松高日誌(令和7年度)
【理数科】理数科オリエンテーション
4月16日(水)理数科1年生対象に、理数科オリエンテーションを実施しました。
理数科の新入生に、理数科での3年間や理数科やSSHの活動について先生方や先輩から説明がありました。
教頭先生からは理科や数学はもちろん、それ以外の科目も幅広く学び可能性を広げて欲しいとの話がありました。
理数科・SSH主任の永井先生からは探究活動と発表会についてや理数科の行事などについて解説がありました。
理数科2年生からは、昨年1年間に参加したSSH行事の説明があり、SSHの行事には積極的に参加したほうが楽しい!という話がありました。
その後、理数科3年生、理数科担任の先生からも話がありました。
理数科での学びは、知識の習得にとどまらず、物事の本質に迫る思考力や探究心を育みます。今日のオリエンテーションが、その第一歩となることを願っています!
生徒の感想
1年9組 天野朱理 (東松山市立南中学校出身)
今回の理数科(SSH)についてのオリエンテーションでは、同じ理数科の先輩や先生方に三年間の行事、これからしたほうが良いことを教えてもらいました。
話の中で、先輩が良かったと思うこと、後悔したことを交えて話してくれたためとても聞きやすかったです。人数オーバーにならなければ、フィールドワークなどSSHの行事に積極的に参加して自分の知識を増やせるようにしたいです。そして、理数探究に活かせるようにしたいと思いました。
【進路】松高手帳
松山高校では学年カラーの「松高手帳」を使っています。
これは生徒ひとりひとりが自分の生活を自分で管理できるようになって欲しいとの思いで作りました。
年間行事予定や
学校行事が入っている月ごと、週ごとのページがあり、それぞれ必要なことが記入が出来るように作られています。
さっそく松高手帳に時間割を書き込んでいる生徒がいました。
松高手帳を使い倒いして、生徒一人ひとりが主体的に日々の生活をデザインし、自立した学びへとつなげていってくれることを期待しています。
【新聞部】「WHITE FOX」「FM NACK5」に取材!
R7年度は、399号の発行から始まりました!
1面は『Re:ゼロから始める異世界生活』などを手がける「株式会社WHITE FOX」!
2面は、埼玉県を代表するラジオ局「FM NACK5」!
アポをとった部員が心の底から喜んでいました。 もう3年生なんだね・・・。
さて、400号のテーマは「幸せとは」。
大学教授や結婚式場に取材しました。
401号には「春新聞2025」が続きます。
「うえの桜フェスタ2025」をメインに春満開!
何か心に刺さる記事があったらうれしいです。
#青春のギフト032
■新聞部のページもよろしくお願いします!
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【国際交流】日本インド交流会
3月21日(金)理数科2年生が、インドから来た留学生との交流会を行いました。
小川高校と連携しているインドのスシラ・ビルラ高校およびビルラ高校の生徒たちが来日するにあたり、松山高校にも来校していただき、交流会を行いました。
海外で暮らす同世代の生徒との交流を通して、英語でのコミュニケーション能力や国際理解を深めるとともに、学術的な交流の促進を目的とした、今回が初めての取り組みです。
まずは玄関でにぎやかな飾り付けのウェルカムボードでお出迎えです。
スシラ・ビルラ高校、ビルラ高校から8人の生徒が来日しました。
3年理数科の武井君と山田君に英語で研究発表をしてもらいました。
その後、グループごとに「Who am I」ゲームを行いました。
「Who am I」ゲームは、自分の額などに貼られた“正体”(モノや動物など)を、他の人に「はい」「いいえ」で答えてもらいながら当てていく推理ゲームです。順番に質問をしながらヒントを集め、自分が誰なのかを考えます。これらを英語でやり取りします。
ゲームの説明をする西尾君と小林君。
より近いところでコミュニケーションがとれるゲームで、どの班も盛り上がっていました。
その後、校内見学をしました。
天体ドーム
体育館で部活動見学
記念館
最後に東松山市内の箭弓神社の見学に行きました。
そして東松山駅で解散しました。
今回の交流を通して、お互いの文化や考え方に触れ、貴重な経験を得ることができました。
小川高校の皆さん、そしてスシラ・ビルラ高校、ビルラ高校の皆さん、本当にありがとうございました
第103回入学式が挙行!
昨日(4/8火)、第103回入学式が挙行されました。
学年の先生たちはこの日を楽しみに待っていました。
どこか緊張した面持ちの新入生たち。
3年後、どれだけ成長しているのでしょうか!
新聞部では、入学式の写真を組み込んだ速報紙を発行しました。
新入生が教室に戻るころには届いていたと思います!
その松高新聞にも書かれていた
学年主任からの「周りに感謝の気持ちを忘れずに『強さと優しさ』を持った人になってもらいたい」という言葉を胸に、
たくさん良い思い出をつくってください!
#友よ共に002
【生物部】日本動物学会 関東支部大会
3月15日(土)生物部が産業技術総合研究所で開催された日本動物学会関東支部大会に参加ました。
午前中の公開シンポジウムの後、午後のポスターセッションで1年生の小川君と黒川君が「季節推移によるショウジョウバエ主多様性の調査」を、2年生の鈴木君が「アメリカツノウズムシが忌避する刺激」についての研究発表をしました。
大会の実行委員長である深津武馬さんのインタビュー記事が掲載されている「超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る」を偶然持て来ていた村山くんが、その本にサインをしていただきました。
そして、深津先生より「これからも研究を頑張ってください」との励ましの言葉をいただきました。
セレンディピティですね!
生徒の感想 小川遼平(志木市立宗岡中学校出身)
産業技術総合研究所のつくば中央共用講堂で行われた日本動物学会関東支部第77回大会に参加してきました。他校の様々な研究発表や、大学の教授の講義を聞き、多くのことから発想力を身に着けることの大切さを学びました。また、私は自分の研究発表も行いました。私は特に、大学の教授の講義の一つである、ショウジョウバエに寄生するハチがどのような方法で寄生を行い、またどのような物質を使って寄生の成功率を高めているのかという内容の研究発表が心に残りました。自分もショウジョウバエの研究をしているため、とても興味深く、参考にしたいと思いました。今回の経験をこれからの研究の糧とし、今後、より良い研究を行えるようにしていきたいと思います。
【総探】「総探テキスト」準備中!
新年度が始まりました!
先生たちは新学年の準備中。
新入生の入学を教員一同楽しみにしています。
さて、新1年生の「総合的な探究の時間」で配布する「総探テキスト」が間もなく完成します。
表紙のデザインは、2年 小林くん(新聞部)が担当しています!
本日からの新連載「探究の島」では、
「総合的な探究の時間」を中心に紹介していきます。
#世の中はおもしろいものであふれている
隠れた“大切なもの”を発掘していこう!
