松高日誌

松高日誌(令和6年度)

【SSH】理数探究Ⅱ中間発表

8月22日(木) 理数科2年生が国立女性教育会館(NWEC)で理数探究Ⅱの中間発表を行いました。

この中間発表は理数探究Ⅱで現在取り組んでいる探究課題の進捗をお互いに報告しあい、フィードバックを得て今後の探究活動に活かすことを目的として開催しました。

 

評価者として5人の理数科OBにも参加してもらいました。OBからは多くの質問があがり、研究のアドバイスもしていただきました。

 

 

物理、化学、生物、地学 数学の5分野から合わせて12本の研究発表がありました。

 

理数探究は結果を出すことだけが重要ではなく、探究の過程で学ぶことが数多くあります。

研究発表をするということは、人に分かってもうためにまとめることになります。すると「この実験は何のためにやったのか?」「何がゴールなのか?」「これで足りているのか」を自分たちで考えることになります。その過程を経ることで、探究活動がさらに深まっていきます。今回の中間発表は探究が深まる切っ掛けの1つになったのではないでしょうか。(担当者一同、そうであってほしいと願っています)

 

生徒の感想 白山空 (川越市立城南中学校出身)

 本日、松山高校理数科2年の理数探究の中間発表を行いました。理数科のOBの先輩方がわざわざヌエックまで足を運んでくださり、発表を見ていただきました。

今回の発表では、来年2月の生徒研究発表会までの途中経過を、スライドにまとめ、発表しました。それぞれの班で、進み具合が違うので、これから実験を始めていく班や、もっとより良くしようとする班などがありました。OBの先輩たちからアドバイスや講評をいただきました。先輩たちからの助言を今後の研究に活かしていこうと思います。

【生徒ペン駅伝】第14区 3-7 文化祭準備

 

松山高校は27日に学校が始まり、

昨日文化祭が終了しました

文化祭担当が台風接近におびえる中 生徒は楽しそうに準備をしていました

HP更新担当もバタバタしていて掲載が文化祭の後になってしまいすいませんでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

松山高校では27日に夏休みが明け登校が始まりました。
生徒たちは週末に控える松高祭(文化祭)に向け着々と準備を進めています。
1年生には初めての文化祭、
3年生には最後の文化祭です。
全員が全力で準備に取り組んでいます。松高に興味のある中学生のみなさんもぜひこの機会に本校に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

【生徒会】松高祭についてお知らせ

いよいよ、明日・明後日で松高祭が開催されます。

天候面で心配がありますが、現時点では時間の変更もなく一般公開する予定です。

8月31日(土) 一般公開 10:30~16:00

9月1日 (日) 一般公開  9:30~16:00

         (後夜祭 16:30~18:50 一般の方もご参加いただけます)

なお、うち履きと下足袋はご持参いただきますようお願いいたします。

パンフレットとタイムスケジュールを掲載いたします。来場いただく際の参考にしていただきますと幸いです。

天候不良の中生徒たちは熱心に準備に励んでいます。ぜひこの機会に本校まで足をお運びいただきますと幸いです。

なお、もし時間の変更等が生じる場合はこちらのホームページでお伝えいたします。お出かけ前にご確認ください。

第77回松高祭パンフレット.pdf

【新聞部】行方不明展ほかに取材!

夏は4チームに分かれて、1紙を作成する「夏新聞2024」 を行いました。

D班 夏新聞2024(ホラー・音楽)

D班のテーマは「ホラー・音楽」

1面メインは「行方不明展」。今夏、 とても思い出に残っています。
生徒の力でプロデューサー・ディレクターの方々らにアポをとり、 取材用の会議スペースを予約。当日も見学・撮影、 取材とすべて生徒でやり切りました。

2面は、ライブやゴスペル、盆踊りと「音楽」でまとめました。
日本工学院八王子専門学校コンサート・ イベント科のみなさんにもご協力いただきました。

初めてのホラー特集でしたが、 楽しさがあふれる松高新聞部らしい紙面ができました。
「夏新聞2024」おつかれさまでした!

#青春のギフト023

■新聞部のページもよろしくお願いします!(全国総文の報告をしました)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23

【新聞部】六大学野球ほかに取材!

