松高日誌

松高日誌(令和6年度)

【進路】国公立大学について

1年9組で国公立大学の魅力について青木先生に話をしていただきました。

国公立大学の特徴と進路決定に向けてのアドバイスを、実際の卒業生の例を挙げて、具体的に話をしていました。

1年9組の半数の生徒は国公立を希望していて、青木先生の話を大いに頷きながら聞いていました

 

自習室刷新! 【努力】と【公共心】に感心!

松山高校100周年記念事業の1つとして行われていた、自習室の改修工事。

無事終了し、18日から《新自習室》がオープンになります。

松高生のみなさん、大いに活用してください!

使用する場合は、以前と同様、進路室で記名し番号札をもらいます。

 

新自習室はこんな感じです。

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工事の間、記念館の大会議室を《仮自習室》としてお借りしていました。

同窓会のみなさま、ありがとうございました。

ほぼ毎日活用している生徒もいました。感心。

週末、《仮自習室》の清掃に来た進路指導の先生が「松高生…素敵だな」と強く思った部分がこちら(下の写真)。

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床にはほとんどゴミがなく、消しカスは入口の消しカス入れに全てちゃんと捨てられていました。

簡単なようで、多くの人が使用する場合、けっして簡単なことではありません。

《仮自習室》を使用していた3週間分の消しカスの写真です。【努力】と【公共心】の証ですね。

 

《新自習室》も、大切に使って、みんなで気持ちよく学力向上していきましょう!!!

【生徒会】第76回松高祭ポスターが完成しました。

今年度のポスターが完成しました。版画によるこの作品は2年生の綾部圭起くんが気持ちを込めて丹念に仕上げてくれました。

公開日時: 9月2日(土)10:30~16:00 3日(日)9:30~16:00

2日間の一般公開を行う予定です。後夜祭も希望される方は参加できる予定です。

制限なしの松高祭の一般公開は久しぶりになります。百周年の年でもありますので、生徒たちは少しでも盛り上がるようにと日々準備を行っています。多くの方のご来場をお待ちしております。

【OBの活躍】HONDA 小山選手

平成26年に松山高校を卒業したHONDAの小山直城選手が7月2日豪州ゴールドコーストマラソンに参加し、2時間7分40秒の大会新記録で優勝しました!

 

 

 

 小山選手は3月に実施した立志講演会で講義をしていただきました。その時の様子はコチラ

 初の海外レースで快走し、10月のパリ五輪マラソン代表選考会(MGC)への弾みとなりました。

【SSH】バイオサミットwebページ掲載

昨年度のバイオサミットで厚生労働大臣賞を受賞した佐藤琉晟くんと科学技術振興機構理事長賞を受賞した山崎青空くんが2023バイオサミットのパージに紹介されました!

 


当時の記事はコチラ

 

厚生労働大臣賞を受賞した佐藤君は東京都立大、科学技術振興機構理事長賞を受賞した山崎君は埼玉大学に進学し、さらに学びを深めています。

松山高校のSSHでは主体的に学ぶ生徒をサポートし、探究を推し進めています。

心肺蘇生講習会

7月3日と4日に職員対象の心肺蘇生講習会が行われました。

生徒は6月14日と15日に運動部の代表者や保健委員が講習を受けました。

 

もし、学校で急病者が出ても、身近にいる生徒・職員が主体的に早期認識と通報、一次救命処置(心肺蘇生とAED)を行えば、救命の可能性は高くなります。

参加者は、身近な命を救うため真剣に講習を受けていました。

【生物】遺伝子導入実験

 3年生、生物の選択クラスで、pGLOバクテリア遺伝子組み換えキットを使った、遺伝子導入実験を行いました。

生徒の感想  (3年6組  滝澤樹乃  行田市立西中学校出身)

 今回は2日間にかけて遺伝子組み換えの実験をしました。この実験は、故意に、大腸菌が持っていない遺伝子を取り込ませ(遺伝子導入)、その新しい遺伝情報を大腸菌内で発現させるというものです。

