2023年8月の記事一覧
SSH 東京工科大学で「ゲーム制作に関する講義・実習」を開催していただきました
東京工科大学メディア学部で「ゲーム制作に関する講義・実習」を受けてきました。これは本校がSSH行事の一環として企画し、東京工科大学が引き受けてくださり実現した行事です。参加を希望した生徒28名(理数科11名、普通科17名)が以下の日程で講義と実習を受けてきました。安原広和先生はメガドライブでソニックを世に出したメンバーのおひとりです。三上浩司先生はCGやアニメ・ゲーム分野でご活躍されています。安原先生からはゲームデザインをどうすればよいか、三上先生からはゲームを大学の研究としてどう扱うかなど学生の制作した作品を例に挙げ、わかりやすく講義していただきました。今後のゲーム制作や研究をする上で大変多くのことを学ぶことができました。午後のワークショップも松高生による自作ゲームの発表や学生制作のゲーム・VR体験など大変有意義な時間を過ごすことができました。
10:00~12:00 講義
特任准教授 安原 広和先生 ゲームデザインについて
教授 三上 浩司先生 ゲーム関連研究について
安原広和先生 三上浩司先生
12:00~13:00 昼食および大学見学
13:00~16:00 ワークショップ
松山高校生徒制作作品(ゲーム)の発表と講評・アドバイス
自作ゲームを発表する松高生 講評・アドバイスを受ける生徒
東京工科大学学生制作作品(ゲーム)の発表と体験およびVR関連研究の発表と体験
VR酔いの研究 VRで雲の上を歩く VRでスライムに触れる
※ 参加生徒感想
・ソニックを制作したり、アメリカでディズニーの仕事をしたりするなどすごい仕事をしてこられた安原先生から貴重な講義が聞けたり、大学の先輩方から素敵なアドバイスをもらえたりして、参加して本当に良かったと思った。大学の先輩方のゲームやVRの研究を体験させてもらって、すべてアイデアがユニークで面白いと思った。
・ゲームについての講義だったが、今まで自分にとってゲームは遊ぶもので学問的に考えたことはなかったが、今回先生方の講義を聞いて普段遊んでいるゲームの裏側やゲームデザインに関する奥深さを知ることができた。
・VRで雲の上を歩いたり、スライムに触ったり、などVR研究の体験をしました。VRでの感触が現実に似すぎると現実との区別がつかなくなりそうで怖いです。
情報オリンピックレギオに参加しました
7月23日(日)、30(日)の2日間東洋大学川越キャンパスで開催された情報オリンピックレギオに6名の生徒が参加しました。レギオとは「情報オリンピック予選に参加を目指す生徒に対して、プログラミングとアルゴリズムの基礎的なトレーニングを行う講習会」です。初めての挑戦にプログラムがわからず戸惑う生徒もいましたが、その中でも2年板田君が優秀賞(最優秀賞1名、優秀賞3名)をいただきました。6名全員が情報オリンピックの予選を突破できるように頑張ります。