夏は4チームに分かれて、1紙を作成する「夏新聞2024」 を行いました。

 C班 夏新聞2024(スポーツ・文房具)

C班のテーマは「スポーツ・文房具」

1面メインは「六大学野球」。株式会社CHINTAI の方々のお力添えがあり、六大学野球の選手に取材ができました。

2面は「文房具」でまとめました。『おもしろ消しゴム』の「 株式会社イワコー」さんの取材はじめ、 柔軟で自由な発想力があふれています。

この紙面、壮大な組み換えが二度も行われました。 それはそれで経験ですね。

#青春のギフト022

■新聞部のページもよろしくお願いします!(全国総文の報告をしました)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23

【生徒会】松高祭の後夜祭についてお知らせします。

いよいよ今週末に松高祭がせまってきました。本日、備品移動も無事終わり、生徒たちの準備も本格化しています。

さて、体育館や特別ステージの日程に先んじて後夜祭についてお知らせをいたします。

松高祭 後夜祭 9月1日(日)16:30~ 

一般の方もご参加いただけます。松高祭にご参加いただいた場合、しばらくお待ちください。

・16:30~17:45 … バンド演奏 ※本校軽音楽部の熱い演奏に加え本格派アーティストの出演が実現しました

(16:30~16:55がHOLIDAY BAND  16:55~17:45が軽音楽部) 

・17:50~18:10 … 生徒会ビンゴ大会 ※恒例となったビンゴ大会。豪華景品が今年もあるかも? 

・18:20~18:50 … 應援團引き継ぎ式 ※紫薫の集いを終えついに代替わりします。必見です。

出演いただけるアーティストの方々の情報です。 

 「HOLIDAY BAND」 埼玉県を中心に各地で活躍なさっているそうです。

生の演奏を聴ける貴重な機会ですので、ぜひ多くの方にご来場いただきますと幸いです。

YouTubeチャンネル … HOLIDAY BAND 

https://www.youtube.com/watch?v=pVYUWsZ4teE

 

【理数科】サイエンスイングリッシュキャンプ

7月27日(土)~28日(日) 1泊2日で開催された東京工科大学主催のサイエンスイングリッシュキャンプに理数科2年の新井君が参加しました。

サイエンスイングリッシュキャンプは東京工科大学が主催する、世界のTop Scientistとして活躍している研究者の生活を体験できるプログラムです。全国から集まった研究に興味のある高校生が大勢参加していました。

 はじめに「酸と塩基(asids and bases)」というタイトルで日本語での講義がありました。その後、班ごとに分かれて英語による化学実験が行われました。

 

実験は「有機化合物の系統分離と分析」です。各班を担当する指導者も英語で指示を出し、生徒同士のやり取りも全て英語で行うことが課せられました。

生徒たちは、思ったように出てこない英単語を補うために、身振り手振りでコミュニケーションを取りながら実験を行っていました。2年生の新井君はまだ有機化学は学んでいない分野だったのですが、熱心に取り組み班のメンバーを引っ張って実験を進めていました。

 

夜は大学セミナーハウスで、英語のネイティブスピーカーの教授と英語によるグループディスカッションが行われました。

2日目は午前中にポスター発表資料作成をしました。

 

午後は班ごとにポスター発表を行いました。

 どの班も、初めて顔を合わせたメンバーとは思えないチームワークでそれぞれが役割分担をして説明をしたり、足りない所は補い合ったりしていました。

 

最後に表彰と修了証の授与があり、2日間のプログラムを終えました。

 

全国から自主的に集まった生徒たちは、発信力のある個性豊かな生徒が多く、そんな生徒たちと同じ目標に向けて協力して実験や発表をした経験は掛けがえのないものだったようです。

 

生徒の感想 新井颯馬(川越市立川越西中学出身)

私は7/27、7/28に東京工科大学で開催されたサイエンスイングリッシュキャンプに参加してきました。
このイベントでは化学の実験やディスカッションを英語でしたり、実験の内容をレポートにまとめる(ここは日本語あり)といったことをしました。
実験の内容は有機化学等の知識が必要になる部分もあり、分からないことが多かったです。
しかし、事前に用意されたテキストや大学の先生方のサポートもあって楽しく実習を受けることができました。

【新聞部】ひがしまつやま花火大会ほかに取材!

夏は4チームに分かれて、1紙を作成する「夏新聞2024」 を行いました。

 B班 夏新聞2024(夏祭り)

B班のテーマは「夏祭り」
1面メインは「ひがしまつやま花火大会」。 美しい花火を大きく組み込んだレイアウトは目を引きます。
他の地域のお祭り、他校の文化祭、プラネタリウムなど満載。「浅草横町」では、もんじゃ食べたようです( やっぱり新聞部は食べてばっかり!)。

実はこの紙面とてもギリギリの発行となりそうです。
もうちょい計画性を持ってほしいですが、 部員らの怒涛の追い上げにも感心しました。
取材先の方々も本当にありがとうございました。

#青春のギフト021

■新聞部のページもよろしくお願いします!( 全国総文の報告をしました)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23

【新聞部】赤城乳業ほかに取材!