#探究の島001
松高生からのエール
3/31月 転出される先生方が
應援團・吹奏楽部・野球部らのエールによって送り出されました。
たくさんの松高生が集まって、
「がんばれ!」と声を出し、
先生方も勇気をもって次の場所へ出ていかれたと思います。
さて、松山高校の一番の魅力は
松高生自身です!
誰か頑張っている人のことを
素直に応援できる生徒であってほしいという願いをこめて「友よ共に」連載を始めます。
#友よ共に001
【SSH】英語研究発表会に向けて
令和7年6月7日(土)、東松山市民活動センターにて令和7年度英語研究発表会が開催されます。
理数科の生徒たちは、2月に行われた生徒研究発表会で発表した研究成果を英語で発表します。
今回、新たに松山高校に着任されたALTのマイケル先生に、英語発表の指導をしていただきました。
生徒たちにとって、英語での発表はもちろん、指導を通じたコミュニケーションの経験も貴重な学びとなります。
【SSH】SSH全校発表会
3月21日(金)松山高校体育館でSSH全校発表会を行いました。
2月に行われた生徒研究発表会から、以下の4つの研究を発表しました。
理数探究Ⅱ:「ホイッスルの玉による周波数の違い」
総合的な探究:「服について」
生物部:「アメリカツノウズムシが忌避する刺激の選択」
物理部:「Pythonista3を用いたiOS上での開発」
この発表会を通じて、理数科の生徒が行っている理数探究の取り組みを普通科の生徒全員に共有する機会となりました。また、2年生の総合的な探究の発表を1年生が聞くことで、次年度の探究活動への意識を高める貴重な場となりました。
今後も探究活動を通じて、学びを深めていきます。
生徒の感想(全校生徒に取ったアンケートより一部抜粋)
・2年生のやっていることが分かっていい目標になった。
・どの発表も実験やアンケートをして表やグラフが多く分かりやすかったので、自分たちの総合的な探究にも生かしたいと思いました。
・2年生の発表は探究心が強く、発表は聞いている人にもわかりやすく、言葉の意味なども説明してあり、見習うところがたくさんありました。やはり探究活動において自分自身が好きで興味があることをするのが一番いいのだと改めて思いました。
・全ての発表が根拠に基づいていてすごく理解しやすかったです。
・身近にあるちょっとした疑問を、こんなに面白く検証することができるなんてすごいと思いました。
・自分の知らない話が多く、おもしろかった。
・内容は難しくて理解できないものが多かったが、スライドの構成や作り方は分かりやすかったです。
・難しいけど面白そうな探究で、来年のモチベーションになった。
・専門的な用語が使われていてむずかしいところもあったが、詳しく調べてまとめていたので、面白かった。来年の探究活動にも生かしたいです。
・様々な視点からいろいろなことを調べていて分かりやすくまとめられていたため理解でき、自分のこれからの考え方の基にすることが出来た。
・文系の私でも興味をそそられるものがあった。特に最後のiOSでのプログラミングをするというものは前提知識がない私でも楽しんで聞けた。
・論理がしっかりしていて、研究の流れが分かりやすかった。疑問を明確に持ち、解決するためには論理をたてることの楽しさを知った。
・こんなに身近にも自分の全く知らないことを研究している人がいるんだなと思った。
・普段SSHが何をしているのか知らなかったので、知ることが出来て良かった。
・自分が探究したものと全員違っていて、新たな発見が出来ました。今後、疑問に思ったことを調べようと思うきっかけになりました。
【理数科】ALDH2遺伝子の多型解析実験
3月17日(月)理数科1年生を対象にALDH2遺伝子の多型解析の実験を行いました。
この実験は、かずさDNA研究所が主催する実験教材貸出事業で実施しました。
ALDH2遺伝子の多型解析では、自分の口腔粘膜細胞からDNAを取り出し、PCR法とアガロースゲル電気泳動によりアルコールの分解に関わるALDH2(アルデヒド脱水素酵素)遺伝子を解析し、お酒に強い体質か、弱い体質かが分かります。
マイクロピペットの操作を学んだ後、実験スタートです。
まずは、綿棒で口腔内粘膜の細胞を採取します。
綿棒をPBS(ナトリウム、カリウム、リン酸などからなる体液に等張な液)の入ったマイクロチューブに入れて細胞を落とします。
遠心分離器で回転させて、細胞が取れているか確認します。
担任で理数科OBの竹内先生が、実験の見学に来てくださいました。
マイクロピペットを使い細胞が入っているPBSから10µとり、細胞溶解液に入れブロックインキュベータで加熱します。
マイクロピペットを使いチューブから10µl取ったら細胞抽出液に入ます。
抽出液に入れたらタッピングをして、抽出液をPCR反応液に入れます。
これをPCR装置(サーマルサイクラー)にセットし、お酒に強いか弱いかが判別できる塩基配列を増やします。
増幅されたDNAをサイズマーカーと共にアガロースゲルにいれます。
電気泳動したものをトランスイルミネーターで確認します。
すべての生徒の実験がうまくいき、結果を確認することができました。
一般に、日本人のALDH2遺伝子の多型は、お酒に強いタイプが約50%、中間のタイプが約45%、弱いタイプが約5%の割合で分布していると言われています。
結果を確認した生徒たちからは、
「思っていたのと違った!」
「俺は5%だった!弱いもの同士、大人になったら一緒に飲みに行こうな」
といった声が上がり、大いに盛り上がっていました。
ただし、実験操作のミスなどの影響もあるため、今回の結果はあくまで参考程度と考えるべきです。また、お酒に強い・弱いこと自体に優劣はなく、生物にとって多様性があることが重要です。
今回の実験を通して、自分の体質を知るとともに、遺伝子やその多型について考えるきっかけになればと思います。
生徒の感想 側隼太朗(鶴ヶ島市立西中学校出身)
今回の講義では、DNAについてや遺伝子組換、バイオテクノロジーについて深く学びました。
他にも、自分のDNAから自分がお酒に強いのか弱いのかを検査しました。自分の親はお酒に弱いので、自分もお酒に弱いのだろうなと思いましたが、検査結果は自分はお酒に強いことが分かりました。
予想外の結果がでてとても驚きましたが、とても楽しい講義でした。今まで自分のがどのようなものか考えたこともなかったので、とてもためになりました。機会があれば、またDNAの講義を行ってもらいたいです。この度はかずさDNA研究所の皆々様とても楽しい講義をありがとうございました。
【理数科】NHKディレクター 三浦さん講演会
3月6日(木)理数科卒業生で、NHK コンテンツ制作局 第2制作センター科学 ディレクターの三浦博樹さんをお招きして理数科特別講義を実施しました。
三浦さんは松山高校卒業後、筑波大学生命環境学群 生物学類 卒業、筑波大学 生命環境科学研究科 生物科学専攻 修了後NHKに入局しました。
NHKスペシャル「氷 その神秘の世界 ~映像詩 天塩川~」のディレクターを担当、現在はNHK第2制作センター 科学ジャンルで「あしたが変わるトリセツショー」などの番組制作に携わっています。
