松高日誌

松高日誌(令和8年度)

【今日の松高です】研究授業、各学年のLHRを紹介します!

 9月10日(木)の松高の様子です。

・4時間目、2年理数科で、SS理数地学概論の授業で研究授業が行われました。単元名は「古生物の変遷と地球環境の変化」。「地質図」・「河川・地形」・「化石」の3つのワードを手掛かりに、埼玉県の東西の地質環境の歴史をさぐるというものでした。グループごとに、話し合いを深め、授業の終わりには、考察した結果を根拠に基づき、発表することができました。多くの先生方が、熱心に見学していました。


・6時間目のLHR。3年生は、共通テストの出願を目前に、出願の事前指導が行われました。チェックリストを真剣に見る姿が印象的でした。2年生は、修学旅行の事前指導。班別研修の計画を立てていました。どこのグループも盛り上がりを見せていました。1年生は、スタディーサポートの事前指導をしました。担任の話を真剣に聞いていました。

・放課後には、3年生の模試分析会が行われました。3年の学年団以外の先生方(教科担当)も参加し、今後の対策などについて話し合うことができました。

・代休明けですが、気持ちを切りかえて、授業等に臨むことができているようです。今日は、体育祭の実行委員会も昼休みに開催されました。各自にとって、「実りの秋」となるよう、日々全力投球していきたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】プログラミング実習

8月24日(月)、中央大学理工学部教授の中村太郎先生を講師にお招きし、SSHプログラミング実習を実施しました。

中村先生は、松山高校理数科の卒業生でもあります。

 

まず初めに中村先生による講義が行われました。

中村先生の研究室では、「人工筋肉」と「生物型ソフトロボット」について研究されています。ソフトロボットとは、生物のようにしなやかで柔らかい構造を持つ次世代のロボットです。

従来の固いロボットに比べ、複雑な環境や超柔軟な構造物に対して適応しやすいという大きな特徴があります。

 

研究室では、ミミズ、アメンボ、カタツムリなどの動きをお手本にした生物型ロボットの開発をはじめ、人が着用して身体機能をサポートする「ウェアラブルロボット」の研究も行われています。

これらのロボットは、月や惑星の探査、深海・北極圏の海底調査、インフラ点検、医療現場まで、幅広い分野での活用が期待されています。

講義の中では、「勉強」と「研究」の違いについても深く語られました。「『勉強』は答えがあるもの。失敗が少なく記憶力が良い人は医師、パイロット、工場ライン、法律・税務などの職種に向いているが、これらは今後AIに代替されやすい。一方で『研究』には答えがない。研究ができる人は失敗を恐れずフロンティア精神にあふれており、大学教授や研究者、起業家、クリエイターなどに向いている」と、生徒たちに熱いメッセージを送ってくださいました。

最後には、「キャリアとは、突然起きた出来事を100%活用した先にあるもの。主体性を持って偶然をアクティブに発見し、いつ訪れるかわからないチャンスのために普段からコツコツ努力することが大切である」とお話しいただきました。

 

 

講義の後は、ライントレースロボットを用いたプログラミング実習を行いました。

講師を務めてくださったのは、中央大学の中村研究室で学び、現在は東京科学大学工学院で研究員として活躍されている澤橋さんです。

 

また、中央大学から5名の学生の皆さんにもTA(ティーチング・アシスタント)としてご参加いただきました。

生徒たちはまず、プログラミングの基本に関する講義を受けた後、実際に自分でプログラムを組んでロボットを動かしました。

 

初級レベルのコースから難易度の高いコースへと果敢にチャレンジする生徒や、タイムアタックで記録更新を目指す生徒など、それぞれのスタイルで取り組む姿が見られました。

 

その場ですぐに改善策を考え、コードを書き換えて試行錯誤を繰り返せることこそが、プログラミングの探究的で面白いところです。生徒たちは終始夢中になって、ライントレースの課題に挑戦していました。

 

今回の実習は最先端の研究に触れるとともに、探究活動の面白さとキャリアへの向き合い方を学ぶ、大変貴重な一日となりました。

 

 

生徒の感想 (S・S 坂戸市立若宮中学校出身)

