松高日誌

2019年10月の記事一覧

テスト返却

後期1次考査が10月21日(月)に終わり、授業もテスト返却が多い時期となっています。

最近はただ誤答の多かった問題の解説などのみでなく、次の学習に向けてのふり返りにテスト返却の時間が使われることも増えてきました。

1年8組の世界史Bの授業では、『「PDCA」サイクルシート』というプリントを配布し、生徒が次への学習に向けての自問自答をし、そのあとで定期テストの点数が比較的良かった生徒から、学習法等のアドバイスを聞くような取り組みがされていました。

また、2年2組の数学Ⅱ・Bの授業では授業アンケートの結果が配られ、クラスで結果をシェアをする取り組みがされていました。

一般的には、高校に入ると授業の内容が難しくなるといわれていますが、中学時の経験のみにとらわれず、新たな気づきも得たいですね。

芸術鑑賞会

10月21日(月)は後期1次考査の最終日でした。その午後を使って、東松山市民文化センターにて芸術鑑賞会が行われました。

「津軽三味線」で全国優勝経験のある、阿部金三郎さん・銀三郎さんご兄弟を中心メンバーとして結成された日本民俗音楽芸能のグループである「あべや」さんのステージを、全校生徒で鑑賞しました。

途中途中、代表となった生徒がステージに上がる参加型のイベントや、まるでお笑いライブのような面白いトークをはさみながら、終始楽しくステージを盛り上げながら生徒の興味・関心を引いてくださいました。

もちろん演奏も拍手が何度も何度も起こるほど素晴らしく、生徒にとって定期考査の疲れも飛ぶようないい経験となったことと思います。そして、本日の「あべや」さんのメンバーの中に松高OBもいらっしゃって、自分たちの将来のモデルケースにも出会えたいい機会となりました。

勉強を頑張ることはもちろんですが、一般教養も含めた生きる力を付けていきたいですね。

2学年 PROGH説明会

全校を挙げて毎年行っている河合塾のPROGHの活用説明会を、講師の方をお招きして行いました。(PROGHについては一番下をご覧ください。)

ペアワーク等をはさみながらの講演でした。

まるジェネリックスキルの客観的測定と育成を同時に実現
 PROGとは、専攻・専門に関わらず、大卒者として社会で求められる汎用的な能力・態度・志向-ジェネリックスキルを育成するためのプログラムです。PROGによって、学生は、大卒者として社会で求められているジェネリックスキルを意識化し、自身の現状を客観的に把握することが出来ます。そのような気づきこそ、大学での学びをより主体的なものにする原動力となるのです。

              「河合塾ホームページ」より引用