松高日誌

【SSH】理数探究Ⅱ中間発表

8月22日(木) 理数科2年生が国立女性教育会館(NWEC)で理数探究Ⅱの中間発表を行いました。

この中間発表は理数探究Ⅱで現在取り組んでいる探究課題の進捗をお互いに報告しあい、フィードバックを得て今後の探究活動に活かすことを目的として開催しました。

 

評価者として5人の理数科OBにも参加してもらいました。OBからは多くの質問があがり、研究のアドバイスもしていただきました。

 

 

物理、化学、生物、地学 数学の5分野から合わせて12本の研究発表がありました。

 

理数探究は結果を出すことだけが重要ではなく、探究の過程で学ぶことが数多くあります。

研究発表をするということは、人に分かってもうためにまとめることになります。すると「この実験は何のためにやったのか?」「何がゴールなのか?」「これで足りているのか」を自分たちで考えることになります。その過程を経ることで、探究活動がさらに深まっていきます。今回の中間発表は探究が深まる切っ掛けの1つになったのではないでしょうか。(担当者一同、そうであってほしいと願っています)

 

生徒の感想 白山空 (川越市立城南中学校出身)

 本日、松山高校理数科2年の理数探究の中間発表を行いました。理数科のOBの先輩方がわざわざヌエックまで足を運んでくださり、発表を見ていただきました。

今回の発表では、来年2月の生徒研究発表会までの途中経過を、スライドにまとめ、発表しました。それぞれの班で、進み具合が違うので、これから実験を始めていく班や、もっとより良くしようとする班などがありました。OBの先輩たちからアドバイスや講評をいただきました。先輩たちからの助言を今後の研究に活かしていこうと思います。