今回の講義を通して、ロボットの実用性や可能性を知ることができた。例えば、ロボットは人の代わりになれる。といっても、人間のように話したりするのではなく、あくまで人の体になれるということだ。
それはどういうことかというと、人が腕や足を損傷して代わりにつける義足みたいなものである。これはよくあることだと思う人がたくさんいるだろう。


しかし、よく考えてみてほしい。人が失って戻ることがないはずだったものを疑似的に生み出してみせるのだ。それでどれだけ救われているのか、当事者でない僕らにはわかるはずもない。
とまあ、前置きはさておき、本題はここからだ。この技術は、発展していけば無限の可能性があると思わないか。この人の体の代わりになれるという技術、臓器でも同じことが言えるのではないか。はたまた目や耳ではどうだろうか。もしそれが可能だとしたら、人の不幸、いや理不尽を覆せるのではないのだろうか。

正直この講義で思ったのは、そんなあり得るかもわからない妄信だ。

【今日の松高です】松高祭閉会式、薬物乱用防止講演会が行われました!

 9月7日(月)、松高祭の閉会式が行われました。最初に、学校長より、「生徒の皆さんの頑張りや笑顔か印象的でした。後夜祭は、大雨の予報を鑑み、残念ながら安全を第一に考え中止を決定しました。しかし、クラスや部活動の仲間と行事を通して、さらに絆や信頼を築くことができたはずです。松高生であることの誇りを大切に、この経験を学校生活の糧にしてください。」とお話がありました。生徒会長からは、「松高祭が成功したのも、みんなのおかげです。感謝しかありません。心から拍手を送りたいです。」と、実行委員長からは、「いろいろな企画があり、みんなが笑顔になっていました。1人ひとりのこだわりや思いのある素晴らしい松高祭でした。」と振り返りました。その後、投票の結果が発表されました。結果は以下のとおりです。

   1位 應援團  2位  軽音楽部  3位 3年5組   ※おめでとうございます!

 片付けが終わり、午後からは、薬物乱用防止講演会が行われました。はじめに、自転車安全運転推進講習会に参加した生徒が、伝達講習会を行いました。参加した2人の生徒からは、交通事故の概要、ヘルメット着用の推進、自転車に乗る人が加害側になる事例などを学びました。その後、各クラスで「大切な未来のために」という薬物乱用防止のDVDを各クラスで視聴し、薬物の恐ろしさや対処方法などについて学ぶことができました。

 テーマ「ココロ躍る、非日常の セカイへ。~Open the Gate of  Fantasy~」来場者のみなさまも、松高生のみなさんも、非日常の空間で、笑顔になり、ココロ躍りながら楽しめたのではないでしょうか。協賛していただいた方、地域の方、さまざまな方のおかげで松高祭を無事に終えることができました。心よりお礼申し上げます。今後とも、松高の応援をよろしくお願いいたします。

 

【生徒会】松高祭へのご来場ありがとうございました

この度は、第79回松高祭にご来場いただき、誠にありがとうございました。

おかげさまで、両日ともに盛況のうちに終えることができました。

無事に松高祭を終えることができ、生徒一同、心から感謝しております。

 

以下に、ご来場者数をご報告いたします。

・1日目(9月5日):1210人

・2日目(9月6日):1553人

・両日合計:2763人

多くの皆様にご来場いただき、心より感謝申し上げます。

今後とも松山高校をよろしくお願いいたします。

 

松高祭期間中、会場にて落とし物がいくつか見つかっております。

紛失物のある方は写真にてご確認ください。

お心当たりのある方は、下記までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

・お問い合わせ先:埼玉県立松山高等学校(TEL:0493-22-0075)生徒会担当

・保管期間:9月30日(水)まで保管いたします。

・受取方法:お問い合わせの上、本校まで直接お越しください。

【今日の松高です】<松高祭・2日目>松高パワー全開でした!

