【SSH】ノーベル物理学賞受賞者講演会
3月10日(月) 所沢北高校で開催されたノーベル物理学賞受賞者講演会に松山高校生徒21人が参加してきました。
参加は任意にもかかわらず、予想以上の人数が集まり、生徒たちの高い意欲が感じられました。
講演会は英語で行われましたが、全員にイヤホン付きの通信機器が配布され、同時通訳を通じて講義を聞くことができました。
ノーベル賞受賞者に直接質問できる貴重な機会とあって、講演後の質疑応答も活発に行われました。
生徒の感想 齊藤隆司 (熊谷市立吉岡中学校出身)
所沢北高校で行われた、ノーベル物理学賞受賞者のウィリアム・ダニエル・フィリップス教授による講義に参加しました。
演題の「時間、アインシュタイン、そして宇宙で最もクールなもの」の通り、時間と原子の関係や、原子の動きと温度の関係について詳しく講義してもらいました。
実際にフィリップス教授の話しを聴いてみて、自分の研究で今までの世界を変えるようなことをする人が、やはりノーベル賞を受賞するのだと実感しました。また、全体を通して難しい言葉もたくさん出てきましたが、スライドの図やジェスチャーによって理解するのを助けてくれました。このことは、これからの理数探究でのプレゼンテーションの参考になりました。そして、フィリップス教授が言っていた「新しいことへの挑戦」をこれからの学校生活で意識していきたいと思いました。