2020年10月の記事一覧
教育実習生
本日より、教育実習生による研究授業が始まりました。
実習生の練りに練られた授業計画のもと、
生徒も、とても生き生きと授業を受けています。
例年通りのことがうまくいかない今年。
それは、高校生だけでなく、実習生のみなさんも同じでしょう。
その状況の中で、最大限にできることを実践しようとしている実習生の姿を、
生徒たちは確かに見ていると思います。
松高生も、自分の夢・目標に全力で突き進める人であってください。
ガンバレ!松高生!実習生!
科学探究Ⅰ 物理分野研究発表会
理数科1年生 科学探究Ⅰの物理分野で発表会を実施しました。
生徒たちは全国のSSH指定校の研究論文集や本校の先輩の研究から、興味を持ったものを選び、研究の内容と面白さ、自分ならその研究をどのように深めるかを他者に伝わるように発表しました。
生徒たちはお互いの発表をルーブリック評価で評価しあいました。
生徒の感想 黑瀨皓太朗(川越市立富士見中学校出身)
今回の授業では、今まで本校やSSH指定校で行われた研究について、パワーポイントやスライドを用いて個々人で口頭発表しました。発表内容はその研究の実験内容や結果だけで無く、興味を持った理由、自分ならどう発展させるのかまで踏まえて、聞いている人たちに対し、その研究を魅力的に、存分に味わってもらえるような口頭発表を各自繰り広げました。
評価項目はパワーポイントやスライドの出来と話術の2つからなり、判断基準に明確な定義をもって評価するのも理数科らしさの表れです。発表の中には予備校塾講師を思わせるようなインパクトのある話法を取り入れたプレゼンも多数あり、教科書や資料集以外からも学びを得る深い学びを体験、実践できた理数科らしい発表会になりました。
テストの「復習」
昨日でテストが終わりましたね。
皆さん、「テストの復習」はしましたか?
テストをやったら、やりっぱなしになっていませんか?
今週来週で、テスト返却がありますが、点数だけ見て終わりにするのではなく、自分の出来なかったところを中心に、もう一度振り返ってみてください。
結果も大事ですが、学習を定着させるためには「復習」をしっかりしましょう!
2年 総合的な探求の時間(10/22)
今週の2学年の総合的な探求の時間では、
引き続き東松山市の問題について
SDGSの視点から考察しました。
今日から「整理・分析」のプロセスに移行しました。
それに伴い改めて確認したことは、
「自分の考えを言うだけでは相手に
納得してもらうことはできない」ということです。
人を納得させるためには、
根拠となるデータを適切な表現方法で提示する必要があります。
この探究活動を通じて
人を説得させるのに必要な、
「根拠を適切な形で提示する力」を
育んでほしいと思います。
テスト終了!!!
本日は後期1次考査最終日でした。
皆さんお疲れ様でした。
本日から部活動も再開されます。
部活日和の良い青空です。
科学探究Ⅰ 化学分野研究発表
科学探究Ⅰ化学分野では過去2年分の松山高校SSH研究発表の要旨集やポスターを参考に、先行研究の結果を踏まえ、自分ならそれらの実験をどう発展、探究を進めるかをまとめて発表しました。
そして、お互いにルーブリックで評価しあいました。
今後はグループ分けをして探究を進めていきます。
生徒の感想 小松蓮凰(小川町立西中学校出身)
今回の探究の授業では、先輩の行った研究を元に、さらに発展させた実験を自分で考えたり調べたりして、パワーポイントにまとめてプレゼンをしました。自分は、塩素酸カリウムと硫黄の量に着目したマッチの研究を元に、再燃可能なマッチやマッチがよく燃えるにはどうしたらよいのか考えプレゼンしました。初めての経験で早口になってしまったり、原稿を見てしまい、前を見ることが出来ませんでした。また、友達のプレゼンを聞いて、細かい実験内容や過程だけでなく、先輩がやった実験を活かし、発展させた実験内容だったので、とても参考になりました。今後、友達と共に研究していくことが楽しみになりました。そして内容はもちろん、伝えたいことをしっかり伝えられるようなプレゼンが出来るように成長していけるようにします。
科学探究Ⅰ 生物分野研究発表
理数科1年生の科学探究Ⅰ生物分野の授業で研究発表をしました。
ミジンコを題材に2週間ほど各個人で研究してきた内容です。
この研究のために、放課後残って実験をしている生徒もいました。
生徒の感想 佐藤琉晟(川越市立福原中学校出身)
生物分野ではミジンコについて各自が不思議に思うことを考え、実験、観察をしてレポートにまとめました。
今回は、そのレポートを使って、それぞれ3分で発表ました。ミジンコは水温によって生存率が変わるのか、生命の危機に直面するとミジンコの心臓の鼓動が早くなるなど、とても面白いものがたくさんありました。不思議なことは調べてみると、単純でもとても面白いことを改めて実感しました。この気持ちを忘れずSS科学探究の本研究にも生かし、より良い研究をしていきたいと思っています。
後期1次考査前
今週の金曜日(10月16日)から後期1次考査が始まります。
部活動禁止、生徒の職員室への入室も禁止となっています。
本日18時頃、HR棟の様子です。
各教室で、生徒諸君が後期1次考査へ向けての勉強に励んでいます。
頑張れ 松高生 「いざ 学べ」
科学探究Ⅱ 松山高校の地層の調査
理数科2年、科学探究Ⅱ地学分野で取り組んでいる研究の1つを紹介します。
この班ではハンドボーリングで穴を掘り、その土を分析しています。掘った深さは3m40㎝ほどで、上野公園にある西郷隆盛像の高さと同じぐらい掘ったことになります。
以前、先輩たちが行った研究では、松山高校敷地内の別の場所をボーリング調査していました。今回それと異なる場所を調査することで、新たな火山灰の層を見つけることができました。
椀がけした土を双眼実体顕微鏡で観察します。
土の中から見つかった火山ガラスにより、火山灰が確認されました。
この火山灰は榛名八崎と言われる、2万6千年から2万9千年前の火山灰の可能性があるそうです。
2万6千年前といえば中期旧石器時代でマンモスが闊歩していた時代です。
探究Ⅱでは、2月に予定されている研究発表会に向けて、各班研究を進めています。
2学年 修学旅行 講演会
本日のLHRの時間は、
修学旅行に関する講演会を行いました。
ZOOMを用いて、
2学年の全ホームルーム担任が
パワーポイントの資料をもとに講演を行いました。
修学旅行を実施するにあたっての注意点、
主に感染症対策についての話をしました。
これまでぼんやりとしか修学旅行について
考えられていなかった生徒たちでしたが、
この講演会を通じてしっかりと問題に向き合って、
具体的に修学旅行について考えることができたと思います。
無事修学旅行に行けることを願います。