夏は4チームに分かれて、1紙を作成する「夏新聞2024」 を行いました。

A班 夏新聞2024(夏の食べもの)

A班のテーマは「夏の食べもの」
ガリガリ君で有名な「赤城乳業」を1面のメインに。他の記事も、 アイスクリームやかき氷で涼しくまとめました。
川越「@FARM」でメロン狩りの取材も行いました。

星野高校の「夏の合評会(8/21水)」の帰りに
みんなでアイス食べたのも思い出になりました。 何気ない日常がありがたいことです。

#青春のギフト020

■新聞部のページもよろしくお願いします!( まもなく全国総文の報告を更新します)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23

【物理部】清流の国ぎふ総文2024

8月3日~8月5日にかけて岐阜県で行われた全国高等学校総合文化祭自然科学部門に物理部3年の山田君が参加してきました。

山田君は物理部でずっと研究を続けてきた「キャビテーション気泡による壊食条件についての研究」を発表しました。

 グループ発表が多いなか、ひとりで堂々と発表をしていました。

 

 翌日は岐阜関市にある、関刃物会館を見学しました。

生徒の感想 山田悠人(川越市立野田中学校出身

1日目(8月3日)

要約:

ぎふ総文を創り上げた岐阜県の生徒ならびに関係者方による、ぎふ総文にかけた想いや時間が計り知れないほど膨大であると実感した日であり全国の研究のレベルに圧倒された日でもありました。

詳しい内容:

〈ぎふ総文全体〉

始めの目的地は協立大学でした。しかし、清流の国である岐阜に上陸した時(大垣駅に着いた時)から現地生徒のお出迎えがあり、迷うことなくバスにのれました。(太陽の照りつける炎天下、感覚的には50メートル歩けば次の案内生徒さんと挨拶をしているようでした。)

正直、私は目的地についてからの行動をよく把握していませんでした。そんな自分でも案内を担当する生徒さんの呼びかけや指示でスムースに発表会場へたどり着けました。その後、開会式に出席し、2年前からぎふ総文の準備を進めていたことを知りました。驚きはありましたが、それまでのぎふ総文関係者や運営に関わっている現地生徒の皆さんの統制された動きや段取りの完成度から納得しました。

〈研究発表について〉

発表全体を聴き、研究発表における丁寧さが大変参考になりました。私が聴いた研究発表はどれもわかりやすかったのです。今回の私の発表における目標は、初めてそこで私の研究を知った来場者でも理解できるように、わかりやすいスライドやテンポで発表することでした。自分の中では最善を尽くしたと思っていましたが、他の発表では、私が目標を目指す中で両立できなかった面も両立していたので大変参考になりました。


2日目(8月4日)

要約:

巡検で古くからの日本の伝統を体験し、その美しさを知った日


詳しい内容:

午前は昨日に引き続き非常に興味深い研究発表を聞きました。

午後は巡検に参加し、私の場合は関鍛冶伝承館とフェザーミュージアムを訪れました。ここでも「思いやり」の精神が見られました。具体的には、熱中症対策の呼びかけはもちろんのこと、ぎふ総文参加者全員に無料で水と清涼飲料水を1本ずつ(計2本)と各組に1つずつ瞬間冷却パックを配られていたことです。感動しました。さて、巡検で訪れた場所の感想に移ります。関鍛冶伝承館では、折り返し鍛錬の実演を見学しました。派手な装飾は一切無く、ただ素朴に、重い金槌で鉄を打つ音、打った時の火花の散り様、火床の炎の色の移り変わりといった細かな所作でさえも美しかったです。実演に関しては、毎月第一日曜日に行われているそうです。館内には多くの刀の展示があり、実際に刀を持つ体験もできました。フェザーミュージアムでは「切る」に着目しその原理や刃物の歴史について学びました。入館料が無料にもかかわらず実生活でも役に立ちそうな情報を得られ充実していました。


3日目(最終日)

要約:トラブルを多発してしまった日

詳しい内容:

午前は主に表彰式と閉会式が行われました。残念ながら表彰はされませんでしたが、当然の結果だと私自身そう思っています。全国の研究発表を聴いて、明らかに私の研究及びその発表練習に費やしてきた時間の絶対量が全国レベルに達していないことが1日目に感じ取れたためです。


ぎひ総文を終えて,,,

この3日間、私は大変有意義な時間を過ごせたと思いました。同世代の研究発表からは、自分に足りなかった要素が明確になり、関鍛冶伝承館に行っては、より一層日本の伝統を将来へ繋げていきたいと思うようになったためです。ぎふ総文の関係者ならびに運営に関わった現地生徒の皆さんには感謝しかありません。また、いろいろとトラブルを起こして迷惑をおかけしました引率の先生にも感謝の気持ちでいっぱいです。