【SSH】地学フィールドワーク
9月27日~29日、秋休みを利用して地学部と希望生徒が大島に行ってきました。
1986年の元町への溶岩流の末端部
9月27日の深夜、竹芝桟橋から大島へ向かう船上のデッキにて。生徒たちのテンションもアゲアゲです。
波浮港の様子。マグマ水蒸気爆発で出来た火口跡が港になっています。
波浮港展望台
火山弾の落下跡であるボムサッグ
後ろのミルフィーユのように層になっているのは地層大切断面です。
1986年の元町への溶岩流の末端部
三原山カルデラ内の見学
火口西展望所にて
霧の中でほとんど見えず…
この高速船に乗って東京に帰り、3日間のフィールドワークを終えました。
生徒の感想 二本木桜太(鶴ヶ島市立富士見中学校出身)
今回地学部は、SSフィールドワークとして伊豆大島へ行き火山島の自然や暮らしについて見学してきました。伊豆大島は海底噴火によって誕生、成長した火山島で、特に島の中心の三原山では地下のマグマだまりが陥没してできた地形であるカルデラと外輪山が見られ自然のすごさを感じました。また、1986年の噴火によって流れ出た溶岩の末端を見学し、噴火による全島避難の話を聞いて自然の怖さも感じました。フィールドワーク中は、秋雨の期間にも関わらずあまり雨に降られず予定通りフィールドワークを進めることができました。実際に足を運んでみて多くの学びを得ることがでしました。