2018年6月の記事一覧

体細胞分裂の観察

生物基礎  6/26 (火)  ②限
     
△固定・解離染色されたタマネギの発根種子を押しつぶし根端分裂組織の観察・スケッチ
 (1限は体育。実験時間確保のため、ほとんどの生徒が体育着で実験しました...(^-^;)
 
△各期の細胞数をカウントし、計算することから細胞周期を考察する。
生徒の感想  (1年 特進  中澤隆雅  熊谷市立中条中学校出身)
この実験は、発根させたタマネギを使う。発根させたタマネギを固定液につけた後解離染色液につけ先端を0.5㎜程度切り、押しつぶしてプレパラートを作る。それを観察して分裂期のスケッチをしてから、一視野から各期の細胞数を計算し、細胞周期を考察する実験だった。
この実験で中期を真上から見た細胞が観察できた。そして、自分の体の細胞もこの細胞のように染色体が二つに分かれたり、赤道面に並んだりしているのかと思うと怖かった。まだ人類が解明できていない細胞も数多くあると思う。僕はそのような細胞を見つけていき、何か人間の役に立てて行きたい。
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DNAの抽出

生物基礎  6/22 (金)  ④限
  
△鶏レバーからDNAを抽出する。何のためにそれぞれの操作を行うのかを話し合い理解する。
  
△鶏レバー液に洗剤と食塩水を入れた混合液を、赤みがなくなるまで加熱(湯煎)する。
   
△遠心分離器にかけ、上澄みに冷えたエタノールを静かに注ぐ。
  
△析出したDNA。取り出して観察。
生徒の感想  (1年3組  村中亮太  川越市立寺尾中学校出身)
 今回は、ニワトリの肝臓の粉砕液に洗剤液、食塩水を加え、湯煎をし、遠心分離器を用いてタンパク質を沈殿させ、DNAを含む上澄み液を採取し、エタノールを加え、少し待つとDNA が現れるので採取し、観察する実験を行った。
 採取したDNAは、見た目は白い糸のような感じで、触るとヌルヌルしていてとても弱そうだったが、丸めてみると固くなった。すべての生物のDNAはこのような見た目をしているのか疑問に思った。また、このような実験をすることがあったら、採取したDNAを顕微鏡を使って観察したり、他の動物の器官を用いて実験・観察したい。
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光合成色素

生物  6/5 (火)  ③限
   
△植物をすりつぶし色素を抽出しTLCシートにスポットする
   
△TLCシートを展開液に静かに浸し、色素が分離するのを観察
   
△クロロフィルaとフィコシアニン(スピルリナに含まれる色素)の色素液に色々な色の光を当て、蛍光を調べる
 
△直視分光器で、クロロフィルaとフィコシアニンの吸収スペクトルを調べる
生徒の感想  (3年8組  松本啓  富士見市立富士見台中学校出身)
 今回の実験は、4種類の植物(ホウレンソウ・スピルリナ・ワカメ・イワノリ)にアセトンを少量入れてすり潰し、光合成色素を抽出し、粉末シリカゲルを薄く敷き詰めたシート(TLCシート)に染み込ませる。そして、展開液につけ、下から展開液が上昇する様子を観察すると、その植物に含まれている光合成色素が展開した。それぞれの植物にどの種類の光合成色素が含まれているかを調べる実験だった。
 結果は、植物によって葉に含まれている色素の種類や量が違っていたが、共通して言えることは、クロロフィルaは全ての植物が持っていた。進化の過程で最初にクロロフィルaを持ったシアノバクテリアが葉緑体になったからだと思う。もっと色々な植物の色素を調べてみたいと思った。
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アルコール発酵

生物  6/5 (火)  ①限
  
生徒の感想  (3年6組  小河原瞬  ふじみ野市立大井西中学校出身)
 この実験では、酵母菌を用いて酸素がないときに行うアルコール発酵について調べた。グルコース溶液と水、それぞれに酵母とメチレンブルー溶液を入れ2種類の混合液A、Bを作った。混合液A・Bを40℃に温めて生じる色の変化や、発生する気体の量を調べた。さらに、グルコース溶液の混合液に水酸化ナトリウム溶液を入れると体積が減少した。このことから発生した気体が二酸化炭素だと分かった。
 この実験をして、たった20分間で多くの二酸化炭素を排出していることに驚いた。また発酵の過程を目にすることで理解しやすくなり、また酵母が生きていることを改めて感じた。
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ニワトリの脳の観察

理数生物  6/1 (金)  ③限
  
△先生のお手本通りにニワトリの頭(水煮)から脳をとり出す。
  
△取り出した脳。いろんな角度からスケッチする。
 
△生のニワトリの頭を切ったものと見比べてさらに脳の構造の理解を深める。 
 
△生のニワトリの頭を垂直方向に切ったもの(左)と水平方向に切ったもの(右)
生徒の感想  (3年 理数科  角舘大吉  坂戸市立千代田中学校出身)
今回の実験はニワトリの脳の観察ということで、煮たニワトリの頭を解剖しました。ピンセットと割り箸を使って脳をとり出して観察するというものなのですが、とても頭がやわらかかったので慎重に解剖しました。
この実験では、ニワトリの頭を使ったので、やはりグロテスクでした。しかし、教科書で脳を見るよりも実際に見ることで頭に残りやすいですし、神経がどのようにつながっているのかが立体的に理解できたのでとても勉強になりました。
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