 9月6日(土)、松高祭の中で、「紫薫の集い」が行われました。本校の応援歌(第1~第5)や野球応援曲メドレーなど、日頃の練習を発揮し、素晴らしい舞台となりました。炎天下でも、暑さに負けず、1階の渡り廊下で、大きな声で演舞の練習を重ねてきました。夏季休業中、應援團のみなさんのひたむきに努力する姿に、何度も励まされました。そんなこともあり、團長・副團長の涙ながらの挨拶には、胸を打たれました。多くの人に対する感謝のメッセージはほんとうに素敵でした。今月に入って、野球部・吹奏楽部・應援團合同で練習をすることがありましたが、合同の練習が終わり、片付けをするとき、野球部の生徒を中心に、誰一人嫌な顔をせず、「いつも支えてもらっているから当然です!」と言って、気持ちよく取り組んでいる姿に、松高生の素晴らしさを感じさせられました。

 会場は満員で、立ち見が出るほどでした。多くの方にご来場いただき、激励のお言葉をいただきました。有難うございました。明日の閉会式で、松高祭を総括し、次のステップにつなげていきましょう。

 また、PTAの皆様におかれましては、雨の降る中、バザーの運営に尽力していただきまして、誠に有難うございました。本日、売上金の贈呈式が行われました。本校の教育活動において、大切に活用させていただきます。

 

【今日の松高です】松高祭(2日目)が始まりました!

 9月6日(日)、松高祭2日目がはじまりました。雨の中、多くの方にご来校いただき、有難うございます。

 應援團の「紫薫の集い」が、12時30分より、本校体育館で行われます。PTAのバザーはお値打ち品がずらり。各クラスのイベントも気合が入っています。

 松高生のパワー全開です。どうぞ、お越しください!  

【今日の松高です】松高祭1日目が終わりました!

松高祭1日目も終わりました。松高生のパワー全開で盛り上がりを見せました。

 特設ステージでは、生徒会企画の腕相撲大会が行われました。熱戦が繰り広げられ、優勝者にプロテインが贈られました。「ますます肉体活動に頑張りたいと思います!」とのコメントに会場から大きな拍手が起こりました。軽音楽部のライブも、カメラをまわしている方も多く、素晴らしい演奏を披露してくれました。夏休み期間も、遅くまで練習を重ねた結果があらわれていたと思います。

 新聞部は、今までん発行した新聞が、紹介されていました。本校を代表する文化部で、多くの方が見学に来られて、新聞の記事を熱心に読んでいました。午前中にライブをしていた生徒は、自費出版で絵本を出しているそうです。かわいいイラストに、心がほっこりとしました。映像制作部では、今までの作品を上映。足を止めて見入る人の姿がありました。松高生のパワーを感じた1日でした。

 お忙しい中、多くの方にご来校いだたきまして、有難うございました。明日も、イベントが盛りだくさんです。ぜひ、お越しください。 

【今日の松高です】松高祭やっています!

   

9月5日(土)、いよいよ松高祭が始まりました。多くの方にご来校いただき、ありがとうございます。

 開会式が、放送で実施されました。学校長より、「皆さんが松高生であることを誇りに持ち、主体的に動く姿こそが、何よりの学校の推進力です。この2日間は、その魅力を広くたくさんの人に発信する貴重な機会です。松高生と来場者の方の安心・安全を第一に、明るい笑顔と元気な挨拶、礼儀とマナー、温かさを持って、2日間対応してください。」とお話がありました。生徒会長からは、「テーマを具現できるように、雨にも負けず、皆の力で松高祭をつくりあげましょう。」と、実行委員長からは、「いろいろな考え方といろいろな企画が交錯することで、素晴らしいものとなります。200%、300%の力を発揮しましょう。」とお話がありました。

 写真は、書道部・美術部の展示、地学部の「琥珀みがき体験」、タロット占い、射的、もぐらたたき、満員の食堂、特設ステージのライブ、バレーボール部(熊谷工業高校との練習試合)の様子です。(まだまだイベントはあります。)松高パワー全開です。本日16時まで一般公開をしています。ぜひ、お越しください!

 

 

【新聞部】「夏新聞2026」を作成中!

「夏新聞2026」を作成中!

久しぶりの投稿となりました。
夏休みは、4グループに分かれて、
企画から取材、編集まですべてを連携してこなしています。

A班:隅田川とうろう流し
B班:横浜・八景島シーパラダイス
C班:富士フィルム
D班:地球の歩き方
を1面メインに新聞を作成しました。

分業は分断ではない
夏休みは離ればなれだからこそ、よりこの言葉が重みを持ちます。
失敗も衝突も当然。 そこからの立ち直り方を手を取りあって身につけてください。

彼らの努力を見ていただきたいので、
文化祭に間に合ったら・・・掲示したいと思います!

