【生物基礎】SDGsに関するワークショップ
2年生が修学旅行の間、1年生の生物基礎で1・2時限目を使いSDGsに関するワークショップが行われました。講師はファシリテーターの資格を持つ生物科の三上教諭です。
今回は1年8組にお邪魔しました。
生徒の感想 (1年8組 齊藤孝太 東松山市立北中学校出身)
今日、色々なところで目や耳にする「SDGs」。その「SDGs」について体験型のゲーム「2030SDGs」を行いました。簡単にいうと与えられた時間とお金でプロジェクトを行い目標を達成するといった内容です。
このゲームから、世の中を良くするためには自分はどう動くべきだろうと考えるきっかけをもらいました。というのも、誰かがプロジェクトを行うたびに「経済・環境・社会」のパラメーターが変化し世界の状況が流動するからです。これから生きていく中でも、自分のことだけではなく、世のことも考え過ごしていきたいです。
ゲームについてはこちらもご覧ください。
SDGsについての講義と、ゲームについての説明を受け、実際にゲーム開始です。
続々とプロジェクトを達成するための行列ができました。
プロジェクトが達成されるにつれて、経済だけが発展し環境と社会が後退してしまいました。(マグネットの数で発展度を表しています。)
前半のゲームが終わり、中間発表で、世界の状況を確認します。それを聞いて後半のゲームに臨みます。
世界の状況を確認しつつ、自分のゴールを達成するために、各自交渉したり協力したりして、ゴールを目指します。
ゲームの後半が終わって、世界の状況も改善されていきました。そのためには、どの様な行動が必要だったでしょう。
ゲームについての振り返りを行いました。さらに、三上教諭から、「世界はつながっている」ということをパーム油を具体例としてお話がありました。
生徒は、SDGsについてより考える機会となりました。