松高日誌

【SSH】英語プレゼン講習

8月20日(火)に理数科1年生、8月21日(水)に理数科2年生対象の英語プレゼン講習を実施しました。

 

講師にお招きしたのは、昨年に引き続きヴィアヘラー幸代先生です。

 

英語プレゼン講座は、1,2年生対象に毎年夏に行っている講習で、2年生は2回目になります。

松山高校SSH第3期の取り組みの一つとして、グローバル化の促進があります。

英語でのプレゼンテーション能力を身に着けることは、その1つとして実施しています。

 

まずはグループごとに名前を決め、それを英語で説明しました。

個性的な名前を付ける班もありメンバーの特徴が出ていました。

 

 

 

それぞれテーマを決め、それについて3つのトピックを挙げて英語でのプレゼンを考えました。

この「3」というのはプレゼンをするときにとても有効な数で、印象に残りやすく、より良いプレゼンのために重要だという解説の後、カッコいいプレゼンの大事な「3つ」のポイントとして

●Walk&Talk

●EyeContact

●Gestures

を教えていただきました。

 

原稿が出来たら、プレゼンの練習です。

聴衆に向けて伝えたい気持ちを大事に発表することを念頭に、3つのポイントを指導されながら発表しました。

 

プレゼンの途中でも熱心な指導があり、聞いている生徒たちはそれを見て学ぶことで、発表が進むごとにプレゼンがどんどん良くなっていきました。

数字を言うときはジェスチャーを交えます。

 

アイコンタクトして聴衆に向けて話します。

 

歩きながら話します。 

初めはぎこちない様子でしたが、最後のグループになると素晴らしい英語プレゼンが行われました。

 

1年生にとっては1年半後、2年生にとっては半年後になる英語研究発表会に向けての第一歩となります。

また、今回学んだことは日本語のプレゼンにも役立つので、今後のプレゼンの場で活かしてくれることを期待しています! 

 

生徒の感想 2年 小林陽太 (鶴ヶ島市立鶴ヶ島中学校出身)

ひとりひとりで頑張るのではなく、グループで協力してプレゼンテーションをしました。3つの大切なポイントである「アイコンタクト」「ジェスチャー」「ウォーク&トーク」を実践形式で学び、英語でのスピーチでの自信を培いました。それぞれのグループで主題を決めて、それについて3つの副題を出し、分担してプレゼンテーションをするのはチーム全員で楽しく協力して出来ました。発表内での演出はチームで考えあい、緩急等を意識するようにしました。なかなか難しかったでのですが、発表中に英語講師の方がその都度、強調したほうが良いポイント等を教えてくださったので、分かりやすくとても身になる経験でした。

 

 

1年 大西皓也 (川越市立初雁中学校出身)

英語でプレゼンをするときのコツについて講義していただきました。この講義で「人により伝えるためには何をするとよいのか」という工夫の仕方を学びました。例えば、話しながら歩くこと、話すときにジェスチャーを取り入れたり相手の目を見ることなどです。改めて、プレゼンでは同時に複数のことを考えながら行わないといけないという高度な技術力が要求されるのだと感じさせられました。僕はあまりプレゼンが得意ではないのですが、指導のお陰で多くの改善すべき点、また発表にも余裕が生まれたことで見える景色がガラッと変わりました。今後の英語や理科の授業でSSHの発表だったり、スピーチの機会も多くなると思います。今回学んだことをこれからの人生に反映し、活かしていきたいと思います。大変貴重なお時間でした。