松高日誌

松高日誌(令和7年度)

【SSH】科学の甲子園

「科学の甲子園」埼玉県大会に、理数科1・2年生から各1チーム(計12名)が出場しました。

 この指の形は、理数科オリジナルハンドサインとのことです。

 

10月29日(水)には、物理・化学・生物・地学・数学・情報の6科目による筆記試験がオンライン形式で実施されました。

 

2年生チーム

1年生チーム


チーム内で協力して難問に挑むスタイルの中、各学年のチームが持てる知識を結集して取り組みました。

 

11月8日(土)には、東洋大学朝霞キャンパスにて実技競技が行われました。競技課題は「触れ合う思い。マジックハンド球入れ」です。これはシリンジ(注射筒)の空気圧を利用したマジックハンドを製作し、運搬物の移動を競うものです。 

アイマスクをした3名の生徒が手をつなぎ、触覚のみで情報を伝える「触角情報伝達」という難度の高いルールです。限られた情報の中でいかに正確に操作するか、チームの連携が試されました。

 

生徒たちは定期考査終了後からの約3週間、連日のように最終下校時刻まで残り、試行錯誤を繰り返してきました。当日も朝まで設計図の微調整を行うなど、徹底した準備を経て本番に臨みました。

 

 実技競技当日、ほぼ予定通りに課題をこなすことができたようです。

 

朝までかかて実技競技用の設計図を書いたり、カプセルを運ぶ練習を何度も練習したり、誰かに言われやるのではなく、やりたくてやることの面白さを学んだようです。

 

 

 

2年 H・T(鶴ヶ島市立南中学校出身)

集合から解散まで、各チームの色がにじみ出ていたなと思います。 今回の実技テーマでは最適なマジックハンドの作成と正確な情報伝 達法の考案が重要でした。僕達のマジックハンドは細かく、 安定感のある機構でしたが、他の学校はショベルカー型、 UFOキャッチャー型、長細いものなど、実に多様でした。 また情報伝達では、繋いだ手を大きく動かし、 空中に図形を書いて伝えているチームなど個性的な伝達方法がたく さんあり、とても興味深かったです。 実技競技はとても緊張しましたが、 なんとか伝達をすることができてよかったです。 他のチームに負けないくらい松高も自分たちの色を出せたと思いま す。今年も科学の甲子園に参加できてよかったです。

【SSH】つくば Science Edge 2026

3月27日(金)〜28日(土)の2日間、つくば国際会議場で開催された「つくばScience Edge 2026」に、本校の希望生徒10名が参加しました。

 

「つくばScience Edge」は、全国の中高生が自らの研究成果を発表し、科学的な思考力や表現力を競い合う国内最大級のサイエンス・コンテストです。「科学の街」つくば市を舞台に、大学教授や研究者から直接フィードバックを受けられるほか、他校の生徒との交流を通じて刺激し合える貴重な学びの場となっています。
会場では、フロアポスター発表やオーラルプレゼンテーション、サテライトプレゼンテーションなど、多様なスタイルで発表が行われました。

 

本校からは2年生が2件のポスター発表を行い、そのうち1件は「ブースポスター発表」にも選出されました。

平栗くん・藤谷くんのポスター発表
「黒麹と黄麹の陣取り合戦 〜先住者効果と多様性〜」

 

 

 黒川くんのポスター発表
「淡水産巻貝がうける水流の影響」

黒川君のブースポスター発表

 

 

今大会は海外からの参加者も多く、会場の至る所で英語による質疑応答が行われていました。

モンゴルの学生さんの発表

 

台湾の学生さんの発表

 海外からの学生さんによる発表に対し、本校の生徒たちも「研究」という共通言語をもとに、四苦八苦しながらも懸命に英語でやり取りしている姿が非常に印象的でした。

 

27日には発表会のほか、第一線で活躍する研究者や技術者から直接指導を受けられる「サイエンスワークショップ」が開催されました。生徒たちは10種類以上のプログラムから自身の興味に合う分野を選択。学校の授業では得られない「生きた科学」を体感しました。


その中の一つ、国立研究開発法人 産業技術総合研究所の大山潤爾博士によるワークショップ「理系文系を超えて社会を科学する 〜Well-beingな未来の教育と生活〜」の様子を紹介します。 

大山先生の研究紹介に続き、グループで「家事育児カードゲーム」に挑戦しました。

これは、育児休業中の両親が3ヶ月の赤ちゃんの世話をどう分担するかを、時間軸に沿ってシミュレーションするものです。


食事の準備や身支度など、自分たちの予定と育児を両立させるためには緻密な調整が必要で、なかなか思うようにカードが置けません。

実際の育児はさらにイレギュラーな事態の連続ですが、生徒たちはこの体験を通じ、育児に対する新たな視点や多様な価値観に触れることができたようです。

 

