松高日誌(令和7年度)
【SSH】卒業生の恐竜少年の紹介
卒業式の後、二本木くんが理科室を訪ねてきてくれました。
二本木くんは、SSH事業の一環として実施している「松高博覧会」で、1年生の頃から恐竜に関する展示を行ってくれていました。
もともとの恐竜への飽くなき探究心と、博覧会でのサイエンスコミュニケーターとしての経験を生かし、この春、福井県立大学 恐竜学部への進学を果たしました。おめでとうございます
現在は、自宅で実寸大の恐竜骨格標本の製作にも取り組んでいるとのこと。
途中経過も見せてくれました。
ヴェロキラプトル
Velociraptor
白亜紀後期約8300万〜7000万年前のモンゴルや中国などに生息した、全長約1.8〜2.5mの小型肉食恐竜です。「素早いどろぼう」という意味で後ろ足についた鉤爪(キリングクロー)を用いて狩りを行っていたとされる。映画「ジュラシックパーク」などに登場するラプトルは同じ小型肉食恐竜のデイノニクスをモデルにしているため大きさが異なり一般的に想像されるラプトルよりかなり小型。(二本木君による解説)
松山高校で育まれた探究心を胸に、新たな分野へ挑戦していく二本木くん。
今後の活躍を楽しみにしています。
【新聞部】明日(3/14土)は卒業式!
明日(3/14土)は、第100回の卒業式となりました。
現3学年が巣立ちます。本当に良い学年でした。
保護者のみなさまへ
会場となる体育館入口には、計25枚の新聞が掲示されています。
これは「1学年号」「修学旅行号」「合格祈願号」と、
毎年、各クラスごとに作成した新聞となります。
きっと3年間の思い出が詰まっていると思いますので、
ご子息の成長とともにご覧いただけますと幸いです。
#青春のギフト048
■新聞部のページもよろしくお願いします!(5年連続・ 全国大会が決定しました!)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【SSH】理数数学Ⅰ出張講義
3月9日(月)1年理数科を対象に数学出張講義を実施しました。
講師は東京電機大学名誉教授の硲(ハザマ)文夫先生先生です。
講義のタイトルは「あまりのふしぎ」 です。
5で割ると3余り、
7で割ると2余る数を
求めよ。
導入としてこの問題が出されました。
この問題に対して先生は次の5つのアプローチで解説されました。
1 素朴な解き方
2 文字を使う解き方
3「mod」を使う解き方
4 両手と口を使う解き方
5 可視化してみると…
演習問題では、生徒同士で相談しながら、わからない人がわかっている生徒に聞いたりしながら答えを導き出していて、活発な学びが見られました。
「両手と口を使う解き方」では、右手で三角、左手で四角の形を作りながら計算するというユニークな方法も紹介され、生徒たちは右手と左手で異なる動きをする難しさに苦戦しつつも、楽しそうに取り組んでいました。
そして最初の
「5で割ると3余り、7で割ると2余る数を求めよ」
という一見簡単そうに見える問題から始まり、数学に潜む意外な不思議さに触れる講義となりました。「驚くほど不思議である」という意味と、「計算すると出てくる“余り”の不思議」をかけて、講義タイトルの「あまりのふしぎ」が回収されました。
講義終了後には、理数探究で数学関連の研究を行っている生徒が先生に指導を受けたり、数学に興味を持つ生徒たちが硲先生に質問したりと、熱心に交流する姿が見られました。
生徒の感想 O・A (東松山市立松山中学校出身)
数学講義「あまりのふしぎ」 にて硲文夫教授より割り算の余りについての講義を受けました。
「5で割ると3余り、7で割ると2余る数を求めよ」 という問題に対して、 幼稚園生でも解けるレベルから研究者のレベルまで幅広い解法に挑 戦しました。 レベルが上がり複雑な定理でも理解できると嬉しく感じました。 数式や計算で求めるもの以外にも、 両手と口を使うものや可視化するものもあり、 解法の多様さに驚きました。さらに、 問題の解法から発展して結び目理論へ移り、 最終的にはDNAにも数学が関わっているという話もしていただき ました。そこで生物にも数学が潜んでいることが、まさに「 あまりのふしぎ」でとてもおもしろいと感じつつ、 1つの学問から他の学問へとつながり、 広がることに関心しました。
今回の講義は、 新しい知識を身につけることの面白さを再確認できる講義でした。 いろんな学問を勉強することで自分の視野を広げていきたいです。
【新聞部】埼玉県横断 サイコロの旅!
本日(436号・8面)が無事に発行されました。
5年目の新聞部のまさしく集大成となる過去一番の学校新聞となり ました。
5・6面は「埼玉県横断 サイコロの旅」!
ついに魅力度ランキング47位となった埼玉県の魅力を探るために 、
サイコロを転がして、東武東上線を駆け抜け、 計8箇所に取材しました。
昨年の「ダーツの旅」と同様、
実際に 足で書く を突き詰めた紙面は、
斬新なレイアウトも含めて満足度が高いです。
5年連続となる 全国報告 も更新したので、
ぜひ新聞部のページをご覧いただけたら、うれしいです。
高校生の力に今後もご期待ください!