 遺伝子組み換えは、世の中に存在しない生物を生み出すので、取り扱いがとても重要です。言葉で表すとすぐできるように感じてしまうでしょう。実際は、50分でやるのは難しく、いかに班員で協力してスピーディーに取り組むことが大切かを実感しました。

 また、今回は初めて少量の液体を測り取りました。まだまだ使ったことのない器具もあるので、今後の実験で新しいことをやるのが楽しみです。

 

 

この実験では、生物発光するクラゲのGFP(紫外線を当てると、鮮やかな緑色の光を発するタンパク質)の遺伝子を専用の大腸菌に取り込ませ、GFPを持つ大腸菌(紫外線を当てると緑色に光る大腸菌)を作り出します。

最初に机や手を消毒します。

専用の大腸菌を培養したプレートより大腸菌をチューブに取ります。

つぎに、pGLO(GFP遺伝子を含んだプラスミド)溶液からプラスミドを取り大腸菌に加えます。(+DNA)

この時、コントロールとしてプラスミドを加えないものも用意します。(ーDNA)

氷上で10分ほど静置した後、42℃のお湯に50秒間付け、氷上に戻し2分間静置します。(ヒートショック)

そのあと大腸菌の栄養となるLB培地を加え10分ほど室温で放置します。ここで大腸菌はプラスミドを取り込んでいるはずです。

その間に、プラスミドDNAに紫外線を当てて光るかどうかの確認をしました。

DNAだけでは緑色に光りません。

遺伝子導入した大腸菌と、導入していない大腸菌を寒天培地のプレートにまき、ひとまとめにして37℃で一日培養します。

次の日、培養したプレートを取り出し、観察します。

UVライトボックスに入れて、覗くとGFP遺伝子が発現したものだけが、緑色に光っています。

△左上と右下のプレートは、遺伝子導入をしていないもの(-DNA)、左下と右上は遺伝子導入をしたもの(+DNA)です。左下のプレートだけが、GFPを作り緑色に発光しています。

最後に机と手を消毒し、使用した器具なども滅菌して処分します。バイオハザードを起こさないために!

期末考査5日前!

創立100周年事業の一環で自習室棟が現在は内装の改修工事中のため、松高記念館1階の会議室を仮の自習室として利用しています。図書館や教室でも自習している生徒もいます。特に3年生はこの考査の成績が、学校推薦型選抜や総合型選抜にも影響することになるので気合いがはいっているようです。 頑張れ 松高生!

【物理部】ゲーム発表会

 6月20日(火) 物理部ゲーム班がゲーム発表会を行いました。

 

いつも気軽に遊んでいる「ゲーム」ですが、自分たちで作ってみると、いかに複雑なプログラムで動いていたのかが分かります。生徒たちが作ったゲームは、とても作り込んだものがあったり、単純ですがアイデア勝負で楽しめるものがあったりと、作った人の個性が見られるものばかりでした。

今後、これらのゲームは文化祭に向けてさらに作り込まれていきます。9月2~3日の文化祭の時には、ぜひ物理室に来て生徒たちが作ったゲームを楽しんでください!

 

生徒の感想 小林亮太(深谷市立花園中学校出身)

6月20日に物理部内でのゲーム発表会が行われました。今まではUnityというゲーム制作ソフトで作成したゲームだけで行ってきましたが、今回はUnityよりも簡単にゲームが自作できるcratchというソフトも用いました。ゲーム制作において大切なのは自分が楽しいのはもちろんですが、他人を楽しませるような内容を心がけることが一番だと思っています。それは自作ゲームのプレゼンも同じで、どれだけそのゲームに引き込めるかが重要です。自分は今回、自分のゲームにPVをつけて発表するという前代未聞のことを行いました。作成したときは不安がありましたが、当日にみんなが楽しんでみてくれていた感じがあったので良かったです。もちろん魅力的なゲームがたくさんありました。今回のゲーム発表会でPVブームが来たら面白いですね(笑)最後になりますが、ゲームは作るのも遊ぶのも遊んでいる友達を見るのも楽しいものなので、そのことを忘れずにこれからも一生懸命創れたら良いと思っています。