今回のワークショップでは、誰もが自分らしく幸せに生きられる社会「Well-being」の実現について学びました。


人の心を考える「文系」の視点と、技術で解決する「理系」の視点を合わせた「文理融合」のアプローチが、社会課題の解決には不可欠です。生徒たちは、文理の枠を超えた探究の面白さを肌で感じる貴重な機会を得ました。

つくばでの2日間を通じ、参加した生徒たちは科学技術に対する視野を大きく広げることができました。この経験を、今後の自身の探究活動に活かしてくれることを期待しています。

 

生徒の感想

1年 M・N(鶴ヶ島市立南中学校出身)

 つくばサイエンスエッジに参加し、ポスター発表、プレゼンテーション、ワークショップを体験しました。体験を通して、自身の興味関心を広げることができ、また、「なぜだろう?」と疑問を持つことや、自分の好きなことをとことん突き詰めることが重要だと感じました。研究発表では、国外の学生とコミュニケーションも楽しむことができました。ワークショップでは、実際に体験をしながらいろいろなことを知ることができました。この体験によって学んだことを自身の研究に活かし、より良い研究をしていきたいと思います。

2年 F・K (ときがわ町立都幾川中学校出身)

つくばScienceEdgeの会場では、ポスター発表やオーラルプレゼンテーション、 サイエンスワークショップなどが行われた。北海道や沖縄、台湾など、各地から多くの人が集まり、 発表を行っていた。

沢山のポスターを見て、 地域によってポスターの作りが違うことに気づいた。 それぞれ使用している色味や構成など様々だったが、 見やすく工夫されており、大いに参考になった。

研究内容についても、同年代とは思えないほど、 レベルが高かった。また、 研究した内容を実際にどのように活かすかを考えている人が多いと 感じた。どれも実現すれば世の中の役に立つ内容で、 非常に興味深かった。

海外の人との交流もあり、 自分の英語レベルの低さに悔しさも感じる一方で、 海外の人と意思疎通ができた喜びもあった。また、 自分たちの身近な問題をテーマにし、 レベルの高い研究を行われており、大変勉強になった。さらに、 ポスター発表の際、スタンプラリー形式で、 3つの発表を聴くとキーホルダーを貰えるという、 画期的な集客方法を行っており、 自分たちにはない発想に驚かされた。

今回、つくばScience Edge 2026に参加し、 たくさんの人が非常に努力していることがわかった。 私は理系科目が苦手だが、それでも興味をそそられる内容で、 非常に有意義な経験となった。今回のことを胸に、 これからの大学受験も頑張っていきたい。

 

【新聞部】スポーツ庁長官に取材!

R7年度の新聞部は、
スポーツ庁長官の河合純一さんの取材で終わりました。

スポーツ庁長官・河合純一さんに取材

当日(3/31火)は、
文部科学省情報ひろばの見学やボッチャ体験等を行い、 パラリンピックの金メダルにも実際に触れました。

新聞部は6年目を迎え、
リニューアルオープンします。
#いまだかつてない新聞部 にご期待ください!

#青春のギフト049

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https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23

【日誌】松高前通線開通

3月25日(水)、松高前通線(まつこうまえつうせん)が開通し、開通記念式典に應援團と吹奏楽部が参加しました。

 

 


松高前通線は市役所の南西に位置し、東武東上線を南北にくぐる延長約470mの道路です。

 

式典では、吹奏楽部の伴奏により応援歌や校歌が披露されました。

また、吹奏楽部パーカッション担当・関口君のドラムロールに合わせて、テープカットが行われました。

 

この道路の開通により、松山高校から箭弓神社まで一直線でアクセスできるようになりました。

 

式典後には、開通したばかりの道路を歩くこともできました。

つながる道と、つながる想い。
松高前通線の開通は、地域と学校を結ぶ新たな一歩となりました。

 

 

【応援団】離任される先生方へエール

明日(3/31)の正午から、離任される先生方へのエールを行います。

場所は、職員玄関前です(雨の場合、11時半ごろに放送で、場所をお伝えします)。

在校生はもちろん、この3月に卒業した松高生、大学や社会人で活躍しているOBの方々の参加も大歓迎です。

全員で「空は晴れたり」を歌って、先生方の新たな出発を応援しましょう!

