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【化学基礎】身近な物質のpHを調べよう

 1年生の普通科の化学基礎で、最後の実験が行われました。

 「身近な物質のpHを調べよう」という実験で、洗剤や髪染めといった日用品から、飲料や調味料、中華めんや梅干しといった食料品、実験でおなじみの塩酸や水酸化ナトリウムなどの水溶液まで、24種類の物質のpHを測りました。

 今回は3月17日の2限の1ー7にお邪魔しました。

 

生徒の感想  (1年7組  長田都夢  寄居町立男衾中学校出身)

 化学基礎の授業で身近な物質の液性を調べました。今回はpHを測定する24種類の試料それぞれにpH試験紙をつけ、色の変化を観察しました。このような方法で紅茶(ストレートティー)は酸性、こんにゃくは塩基性であることなどを簡単に確認することができました。

 身近な物質の液性を調べることで酸性や塩基性の存在を身近に感じ、化学の授業への関心をより一層高めることができました。今回と同様の実験を紫キャベツの色水でも行うことができます。紫キャベツのような身近な指示薬でもpHを調べることで、さらに多くの物質の液性を知り、新たな発見をしていけたらと思います。

 

まずは、各班に振り分けられた試料を時計皿に少し出します。1班につき3種類!

pH試験紙を2~3㎝ちぎって各試料に付けて色の変化よりpHを測定します。

2~3分で各班を順番に回り、一回りするとすべての試料を測定することができます。

2~3分で移動なので手際よく測定し、まとめないと時間が足りません!

9班は試料が無いので一回休み。気づいたことや感想などを記入していました。