校長室より
さすが 松高生! ~期末考査 一週間前~
いつも校長室のページを御覧いただき誠にありがとうございます。
本日6月26日(月)、期末考査一週間前となりました。
現在、自習室が改修中のため記念館を自習室として生徒に開放しています。
放課後に、記念館をのぞいてみました。さすが、松高生です。静かに、良く勉強していました。
【吹奏楽部】定期演奏会
いつも校長室のページを御覧いただきありがとうございます。
吹奏楽部は、6月18日(日)東松山市民文化センターを会場に、松山高校第59回定期演奏会を行いました。
(↑ 休憩時間中に行われた応援団部による余興の様子)
暑い中、また、御多用の中、たくさんの皆様に御来場いただき誠にありがとうございました。
今後、更に精進してまいりたいと思いますので、
引き続き、本校吹奏楽部への温かい御声援をよろしくお願い申し上げます。
【吹奏楽部】定期演奏会 今週末に開催!!
いつも、校長室のページを御覧いただき、誠にありがとうございます。
本校吹奏楽部がいよいよ今週末に、定期演奏会を行います。
お時間がありましたら、生徒の練習の成果を御覧ください。
日時:令和5年6月18日(日)午後1時開場
場所:東松山市民文化センター
※入場無料、事前申し込み不要です。
教師を目指して
5月22日(月)から6月9日(金)の期間、本校卒業生8名が教育実習を行いました。
「教職はブラックだ」といわれることがありますが、決してそのようなことはなく、
子供たちの成長にかかわることができる崇高な仕事です。
この教育実習の経験を生かして、すばらしい教師となっていただきたいと思います。
実習生の皆さん、3週間お疲れさまでした。
予備校講師による国公立大志望生徒対象説明会
いつも校長室のページを御覧いただき誠にありがとうごとうございます。
6月8日(木)、2学年、3学年生徒対象に国公立大学志望生徒対象の説明会を体育館で行いました。
講師は、実績のある駿台予備校池袋校からお招きしました。
説明会では、国公立大学の魅力、大学入試共通テスト科目別分析、国公立大学受験者数の推移や傾向、
第一志望合格のためのポイント等について御指導をいただきました。
「最後まであきらめない」「大学受験は自分自身が成長するチャンス」という言葉が印象的でした。
駿台予備校の講師の皆様、ありがとうございました。
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)英語研究発表会を行いました
校長室のページを御覧いただき誠にありがとうございます。
今年度から新たに文部科学省からSSH第3期5年間の指定をいただきました。
6月3日(土)は、国立女性教育会館を会場にして、本校SSH英語研究発表会を行いました。
校内予選会から選抜された8組がステージ上で研究成果を英語で見事に発表しました。
当日は、科学技術振興機構、運営指導委員、高校教育指導課の御来賓の皆様から、講評等をいただきました。
また、他校からも見学やポスター発表等に参加していただきました。
御多用の中、御来場くださいました皆様、ありがとうございました。
今後も様々なSSH事業を展開してまりますので、よろしくお願いいたします。
【応援団部】演技披露の中止について
校長室のページを御覧いただき、誠にありがとうございます。
6月3日(土)、丸広東松山店にて本校応援団部による演技披露を予定しておりましたが、
台風の影響により、中止となりました。
来場予定の皆様には、大変申し訳ありません。
「松高100年の歩みパネル展」の巡回展示について
校長室のページを御覧いただき、誠にありがとうございます。
さて、5月31日(水)から6月4日(月)は、丸広東松山店様の御協力により、4階でパネル展を開催しております。お時間がありましたら、足をお運びいただき、御覧ください。
今後の巡回展示は、以下のとおり行います。
5月19日(金)から6月 9日(金)は東松山市商工会
6月 2日(金)から6月16日(金)は武蔵野銀行東松山支店
6月16日(金)から6月30日(金)は埼玉縣信用金庫
6月30日(金)から7月14日(金)は埼玉りそな銀行
※関係の皆様には、心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。
令和5年度 始業式 校長の言葉 令和5年4月7日
始業式 校長の言葉
おはようございます。
さて、「1年の計は元旦にあり」と言われるように、前期の始業式は学校の元旦に当たるといえます。特に今年は松山高校創立100周年という記念すべき年度のスタートにあたり、生徒の皆さんに3つお話をします。
1つ目は、常にワンランク上を目指して努力してほしいということです。そのためには、自ら学ぶ心を持つということです。「学問に王道なし」の言葉のとおり、日々の学習の積み重ね以外に学力向上のための近道や特効薬はありません。学習もスポーツと同様に基礎基本の段階は「質より量」が大切です。時間をかけて何度も繰り返すことで、脳のネットワークが拡大充実し、自然と動きや応用力も身についていきます。2年生は「予習」のための学習時間を、3年生は「予習」プラス自分の進路に向けて家庭学習を習慣化してください。具体的には、各学年プラスアルファー時間を家庭学習の目安としてほしいと願っています。
3月7日のニュースの中で、岐阜県立岐阜ろう学校の3年生が全商検定1級に3種目で合格し、協会から表彰を受けたというニュースが掲載されていました。この生徒は、2年生の時にプログラミングを選択し検定試験の勉強を始めたそうです。「専門用語が多く、言葉の意味を理解するところから始めた」と話していました。この生徒は、生まれつき耳の聞こえが困難な中、努力を積み重ね、合格したそうです。