※この記事を見た方は、SNS等でどんどん広めてくださいm(_ _)m

↓↓↓昨年度のエールの様子です

 

【SSH】立志講演会

3月18日(木)、全校生徒を対象に「SSH立志講演会」を開催しました。

講師にお迎えしたのは、本校OBで株式会社SBI証券 専務取締役 リテール部門長の小川裕之様です。

小川様は在学当時、應援團長と生徒会長を兼任されて、應援團長として漫画雑誌の表紙を飾ったこともあるという、大先輩です。

  

講演の冒頭、小川様はこれからの人生において大切な「3つのメッセージ」を提示されました。


「選択肢(可能性)を広げることも、一つの大きな判断である」
「多くの人を『自分事化』させ(味方にし)た物事は成功しやすい」
「論理的に正しい(理にかなっている)ことは共感を得やすい」

 

講演では、高校時代の恋愛エピソードを「論理的」に解説するというユニークな場面もあり、自分と他者を納得させるための「論理的思考能力」の重要性を説かれました。また、大学時代の学びについては「足りない分は時間を惜しまず、最後は気合でやり抜くしかない」と、努力の必要性を力強く語ってくださいました。

 

社会人として数々の一流企業でキャリアを積まれる中では、失敗と言える事業もあったそうです。しかし、「それをプラスに捉え、過去を自己肯定し続けることが大切だ」という前向きなメッセージを現役生に送ってくださいました。

 

現在は数多くの役職を兼務され、多忙な日々を送る小川様ですが、最後に「これからの人生、どうなるか全くわからない。だからこそ面白い」と締めくくられました。


 

講演の最後には、元應援團長として現役の應援團とともに、松高生へ熱いエールを送ってくださいました。

 

生徒の感想

1年理数科 K・K(滑川町立滑川中学校出身)

今回の立志講演会を通して、素直で謙虚になることの大切さを学びました。私はこれまで、苦手で嫌いなことに対しては避けてしまい、十分に向き合ってこなかったと感じました。しかし、小川裕之さんのお話を聞いて、自分の弱さから逃げずに挑戦することの大切さに気づきました。これからは今よりも素直な気持ちで物事に取り組み、苦手なことにも前向きに挑戦していきたいです。今回学んだことを今後の生活や進路に生かしていきたいです。

 

2年理数科 S・D(ふじみ野市立福岡中学校出身)

 小川先輩が今回の講義において松高生に伝えたいことは私個人の解釈になりますが、

自分が出来ないことは時間を使って気合でやりきること。

物事を整理したり、自分や相手を納得させる、説得するために論理的思考力を養うこと。

多くの人に自分事化してもらうこと。

失敗しても前向きに捉えていくこと。

これら4つのことだと思います。

特に論理的思考力と他の人に自分事化してもらうことは繋がりがあると考えています。

小川先輩の話の中で、「自分の考えた企画等を論理的思考力で整理し、相手に納得してもらい、自分事として協力してもらえたから成功した。」

という経験談を伺うことができたことからそのように考えています。

また、自分の能力が不足しているのなら時間をかけて気合でやりきることと、

失敗しても前向きに捉え、次につなげていく、という姿勢を小川先輩の経験談から学ぶことができました。

小川裕之先輩による立志講演会から得ることができるものはとても多く、

全ての松高生にとって有意義なものになったと思います。

 

【応援団】6校が集結(浦和、春日部、川越、熊谷、不動岡、松山)!

3月22日(日)、熊谷高校を会場に「日輪の下に」が行われました。

6校の応援団が一同に集う、超ビックイベントです。「THE青春!」の一言。

4月の松高生のみなさん。応援団は全員ゼロからのスタート。

ぜひ一緒に熱い2年半、熱い青春を過ごしましょう!

6校応援団員全員集合

幹部集合!

我らが團長

名司会の副団長

1年團員①

1年團員②

「空は晴れたり」最高!

大團旗の掲揚

6校の大團旗

幕間の1年團員

 

 

【SSH】理数科特別講義「『昆虫を食べる。』を真面目に考える。」

3月12日(木)1年理数科を対象に理数科特別講義を実施しました。

講義のタイトルは「『昆虫を食べる。』を真面目に考える。講師はNPO法人食用昆虫科学研究会副理事長、麻布大学教育推進センター非常勤講師で農学博士の水野壮さんです。

 

水野さんは、日本では珍しい昆虫食の専門家で、昆虫食に関する著書も多数執筆されています。

 

講義では、大学で昆虫の研究をしていた頃の話や、日本科学未来館での活動、昆虫食の専門家となった経緯などの紹介のあと、昆虫食についての解説がありました。

 

その後、昆虫食をテーマにしたワークショップを実施しました。

 

ワークショップでは、希望者を対象にフリーズドライのヤシオオオサゾウムシの試食を行ったほか、

 

 

 

