松高日誌

【SSH】論文掲載

 平成25年に松山高校理数科を卒業後、東京工業大学に進学、東京工業大学大学院で研究を続けた安井雄太さんが書いた論文が出版されました。

論文のタイトルは

 構造が不規則な「高イオン伝導体Ba7Nb4MoO20」の中の隠れた規則性を発見
- 共鳴X線回折と固体NMRを組み合わせた新たな手法で解明 -です。

 論文はコチラから見ることができます。

 これは、材料を調べるための新しい手法であり、固体酸化物形燃料電池への応用など新たな道を切り拓く研究の論文です。

安井君は在学中に化学グランプリ2013に参加し、関東支部長賞を受賞しています。(当時の記事はコチラ

SSHで得た経験をもとに素晴らしい研究をしている先輩がいることは、在学中の生徒たちにも励みになりますね!