今回は「科学」の視点で自分だけの世界を創る というタイトルで、理数科の生徒たちに将来の夢や目標について、ご自身の経験をもとにお話しいただきました。
生き物、特にペンギン好きの三浦さんは「NHKなら南極でペンギンの取材ができるかも!」と考え、NHKに入局したそうです。
そして「さわやか自然百景」や「ネコが選ぶ!アニマル動画グランプリ」などの番組制作を通してディレクターの仕事を紹介していただきました。
NHKスペシャル「氷 その神秘の世界~映像詩 天塩川~」では100日間、極寒の天塩川に通い続け、川の水が凍る現象について、研究者も見たことのない新発見を映像に収めるまでの過程について詳しくお話しいただきました。
生物専攻だった三浦さんは、このNHKスペシャルを制作するにあたり、氷に関する論文を100本以上読み、大学の教授に取材も重ねながら番組を作り上げたそうです。そして新発見の撮影に成功したのは、偶然かもしれないが、徹底的に準備しつくしたからこそ巡り合えた「セレンディピティ」だったと話してくれました。
三浦さんご自身は「科学」の視点を持ち続け、その世界を映像作品で創り出したい、と自身の想いを語られた後、高校生たちに向けて「自分を表現する手段は何なのか、ゆっくりと考えて欲しい」というメッセージをいただきました。
また、「あしたが変わるトリセツショー」で三浦さんがディレクターとして制作した「コーヒーのトリセツ」を紹介した後、男子校出身者が大学に行って困ることあるあるとして
女の子とどう接していいか分からない…
ということが多々あります。
そこで「恋愛の取扱説明書」についてお話いただきました
この「恋愛のトリセツ」では話しかけ方・話題・デートへの誘い方などを、実際に番組制作の際にいろいろな人に取材をすることも多い三浦さんならではの経験をもとに、実践を交えて紹介していただきました。
この話題になると、教室の雰囲気が一変し、生徒たちの目が一層真剣になっていたのが印象的でした。
そして最後に自分でしか気づけない「根拠」を持つのは大変なことだが、だからこそ「根拠のある自信」を持つことは価値があること、それを身につけて欲しいというメッセージをいただきました。
講義後は、映像制作部との座談会や新聞部の取材にもご協力いただきました。
映像制作部座談会
新聞部取材風景
長時間にわたり、貴重なお話をありがとうございました。
生徒の感想 金澤祐輝 (鶴ヶ島市立藤中学校出身)
理数科のOBで現在NHKのディレクターを務めている三浦先輩が 、理数科の1年生に対して、 三浦先輩ご自身が制作してきた作品についてや、 高校を卒業してからの進路についてなどのお話を伺いました。
また、三浦さんが撮影の立案、 監督をされたNHKスペシャルの撮影秘話をお聞きすることができ 、質疑応答では、 なぜ生物の発生学を専攻していた三浦さんがNHKに入社するよう になったかなど、貴重なお話がたくさん聞けました。
理数科のOBに直接お話を伺う機会があまりなかったため、 質疑応答では質問が多く飛び出しており、 今後の学校生活において、 大きく意義のあるものになったと思います。
私は、映像制作部に入部しており、 理数科に向けての講義とは別に、 映像制作部だけでもお話を伺うことができました。 映像を見る視点ではなく制作する側の視点で質問をすることができ ました。理数科として、 また映像制作部としてとても貴重な体験ができたと思います。
【SSH】ノーベル物理学賞受賞者講演会
3月10日(月) 所沢北高校で開催されたノーベル物理学賞受賞者講演会に松山高校生徒21人が参加してきました。
参加は任意にもかかわらず、予想以上の人数が集まり、生徒たちの高い意欲が感じられました。
講演会は英語で行われましたが、全員にイヤホン付きの通信機器が配布され、同時通訳を通じて講義を聞くことができました。
ノーベル賞受賞者に直接質問できる貴重な機会とあって、講演後の質疑応答も活発に行われました。
生徒の感想 齊藤隆司 (熊谷市立吉岡中学校出身)
所沢北高校で行われた、ノーベル物理学賞受賞者のウィリアム・ダニエル・フィリップス教授による講義に参加しました。
演題の「時間、アインシュタイン、そして宇宙で最もクールなもの」の通り、時間と原子の関係や、原子の動きと温度の関係について詳しく講義してもらいました。
実際にフィリップス教授の話しを聴いてみて、自分の研究で今までの世界を変えるようなことをする人が、やはりノーベル賞を受賞するのだと実感しました。また、全体を通して難しい言葉もたくさん出てきましたが、スライドの図やジェスチャーによって理解するのを助けてくれました。このことは、これからの理数探究でのプレゼンテーションの参考になりました。そして、フィリップス教授が言っていた「新しいことへの挑戦」をこれからの学校生活で意識していきたいと思いました。
新2年生用「特別松高塾」
新2年生向けに、「特別松高塾」を開講します。
部活動との両立が比較的できる時間帯に設定しています。
よいスタートがきれるよう、積極的に受講しましょう。
詳細はコチラ
↓↓↓
一年生 探究発表
普通科クラスが探究の発表を行いました
1年間かけ
テーマの選出
調べ学習
まとめ方
発表の仕方
などを学んできました
グループ代表→クラス内発表→
クラス代表の発表という運びになりました。
大きな体育館ステージで数百人を前に発表するのはそうそうないことで
いい経験になったと思います
【新聞部】文系号vs理系号はじまる!
チーム文系と理系に分かれて、
恒例の文系号・理系号の作成がはじまりました。
文系は、MMJプロデュース公演『しばしとてこそ』/武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部
理系は、カメラと写真のワールドプレミアショー「CP+( シーピープラス)」/川越建築安全センター
からスタート!
このあとも自分たちでアポをとった取材がつづきます。
高校生は、本人の知らぬ間にぐんと成長していきます。
#青春のギフト031
■新聞部のページもよろしくお願いします!(全国報告しました)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【生物実験】光合成色素の分離
1年理数科で光合成色素の分離の実験を行いました。
ホウレンソウ、アオサ、ワカメ、イワノリ、スピルリナの色素を分離しました。
その後、グループごとに実験結果をまとめてクラス内発表をしました。
光合成色素について、系統樹に注目してその生物がどのように進化してきたのかを考えたり、光合成色素が光を吸収する波長について言及したりと、班によって様々な発表がありました。
次回はこれを英語で発表します。
生物実験→口頭発表→英語発表のサイクルはこれで3回目となります。
このように、生徒たちは生物実験を通じて得た知識を発表し、英語での発表にも挑戦することで、学習内容を深めながら実践的なスキルを身につけています。今後もこのサイクルを繰り返し、より高度な学びと成長を目指していきます。
【日誌】松高のバレンタインは・・・
今年ももらいました!!