#青春のギフト055

■新聞部のページもよろしくお願いします!(総文祭の結果報告を更新しました!)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23

【今日の松高です】いよいよ明日から松高祭です!

 9月4日(金)、本日も松高祭に向けて準備をしました。全体の準備時間は午前でしたが、午後も多くの生徒が残って頑張って準備をしていました。

 今日は、企画の一部をご紹介します。管理棟3階、地歴・公民科教室では、中学生対象の個別相談のコーナーもあります。イベント盛りだくさんの松高祭に、ぜひお越しください!

【今日の松高です】松高祭準備を行いました!

 9月3日(木)、松高祭の準備をしました。各クラス、趣向を凝らした企画が予定されています。ゲームで使用するトランプ作り、イベントの看板づくり、特設ステージの準備、お化け屋敷の装飾など、力を合わせて準備に取り組んでいました。また、販売するお菓子や景品として使うおもちゃなど、買い出しに出かけた生徒も多くいました。学校全体が文化祭モードになってきました。学校行事に本気になれるのが松高生です。明日の準備もしっかり頑張りましょう!

【今日の松高です】文化祭に向けた準備が始まりました!

  午前中は、授業を行いました。午後からは、各教室の備品移動をしました。生徒会の役員が、各階にいる生徒会役員と連絡を取り、進捗状況を確認。次は、「〇年〇組と〇年〇組は、〇〇を持って、〇〇へ移動してください。」と、全体の進行管理を適切に行い、スムーズに移動を済ませることができました。教壇は特に重く、移動に苦労をしていたようですが、お互いに助け合いながら、教室を文化祭仕様に整えるこができました。生徒会の進行管理のおかげで、予定時間よりも早く終了することができました。明日から、いよいよ本格的に準備か始まります。力を合わせて、準備をしていきましょう!

 

【生徒会】松高祭についてお知らせ

いよいよ松高祭が開催されます。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

9月5日(土)一般公開10:30~16:00

9月6日(日)一般公開 9:30~16:00

       (後夜祭  16:30~18:40 一般の方もご参加いただけます)

なお、上履きと下足袋をご持参いただきますようお願いいたします。

また、校内に自動車・バイク等の駐車はできません。公共交通機関をご利用ください。

(自転車につきましては臨時駐輪場がございますのでご利用ください) 

 

※同窓会企画「母校訪問」のお知らせ

 日時:9月6日(日)10:00~15:00

 場所:記念館会議室

 受付テント付近に案内係が待機しております。お声かけください。

 

タイムスケジュールを掲載いたします。来場いただく際の参考にしていただきますと幸いです。

なお、時間の変更等が生じる場合はこちらのホームページでお伝えいたします。お出かけ前にご確認ください。

 

松高祭スケジュール(HP用).pdf

【理数科】群馬大学・群馬県立自然史博物館見学

8月24日(月)、理数科1年生が校外学習として群馬大学と群馬県立自然史博物館を訪問しました。

まずはバスで群馬大学荒牧キャンパスへ向かいました。

到着後、大学職員の方から大学の概要や魅力についてご説明いただきました。

 

その後の質疑応答タイムでは、現役の群馬大学生へ気になることを直接質問。

キャンパスライフや学びについての疑問を解消する貴重な時間となりました。

 

お楽しみのランチタイムは大学の学食へ!

ある食欲旺盛な男子高校生が注文したものは

(タルタルチキン+ライス大)×2+鳥南蛮丼!