実際に生きているヤシオオオサゾウムシの観察も行いました。

 


その後、昆虫食に関する資料をもとに、「ヤシオオオサゾウムシの商品を、どのような場面で食べたい・買いたいと思うか」というテーマでワークシートに取り組みました。

 

「いつ」「どこで」「だれと」「どんな料理として食べたい(買いたい)か」について、グループで話し合いながらアイデアをまとめ、イラストに描いてみました。

 

1匹の重さを測ってみたり(約0.8g~1.5g程度でした)成分表示からタンパク質の量を確認し、筋トレをしている人向けの商品を考えたり、味付けを工夫しておつまみとして販売する案や、グラノーラ、道の駅で量り売り、映画館でポップコーンの代わりに食べるスナックとして提案するなど、さまざまなアイデアが出されました。

 

今回の講義とワークショップを通して、生徒たちは昆虫食を「珍しい食べ物」として見るだけでなく、栄養価や環境への影響、商品としての可能性など、さまざまな視点から考えることができました。

水野さんは「食文化は変わる」と話されました。
海外ではかつて嫌悪の対象だった生魚を使った寿司も、今では受け入れられるようになったように、昆虫食もやがて一般的になるかもしれません。

身近な食のあり方を改めて見つめ直すとともに、科学的な視点と柔軟な発想で課題に向き合う貴重な機会となりました。

 

生徒の感想 K・Y(深谷市立川本中学校出身)

  今回は生物学講師、食用昆虫学者である水野壮さんに「昆虫食」についての講義を受けました。
昆虫食と聞くとあまり良い印象を持っていませんでしたが、昆虫の種類によっては牛肉に匹敵する割合の脂質やタンパク質を備えた効率的な動物性タンパク源かつ環境負荷を抑えた生産が可能という点で非常に優れており、今後の世界の食料問題を解決する一助になり得ると感じました。また、ヤシオオオサゾウムシのフリーズドライを実食してみましたが、自分が思っていたよりも臭みや苦みが少なく、ナッツに似ていて美味しいと感じました。
今回の講義では、昆虫食についての新しい知識や観点を身につけることができました。また実際に食べたことで昆虫食の可能性に気づくことができたので、今後は他の種類の昆虫も食べてみたいと思いました。

 

【SSH】理数科特別講義「世界とつながる理数科」

3月10日(火)、理数科の1・2年生を対象に、こども科学センター・ハチラボからお二人の先生をお迎えし、特別講義を行いました。

今回お呼びしたのは、こども科学センター・ハチラボのセンター長 櫻井英雄さん と、学術顧問の 池辺靖さん のお二人です。
まず初めに、池辺さんにお話しいただきました。


池辺さんの話のポイントは、
「あなたを形作っているのはモデルである。モデルを超えることが人生」
という言葉から始まりました。
宇宙像の変遷は、
アリストテレスの地球中心宇宙像 → コペルニクスの太陽中心宇宙像 → ブルーノの無限宇宙論 → ダークマター宇宙論 → ブラックホールの実在証明 → 系外惑星の実在証明
へと変わってきました。
人間は、その時代その時代の「モデル」を通して宇宙を見てきたのだといいます。
そして、そのモデルはあらゆる階層に存在しています。
社会規範の側では、国際社会や民主主義といった概念があり、物理法則としては運動方程式、エントロピー、周期表、化学反応など、さまざまなモデルが存在しています。
モデルを獲得することで世界を見る目は増えますが、同時に、私たちはそのモデルに縛られて生きているとも言えます。
ここで大切なのは、モデルは真実そのものではないということです。
だからこそ、
「私たちを形作っているのはモデルであるが、モデルを超えることが人生である」
そして、それが 探究に取り組む理由 なのだ、と池辺さんはまとめられました。

 

講義終了後に池辺さんに質問する生徒の姿も見られました。

 

次に、櫻井さんが講演をされました。

 

櫻井さんは「君たちはどう生きるか」というタイトルでお話しされました。

 

科学館で働く理由について、「世の中の人々が自分自身で『なぜ』と考え、自分の意見を持てる社会になってほしいから」と語られました。そして、科学も仕事も常に「なぜ」を考え、それを解決していくことが大切だと、冒頭で話されました。

生徒たちには、毎日を楽しく過ごしてほしい。そのために大切なこととして、次の4つのテーマを示されました。

① 「なぜ」をいつも考えること
何か困りごとがあったときには、「なぜそうなったのか」を考え、対策を立てる。うまく解決できたときには、それが楽しさにもつながる。

② 物事に前向きに向き合うこと
「ありがとう」と感謝の言葉を口にし、失敗しても「まあ、しょうがない」と気持ちを切り替えることで、周囲の雰囲気も良くなる。

③ 自分の価値観を持つこと
好きなことを「好き」と言えるようになると、自分の考えに自信が持て、さらに物事を追究していくことができる。

④ 視点を変えてみること
例えば、富士山は静岡県の山なのか山梨県の山なのかと議論すると対立が生まれるかもしれません。しかし、「日本の山」と考えれば、そこに異論はありません。