昨年度に引き続き
同じ生徒さんからチョコをもらいました!!
(今年は普通のチョコ・・・・・
じゃない!!)
お気づきでしょうか・・!
パッケージが「MATSUKOU(松高)」になってる・・!!!
もらったときは本当に気づきませんでした
我らが松高応援歌「空は晴れたり」の一文も
元のパッケージのフォントと合わせるこだわりぶりです
食べる人のことを考えて きちんと開くデザインになっています
そしてこれは、同じ生徒が友達のために作った消しゴムのケースです。
(特別に見せてみもらいました)
友達が志望する大学の赤本を模して作っています。
ステキですね
【生物実験】無選別ちりめんじゃこの観察と分類
1年生物基礎の時間に、無選別ちりめんじゃこの観察と分類を行いました。
無選別ちりめんじゃこを種類ごとに分け、それらの個体数を調べました。
そして、環境と生息する生物との関係や多様性について考えました。
8クラス実施して唯一発見されたタツノオトシゴ
レア度 ★★★★★★
ウチワエビの幼生 フィロゾーマ
レア度 ★★★★
【生物実験】ウニの発生実験
2月7日(金)2年生物選択がウニの発生実験を行いました。
今回の発生実験は、日本財団「海と日本PROJECT」のイベントとして実施し、お茶の水女子大学より卵と精子を提供していただきました。
提供していただいた卵と精子を観察し、受精させて受精膜が上がる様子を観察。
その後、あらかじめ用意してあった各発生段階のウニの胚を観察しました。
ウニ受精卵と未受精卵
16細胞期
ウニの精子
【SSH】生徒研究発表会
2月1日(土)東松山市民文化センターでSSH生徒研究発表会を実施しました。
前回まで教頭先生にお願いしていた総合司会は、今回から理数科3年生にやってもらいました。
理数探究Ⅱの時間に研究した5本、部活動3本、総合的な探究Ⅱの作品2本の計10本を口頭発表しました。
理数科Bの参加も6名あり、活発な質疑応答が行われました。
舞台うら上手がわ。
出番を待つ次の発表者は、舞台袖で緊張した様子です。
舞台うら下手がわ。
時計係と司会者が待機しています。
新聞部
OBによる質問
総合的な探究Ⅱの発表は学年代表です。
「お金をかせぐには運か実力か?」中村圭佑
「服について」近藤佑樹
評価の高かった発表を動画で紹介します。
「アメリカツノウズムシが忌避する刺激の選択」 鈴木碧空
「Pythonista3を用いたiOS上での開発」 緒方櫂
「プラナリアの学習能力」 石野塔和 柴生田将悟 鈴木碧空 豊川流惟
「ホイッスルの玉による周波数の違い」石垣夢吾 今井来夢 葭原稜人
口頭発表後、ホワイエでポスター発表をしました。
理数探究Ⅰ、Ⅱ、理数系部活動、総合的な探究Ⅱと、滑川総合高校、大妻嵐山高校からも参加していただきました。
ポスター発表の司会も3年理数科生徒にやってもらいました。
自分たちの研究を発表することでいろいろなアドバイスをしていただきました。
また、他の発表をみることで自分たちの学びにつなげることが出来たようです。
生徒の感想 1年理数科 加藤悠季(東松山市立南中学校出身)
生徒研究発表会では「プラナリアの学習能力」など物理・化学・生物・地学に関係ある分野や部活動などの研究が発表されました。
17個の研究発表があった中で、一番興味があったのは「プラナリアの学習能力」です。前からプラナリアには学習能力があるのは知っていたが、それを確かめる実験が分からなかったで、この研究発表で分かってよかったです。今回の生徒研究発表会では先輩たちがしっかりと発表できていて、すごいと思いました。来年は自分たちも研究発表をするので、今日学んだことを活かして頑張りたいと思います。
2年理数科 田中大翔(熊谷市立富士見中学校)
今回2月1日土曜日に東松山市民文化センターで行われた、令和6年度SSH生徒研究発表会に参加しました。SSH研究発表会では、理数探究分野、理数系部活動、総合的な探究分野で予選を通過した人達の口頭発表が行われました。またポスター発表も行われました。今回、いろいろな班や人の発表を聞き、知識が増えました。このSSH生徒研究発表会で得た経験をこれからの学校生活や人生に活かしていきたいです。
口頭発表を終えてほっとしたところで、新聞部が取材をしていました!
【生物】試験対策口頭試問
特進クラス2年の生徒が、生物の口頭試問を受けに、放課後の生物室にやってきました。
生物の問題で分からないところを、質問形式でやり取りをしていました。
学びにおいて「自分の言葉で説明できる」のはとても大切なことです。
ただ覚えただけの用語は「情報」にすぎません。
ここでは、本質をとらえた学びを実践しています。
【新聞部】埼玉県ダーツの旅!
4年目の新聞部が間もなくゴールを迎えようとしています。
ここで過去一番の新聞(393号・8面)が発行に向かっています。
5・6面は「魅力発見! 埼玉県ダーツの旅」
魅力度ランキング46位の埼玉県の魅力を探るために、
実際にダーツを投げて8箇所に取材しました。
実際に 足で書く を突き詰めた紙面は、
満足度・充実度たっぷりです。
成功ばかりではないからこそ挑戦した厚みが出ていると思います!
埋もれてしまったのですが、
全国報告 もしたので、
ぜひ新聞部のページをご覧いただけたら、うれしいです。
高校生の力に今後もご期待ください!
#青春のギフト030
■新聞部のページもよろしくお願いします!(全国報告しました)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【生物部・地学部】理科教育研究発表会
2月8日(土)、埼玉大学で行われた埼玉県高等学校理科教育研究発表会に、生物部と地学部が参加してきました。
埼玉県内の高校生がお互いの研究成果を発表し合い、埼玉大学の教授、大学院生・学部生から研究発表の指導・講評をもらえる貴重な研究発表会です。
生物部は口頭発表、地学部はポスター発表で参加しました。当日は埼玉大学の先生方や院生・学部生から指導・講評をいただいたり、他校の生徒たちと活発な意見交換や情報共有をすることができました。
地学部 ポスター発表
生物部 口頭発表
〈生徒の感想〉
2年1組 松本隆之介 滑川町立滑川中学校出身
今回の行事では、埼玉大学において埼玉県内の高校生が集まり、各高校の理科系部活動により物理・化学・生物・地学の4分野における研究発表会が行われました。埼玉大学の教授の方々や大学院生の方々にも発表を見ていただき、専門的な意見を交わす場となりました。SSH校が多く集まっているため、日頃得る事の出来なかった視点や意見を得る事が出来、今後の理科教育において、大きく意義のあるものとなったと思います。
私は地学分野で発表を行いましたが、このような専門的な知識を持ち合わせた方々と交流できたことを嬉しく思いますが、このような場で口頭発表をしたかったので、更に精進すべきだと思う機会にもなりました。
【理数科】数学オリンピック地区優秀賞受賞!