 メニューがとても豊富で、どれもおいしくいただきました。

 

 

午後は群馬県立自然史博物館へ移動しました。

 

館内には数多くの貴重な化石が展示されており、なかでも大迫力のティラノサウルスの全身骨格をはじめ、さまざまな展示模型を間近で見学することができました。

 

大学での学びのスケール感と自然科学の迫力に触れ、自分の将来像をより具体的に描くきっかけとなる充実した一日となりました。

 

生徒の感想 (I・Y 秩父第一中学校出身) 

 

8月24日(月)に私たち松山高校理数科1年は、国立大学法人群馬大学を訪問しました。 今回の訪問では、大学の施設を見学したり、大学で行われている研究についてのお話を聞いたりすることで、普段の高校生活ではなかなか知ることのできない「大学での学び」について知ることができました。

特に、実際の研究施設の詳しい説明や写真の提示、学生の方からの理工学部に関する様々な説明を聞き見学したことで、大学で学ぶことへの興味がより一層深まりました。将来大学で何をしたいかを考えるきっかけにもなりました。今回の経験をこれからの学校生活や進路選択に活かし、日々の学習や学習方法の効率化など、考えて行動することにより一層励んでいきたいと思います。

【SSH】理数探究Ⅰデータ分析入門

8月26日(水)、夏季進路行事の授業として、1年理数科の生徒を対象に「データ分析入門講座」を実施しました。

 

まず初めに、永井先生より実験で得られたデータの取り扱い(検定)に関する講義が行われました。

 

生徒たちは各自タブレットを活用し、標準偏差や標準誤差、t検定の計算を実践。得られた検定結果(p値)の解釈について解説を受けました。

 

講義の後は、いよいよ実践です。

生徒たちは4人1組の班をつくり、以下のどちらかのテーマに取り組みました。

・「紙を落とすだけで科学が学べる?!~滞空時間選手権~」

・「球を落とすだけで科学が学べる?!~ビー玉衝突実験~」

「滞空時間選手権」では、15㎝×1.5㎝に切った紙を150㎝ の高さから落とし、滞空時間の長さを競います。

10回連続して紙を落とし、その時間のデータを取り、より滞空時間が長くなるような紙のスタイルを仮説を立て、実践してデータを取りました。

 

一方の「ビー玉衝突実験」では、秤量皿に入れた 60g のグラニュー糖の表面を平らにし、そこへ「きな粉」や「ミロ」を茶こしで薄くまぶした実験用トレイを作成。15㎝ の高さからビー玉を落とし、できたクレーターの大きさを記録します。

こちらも10回の計測後、「どのような条件なら、より大きなクレーターができるか」という仮説を立て、条件を変えて再度10回のデータを採取しました。

 

実験終了後は、全データを入力をしたうえで統計処理を行い、班ごとに結果を発表し合いました。

3時間というコンパクトな時間でありながら、試行錯誤する楽しさや面白さを体感し、得られたデータから「科学的に妥当か」を実際に処理・分析することで、科学的探究や判断への理解が深まる貴重な授業となりました。

 

担当の永井先生より、両方の実験を総括した【誤差】と【t検定】についてのコメントと核実験についての検証(参考資料)

【誤差】
今回実施した2種類の実験は、ある意味対照的な実験でした。

「紙実験」は、ただ紙を加工して落とすだけのシンプルな実験であったがために、過失誤差や系統誤差が起こり得る要素が少ない分、偶然誤差の影響が大きい実験でした。なので考察の視点はほとんどが偶然誤差を向いていたように思えました。

一方、「玉実験」は事前の設定が複雑です。グラニュー糖を平らに敷き、きな粉を薄くまぶし、ビー玉を決められた高さかつ秤量皿のなるべく真ん中に落とさなければならず、しかもクレーターの測り方自体が長径と短径をどこにするかをその場で探さなくてはならない-過失誤差や系統誤差が起こり得る要素がわんさかありそうな実験でした。その分偶然誤差の影響は相対的に小さそうです。

つまり何が言いたいかというと、「めちゃくちゃ丁寧に、かつ上手に実験ができたら、ブレが少なそうなのはビー玉の方」だということです。考察の仕方は様々な角度からできます(視点のヒントは添付資料)ので、どのような方向に持っていくかは人それぞれかと思いますが、誤差との付き合い方はこれから大切になってきますので、まずは経験できてよかったですね。

【t検定】
みなさんが実験データからt検定を行っていたことはとても良いことです。「科学的な裏付け」がなされたわけですからね。ただし、t検定は「片側or両側検定」「対応のある2群or対応のない2群」のそれぞれにおいて適切な方を選ばないと望まない結果に繋がる恐れがあります。今回の実験がどの種類の検定に当てはまるかは添付資料に解説を載せていますが、自分たちが今後行う実験が「どういう仮説に基づいて」「どういうデータを比較したいか」によってどのt検定を選択するかが変わってきますので、自分たちが行う実験のことをきちんと理解することがまず大切です。