 

これらの話から、「大局を見る」こと、つまり物事の全体像や方向性、長期的な視点を持って状況を判断することの大切さについても語られました。

最後に、「楽しく生きることは、周りの人たちの幸せにもつながる。何が楽しいのか、何が幸せなのかを、自分自身の基準で考えてほしい」とまとめられました。

櫻井さんは終始、生徒たちに語りかけるように楽しそうに話され、教室全体が温かく楽しい雰囲気に包まれた講義となりました。生徒たちにとっても、「楽しく生きる」ということを実感できる時間になったようです。

 

 

生徒の感想 

理数科2年 S・R(川越市立川越第一中学校出身)

今回の行事ではこども科学センター・ハチラボ センター長 櫻井 英雄 氏 板橋区教育科学館 学術顧問 池辺 靖 氏による講義が行われました。

櫻井 英雄 氏による講義では、 人生を楽しく生きていくために大切なことや視点を変えることの大 切さについて講義していただきました。

池辺 靖 氏による講義では、 国際的な研究活動によって得られたものをもとに宇宙物理学を中心 に講義していただきました。 自分がこの講義で一番印象に残ったことは、 日々の出来事について「なぜ」を持って生きるということです。 そうする事で視野が広がり今後の探究活動にも生きてくると思いま した。

理数科1年 K・T(長瀞町立長瀞中学校出身)

今回の講義の感想としては、固定概念にとらわれず、多くの視点を用いて考えていくことが探求、ひいては生活を楽しく過ごすために必要なことだと思った。池辺さんの、宇宙のモデルも、事あるごとに固定概念や考え方を変えていったり、櫻井さんの、日常を楽しく過ごすために意識していることの中にも、「視点を変える」や、「対局をみる」などの事を話していました。その考えは、探究でも役立つものだと感じました。現在、私は探究でも、全然結果が出てこず、行き詰まっているので、もう一回視点を変えて、実験方法をもう一度見直していこうと思います。

 

SSH立志講演会

例年松山高校を卒業し、多方面でご活躍されている先輩をお招きしてご講演をしていただいています。

今年は 株式会社SBI証券専務取締役 リテール部門長

小川 裕之様

松山高校第46期生 應援團長 兼 生徒会長

在学中、仲間のために応援歌を増やしたことや、当時の恋バナを踏まえて松高生へメッセージを伝えてくれました。

与えられた環境でやりきること

論理的思考能力を持つこと

「自分事」としてくれる「仲間」を増やすこと

失敗しても、それをプラスにとらえ、過去を自己肯定し続けること

を中心にお話しいただきました。

さすが先輩  松高生の特性を踏まえながら  ためになる話をしてくださいました

大きな先輩の背中を追いつつ、今後の松高生の活躍を期待します

 

【SSH】卒業生の恐竜少年の紹介

卒業式の後、二本木くんが理科室を訪ねてきてくれました。

 

二本木くんは、SSH事業の一環として実施している「松高博覧会」で、1年生の頃から恐竜に関する展示を行ってくれていました。
もともとの恐竜への飽くなき探究心と、博覧会でのサイエンスコミュニケーターとしての経験を生かし、この春、福井県立大学 恐竜学部への進学を果たしました。おめでとうございますお祝い

 

現在は、自宅で実寸大の恐竜骨格標本の製作にも取り組んでいるとのこと。

途中経過も見せてくれました。

 

ヴェロキラプトル
Velociraptor

白亜紀後期約8300万〜7000万年前のモンゴルや中国などに生息した、全長約1.8〜2.5mの小型肉食恐竜です。「素早いどろぼう」という意味で後ろ足についた鉤爪(キリングクロー)を用いて狩りを行っていたとされる。映画「ジュラシックパーク」などに登場するラプトルは同じ小型肉食恐竜のデイノニクスをモデルにしているため大きさが異なり一般的に想像されるラプトルよりかなり小型。(二本木君による解説)


松山高校で育まれた探究心を胸に、新たな分野へ挑戦していく二本木くん。
今後の活躍を楽しみにしています。

【新聞部】明日(3/14土)は卒業式!