1月13日(月・祝)に埼玉県さいたま市のJA共済埼玉ビルで実施された日本数学オリンピックに理数科2年の山内君が参加し、埼玉地区上位10%にあたる地区優秀賞を受賞しました!おめでとうございます!
今回の数学オリンピックでは、12問の出題があり、試験時間は3時間でした。山内君はそのうち5問を解答。最初の4問はすぐに解けたそうですが、5問目には1時間30分を要したとのことです。
山内君は剣道部に所属し、休み時間にはいつも数学の問題を解いているほどの数学好き。自己採点では優秀賞の中でも最上位で、おそらく埼玉会場の全受験者の中で4位だったのではないかと話していました。
これからの活躍に期待が高まりますね!
【応援団】日輪の下に
この日曜日、不動岡高校で、六校応援団連盟の演技披露「日輪の下に」が行われました。
9時の開会式から、夕方の閉会式まで、常に体育館は観客の方でいっぱいでした。
松山高校の演技時も超満員。立ち見の方もいた程です。感謝してもしきれません。
多くの松山高校生も、プライベートで観に来てくれました。ありがとうございました!
(この場を借りて)
リハーサルや度重なる夜練習、ずっと付き合ってくれた、吹奏楽部のみなさん、野球部のみなさん、ありがとうございました!
また、1週間前のリハーサルや夜練習に駆けつけて一緒に色々とやってくれた、OBの笹川さん、新井さん、3年生の綾部。本番で下級役をやってくれた3年生の羽賀、ありがとうございました!
写真①団旗掲揚 写真②~⑤野球応援曲メドレー 写真⑥吹奏楽部紹介 写真⑦~⑨司会(三好、林、下田) 写真⑩団旗を守る前団長羽賀&1年団員下田
【SSH】探究講義「アドバイザリーラボ」
10月1日(火) 理数科1年生対象に探究講義「アドバイザリーラボ」を実施しました。
講師は東京都立大学准教授の福田公子先生です。
探究に関する講義の後、生徒たちは福田先生と対話をしながら、どんな探究テーマにしたらいいのかアドバイスを受けていました。
探究はテーマ設定が一番大事です。ここでアドバイスをいただくことで1年生の探究はより良いものになっていくでしょう。
【新聞部】東松山ケーブルテレビで放送されます!
実は、昨年、松山高校新聞部に
東松山ケーブルテレビの方が密着取材してくださいました。
その映像がついに放送されるようです!
==========
番組名:まるっと!
放送日時:2月3日(月)~9日(日)
午前9時~、正午~、午後5時~、午後9時~
==========
ご覧いただけますと幸いです。
たくさんの部員の想いがつまっているはずです。
#青春のギフト029
■新聞部のページもよろしくお願いします!
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【応援団】松山第二小学校150周年式典
先週金曜日、東松山市立松山第二小学校で、創立150周年を祝う式典がありました。
我々応援団もご招待いただき、吹奏楽部と一緒に演技を披露してきました。
野球応援曲メドレーだけでなく、児童会の皆さんが考えてくれた応援の振り付けも一緒に行ってきました。
また、最後には、松高応援団と松二小応援団で、エール交換も行いました(写真はその時の様子です)。
「目をきらきらして見ていましたよ」と、第二小学校の先生に言っていただきました。
数年後、今回見てくれた児童のなかから、松山高校さらには松高応援団に入ってくれる人がいると嬉しい限りです。
松山第二小学校の教職員の方々、PTAの方々、貴重な機会を与えてくださり、ありがとうございました!
【SSH】理数探究Ⅰクラス内発表
1月29日(水)理数科1年生が理数探究Ⅰのクラス内発表を実施しました。
秋ごろから4か月弱かけて研究してきたことの中間報告です。
ペットボトルキャップ飛ばしから炎色反応、キノコやマージャンなど多岐にわたる内容の研究がありました。
これらのポスターは2月1日(土)のSSH生徒研究発表会のポスター発表で見ることが出来ます。
SSH生徒研究発表会は一般公開しています。
発表会概要、参加申し込みはコチラです。
皆様のご参加をお待ちしています。
【SSH】SSH生徒研究発表会予選会
1月27日(火)視聴覚室にて2月1日(土)に東松山市民文化センターで開催されるSSH生徒研究発表会のクラス内予選が行われました。
物理・化学・生物・地学・数学の5分野から計12本の研究発表があり、審査の結果5本の研究が2月1日にステージで口頭発表することになりました。
本選に残った研究は以下の青い網掛けの5作品です。
口頭発表後のポスター発表では、科学探究Ⅱ、科学探究Ⅰのすべての研究と部活動のポスター発表も行われます。
SSH生徒研究発表会は一般公開しています。
発表会概要、参加申し込みはコチラです。
皆様のご参加をお待ちしています。
【理数科】科学博物館見学
12月27日(金)理数科1年生希望生徒が上野の科学博物館に見学に行きました。
生物科の比留間先生に解説してもらいながら、地球館1階の地球史ナビゲーターから多様性、生態系と見学し、
人類の進化まで、半日かけて3つのフロアをじっくり見学しました。
生徒たちは普段、授業で学んでいる内容を目の前の展示物と照らし合わせ、対話をしながら学びを深めていました。
【理数科】Winter English Challenge 2024
2025年1月6日~7日に川越高校で開催されたWinter English Challenge 2024に松山高校の生徒4人が参加しました。
アメリカ、ベトナム、マレーシア、フィリピン、コモロ諸島からの留学生をTAに迎え、All Englishでプログラムが進んでいきました。
各班を担当するTAの方に英語でインタビューし、出身や趣味、好きな食べ物などを聞いて、全体に紹介しました。
その後、コンビニエンスストアとスーパーマーケットのどちらがいいのか?という内容のピンポンディベートやディベートに関する基本的なルールや方法について学びました。
お昼休みには留学生の方々を近くの氷川神社や時の鐘へ案内しました。
午後は相手の意見に論理的に反論するATTACK SPEECH や、それに対してどう答えるかのDEFENSE SPEECHを学びました。
2日目は動物園は必要かそうでないかのディベートなどを英語で行いました。
生徒の感想 高木雄太 (富士見市立東中学校出身)
今日は川高生と共に英語でのディベートと5人の留学生と交流をしました。内容はディベートでは相手に自分の意見を伝えるコツを学びました。その1つに”OREO”を学びました。”OREO”とはOpinion(意見)、Reason(理由)、Example(例)、Opinion(意見)の順にスピーチをするという方法です。留学生との交流では、川越高校の周辺の街を留学生と一緒に英語で会話しながら散策しました。実際に体験をして、”OREO”を元にスピーチをするだけで討論として成り立つことに面白いと思いました。また、グループ内での”OREO”制作で、お互いに協力し合い川高生と親しくなることも出来ました。留学生との交流を通して、たとえ自分の意見に会う単語が分からなくてもとにかく諦めずに話し、相手に伝えようとする精神がコミュニケーションをする上でとても大切であると気づきました。これからの社会、生きていく中で少なからず英語で話す機会がやってくると思います。そのような時に、今回経験した体験を活かしいきたいです。私自身とても楽しかったのでまたこのようなイベントがあれば参加していきたいです。
