2020年12月の記事一覧
應援團に届いたのは…
11月にTwitterライブ等で本校應援團が、超放課後祭 Supported by 放課後『カルピス』に出演いたしました。
先方のご厚意で、現在2年生部員1名であることを気にかけていただき、休部寸前であることもライブ内で何度も伝えていただきました。
大物アーティストの出演もあり、イベント総視聴者数は約120万人のアクセスがあったそうで、コロナ渦で野球応援や有観客での発表の機会がなくなってしまった団長と、引退した3年生にとってもよい思い出となりました。
ライブ中にいただいた昔からのファンの方々からの応援コメントや、應援團を初めて知っていただいたと思われる方から「かっこいい!」というコメントをいただき励みになりました。ありがとうございました。
↑ 気になる方は、今すぐ應援團の日誌へ!
埼玉 WABI SABI 大祭典
まつこう美術展①
松山高校の2階渡り廊下には、1年生の美術の授業作品が展示されています。
今月の展示は「切り絵」です。
「切り絵」とは、黒画用紙をカッターナイフで切り抜いて、台紙に貼り込み、形を表現したものです。
一般的に知られている切り絵は、白黒のものが多いですが、今回は、黒画用紙の裏に色紙を貼り、「カラー切り絵」に仕上げました!
どれも力作ばかり!ぜひ、観に来てください
※作品は2週間ごとに入れ替わります。今週は1・9組です。
【実験】光合成色素の分離
1年理数科で薄層クロマトグラフィー(TLC)を利用した光合成色素の分離の実験を実施しました。
ホウレンソウ、ワカメ、スピルリナ、イワノリの色素を抽出してTLCプレートにスポットし、石油エーテルとアセトンの混合液で展開しました。
生徒たちはTLCプレートの上を色素が上がっていく様子を興味深そうに観察していました。
こちらが結果の一部です。
2つ目の実験として藍藻類のスピルリナからフィコシアニンの抽出をしました。
藍藻類の藍の所以であるブルーの色素、フィコシアニンです。
透過光は青く見えますが…
反射光は赤く見えます。
光合成色素の実験する中で、以前学習した「葉が緑色に見えるのはクロロフィルが赤と青の光を吸収して緑を跳ね返しているから」ということや、「なぜ生物によって持っている光合成色素に違いがあるのか」といった問いに結び付き、実験したからこその深い学びにつなげることができました。
全班の実験結果はグーグルクラスルームで共有し、レポート作成時の参考にしたり、良く書けているレポートもグーグルクラスルームで閲覧できるようにするなどICTを活用した授業をしています。
余談ですが、フィコシアニンはソーダバーなどのアイスの色素としても利用されている色素です!
3学年特編授業がはじまっています。
後期二次考査が終わり、翌日17日から3学年では特別編成の授業がはじまっています。入試に向けた演習と解説が中心です。2時間続きで一つの教科に取り組みます。演習は時間を意識して、解答の確認は、なぜそうなるのか、根拠や流れを解説の文章を読んだり、説明を聞き、時間をかけて確かめましょう。1月15日16日の共通テストまで30日を切りました。最後まで走り抜けましょう。
SS理数数学Ⅱ 出張講義
12月2日(水)東京電機大学理工学部 教授 硲文夫先生 をお招きし、理数科2年生対象に大学出張講義を実施しました。
今回の講義は「時計のふしぎ」というタイトルで、12時間で1回転する歯車を組み合わせて、1年間でちょうど1回転する時計を作るためにはどうしたら良いのか?という身近な題材を元に講義が始まりました。
1年間は365日5時間49分で分に直すと525949分。12時間は720分。なので525949/720を生み出す歯車の組み合わせを考えることになります。
現実的な歯車の歯の数でこれを実現させるために考えられたのがフランスの時計職人ブロコさんが提唱したブロコの表です。
講義の最後には、ブロコの表を使い16時間6分で1回自転する海王星で正確に時を刻む時計を作るための例題を解きました。
生徒の感想 関口周宏(熊谷市立熊谷東中学校出身)
今日の講義では、ブロコの表の作り方について学びました。ブロコの表とは、19世紀のフランスの時計職人が考えた分数をなるべく近い分数で、分子も分母も素因数分解ができる分数に近似できるというものです。ブロコの表を使ってブロコの問題とブロコの問題海王星版というものを講師の先生と一緒に解きました。
身近な時計の仕組みを数学的に理解することができ、とても良い経験になりました。普段使っている数字で日常生活にある仕組みを理解できるようになれたらよいと思いました。
テスト終了!防災訓練!
今日は後期2考査最終日。
テストの手応えはいかがだったでしょうか?
良く出来た人、出来なかった人、結果も大切ですが、「過程」も大切です。
一夜漬けの勉強で得た知識は、直ぐに忘れてしまいます。
しかし、勉強することの意義を理解し、毎日コツコツと積み上げることの出来た人は、記憶に定着します。
今学期、あと一回試験があります。
是非、「毎日コツコツ」やってみて下さい。
さて、テスト終了後には、防災訓練がありました。
私も、生徒の様子を廊下で見ていましたが、静かに、速やかに避難出来ていましたね。
「出来て当たり前のこと」かもしれませんが、実際に災害が起きると、当たり前のことも出来なくなります。
学校でも家庭でも、日頃から避難経路や避難場所を確認し、災害に備えておきましょう!
寒波到来
後期2次考査最終日です。
出勤すると、記念館前の池に氷が張っていました。
この頃、寒い日が多くなってきましたが、今後ますます寒くなることが予想されます。
これから、3年生にとっては大事な時期を迎えます。
今まで以上に体調管理に気を付けて、体調を崩さないようにしていきましょう!
定期考査 with コロナ
松高日誌を執筆するたびに、コロナの波が押し寄せてきているように感じます。
より一層、ただし過度になりすぎずに、警戒しなければなりません。
ビニールカーテンや机上のシールドなど教室の様子はたくさんご紹介してきましたが、
実は、こんなものもあります。
これらが各教室に整備されています。いろんなものをさわる手には、菌がたくさん!!
これさえあれば手を使わないで、アルコール消毒ができたり、ゴミを捨てたりできます。
そして「文武不岐」を掲げる松高には欠かせないのが、
部活動の「感染症予防ガイドライン」です。各部活動で念入りに感染症予防を実践しています。
少しでも安心できる毎日を、みんなの力でつくりあげたいものです。
部活動も、対策を講じて思いっきり、、、
おっと!いまは定期考査でしたね! 部活動は、定期考査で思いっきり点数をとってからです。
さて、何点とれるでしょう? 教員は赤ペンを手にしながら、楽しみに待っています。
期待していますよ。ガンバレ、松高生!
後期二次考査がはじまりました
後期二次考査がはじまりました。16日水曜日まで続きます。
最終日には防災訓練も予定されています。寒さが厳しくなってきています。
感染症対策を十分にして、がんばりましょう。