明日(3/14土)は、第100回の卒業式となりました。
現3学年が巣立ちます。本当に良い学年でした。

卒業式(3/14土)が開式されます

保護者のみなさまへ
会場となる体育館入口には、計25枚の新聞が掲示されています。

これは「1学年号」「修学旅行号」「合格祈願号」と、
毎年、各クラスごとに作成した新聞となります。
きっと3年間の思い出が詰まっていると思いますので、
ご子息の成長とともにご覧いただけますと幸いです。

#青春のギフト048

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【SSH】理数数学Ⅰ出張講義

3月9日(月)1年理数科を対象に数学出張講義を実施しました。


講師は東京電機大学名誉教授の硲(ハザマ)文夫先生先生です。

 講義のタイトルは「あまりのふしぎ」 です。

 

問題:
5で割ると3余り、
7で割ると2余る数を
求めよ。

 

導入としてこの問題が出されました。

 

この問題に対して先生は次の5つのアプローチで解説されました。

1 素朴な解き方

2 文字を使う解き方

3「mod」を使う解き方

4 両手と口を使う解き方

5 可視化してみると…

 

演習問題では、生徒同士で相談しながら、わからない人がわかっている生徒に聞いたりしながら答えを導き出していて、活発な学びが見られました。

 

「両手と口を使う解き方」では、右手で三角、左手で四角の形を作りながら計算するというユニークな方法も紹介され、生徒たちは右手と左手で異なる動きをする難しさに苦戦しつつも、楽しそうに取り組んでいました。


そして最初の
「5で割ると3余り、7で割ると2余る数を求めよ」
という一見簡単そうに見える問題から始まり、数学に潜む意外な不思議さに触れる講義となりました。「驚くほど不思議である」という意味と、「計算すると出てくる“余り”の不思議」をかけて、講義タイトルの「あまりのふしぎ」が回収されました。

 

 

 


講義終了後には、理数探究で数学関連の研究を行っている生徒が先生に指導を受けたり、数学に興味を持つ生徒たちが硲先生に質問したりと、熱心に交流する姿が見られました。

 

生徒の感想 O・A (東松山市立松山中学校出身)

数学講義「あまりのふしぎ」 にて硲文夫教授より割り算の余りについての講義を受けました。

「5で割ると3余り、7で割ると2余る数を求めよ」 という問題に対して、 幼稚園生でも解けるレベルから研究者のレベルまで幅広い解法に挑 戦しました。 レベルが上がり複雑な定理でも理解できると嬉しく感じました。 数式や計算で求めるもの以外にも、 両手と口を使うものや可視化するものもあり、 解法の多様さに驚きました。さらに、 問題の解法から発展して結び目理論へ移り、 最終的にはDNAにも数学が関わっているという話もしていただき ました。そこで生物にも数学が潜んでいることが、まさに「 あまりのふしぎ」でとてもおもしろいと感じつつ、 1つの学問から他の学問へとつながり、 広がることに関心しました。

今回の講義は、 新しい知識を身につけることの面白さを再確認できる講義でした。 いろんな学問を勉強することで自分の視野を広げていきたいです。

【新聞部】埼玉県横断 サイコロの旅!

本日(436号・8面)が無事に発行されました。
5年目の新聞部のまさしく集大成となる過去一番の学校新聞となり ました。

埼玉県横断 サイコロの旅

5・6面は「埼玉県横断 サイコロの旅」!
ついに魅力度ランキング47位となった埼玉県の魅力を探るために 、
サイコロを転がして、東武東上線を駆け抜け、 計8箇所に取材しました。

昨年の「ダーツの旅」と同様、
実際に 足で書く を突き詰めた紙面は、
斬新なレイアウトも含めて満足度が高いです。

5年連続となる 全国報告 も更新したので、
ぜひ新聞部のページをご覧いただけたら、うれしいです。
高校生の力に今後もご期待ください!

#青春のギフト047

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【SSH】卒業生の論文紹介

平成25年に松山高校理数科を卒業し、東京工業大学(現・東京科学大)へ進学、同大学大学院で研究を続けた安井雄太さん(現・台湾TSMC勤務)が携わり、2025年2月に発表された研究を紹介します。

 安井さんは2023年も論文を発表しています。その時の紹介記事は↓↓↓です。


安井さんが所属していた東京科学大学の研究グループは、燃料電池などに利用される可能性のある新しい「酸化物イオン伝導体」を発見しました。多くの候補物質を精密に調べる中で、低い温度でも高い伝導性を示す「Rb5BiMo4O16」という物質を見出し、従来材料の約29倍もの高い性能を持つことを明らかにしました。

 

 

 

日本語プレスリリースはコチラです。

論文はコチラから見ることができます。

 

この成果は、より効率的で環境に優しいエネルギー技術の発展につながると期待されており、本校卒業生が先端研究に大きく貢献していることを大変誇りに思います。

 