 【参考資料】

「紙片の折り方による滞空時間の変化を検証した活動」についての検証

「ビー玉の大きさまたは落とす高さがクレーターの大きさに与える影響を検証した活動」についての検証

 

 

生徒の感想

・今回の実験では、ただ作業を行うだけでなく、考察するプロセスが多かったのでとても楽しかったです。

・紙を落とすという単純な実験から視野を広げ、植物の種の構造を利用できたことが自分の成長につながりました。

・とても面白く、植物の可能性についても興味が湧きました。同じ実験を行っていても、班によってテーマやデータ結果、今後の展望などが全く異なるため、大変勉強になりました。

・まだ高校で物理を履修していませんが、物理が好きなので「どう工夫すればよいか」を考える過程がとても楽しかったです。

 

【今日の松高です】<1、2年>課題テスト、<3年>推薦入試説明会か行われました!

 9月1日(火)の松高の様子です。

・1、2年生は、国語・数学・英語の3教科で課題テストを実施しましたが、文字どおり夏休みの課題の定着度をはかるテストです。開始前は、廊下で最後まであきらめずに見直しをしたり、お互いに問題を出し合ったりする姿が見られました。写真は、1年生の英語のテストの様子ですが、50分間、真剣に問題に向き合っていました。考査(テスト)に対する取組の積み重ねが、実力の差となります。テストが返却されたら、もう一度解き直し、確実に身に付けていってほしいと思います。

・3年生は、授業終了後に、指定校推薦・公募推薦を考えている生徒を対象に、推薦入試説明会が行われました。提出する書類、出願に関する留意点、今後の日程等について、進路指導主事より話がありました。配られたプリントにラインを引いたり、補足のメモを書いたりしており、生徒の真剣さが伝わってきました。説明会終了後も、担任の先生や進路指導部の先生に、熱心に質問する姿も見られました。説明会終了後は、進路指導室へ行き、関連する資料を探す多くの生徒がいました。皆さんの進路選択を、先生方は全力でサポートします。心配なことなどがあれば、遠慮なく質問をしてください。

 

【今日の松高です】全校集会、<新聞部>市長へ表敬訪問を行いました。

 8月31日(月)、全校集会が行われました。はじめに、学校長より、「夏休み前の全校集会で、3つのアップについてお話をした。夏休み中は、学習・部活動・ボランティア・読書など、自分自身をブラッシュアップすることができたと思う。あせらず、継続させて、次の一歩を踏み出してほしい。また、学校説明会や文化部フェスでは、皆さんの素晴らしい部分を伝えることができた。説明会のアンケートで、『雰囲気が良く魅力的であった。親切で優しく明るい生徒が多かった。』(中学生)・『自主的に取り組み、活気があり、生き生きしている。真面目で好印象を持った。』(保護者)などとご意見をいただいた。松高の魅力は、松高生そのものと伝えており、誇りを持って主体的に動くのが学校の推進力となる。今後の活躍に期待したい。最後に、自分を守るいのちの尊さについて話があり、夏休み明け、さまざまなことでストレスを感じ、苦しむこともあるかもしれない。その時は、1人で抱え込まず、担任・養護教諭・友人など、誰かに頼ってほしい。困っている友人がいれば、寄り添ってほしい。」と締めくくった。続いて、生徒指導主任より、文化祭に向けての諸注意などが行われ、全校集会は終了した。

 午後からは、4年連続で最優秀賞を受賞した新聞部が、東松山市長を表敬訪問した。校長と新聞部の顧問、部員7名の合わせて9名で市長に報告することができた。市長からは、「皆さんの活動かさらにこの地域の中で生きてくる、そういった力になってほしい。」とお話をいただいた。今回の訪問をきっかけに、活動内容のさらなる充実を図りたいと考えています。今回の表敬訪問の関係者のみなさまに、このような機会を設けていただいたことに、心より感謝申し上げます。

 

 

 

【SSH】SSH生徒研究発表会(神戸)

