アルコール発酵
【理科実験】
理数生物 11/20 (水) ②限
△ブドウ糖水溶液に酵母とメチレンブルーを加えたもの(A)・水に酵母とメチレンブルーを加えたもの(B)・Aの液を加熱殺菌したもの(C)を注射器に10mL取り、栓をして40℃のお湯につける。
△A・B・Cの気体発生量をピストンの目盛りで2分ごとに計測し、グラフを書く。(発酵が進むとピストンが上がる。)
△気体が残っているAの注射器に水酸化ナトリウム溶液を吸い取り軽く振ると気体が溶けてピストンが戻ってくる。
△Aの溶液とCの溶液を少量ずつ取って混ぜたものの顕微鏡写真。(殺菌された酵母はメチレンブルーで染まっているが、生きている酵母は脱水素酵素が働き、メチレンブルーを無色化しているため染まっていない。)
生徒の感想 (1年 理数科 大島瑠斗 川島町立川島中学校出身)
今回の授業では、アルコール発酵についての実験を行いました。この実験では、ブドウ糖溶液、酵母、メチレンブルー液などを用いて、アルコール発酵のしくみや、脱水素酵素のはたらきについて学ぶことができました。
アルコールは身近なところにあるものですが、どのような過程を経て発酵されているのか知らなかったので、今回の実験で疑似的に知ることができたので良かったです。