松高日誌(令和4年度)

【SSH】理科研究発表会

2月4日(土)埼玉大学で理科研究発表会が開催され、生物部と化学部が参加しました。

午前中のポスター発表には生物部と化学部が参加。

 

 

 生物部は「埼玉県内におけるカワリヌマエビ属から発見された共生生物の報告」と「飯能市苅場坂産ナミウズムシの系統の解明」のポスター発表をしました。 

 

 

化学部は「ビスマスの陽極酸化における構造色の変化と電圧・温度の関係」「銅板への電解スズめっきと加熱による青銅めっきへの誘導」「ポリ乳酸の簡単な合成方法の検討」「身近なものを用いた燃料電池の電圧の変化」「ソメイヨシノからのクマリンの新しい抽出方法」のポスター発表をしました。 

 

午後は化学部の「ビスマスの陽極酸化における構造色の変化と電圧・温度の関係」と「銅板への電解スズめっきと加熱による青銅めっきへの誘導」が口頭発表をしました。

 

埼玉大学の先生方や学生の方々、他校の生徒がいる中での発表は、生徒たちにとって良い経験となったようです。

 

生徒の感想 鹿内鉄矢( 東松山市立東中学校出身)

2月4日(土)、埼玉県高等学校理化教育研究発表会が埼玉大学にて開催されました。この行事では、埼玉県内の高校生がお互いの研究成果を発表し合い、埼玉大学の教員、大学院生、学部生の方々に指導講評をして頂きました。
これまで他校に向けての発表をする機会があまり無かったこともあり、とても緊張しました。発表の中には着眼点や発想力に驚かされるものがありました。また発表の態度やスライドのレイアウトなど見習いたいと思う点が多くありました。そして他校からの質疑応答や埼玉大学の方々による指導講評により、自分の研究を見直す良い機会となりました。

口頭発表の機会はまだあるので、この行事で学んだことを活かし、より良い発表をできるように頑張りたいです。

 

伊藤拓海(ときがわ町立玉川中学校出身)

今回私たち生物部は、埼玉大学で開かれた埼玉県理化教育研究発表会にて研究発表を行いました。
私は今回、初めて研究発表会に参加しました。
初めてということもあって緊張していましたが、真剣に発表を聞き思いやりのある質問をしてくれる優しい人ばかりで、何事もなく発表を終えることができました。
今回の発表で研究発表会の雰囲気を掴む事ができたので、いただいた質問やご意見を次の研究発表に生かしていこうと思います。