2019年7月の記事一覧

DNAの抽出実験

理数生物  7/17 (水)  ②限
  
△タマネギをすりつぶした液に洗剤入りの食塩水を入れた液に静かに冷やしたエタノールを加える。
  
△少し待っているとタマネギ液とエタノールの層の境目にふわふわした白い物体(DNA)が現れる。さらに待っていると白い物体が浮き上がってくる。
 
△白い物体を試験管に取り、硫酸を加えて溶かす。 
  
△そこにジフェニルアミンを加え熱する。同様にDNA溶液(ピンク)とRNA溶液(オレンジ)にジフェニルアミンを加えた物も同様に熱する。

DNA溶液とタマネギから取り出したものは青く色が付いた。RNA溶液は薄い黄色だった。→タマネギから取り出した物体はDNAであるといえる!
生徒の感想  (1年 理数科  板橋秀  坂戸市立桜中学校出身)
 今回の授業では、タマネギからDNAをとり出し、はたしてそれが本当にDNAなのかを確かめる実験をしました。ミキサーですり潰したタマネギを、ガーゼでろ過した液に、洗剤入りの食塩水を入れ、DNAを抽出し、冷えたエタノールを静かに加えるとエタノールの層にふわふわとしたDNAが析出してきました。それに、ジフェニルアミンというDNAと反応して青くなる試薬を入れて本当に青く変化するのかという実験でした。
 DNAを取り出す作業がもっと複雑で大変なものかと思っていましたが、予想外に簡単で驚きました。実験にも慣れてきて、すばやく行動にうつせるようになったので、これからの実験も頑張っていきたいです。
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pLGOバクテリア遺伝子組換え実験

生物  7/11 (木)③限  7/12 (金)①限
 
△遺伝子を組み込む大腸菌をとる。
  
△プラスミドDNAを先ほどの大腸菌に加える(+DNA)。対照実験としてプラスミドDNAを加えないものも作る(-DNA)。
   
△ヒートショックを与えプラスミドDNAを大腸菌に取り込ませる。
   
△培地を加え10分静置する。その間に結果を予測。
   
△寒天培地にまき、37℃で約一日培養する。
    
△結果:形質転換を起こさせた大腸菌は生えている(下段のプレート)が、GFP遺伝子のスイッチとなるラクトースを入れた培地のみ紫外線を当てると光る(下段右のプレート)。
生徒の感想  (3年 特進  山田龍一朗  坂戸市立若宮中学校出身)
 大腸菌の遺伝子組換えをプラスミドDNAを使って行いました。プラスミドDNAにはGFPというタンパク質をコードする遺伝子が含まれていて、紫外線を当てるとタンパク質が緑色に光ります。形質転換させた大腸菌を作り、様子を観察しました。
 実際に作ってみた結果、想像以上にはっきりとコロニー全体が緑色に光っていたことに驚きました。今までタンパク質の働きについて教科書でしか知りませんでしたが、今回目で見て理解することができました。貴重な実験をすることができたのでこの経験は大切にしていきたいです。
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