【SSH】SSH生徒研究発表会

1月31日(土)東松山市民文化センターにて生徒研究発表会を実施しました。

2月3日(火)に行われた予選で選ばれた6本の研究に加え、化学部・生物部・総合的な探究の時間から2本ずつ、計10本の口頭発表が行われました。。

総合司会は3年理数科生徒、口頭発表の司会は2年理数科生徒が担当し、タイムコントロールも含めて運営はすべて生徒主体で行われました。

 

 


質疑応答の時間では質問が途切れることなく、時間いっぱい発表者との活発なやり取りが続きました。5名のOBも参加し、積極的に質問をしてくださいました。

 

 

生徒たち自身が「気になること」「好きなこと」をテーマにした研究が多く、モチベーションの高い内容となり、運営指導委員の方々やOBからも、これまでにない高い評価をいただきました。

 

~超指向性スピーカの可聴領域と新たな使い方の提案~

 

~人為起源エアロゾルが与える雪の結晶形成への影響~

 

 

~黒麹菌と気麹菌の陣取り合戦~

 

 

~お札を見るだけで視力が上がる?~

 

~プラレールで加算器を作る~

 

 

 

 ~ブロックス 使用ピースの種類と勝率の関係~

 

~淡水巻貝における水流の影響~

 

 

 

 

総合的な探究の時間の発表では、1年生ながら一人で堂々とした発表を行う姿が印象的でした。

 

~普段2日の祭りが1日になったらどうなるのか?~

 

 

~ハンドメイドで石油王を卓越する~

 

いずれの発表もユニークで興味深く、理数探究に取り組む生徒たちにとって良い刺激になったのではないでしょうか。

 


今回初の試みとして、口頭発表を行わなかった生徒による「1分間ショートプレゼン」を実施しました。
1分間で自分たちの研究内容を紹介し、「ぜひポスター発表を見に来てください」とアピールする場で、これにより理数科の全生徒がステージで発表する機会を得ることができました。

舞台裏では、生徒たちが緊張と期待でそわそわする様子も見られました。

~ショートプレゼン~

 


ポスター発表では、理数科1・2年生すべての研究に加え、理系部活動、総合的な探究、さらに滑川総合高校からの発表もあり、合わせて70本の発表が行われました。

 

 

 

総合的な探究の発表では、3枚のモニターを活用するなど工夫した発表も見られました。

 

~ポスター発表~

 

1年生にとっては、先輩たちの研究発表を間近で見ることで、今後の探究活動の参考になる点も多かったのではないでしょうか。
SSH校において研究発表会は最も大きなイベントの一つであり、生徒一人一人が自分たちの言葉で研究成果を発表する貴重な機会です。

今回の発表会を通して、生徒たちは研究内容だけでなく、伝える力や主体的に運営する力も大きく成長しました。今後の探究活動や学びにつながっていくことを期待しています。

 

 

生徒の感想 

1年理数科 U・D(滑川町立滑川中学校出身

私は、SSH生徒研究発表会のポスター発表で「ボールの 質 による反発係数の変化」について発表しました。これはボールの材質を変えたときに反発係数がどのように変化するのかを予想したものです。
今回の発表内では具体的な数値などは示しておらず、質問でその点を深く追及されました。また、堅苦しくないような、もっと周りから興味を引くタイトルや内容が必要だと思いました。今回、先輩方が自分の“好き”を探究に昇華させているのを見て、突き詰めるとそこまでのことができるのかと感動しました。

 

1年理数科 O・Y(川越市立鯨井中学校出身)

口頭発表では、プラレールで作られた加算機があり、その仕組みや、実際に作られたものが、載っていて印象に残った。ポスター発表をして、色々な質問をされて、その中も多かったルールについての質問に答えている内に自分の理解が浅い場所に、気づくことができ、より分かりやすい、説明ができるようになった。また、先手後手による有利不利の証明をしても良いのではないか、などのアドバイスが貰えたので、自分の今後の研究に、取り入れるなどして、活かしていきたいと思う。

2年理数科 K.K (鴻巣市立吹上北中出身)
SSH生徒研究発表会では、代表者たちによる口頭発表をはじめ、それぞれの班によるポスター発表が行われました。発表は理数探究だけでなく総合探究からもあり、面白かったです。この発表会を通して、データのまとめ方、見やすいスライドの作り方などを学ぶことができました。また、OBや来ていただいた大学の方や、などから探究に関するアドバイスなどをもらうことができたので良かったです。これらのアドバイスを参考に、これからの探究活動に励んでいきたいです。