8月5日(水)・6日(木)の2日間、神戸国際展示場にて開催された「SSH生徒研究発表会」に生徒6人が参加してきました。

本校の代表としてポスター発表を行ったのは、3年の平栗君と藤谷君です。

発表内容は「黒麹菌と黄麹菌の陣取り合戦」。ラグビー部に所属している平栗君ならではの、ユニークで力強いネーミングが光る研究タイトルです。

 

 

また、発表を聞いてくださった方々には、感謝の気持ちを込めてオリジナルのサンクスカードをお渡ししました。

 年に一度、全国のSSH指定校の代表が集まる会場は、科学を愛する高校生たちの熱気に満ちあふれていました。

全国レベルの高度な研究に触れ、他校の生徒と切磋琢磨した今回の経験は、参加した生徒たちにとって大きな成長の糧となりました。

 

 

生徒の感想 (H・T 鶴ヶ島南中学校出身)

今回の一番の学びは、「よい研究は分かりやすい研究」ということです。代表校の研究発表はどれも動機が明確で、目的がシンプルでした。また、どこに新規性があるのか、先行研究との違いはどこなのかが述べられており研究の価値がよく分かりました。発表者自身が感じた”ワクワク”が伝わりとても面白かったです。
私たちもポスター発表に際して、研究の価値は何か、どうすれば伝わるかを何度も考え直しました。そのおかげもあり、多くの方と深い議論を交わすことができました。
自分の感動を客観的な研究の価値を踏まえて言語化できることは非常に重要なことだと思いまます。この学びを今後の研究活動に活かしていきたいと思います。

 

(N・H 川島市立川島西中学校出身)
私はSSH全国大会に参加し、全国の同世代の熱量とレベルの高さに圧倒されました。特に驚いたのは、他校の発表者が自分のテーマに関する周辺知識まで完璧に頭に入れていたことです。深い知識に基づいた質疑応答を見て、自分たちの準備不足や知識の浅さを実感しました。同時に、そこまで一つのことを突き詰める研究の面白さも知ることができました。この大会で触れた圧倒的な知識量と探究心を目標に、これからの探究に向き合っていきたいです。また、探究だけでなく今後の学びも深めていきたいです。

 

(S・Y 坂戸市立若宮中学校出身

今回の生徒研究発表会に参加して、さまざまな分野の研究について知ることができ、とても勉強になりました。1日目のポスター発表では、実際の発表を直接見ることができ、研究テーマや結果だけでなく、発表の仕方についても学ぶことができました。2日目の代表校によるスライド発表では、スライドの見やすさや質問への受け答えのスムーズさが特に印象に残りました。他校の生徒が自分たちで考え、試行錯誤しながら研究を進めている姿を見て、自分も研究をすることがとても楽しみになりました。今回学んだことを、今後のSSH活動や自分自身の研究に生かしていきたいです。

 

きのこのポーズ?

 

【今日の松高です】文化祭準備、3年生受験勉強 頑張っています!

 8月28日(金)の松高の様子です。

・プール下では、文化祭の準備が着々と進められています。だいぶ、進んでいるようです。暑い中ですが、生徒会の生徒を中心に汗を流して準備にあたっていました。立派な書で書かれている看板もありました。松高祭まで、あと9日となりました。来週からはクラス企画も本格的に準備が始まることと思います。本年度のテーマ「ココロ躍る、 非日常の セカイへ。~Open the Gate of Fantasy~」を体現できるよう、全力で頑張りましょう。学校行事に本気になれるのが、松高生。期待しています!

・3年生の教室では、生徒が真剣に学習に取り組んでいます。この生徒は、2人とも法学部に進学を希望しており、1人が国立大学、1人が私立大学の受験を考えているようです。共通テスト「政治・経済」で頻出する用語を、まとめていました。「夏休みはほぼ学校に来て勉強していました。とにかく頑張るしかありません。」と語ってくれました。努力する姿は美しい、生徒を見ていていつもそう思います。

 いよいよ月曜日から通常の学校生活が始まります。厳しい暑さが続き、疲れている人もいるでしょうが、心身の状態を整え登校をしてください。また、心配なことがあれば、いつでも遠慮なく相談してください。