【生物】ウニの発生実験
3年生物選択者がウニの発生実験を行いました。
未受精卵と精子を観察した後、顕微鏡下で受精させ、受精膜が上がる様子を観察しました。
ウニの卵
二重丸になっているのが、受精膜が上がた受精卵、そうでないのは未受精卵です。
ウニの精子(対物100×)
その後、あらかじめ受精しておいた、発生が進んだ卵を観察しました。
繊毛や、形成されつつある骨片などを観察しました。
生徒が撮影したプルテウス幼生
生徒からはは自らの手でウニを受精させられたことの感動や、ウニの骨片が見られてよかった!などの声が聞かれました。
【探究】探究活動生徒発表会
12月26日に日本薬科大学さいたまキャンパスで開催された探究活動生徒発表会に代表者が参加してきました。
探究活動生徒発表会とは、県内の高校生が日ごろから取り組んできた探究活動の成果を発表する場です。
県内から30校以上の参加がありポスター発表が90以上、口頭発表が70近くありました。
松山高校からは、新聞部、物理部、生物部と総合的な探究の研究発表がありました。
新聞部ポスター
「本気で松高の倍率を上げる」
「能登震災を忘れない」
口頭発表 総合的な学習の時間
「睡眠の質を向上させるために」
口頭発表 生物部
「アメリカツノウズムシが忌避する刺激の選択」
ポスター発表 生物部
「環境の違いによるショウジョウバエの多様性調査」
探究活動生徒発表会は、生徒たちが互いに学び合い、次なる挑戦への意欲を高める貴重な場となりました。
【応援団】全国高等学校体育連盟研究大会にむけて
16日、大宮のレイボックホールで行われる全国高等学校体育連盟研究大会。
私たち松高応援団を含む6校の応援団が、大会に華を添えるべく演技をすることになりました。
今日(15日)はそのリハーサル。
全国から集まった体育の専門の方々に、私たちの演技を観てもらえる貴重な機会。
全参加者、できる限りの演技をしてきます。
応援よろしくお願いします!
【SSH】松高博覧会
12月21日(土)松高博覧会を実施しました。
松高博覧会は、小中学生向けの科学イベントです。高校生が子どもたちに科学の魅力を伝えることを目的としており、理数系部活動の文化祭のようなイメージで企画されています。今回で2回目の開催となり、松山女子高校地学部も参加してくれました!
物理・化学・生物・地学・数学・情報の各分野で実験や体験授業が行われ、100名ちかくの小中学生と保護者の方が参加してくださいました。
◆◆◆◆物理分野◆◆◆◆
物理は偏光板を利用したマジックボックスの作成をしました。
◆◆◆◆化学分野◆◆◆◆
化学では炎色反応の演示実験や、人工いくら・スライムづくり体験を実施しました。
◆◆◆◆生物分野◆◆◆◆
生物分野ではコケリウム作成、ちりめんモンスター、顕微鏡観察、昆虫標本の展示、まゆぐるみ作成などを実施しました。
◆◆◆◆地学分野◆◆◆◆
地学分野では化石レプリカづくりとこはく磨きを実施しました。
◆◆◆◆数学分野◆◆◆◆
数学分野では数学カードゲームやルービックキューブ、数学すごろくなどを実施しました。
◆◆◆◆情報分野◆◆◆◆
情報分野では、初級から中級のプログラミング体験教室を開催しました。
スクラッチを使ったゲームやオリジナルタイピングソフトをつくったりしました。
◆◆◆◆松女ブース◆◆◆◆
松女ブースでは、結晶作りや万華鏡作成、蛍光鉱物の紹介などを行いました。
◆◆◆◆剥製ブース◆◆◆◆
埼玉県立自然の博物館からお借りした4体のはく製の展示を行いました。
◆◆◆◆化石の展示会◆◆◆◆
2年生の二本木君とクラスメイト数人で準備し開催した化石の展示です。
1教室、全て化石に関する展示をしました。これらは全て二本木君の私物です。
説明のポスターも二本木君が作りました。
松高博覧会は理数系部活動の生徒だけで無く、進路が決まった3年生も協力してくれ、クイズを考えたり景品のキーホルダーを作ったり、博覧会を盛り上げるために積極的に参加してくれました。
松高博覧会は来年度も同時期に開催予定です。次回の開催に関してはポスターや学校ウェブサイト等でお知らせする予定です。ぜひ来年もご参加下さい。
児童生徒が帰る時間に合わせて新聞部が松高新聞を発行してくれました!
PDFはコチラ!
新聞作成中の新聞部
◆◆◆◆来場者の感想◆◆◆◆
小中学生
・男子校ならではの楽しさがあって良かった(中3)
・とても勉強になり楽しめた(中3)
・松高生たちが親切に接してくれて、とても話しやすく楽しかった(中1)
・今まで知らなかったことが知れてよかった(中1)
・とても楽しかったので、また参加したい(小学生から多数)
・学校全体の雰囲気がよく楽しむ事ができた(中3)
・特に松女ブースが楽しかった(小4)
・最初は下見のつもりだったが、いつの間にか「ここに入ろう!」とまで心の中で決めていました。それほど良い思い出になしました。(中1)
・景品がもらえてうれしかった(小2)
保護者
・あまり触れる合うことのできない化石に触れられてよかった。
・文化祭の時よりゆっくり見られてよい。子どもの観察姿が新聞になっていてびっくり!!
・説明が丁寧で分かりやすかった。子どもへの対応も素晴らしかった。
・普段経験できないことを子どもたちが体験できてよかった。
・とても楽しかった。思った以上に本格的だった。
・また開催してほしい。コロナでこういった体験がずっとできなかったので。
・親子で楽しめた。
◆◆◆◆生徒の感想◆◆◆◆
・小中学生や保護者の方との積極的にコミュニケーションを取る機会はあまりないので貴重な経験ができたのでよかったです。
・自分の視野が広がる経験になりました。
・普段あまりかかわらない小中学生とのコミュニケーションがとれるいい機会だったと思う。また、自分たちも楽しむことができたので良かったと思う。
・アメーバについて説明したとき、自分自身もいろいろな発見があって楽しかった。
・来てくれた人が楽しそうにしていたので良かったです。
・人への接し方で気をつけるべきことなど改めてわかった。
・非常に有意義なものになったと思います。来年も期待します。
・幅広い年齢層の方と話すことができていい経験になった。
・非常に疲れたが、自分の研究を他人へ伝えることで、人への説明がうまくなった。
・多くの人を目的地に連れて行くときに共有できた話だったり、いろんな人と出会えてよかったです。
・人に説明する能力が身につけることができて良い機会だと思った。
・キーホルダーが「かっこいい」や「かわいい」などの意見を子供達から聞くことができた。とても意味のある仕事ができた。満足である。
・子どもにわかるように教えるのが思っていたより難しかったです。「理解を深めてから教える」ということの大切さがわかりました。
・とても楽しく教えることができてうれしいです。
・楽しすぎた。
【新聞部】探究活動生徒発表会(12/26木)に参加!