【SSH】科学コミュニケーション実習

2月15日(日)、渋谷区にある「こども科学センター・ハチラボ」にて、「科学コミュニケーション実習」と「ノーベル物理学賞受賞 梶田隆章先生とニュートリノ」の講演を聴講しました。

 

今回の実習には希望者9名の生徒が参加しました。

ハチラボは、数学者・秋山仁先生監修の体験型科学館で、子ども向けの施設でありながら、高校生や大人も楽しみながら数学を学べる魅力的な場所です。

 

自分が気になった展示について取材をし、どんな展示だったかをまとめ、グループ内でプレゼンしました。

 

 

 

午後は梶田先生の講演会に参加しました。

 

 

ニュートリノの研究について、わかりやすく講義していただきました。

 
講演終了後には、舞台裏で梶田先生と直接お話しする機会にも恵まれ、貴重な時間を過ごすことができました。


 

生徒の感想 1年 S・T (東松山市立松山中学校出身)
ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章先生の講演会に参加しました。この講演を通して興味、関心をひたすら追求する、諦めない不屈の心の大切さを感じました。梶田先生は「自分の不思議だと思うことをひたすら研究してきただけ」と仰っていました。
それがノーベル賞の受賞に繋がったと思いました。
中学生のときに講演を一度聞いたことがありました。そのときはまだ話の内容がほとんど理解できなかったのですが、高校生になってある程度知識がついてきた中で改めて講演を聞いてみると、内容が理解できるようになり、よりニュートリノについての知識が深まりました。ハチラボの展示では数学でできている面白いギミックがたくさんありました!数学の不思議を感じることができました!
貴重な経験になり、有意義な時間を過ごせました。

 

2年 N・K(東松山市立白山中学校出身)

渋谷区文化総合センター大和田で行われた、科学コミュニケーション実習に参加しました。午前は、当施設の3階にある、こども科学センター・ハチラボの展示の見学及び、一人一つ展示をプレゼンする、プレゼンテーション実習を行いました。展示の内容は小中学生向けではあったものの、高校生や大人でも十分楽しむことができるものでした。

午後は、当施設の4階にあるさくらホールで、ノーベル物理学賞受賞者梶田隆章先生の講演会に参加しました。この講演会では、ノーベル賞を受賞したニュートリノ研究について講演いただきました。質問の時間では、小中学生が多数であったにも関わらず、ニュートリノについて、小中学生らしからぬ質問が飛び交い、とても驚かされました。
講演会終了後は、主催者からのご厚意により、直接質問する機会をいただきました。
この講演会に参加し、うまくいかないことがあっても、それを利用していくことが大切であると分かりました。

【新聞部】校長室で豆まき(+雪の日の記念館)!

節分は校長室で豆まき

毎年恒例となりました、
新聞部企画ー節分編ー
校長室での豆まきを行いました。

今年もたくさんの福が松高にきますように!

今年もまた雪が降ってきましたので、
雪の日の記念館も添えました!雪合戦しています。

雪の日の記念館

#青春のギフト046

■新聞部のページもよろしくお願いします!(5年連続・ 全国大会が決定しました!)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23

【日誌】松高のバレンタインは…

毎年恒例となった男子高校のバレンタインの紹介、昨年、一昨年と男子校でもバレンタインを楽しんでいる様子を紹介しました。

↓2024年2月

↓2025年2月

 

 

今年は2年理数科の奥村君の手作りシュークリームを紹介します。

 

とても美味しそうなこのシュークリーム、実は3個に1つの割合で「デスソース」(非常に辛いチリソース)が仕込まれているという、まさにロシアンルーレット・シュークリームなのです!

 

昨年度も同様の企画を行っていたとのことで、理数科2年の生徒にとっては2回目の“ホット”なバレンタインとなりました。

 

デスソースが当たって悶絶する生徒

 

おいしいシュークリームに当たってガッツポーズする生徒

この3人は、全員おいしいシュークリームに当たったラッキー組!

 

男子校ならではの、ユニークでスリリングなバレンタインを、今年も思いきり楽しんでいました。

【松高ペン駅伝2025】第22区 1-8 クラスの様子

松山高校は18日から学年末考査です。行事も残り少なくなり、テスト明けのスポーツ大会を残すのみとなりました。

行事もすくないので生徒も教室で落ち着いて勉強しているようです。今日は1年8組の生徒が普段の教室の様子を報告してくれました。

 

 

【生徒より】

クラスの生徒がそれぞれ自由に昼休みを過ごしています。学食も充実しているので昼休みが好きな人も多くいます。

 

 

 

試験も近いので黙々と勉強に励むもの、お互いに教えあうもの、リフレッシュをするもの様々です。