#青春のギフト047
■新聞部のページもよろしくお願いします!(5年連続・ 全国大会が決定しました!)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【SSH】卒業生の論文紹介
平成25年に松山高校理数科を卒業し、東京工業大学(現・東京科学大)へ進学、同大学大学院で研究を続けた安井雄太さん(現・台湾TSMC勤務)が携わり、2025年2月に発表された研究を紹介します。
安井さんは2023年も論文を発表しています。その時の紹介記事は↓↓↓です。
安井さんが所属していた東京科学大学の研究グループは、燃料電池などに利用される可能性のある新しい「酸化物イオン伝導体」を発見しました。多くの候補物質を精密に調べる中で、低い温度でも高い伝導性を示す「Rb5BiMo4O16」という物質を見出し、従来材料の約29倍もの高い性能を持つことを明らかにしました。
日本語プレスリリースはコチラです。
論文はコチラから見ることができます。
この成果は、より効率的で環境に優しいエネルギー技術の発展につながると期待されており、本校卒業生が先端研究に大きく貢献していることを大変誇りに思います。
【SSH】SSH生徒研究発表会
1月31日(土)東松山市民文化センターにて生徒研究発表会を実施しました。
2月3日(火)に行われた予選で選ばれた6本の研究に加え、化学部・生物部・総合的な探究の時間から2本ずつ、計10本の口頭発表が行われました。。
総合司会は3年理数科生徒、口頭発表の司会は2年理数科生徒が担当し、タイムコントロールも含めて運営はすべて生徒主体で行われました。
質疑応答の時間では質問が途切れることなく、時間いっぱい発表者との活発なやり取りが続きました。5名のOBも参加し、積極的に質問をしてくださいました。
生徒たち自身が「気になること」「好きなこと」をテーマにした研究が多く、モチベーションの高い内容となり、運営指導委員の方々やOBからも、これまでにない高い評価をいただきました。
~超指向性スピーカの可聴領域と新たな使い方の提案~
~人為起源エアロゾルが与える雪の結晶形成への影響~
~黒麹菌と気麹菌の陣取り合戦~
~お札を見るだけで視力が上がる?~
~プラレールで加算器を作る~
~ブロックス 使用ピースの種類と勝率の関係~
~淡水巻貝における水流の影響~
総合的な探究の時間の発表では、1年生ながら一人で堂々とした発表を行う姿が印象的でした。
~普段2日の祭りが1日になったらどうなるのか?~
~ハンドメイドで石油王を卓越する~
いずれの発表もユニークで興味深く、理数探究に取り組む生徒たちにとって良い刺激になったのではないでしょうか。
今回初の試みとして、口頭発表を行わなかった生徒による「1分間ショートプレゼン」を実施しました。
1分間で自分たちの研究内容を紹介し、「ぜひポスター発表を見に来てください」とアピールする場で、これにより理数科の全生徒がステージで発表する機会を得ることができました。
舞台裏では、生徒たちが緊張と期待でそわそわする様子も見られました。
~ショートプレゼン~
ポスター発表では、理数科1・2年生すべての研究に加え、理系部活動、総合的な探究、さらに滑川総合高校からの発表もあり、合わせて70本の発表が行われました。
総合的な探究の発表では、3枚のモニターを活用するなど工夫した発表も見られました。
~ポスター発表~
1年生にとっては、先輩たちの研究発表を間近で見ることで、今後の探究活動の参考になる点も多かったのではないでしょうか。
SSH校において研究発表会は最も大きなイベントの一つであり、生徒一人一人が自分たちの言葉で研究成果を発表する貴重な機会です。
今回の発表会を通して、生徒たちは研究内容だけでなく、伝える力や主体的に運営する力も大きく成長しました。今後の探究活動や学びにつながっていくことを期待しています。
生徒の感想
1年理数科 U・D(滑川町立滑川中学校出身)
私は、SSH生徒研究発表会のポスター発表で「ボールの 質 による反発係数の変化」について発表しました。これはボールの材質を変えたときに反発係数がどのように変化するのかを予想したものです。
今回の発表内では具体的な数値などは示しておらず、質問でその点を深く追及されました。また、堅苦しくないような、もっと周りから興味を引くタイトルや内容が必要だと思いました。今回、先輩方が自分の“好き”を探究に昇華させているのを見て、突き詰めるとそこまでのことができるのかと感動しました。
1年理数科 O・Y(川越市立鯨井中学校出身)
口頭発表では、プラレールで作られた加算機があり、その仕組みや、実際に作られたものが、載っていて印象に残った。ポスター発表をして、色々な質問をされて、その中も多かったルールについての質問に答えている内に自分の理解が浅い場所に、気づくことができ、より分かりやすい、説明ができるようになった。また、先手後手による有利不利の証明をしても良いのではないか、などのアドバイスが貰えたので、自分の今後の研究に、取り入れるなどして、活かしていきたいと思う。
2年理数科 K.K (鴻巣市立吹上北中出身)
