2019年8月の記事一覧
バイオサミット
生物部の2,3年生が7月29日(月)~31日(水)に山形県鶴岡市で開催されたバイオサミットに参加し、
「多目的に使用可能な微生物殺菌剤~トマトとランの病原菌、アレルゲンになるカビの抑制」という研究を発表してきました。
これはランの共生菌の研究中に偶然見つけた抗生物質を出す菌の研究で、去年の春ごろから研究を続けてきたものです。
この発表で松山高校生物部は厚生労働大臣賞を、発表者の生物部3年熊木君は審査員特別賞を受賞しました。
生徒の感想 金沢賛 (川越市立富士見中学出身)
山形県鶴岡市で行われた第9回高校生バイオサミットin鶴岡は全国の高校生が研究の成果を発表したり、議論したりする大会です。
大会には一次審査を通過した75本のハイレベルな研究が集まっていました。
私はこの大会でいかに楽しく研究を行い、それを分かりやすく的確に、興味を持ってもらうよう表現することが重要かを学ぶことができました。
また、研究内容で厚生労働大臣賞を、発表者の先輩は個人で審査員特別賞を受賞し、努力してきた成果が認められてとても嬉しく思います。
今回の経験を大事にして、来年も同様に優れた賞を目指して努力し続けていきたいと思います。
1・2年生理数科・特進クラス 勉強合宿
8月20日(火)より23日(金)までの3泊4日で、1・2年生理数科と特進クラスの生徒が、嵐山町にある国立女性教育会館で、勉強合宿を行っています。
各教科の補講・模試と解説・英語プレゼン講座などの特別講義・自習・担任との面談など、1日あたり12時間以上の学習メニューが立てられています。
生徒の目は真剣です。
SSHの取り組み 【地学フィールドワーク】
7月28日(月)~31日(水)にかけて、地学部1、2年生が、長野県戸隠村と新潟県糸魚川市方面へSSフィールドワークに行ってきました。
生徒の感想 岸川涼(日高市立高根中学校出身)
僕たち地学部はSSフィールドワークで糸魚川、戸隠へ巡検に行きました。
野尻湖のナウマン象発掘、糸魚川ー静岡構造線、フォッサマグナ、翡翠、化石、土地の歴史について学びました。
この行事を通して糸魚川などフォッサマグナ地域の歴史を知ると共に、日本の誕生について知ることができました。
また、数多くの山や地層の露頭はこの土地の歴史を感じさせてくれるものでした。
裾花川で採集した化石はクリーニングし、研究に利用していきたいと思います。
SSH
まちゼミ(星空観測会)
8月7日(水)夜、地域行事である「まちゼミ」の一つとして「星空観測会」を開催しました。午後から夕方にかけては曇り空であり観測できるか不安でしたが、夜7時頃から雲が取れ始め、上弦の月・木星・土星・夏の大三角など、多くの星を見ることができました。夏休みということもあり、事前に申し込みいただいた小学生やその保護者の皆様などに参加いただきました。
望遠鏡の操作等は本校地学部の生徒が行いました。
応援団のエール
8月6日(火)午前、本年度新規採用された38名の養護教諭の皆様が、本校保健室等の研修・見学のため来校しました。お帰りになる際には、本校応援団からのエールがありました。夏の日差しが照りつける暑い中でしたが、応援団生徒の清々しさが感じされる一コマでした。
とある日のロングホームルーム
松高は行事が多いです。
行事の数だけ祝勝会があります(たぶん)。
球技大会全校第3位の祝勝会&ビブリオバトルの学校決勝進出記念の会を
2年7組(特進クラス)が行っていたのでお邪魔しました。
↑担任の先生の熱い!お祝いの言葉の後に、実行委員の声掛けで「カンパイ!」をしました。
もちろんお酒ではなく、勉強に部活にプライベートにと忙しい
松高生のおともカフェオレです。
行事は松高生活の醍醐味のひとつですね。