松高日誌

松高日誌

まつこう美術展①

松山高校の2階渡り廊下には、1年生の美術の授業作品が展示されています。

今月の展示は「切り絵」です。

「切り絵」とは、黒画用紙をカッターナイフで切り抜いて、台紙に貼り込み、形を表現したものです。

一般的に知られている切り絵は、白黒のものが多いですが、今回は、黒画用紙の裏に色紙を貼り、「カラー切り絵」に仕上げました!

どれも力作ばかり!ぜひ、観に来てください

※作品は2週間ごとに入れ替わります。今週は1・9組です。

【実験】光合成色素の分離

1年理数科で薄層クロマトグラフィー(TLC)を利用した光合成色素の分離の実験を実施しました。

ホウレンソウ、ワカメ、スピルリナ、イワノリの色素を抽出してTLCプレートにスポットし、石油エーテルとアセトンの混合液で展開しました。

 

 

生徒たちはTLCプレートの上を色素が上がっていく様子を興味深そうに観察していました。

 

こちらが結果の一部です。

 

 

2つ目の実験として藍藻類のスピルリナからフィコシアニンの抽出をしました。

藍藻類の藍の所以であるブルーの色素、フィコシアニンです。

透過光は青く見えますが…

 

反射光は赤く見えます。

光合成色素の実験する中で、以前学習した「葉が緑色に見えるのはクロロフィルが赤と青の光を吸収して緑を跳ね返しているから」ということや、「なぜ生物によって持っている光合成色素に違いがあるのか」といった問いに結び付き、実験したからこその深い学びにつなげることができました。

 

全班の実験結果はグーグルクラスルームで共有し、レポート作成時の参考にしたり、良く書けているレポートもグーグルクラスルームで閲覧できるようにするなどICTを活用した授業をしています。

余談ですが、フィコシアニンはソーダバーなどのアイスの色素としても利用されている色素です!

3学年特編授業がはじまっています。

後期二次考査が終わり、翌日17日から3学年では特別編成の授業がはじまっています。入試に向けた演習と解説が中心です。2時間続きで一つの教科に取り組みます。演習は時間を意識して、解答の確認は、なぜそうなるのか、根拠や流れを解説の文章を読んだり、説明を聞き、時間をかけて確かめましょう。1月15日16日の共通テストまで30日を切りました。最後まで走り抜けましょう。

SS理数数学Ⅱ 出張講義

12月2日(水)東京電機大学理工学部 教授 硲文夫先生 をお招きし、理数科2年生対象に大学出張講義を実施しました。

 今回の講義は「時計のふしぎ」というタイトルで、12時間で1回転する歯車を組み合わせて、1年間でちょうど1回転する時計を作るためにはどうしたら良いのか?という身近な題材を元に講義が始まりました。

 1年間は365日5時間49分で分に直すと525949分。12時間は720分。なので525949/720を生み出す歯車の組み合わせを考えることになります。

 

 現実的な歯車の歯の数でこれを実現させるために考えられたのがフランスの時計職人ブロコさんが提唱したブロコの表です。

講義の最後には、ブロコの表を使い16時間6分で1回自転する海王星で正確に時を刻む時計を作るための例題を解きました。

 

生徒の感想 関口周宏(熊谷市立熊谷東中学校出身)

今日の講義では、ブロコの表の作り方について学びました。ブロコの表とは、19世紀のフランスの時計職人が考えた分数をなるべく近い分数で、分子も分母も素因数分解ができる分数に近似できるというものです。ブロコの表を使ってブロコの問題とブロコの問題海王星版というものを講師の先生と一緒に解きました。

身近な時計の仕組みを数学的に理解することができ、とても良い経験になりました。普段使っている数字で日常生活にある仕組みを理解できるようになれたらよいと思いました。