松高日誌(令和4年度)

松高日誌(令和4年度)

【3年生】卒業式予行

明日、3月14日(火)に第97回卒業式が行われます。

午前中は、3年生だけですが卒業式の予行を行いました。

3年生は久しぶりの学校にはしゃいでいましたが、式では神妙な態度で取り組んでいました。

放課後は、式の準備で1、2年生や吹奏楽部などが用意をしてくれていました。

式場準備

【新聞部】川高新聞部が松高に来たよ

川高新聞部が松高に来たよ

3/10金、川越高校の新聞部が松山高校に来ました。
取材の他に、校内ぐるっと散歩したそうです。
いろんな同世代の高校生から刺激をもらってください。

そういえば最近、大妻嵐山高校の「みつばちLABO」 の方々にも取材しました。
どんどん輪が広がるといいね!

それでは、明日は卒業式。

■新聞部のページもよろしくお願いします!
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23

【化学基礎】実験 ボルタ電池・ダニエル電池・鉛蓄電池・燃料電池

1年生普通科の化学基礎で、電池に関する実験を行いました。今回は3月10日の2限の1-3にお邪魔しました。

生徒の感想  (1年3組  小川柚悟  小川町立東中学校出身)

 今日は、化学基礎の実験で様々な電池を作成しました。作ったボルタ電池、ダニエル電池の起電力の差異は小さく、どちらも約1V(ボルト)ほどでしたが、鉛蓄電池は約2Vと他と比べ大きいものでした。

 今回作った3つの電池の内、鉛蓄電池は二次電池といい、充電をすることで繰り返し使用することが可能で、これは自動車のバッテリーに使用されます。そして今回時間が足りなかったため作れなかった燃料電池は、二次電池であることに加え、発電効率が高く、環境に優しいなど様々な利点があります。これは、化石燃料を用いずに作ることができるため、近い未来に多く活用されることが期待できます。もし機会があれば作りたいと思いました。

 

ボルタ電池は、希硫酸に電極である亜鉛板と銅板を浸して完成です!

△希硫酸をビーカーに注ぎます。

▽電極を浸したら、起電力を測り、プロペラモーターや電子オルゴールにつないで電池の性能をチェックします。

 プロペラもゆっくりとですが回ったところが多く、電子オルゴールもかすかな音を発していました。

ダニエル電池は半透膜を付けた銅管に硫酸銅を入れたものと、亜鉛板を硫酸亜鉛溶液につけて完成です。

同じように起電力を測り、プロペラモーターや電子オルゴールで電池の性能をチェックします。

 ボルタ電池よりは力強くプロペラや電子オルゴールを動かしたようです。

鉛蓄電池は鉛板2枚をビーカーに固定して、希硫酸をそのビーカーに注いで作ります。

そして、ゼネコン(手回し発電機)で充電したら起電力を測り、電池の性能チェックをします。

 起電力も、電池としてのパワーもボルタ電池やダニエル電池より上でした!

燃料電池は飽和食塩水と炭素棒2本の炭素電極を使い、ゼネコンで充電したら完成です。

 生徒は実験では作ることができませんでしたが、先生が演示で作ってくれました。食塩と、炭素しか使っていないのに鉛蓄電池と同様な電池になりました!

【2学年】大学受験に向けた進路行事

本日、2学年は、大学受験に向けて現3学年の教員団による講話を聴きました。

3学年学年主任からは「新3年生に話しておきたいこと」、3学年担任からは「3年生の指導を終えて、思うこと、伝えたいこと」がテーマの講話でした。

3学年の担任による講話は、志望する大学や受験方式によって担当が分かれており、生徒たちはそれぞれ希望する講話に参加しました。

(左上「特別入試(指定校、公募推薦等)」、右上「国公立」、左下「一般理系」、右下「一般文系」)

先生方の熱のこもった話を聴いて、生徒たちの心にも火がついたのでしょうか…?

A pupil from whom nothing is ever demanded which he cannot do, never does all he can. ---John Stuart Mill

我々教員は君たちに期待しているからこそ語り掛けます。