12月26日、日本薬科大学で行われた「令和6年度探究活動生徒発表会」に参加しました。
同発表会では「11校」に取材をさせていただき、 紙面を作成しました。現在、原稿の確認中です。
また「本気で松高の倍率を上げる」「能登震災を忘れない」 の2本のポスター発表を行いました。
《倍率の木》では「162名」の方からコメントをもらい、 各県立高校の魅力や倍率を上げる施策を学びました。
ここはあくまで通過点。探究のサイクルをもう1回転させます。
「2/1土」の「SSH生徒研究発表会」 で全貌が明らかになる予定です。お楽しみに!
#青春のギフト028
■新聞部のページもよろしくお願いします!(間もなくもう一つ報告を更新します!)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
頑張れ受験生!!
冬休み明け 8日 本校は2学期制のため、始業式ではなく集会にて
これから受験に向かう3年生に向けて
應援團からエールが送られました。
校歌に「友よ、共に」という歌詞があるのですが、
受験も共に戦う友達がいると思えると 勇気がわきますね。
【研究授業】常識を打ち破れ2024
12月17日(火)国語科の矢野先生が研究授業で「常識を打ち破れ2024」というタイトルでアントレプレナーシップ教育を実施しました。
起業家(アントレプレナー)が持っている共通の心構えや姿勢をアントレプレナーシップ(起業家精神)と呼びます。
アントレプレナーシップ教育に関する授業は県内2例目です。
まず初めに、学ぶっておもしろいことでしょ?という問いかけから授業が始まりました。
今回の授業はアントレプレナーシップ教育であることを伏せ「常識を打ち破る」「新しいことに挑戦する」「失敗を恐れない冒険心」の3点を伝えました。
まずは、すでに就職している「イマジナリーフレンド」を作り、そのイマジナリーフレンドがどんな仕事をしているのかを「仕事のカタログ」という本を参考に考えました。
次に、個人個人がそれぞれ「自分はだれか?」「自分の知っていることは」「自分の知っている人は」を付箋に書いて張り出します。
それらの付箋を整理して「資源」とし、自分たちは新しい会社のチームとしてこれらを組み合わせて新しい商品やサービス、お店が出来ないかをアイデアを出して考えました。
イメージがまとまったら会社の目標を設定します。
目標達成に向けて、先ほど使った「仕事のカタログ」から新しい人材を探したり、架空の「國島勲人人材紹介会社」が展開している人材を派遣してもらったり、他の班から必要な人材を「ヘッドハンティング」してきます。
そして最後にどんな人材でどんな会社を立ち上げ、どんな目標で経営していくのかを発表しました。
プロテインバーを作ったり、インフルエンサーに宣伝をお願いしたりと高校生ならではのユニークで斬新なアイデアがたくさん出てきました。
ここで生徒たちにアントレプレナーシップ教育だったという今回の学びのタネあかしをし、「学ぶって面白いことでしょ?」というまとめで授業を終えました。
文部科学省はアントレプレナーシップについて「困難や変化に対し、与えられた環境のみならず自ら枠を超えて行動を起こし、新たな価値を生み出す力」と定義づけています。現代社会においてこれらはだれもが必要な力です。アントレプレナーの決断の原則は「エフェクチェーション:E(手段主導型)」と「コーゼーション:C(目的主導型)」があり、今回の実践で資源から起業し(E)、目的を立て戦略を練る(C)ことで、どちらの決断も自然と体験できる実践となりました。
【SSH】科学展交流会
11月16日(土)坂戸市のオルモで科学展の交流会を行いました。
西部地区の高校の科学系部活動が理化展に出品した研究をポスター発表をしました。
西部地区の学校の科学部が、それぞれポスター発表をしました。
生徒の感想 中村遥飛 (東松山市立南中学校出身)
私は11月9日に科学展交流会に行きました。この交流会では3つの時間に分けてポスター発表を行いました。私たちは埼玉県で採れた虫について発表しました。私たちのグループは初めてのポスター発表でした。しかし、色々あってポスター制作が遅れてしまいました。なので発表練習の時間がありませんでした。発表練習をしないまま交流会に挑んだので変な発表にならないか心配でした。ですが終わってみれば特に失敗もなく、持っていった標本もあってたくさんの人が話に食いついてくれました。私たちは虫の発表だったのですが他にも虫の発表をしているグループがありました。私たちがやったことのあることをしていたりしたので参考なる情報も聞くことができました。いつもは生物系以外の発表を見る機会がなかったので科学、物理、地学がどのようなことをやっているかがわかったりもしました。もっと虫を採る場所を増やしたり、いろいろな時期に虫を採り、資料を増やしたいです。私たちのポスターは制作が遅れたので結構他の人に手伝ってもらったので、今後は私たちのグループだけで作れるようにしたいです。
【新聞部】東京クリスマスマーケット2024 in 神宮外苑
本日は、クリスマス!!
新聞部では、12月18日に「東京クリスマスマーケット in 神宮外苑」に取材しました。
高さ14mのクリスマスピラミッドをシンボルに、
さまざまなドイツ料理や、クリスマスグッズなど
本場ドイツの雰囲気を味わえます。
今年は記念すべき10周年を迎えました。
同日、渋谷の「青の洞窟」にも取材をしました。 これでクリスマス号(390号)の完成。
また一つ思い出が増えました。
#青春のギフト027
■新聞部のページもよろしくお願いします!(間もなくもう一つ報告を更新します!)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【松高博覧会】無事終了しました!
令和6年度 松高博覧会 無事終了しました!
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました
【松高博覧会】キーホルダー作成中!
松高博覧会でプレゼントするオリジナルキーホルダーが完成しました!
デザインを手がけたのは美術部の宮本君です。
昨年度の100周年記念式典で話題になったポスターも、彼が制作したものです!
松高博覧会は12月21日(土)、松山高校で開催します。
ただいま追加参加者を募集中です!
詳しい内容や参加申し込みは、以下のリンクからご確認ください。
▶︎ 松高博覧会 詳細・申し込みはコチラ
ぜひご家族やお友達と一緒にお越しください!
今年も多くの方のご参加をお待ちしています。
【松高博覧会】自然の博物館 東松山分室 ただいま準備中!
長瀞にある埼玉自然の博物館から、松高博覧会で展示するはく製を借りてきました!
