い申し上げます。

 結びに、本日、御列席の御来賓の皆様の御健勝と新入生の皆さんが一日も早く本校に慣れ、充実した学校生活を送ることができるよう祈念し、式辞といたします。 

 令和6年4月8日 埼玉県立松山高等学校長 小久保 守

 

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【始業式】 ~生徒の皆さんの活躍と挑戦を期待!~

 いつも校長室のページを御覧いただき、ありがとうございます。令和6年4月8日、体育館で令和6年度始業式を体育館で行いました。始業式の校長の言葉は以下のとおりです。

 おはようございます。昨年度は松山高校創立100周年記念事業を行いました。また、生徒の皆さんやOBが様々な活躍をして、百周年に華を添えてくれました。今年度、次の100年に向けて新たなスタートをきりました。生徒の皆さんには、先輩方が継承してきた文武不岐を高いレベルでこれからも実践・継承していただきたいと思います。

 さて、昨年度末の終業式では、こんな話をしました。将来の選択肢を増やすには真剣に授業に取り組み勉強することが必要だ、スマートフォンは一日1時間以内、そして、身の回り、教室、部活動などの活動場所の環境美化、整理整頓 をしよう、と。

 今日は、令和6年度の始業式に当たり、生徒の皆さんに3つお話をします。

 1つ目は、授業を大切にしてほしい。昨年は、先生たちには生徒の皆さんにとって「分かる」「楽しい」が実感できる授業をしてほしいとお願いしてきました。今年は、更に生徒の皆さんの「探究力」を育む授業をお願いしています。なぜ、探究か。それはこれからの社会、時代の変化に対応するためです。IT化により、単なる知識は、パソコン一つ、スマホ一つですぐ答えが見つかります。一方で、グローバル化や多様化の中、環境、少子高齢化などの課題が複雑に絡み合っています。世界も時代も変わる中で、自ら課題を見つけ、解決に取り組める人材こそ必要というわけです。企業や大学もこうした人材をこれからは求めています。

  探究学習の先進校・京都市立堀川高校では、20年以上前から、「探究」を軸にした教育に取り組んでいます。導入直後から生徒の学習意欲が向上し、進学実績も急上昇し「堀川の軌跡」として、全国から注目を集め続けています。これからの変化の激しい社会を生き抜いていくため、質問の答えを考えるだけでなく、正解のない問いに立ち向かい、自ら学ぶ心をもってほしいと思います。

  2つ目は、建学の精神である文武不岐の実践をとおして、「心と体を鍛えてほしい」ということです。松山高校には、県大会出場から関東・全国レベルの部活動や球技大会、比企一周駅伝、松高祭、体育祭、修学旅行など特色ある学校行事がたくさんあります。また、昨年度から第三期スーパーサイエンスハイスクール5年間の指定を受けました。高校生活は何といっても勉学、授業が第一ではありますが、このような部活動、学校行事、スーパーサイエンスハイスクール事業に積極的に参加し、楽しく、学び合い、高めあい、励まし合いながら心と体を鍛えてください。

 しかし、高校時代は誰でも、現実の自分と理想の自分の違いに悩んだり、苦しんだりすることが多くあるものです。でも、それは正常なことです。高校という青春時代にどれだけ悩んだか、つまずいたか、その多さこそが、高校を卒業し、やがて社会にでたときに大いに役に立つものであります。努力をしていく中で、勉強のことで悩むこと、進路のことで悩むこと、また、人間関係で悩むことがあるかもしれません。こんな時、先生や家族、友人など他の人に相談してください。他の人の力を借りること、これは決して恥ずかしいことではありません。周りに助をもとめることも大切な力です。困ったときには遠慮なく周りに相談してください。

 約20年前に大ヒットしたスマップの「世界に一つだけの花」、その歌詞の中にあるように、ここにいる生徒全員が、もともと特別なオンリーワンであります。周りを気にすることなく、みなさん自身の中で、自分自身を高める努力をしてください。皆さん一人一人の挑戦を期待しています。 

 3つめは、思い遣りと品格ある松高生でいてほしいということです。品格があるとは、「時を守り、場を清め、礼を正す」ことが自然とできることであると考えます。遅刻をしない、清掃をしっかりとする、気持ちの良い挨拶をすることは、社会生活の基礎基本であります。校内規律を守り、勉学だけでなく部活動、学校行事、文化・スポーツ活動にも全力で取り組む良き伝統と校風を受け継ぎ、これからも品格ある松高生として、礼儀を重んじる心、他人を思いやる心をもち続けてください。 

 さて、最後に、いつも、生徒の皆さんには、毎回は話していますが、

「立てるものは歩け、歩けるものは走れ、走れるものは飛べ」

 です。ワンランク上を目指して、そして様々なことに挑戦する気持ちをもって頑張ってください。

  今日の午後には、320名の新入生を迎えます。皆さんには、上級生として学習面、部活動、学校行事等で新入生をリードし、松山高校の良き校風と伝統を伝えていってほしいと思います。2年生、3年生の皆さんの活躍と挑戦を期待しています。 

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