また、3月14日のニュースでは、鹿児島県の小学6年生が英検2級に合格したというニュースが掲載されていました。この生徒も、努力を積み重ねていたようです。「努力は決して裏切らない」と言われていますが、ワンランク上を目指すことは「やらなくても」指導されることはありませんが、これこそがその人の資質を高めること、真価が問われることだと思います。皆さんが持っている潜在能力やエネルギーは高いものがあります。しかし、これを使わなければ、持っていないことと同じです。「素質の差は小さく、努力の差は大きい」と言われています。毎日の積み重ねが1年後、2年後には大きな差となって現れます。
2つ目は、文武不岐の実践です。
これからの変化の激しい社会を力強く生き抜いていく力として、言われていることを挙げてみます。第一は知識と技能です。第二は思考力、判断力、表現力です。この中にはコミュニケーション力、プレゼンテーション力が入ります。3つ目は主体的に学ぶ力、学びに向かう力など、この3つの柱が大切であると言われています。これらの力、人間力を身につけていく近道は授業ですが、部活動や学校行事に積極的に参加することで、確実なものとなります。また、HR活動、生徒会活動も人間力を培うための大切な活動です。人生100年時代をたくましくい生き抜いていくために、心と体を鍛え、昨日よりも成長させる努力、すなわち文武不岐を実践してください。
3つ目は、品格ある松高生でいることです。松山高校では気持ち良い挨拶が飛び交い、校内規律が自然と守られ、勉学だけでなく文化・スポーツ活動にも全力で取り組むことが良き伝統と校風になっています。これからも品格ある松高生として、「時を守り、場を清め、礼を正す」ことを行動の柱として、礼節を重んじる心、他人を思いやる心、母校や地域を愛する心をもち続けてほしいと思います。
さて、3年生は、卒業後の進路の問題が目の前に迫っています。また、2年生は、部活動、学校行事など学校の中心として、2年目の大きな飛躍へと準備を進めることになります。2年生、3年生ともに常にワンランク上を目指して、そして挑戦する気持ちをもって頑張ってください。来週の月曜日には、318名の新入生を迎えます。皆さんには、上級生として学習面、部活動、学校行事等で新入生をリードし、松山高校の良き校風と伝統を伝えていってほしいと思います。2年生、3年生の皆さんの活躍、頑張りを期待しています。
令和4年度 冬季休業明け全校集会 (令和5年1月10日)
明けまして、おめでとうございます。
今日は、宗教を切り口にした話をします。公立学校ですので、特定の宗教を賛美するような話ではありません。
旧統一教会のことが社会問題となり、宗教は怖いものだ。あるいは、自分とは全く関係ないものだという思いがますます強くなっていると思います。
しかし、人間にとって、どうしようもない悲しみなど、人智を超えたことについて、何かしら宗教的なものを拠り所にするということはあるのではないかと考えています。
私の座右の銘の一つに「叩けよ、さらば開かれん。求めよ、さらば与えられん」という、キリスト教の聖書の一節があります。ドアをたたいても、開かれないことはあるかもしれません。しかし、叩かなければ開かれることは決してないという教えです。
例を話しますと、ある日、3年生の当時の生徒会長と副会長が校長室のドアを叩きました。夏の時期の暑さ対策として、ポロシャツを導入してほしいということでした。この件は、前から生徒の要求としてあったと聞いています。生徒会長たちは、生徒会のメンバーときちんと話を詰めて、校長室に来てくれました。その後、2年生の代になってオンラインでしたが臨時の生徒総会が開かれ、ポロシャツ導入が生徒の総意となりました。生徒会の先生を中心に、先生方の会議が何回も開かれました。最終的には、校長として、職員会議の場で決定をしました。今年の夏から、本校にポロシャツを導入します。
制服として扱いますが、購入、着用は希望制です。ドアを叩いてくれた3年生には間に合いませんでしたが、創立100周年にも合わせてのタイミングにもなりました。詳しいことは、今詰めているところですが、近々諸君にもお知らせする予定です。
叩けば開かれるということです。もちろん、叩き方というものがあります。今回、ポロシャツの導入が実現できたのは、生徒会が、事前によく考えて、周りの人とよく話をするなど、ドアの叩き方がとても上手だったということだと思います。
「叩けよ、さらば開かれん。求めよ、さらば与えられん」です。受験や部活動でも、ぜひ自分から、結果をつかみ取りに行ってください。果実は、すぐ目の前にあるのです。
2つ目の宗教の話ですが、私は11月に、2年生と一緒に修学旅行で九州の太宰府天満宮に行きました。知っていると思いますが、学問の神様の菅原道真をおまつりしています。2年生は、そこでお祓いをしてもらい、1年後の受験での合格を祈願してきました。
私は、2年生全員の合格を占う気持ちで、おみくじを引きました。大吉だったら、ドヤ顔で2年生に報告するところですが、実際には、そうではなかったので、代わりに、絵馬を買ってきました。大吉が出るまで引き続けるということもあるのでしょうが、そうした姑息な手段はダメだと思っています。学年主任の先生は、その絵馬に「合格祈願」と書いて、先日、わざわざ太宰府天満宮に送ってくれました。
本番が目前に迫った3年生には、この年末年始に、湯島天神に行って、やはり合格を願っておみくじを引きました。開けずに、持ってきて、今、ここにあります。
今、開けてみます。もし大吉だったら、その勢いのまま本番で力を発揮してくれると思います。もしそれ以外だったとしても、本番まで、まだ時間がありますので、伸びしろがある、まだやれることがあると思って頑張ってください。
結果は、・・・・・・・・・・・・
以上です。