アナグマ、アライグマ、ハクビシン、タヌキの4体です。
なんと、これらのはく製は実際に手で触れることができます!
昨年度の様子
松高博覧会は12月21日(土)、松山高校で開催します。
ただいま追加参加者を募集中です!
詳しい内容や参加申し込みは、以下のリンクからご確認ください。
▶︎ 松高博覧会 詳細・申し込みはコチラ
ぜひご家族やお友達と一緒にお越しください!
今年も多くの方のご参加をお待ちしています。
【教科間連携】「見える」とは何なのか~国語✕生物~
国語科の大野先生と生物科の比留間先生が2年生を対象に教科間連携授業を行いました。
「見える」ということは実際、今の人類にはとてもまだ言葉にできないような、不思議で奇妙な事態なのではないか。
~白紙より~
これは教科書に載っている、森田真生さんによる「白紙」という文章の一節です。森田さんは数学に関する著作や講演などを行う独立研究者として知られています。
この「白紙」を題材に「わかる」とは何なのかを国語と生物学の両面からアプローチしました。
「見える」ということは実際、今の人類にはとてもまだ言葉にできないような、不思議で奇跡的な事態ではないのか。あまりに不思議で、あまりに大きな謎なので、かえって「当たり前」ということにされてしまう。
~白紙より~
文章の前半に書かれているこの言葉をもとに生物学的な視点から「見える」という現象の不思議さを探究しました。
授業では目の構造や「見える」仕組みについての講義に加え、プリントを用いて自分の視野には見えない領域があることを体験、確認しました。
次に視野の端では色を認知することが出来ない領域があることを実験で確認しました。
これらの実験を通して生徒たちは「見える」という現象は当たり前ではなく、不思議で特別なものでであることを共有しました。
分からない自分が白紙と向き合い、辛抱強く試行錯誤を繰り返しているうちに、ある瞬間「わかった」自分にかわるのだ。
~白紙より~
続いて国語科の大野先生の解説のもと、生徒たちは部活動や日常生活の中での体験を思い出し「わかる」体験を振り返り、その喜びや不思議さを共有しました。
「白紙」にもあるように普段は当たり前として感じていることを改めて問われることで、戸惑いもあったようですが、深く考える姿が見られました。
授業のまとめとして「わかる」とは何かを体験を通して認識し、さらに自分事に落としこむことで文章をより深く読めたかを確認しました。
この授業を通して生徒たちは「わかる」ことは「自力で成し遂げるもの」でありその瞬間は何ものにも代えがたい喜びであること、そのためには白紙と向き合う勇気を振り絞らないといけないことを、国語と生物の両面から深く考えることが出来たのではないでしょうか。
【松高博覧会】化石の世界準備中!
2年生の二本木君が松高博覧会「化石の世界」の展示の準備をしています。
昨年度も1人で化石について解説した展示室を企画し大盛況でした。展示品は全て二本木君の私物です。
今回、松高博覧会に向けて二本木君が新たに作成した恐竜模型を紹介します。
スピノサウルス
Spinosaurus
白亜紀前期 体長 14~15m
特徴
発見当初は頭部・胴体などの一部の化石しか見つかっておらずそのための部分は既存の恐竜を参考に復元され、ジュラシック・パーク3のような姿だった。それが第二次世界大戦の空襲により破壊されてしまったため、一時研究がストップしてしまった。それが1996年、2014年にスピノサウルスの化石が発見され、2020年の研究によりスピノサウルスが遊泳型であることが判明した。今まで想像で復元されていた尾は縦幅が大きく「ひれ」のような役割をしていたとされる。また、後脚に水かきがついていたともされる。
スピノサウルスの歯は円錐状の歯をしていて、魚類を捕まえるのに適していたとされる。
見てほしいところ
魚類を捕まえるのに適していた円錐状の歯
スピのザウルスの歯の化石
水かきがついた足
長く縦幅のある尾
二本木君の展示は12月21日(土)松高博覧会で見ることが出来ます。
ただいま期間を延期して参加者募集中です!
この機会にぜひご参加ください~
詳しくはコチラ
説明会で校歌・応援歌 披露
今年から 学校説明会で生徒有志による
校歌・応援歌を披露しております。
應援團をリーダーに生徒有志が元気よく歌っております。
我々教員が説明するのも もちろん大切なことですが、
「本校の生徒がどんな様子なのか」はやはり生徒を見ていただくのがいいかなと思います。
説明会だから 限られた生徒だからではありません。
普段の集会や壮行会でもこの(これ以上の)声量で歌っています。
校歌は その学校の一員としてのプライドの現れだと思います。
応援歌は 学校によってはない学校もあります。
松高に所属しお互いを高めることのプライドを感じていただければ幸いです。
【SSH】中央大学見学
11月14日(木)理数科2年生が中央大学に行ってきました。
まずはバスを降りて全員集合。松山高校理数科卒業生でもある中央大学教授の中村太郎先生に大学見学の概要説明をしていただきました。
キャンパス内の案内。ここは売店です。
学食でランチ。安くて美味しかったです。
中村先生の講義 工学部とはどういう立ち位置の学部なのかの解説をしていただきました。
中村研究室の大学院生に研究発表をしていただきました。
英語での発表2本、日本語で2本の合わせて4本の発表をしていただきいました。
2月1日(土)に予定されている生徒研究発表や、来年6月に予定されている英語研究発表会の参考になったのではないでしょうか。
活発な質疑応答も行われました。
研究室の見学です。
中村研究室ではムシからヒントを得たロボットを数多く作っています。
ミミズ型ロボット
中央大学 中村研究室のみなさん、ありがとうございました!
生徒の感想 善財一路 (鴻巣西中学校出身)
今回の行事は、県民の日を活用して実施されたこともあり、普段の大学の様子が見られてとても貴重な体験となりました。研究発表では、日々の努力や独創的な発想に感銘を受け、自分たちの理数探究の発表に活かせるヒントが多く得られたと感じます。特に、研究室の見学で紹介された「ミミズの動きを参考にしたロボット」は印象深く、最先端技術が自然界の仕組みを応用していることに驚きました。動いているロボットを実際に見たことで、その技術の可能性を実感し、研究者の皆さんの努力と工夫にも心から感動しました。
また、学食の体験ではキャンパスの雰囲気を味わうことができ、進路を考える上で良いイメージが持てました。このような体験を通して、自分の進路選択や将来についてより深く考えるきっかけとなり、非常に有意義な1日だったと思います。
【新聞部】松高新聞が埼玉新聞をJACK!?
12月2日(月)の埼玉新聞13面が、まるごと「松高新聞」の特集紙面として発行されました!
この紙面は、12月2日の「社労士の日」にちなみ、埼玉県社会保険労務士会からの依頼を受けて、松高新聞部が作成したものです。
四コマ漫画も、新聞部1年生が手がけています。
完成度の高い紙面で、とても高校生が作成したものとは思えませんね!
がんばれ!松高生!