【大学講義】埼玉医科大学 解剖学セミナー
4月1日~3日の3日間にわたり埼玉医科大学で開催された、春季比較解剖学セミナーに松山高校2年生1人と3年生2人が参加してきました。
1人1体のブタ胎児の固定標本を用いて、ブタ頸部の神経や筋肉について解剖しながら観察しました。
初日の午前中はガイダンスと講義、午後は剥皮、頸部、体幹の最表層の筋の観察と記録。
2日目は頸部の皮神経、頚、肩の筋(鎖骨乳突筋、僧帽筋)とその支配神経の剖出と観察、記録。
3日目の午前中は2日間で観察、スケッチしてきたことをモニターを使って一人ずつ発表しました。
午後は他の人の発表を参考にさらに見たい場所や気になる場所を観察しました。
最後に学部長より修了証をいただき、3日間の解剖学セミナーを終了しました。
今回の研修で私たちの体には筋肉を支配する神経があり、それらが複雑に連動しあうことで体を動かせることを改めて学ぶことが出来ました。丸3日間の長いセミナーに少し疲れた様子もありましたが、それ以上に生徒たちは満足そうでした。