生物部ログ

2020年5月の記事一覧

プラナリアって?

 

みなさん、プラナリアという生物は知っていますか?

 

 

 

 

 

プラナリアとは、扁形動物門ウズムシ綱ウズムシ目ウズムシ亜目に属する動物です。

扁形動物の仲間には、コウガイビル、サナダムシなどがいます。

生物部では、研究に使用するためのプラナリアを様々な場所で捕獲し、生物室で飼育しています。

 

こちらのプラナリアは、長野県で捕獲したイズミオオウズムシ(大きさ約1.5センチ)

 

 こちらのプラナリアは、埼玉県猪俣で捕獲したアメリカナミウズムシ(大きさ約1.3センチ)

 

 

 

 

 

 

 

 

プラナリアには多くの種類が存在していますが、確かな数は明らかにされていません。

それを解き明かすために、我々は日々、研究に励んでいます!

 

では、ここで問題です。プラナリアが好む生息環境は次のうちどこでしょう。

①水が綺麗な場所の石や流木の陰         ②湿った場所の表層や地中

③暗くジメジメした場所の樹木や落ち葉の下    ④日のあたる場所の木や葉っぱの上

 

答えは次回のブログで!

みなさんの周りにもプラナリアがいるかもしれません。時間があれば探してみましょう!

生物部 部活動紹介

 

 生物部は、3年生3人と2年生9人の計12人で活動し、大きく分けて5つのテーマに沿って研究しています。

 1つ目のテーマは、微生物殺菌剤です。微生物殺菌剤とは、抗生物質を生産する微生物を用いて病原菌を殺菌するもののことです。現在、土壌病原菌に有効な微生物殺菌剤が少ないため、土壌病原菌に対しても有効な殺菌剤を作るための研究を行っています。

 2つ目のテーマはマツカサガイです。全国各地のマツカサガイの塩基配列を調べ、種や地域差を明白にし、マツカサガイの中で種分化が起こっているかを説明するために研究をしています。

 3つ目のテーマはプラナリアです。現在、在来のプラナリアはアメリカのプラナリアによって数が激減しています。そのメカニズムを明らかにするために水質や温度に注目して研究を行っています。

 4つ目のテーマはシロアリです。生物部で扱っているシロアリは寒天だけでも生存できることが分かりました。そのため、腸内に寒天を資化する細菌がいるのかを明確にする研究をしています。

 5つ目のテーマは微生物です。光合成細菌や化学合成細菌を用いて微生物燃料電池を作製したり、寒天を溶かす細菌の学名を特定するための研究を行っています。

 

 令和元年度の研究活動の成果は、埼玉県中央展教育長賞を受賞し全国大会に出場、バイオサミットで厚生労働大臣の受賞です。また、親子理科教室や小学生への科学教室などの補助活動を行っています。

 生物部は生物が得意な人も得意でない人も楽しんで高度な研究ができる部活です。生物の知識だけでなく、思考力、論理力、分析能力が身につきます。もし興味があったらぜひ生物部へ理科・実験