SSH生徒研究発表会では、代表者たちによる口頭発表をはじめ、それぞれの班によるポスター発表が行われました。発表は理数探究だけでなく総合探究からもあり、面白かったです。この発表会を通して、データのまとめ方、見やすいスライドの作り方などを学ぶことができました。また、OBや来ていただいた大学の方や、などから探究に関するアドバイスなどをもらうことができたので良かったです。これらのアドバイスを参考に、これからの探究活動に励んでいきたいです。
【SSH】科学コミュニケーション実習
2月15日(日)、渋谷区にある「こども科学センター・ハチラボ」にて、「科学コミュニケーション実習」と「ノーベル物理学賞受賞 梶田隆章先生とニュートリノ」の講演を聴講しました。
今回の実習には希望者9名の生徒が参加しました。
ハチラボは、数学者・秋山仁先生監修の体験型科学館で、子ども向けの施設でありながら、高校生や大人も楽しみながら数学を学べる魅力的な場所です。
自分が気になった展示について取材をし、どんな展示だったかをまとめ、グループ内でプレゼンしました。
午後は梶田先生の講演会に参加しました。
ニュートリノの研究について、わかりやすく講義していただきました。
講演終了後には、舞台裏で梶田先生と直接お話しする機会にも恵まれ、貴重な時間を過ごすことができました。
生徒の感想 1年 S・T (東松山市立松山中学校出身)
ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章先生の講演会に参加しました。この講演を通して興味、関心をひたすら追求する、諦めない不屈の心の大切さを感じました。梶田先生は「自分の不思議だと思うことをひたすら研究してきただけ」と仰っていました。
それがノーベル賞の受賞に繋がったと思いました。
中学生のときに講演を一度聞いたことがありました。そのときはまだ話の内容がほとんど理解できなかったのですが、高校生になってある程度知識がついてきた中で改めて講演を聞いてみると、内容が理解できるようになり、よりニュートリノについての知識が深まりました。ハチラボの展示では数学でできている面白いギミックがたくさんありました!数学の不思議を感じることができました!
貴重な経験になり、有意義な時間を過ごせました。
2年 N・K(東松山市立白山中学校出身)
渋谷区文化総合センター大和田で行われた、科学コミュニケーション実習に参加しました。午前は、当施設の3階にある、こども科学センター・ハチラボの展示の見学及び、一人一つ展示をプレゼンする、プレゼンテーション実習を行いました。展示の内容は小中学生向けではあったものの、高校生や大人でも十分楽しむことができるものでした。
午後は、当施設の4階にあるさくらホールで、ノーベル物理学賞受賞者梶田隆章先生の講演会に参加しました。この講演会では、ノーベル賞を受賞したニュートリノ研究について講演いただきました。質問の時間では、小中学生が多数であったにも関わらず、ニュートリノについて、小中学生らしからぬ質問が飛び交い、とても驚かされました。
講演会終了後は、主催者からのご厚意により、直接質問する機会をいただきました。
この講演会に参加し、うまくいかないことがあっても、それを利用していくことが大切であると分かりました。
【新聞部】校長室で豆まき(+雪の日の記念館)!
毎年恒例となりました、
新聞部企画ー節分編ー
校長室での豆まきを行いました。
今年もたくさんの福が松高にきますように!
今年もまた雪が降ってきましたので、
雪の日の記念館も添えました!雪合戦しています。
#青春のギフト046
■新聞部のページもよろしくお願いします!(5年連続・ 全国大会が決定しました!)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【日誌】松高のバレンタインは…
毎年恒例となった男子高校のバレンタインの紹介、昨年、一昨年と男子校でもバレンタインを楽しんでいる様子を紹介しました。
↓2025年2月
今年は2年理数科の奥村君の手作りシュークリームを紹介します。
とても美味しそうなこのシュークリーム、実は3個に1つの割合で「デスソース」(非常に辛いチリソース)が仕込まれているという、まさにロシアンルーレット・シュークリームなのです!
昨年度も同様の企画を行っていたとのことで、理数科2年の生徒にとっては2回目の“ホット”なバレンタインとなりました。
デスソースが当たって悶絶する生徒
おいしいシュークリームに当たってガッツポーズする生徒
この3人は、全員おいしいシュークリームに当たったラッキー組!
男子校ならではの、ユニークでスリリングなバレンタインを、今年も思いきり楽しんでいました。
【松高ペン駅伝2025】第22区 1-8 クラスの様子
松山高校は18日から学年末考査です。行事も残り少なくなり、テスト明けのスポーツ大会を残すのみとなりました。
行事もすくないので生徒も教室で落ち着いて勉強しているようです。今日は1年8組の生徒が普段の教室の様子を報告してくれました。
【生徒より】
クラスの生徒がそれぞれ自由に昼休みを過ごしています。学食も充実しているので昼休みが好きな人も多くいます。
試験も近いので黙々と勉強に励むもの、お互いに教えあうもの、リフレッシュをするもの様々です。