松高日誌

松高日誌(令和7年度)

【理数科】理数科オリエンテーション

4月16日(水)理数科1年生対象に、理数科オリエンテーションを実施しました。

  

 

 

 

  理数科の新入生に、理数科での3年間や理数科やSSHの活動について先生方や先輩から説明がありました。

 

教頭先生からは理科や数学はもちろん、それ以外の科目も幅広く学び可能性を広げて欲しいとの話がありました。

 

理数科・SSH主任の永井先生からは探究活動と発表会についてや理数科の行事などについて解説がありました。

 

理数科2年生からは、昨年1年間に参加したSSH行事の説明があり、SSHの行事には積極的に参加したほうが楽しい!という話がありました。

その後、理数科3年生、理数科担任の先生からも話がありました。

理数科での学びは、知識の習得にとどまらず、物事の本質に迫る思考力や探究心を育みます。今日のオリエンテーションが、その第一歩となることを願っています!

 

生徒の感想

1年9組 天野朱理 (東松山市立南中学校出身)
今回の理数科(SSH)についてのオリエンテーションでは、同じ理数科の先輩や先生方に三年間の行事、これからしたほうが良いことを教えてもらいました。
話の中で、先輩が良かったと思うこと、後悔したことを交えて話してくれたためとても聞きやすかったです。人数オーバーにならなければ、フィールドワークなどSSHの行事に積極的に参加して自分の知識を増やせるようにしたいです。そして、理数探究に活かせるようにしたいと思いました。

【進路】松高手帳

 

松山高校では学年カラーの「松高手帳」を使っています。

これは生徒ひとりひとりが自分の生活を自分で管理できるようになって欲しいとの思いで作りました。

年間行事予定や

 

 

学校行事が入っている月ごと、週ごとのページがあり、それぞれ必要なことが記入が出来るように作られています。

さっそく松高手帳に時間割を書き込んでいる生徒がいました。

松高手帳を使い倒いして、生徒一人ひとりが主体的に日々の生活をデザインし、自立した学びへとつなげていってくれることを期待しています。

 

【新聞部】「WHITE FOX」「FM NACK5」に取材!

R7年度は「399号」からスタート!

R7年度は、399号の発行から始まりました!

1面は『Re:ゼロから始める異世界生活』などを手がける「株式会社WHITE FOX」!
2面は、埼玉県を代表するラジオ局「FM NACK5」!
アポをとった部員が心の底から喜んでいました。 もう3年生なんだね・・・。

さて、400号のテーマは「幸せとは」。
大学教授や結婚式場に取材しました。
401号には「春新聞2025」が続きます。
「うえの桜フェスタ2025」をメインに春満開!

何か心に刺さる記事があったらうれしいです。

#青春のギフト032

■新聞部のページもよろしくお願いします!
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23

【国際交流】日本インド交流会

3月21日(金)理数科2年生が、インドから来た留学生との交流会を行いました。

 

小川高校と連携しているインドのスシラ・ビルラ高校およびビルラ高校の生徒たちが来日するにあたり、松山高校にも来校していただき、交流会を行いました。

海外で暮らす同世代の生徒との交流を通して、英語でのコミュニケーション能力や国際理解を深めるとともに、学術的な交流の促進を目的とした、今回が初めての取り組みです。

 

まずは玄関でにぎやかな飾り付けのウェルカムボードでお出迎えです。

 

スシラ・ビルラ高校、ビルラ高校から8人の生徒が来日しました。

 

 

3年理数科の武井君と山田君に英語で研究発表をしてもらいました。

 

 

その後、グループごとに「Who am I」ゲームを行いました。

「Who am I」ゲームは、自分の額などに貼られた“正体”(モノや動物など)を、他の人に「はい」「いいえ」で答えてもらいながら当てていく推理ゲームです。順番に質問をしながらヒントを集め、自分が誰なのかを考えます。これらを英語でやり取りします。

ゲームの説明をする西尾君と小林君。

 

 

より近いところでコミュニケーションがとれるゲームで、どの班も盛り上がっていました。

 

 

その後、校内見学をしました。

天体ドーム

 

体育館で部活動見学

 

記念館

 

最後に東松山市内の箭弓神社の見学に行きました。

 

そして東松山駅で解散しました。

今回の交流を通して、お互いの文化や考え方に触れ、貴重な経験を得ることができました。
小川高校の皆さん、そしてスシラ・ビルラ高校、ビルラ高校の皆さん、本当にありがとうございました王冠

第103回入学式が挙行!

第103回入学式が挙行

昨日(4/8火)、第103回入学式が挙行されました。
学年の先生たちはこの日を楽しみに待っていました。

どこか緊張した面持ちの新入生たち。
3年後、どれだけ成長しているのでしょうか!

新聞部では、入学式の写真を組み込んだ速報紙を発行しました。
新入生が教室に戻るころには届いていたと思います!

その松高新聞にも書かれていた
学年主任からの「周りに感謝の気持ちを忘れずに『強さと優しさ』を持った人になってもらいたい」という言葉を胸に、
たくさん良い思い出をつくってください!

#友よ共に002

【生物部】日本動物学会 関東支部大会

3月15日(土)生物部が産業技術総合研究所で開催された日本動物学会関東支部大会に参加ました。

午前中の公開シンポジウムの後、午後のポスターセッションで1年生の小川君と黒川君が「季節推移によるショウジョウバエ主多様性の調査」を、2年生の鈴木君が「アメリカツノウズムシが忌避する刺激」についての研究発表をしました。

 

大会の実行委員長である深津武馬さんのインタビュー記事が掲載されている「超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る」を偶然持て来ていた村山くんが、その本にサインをしていただきました。

 そして、深津先生より「これからも研究を頑張ってください」との励ましの言葉をいただきました。
セレンディピティですね!

 

 生徒の感想 小川遼平(志木市立宗岡中学校出身)

 産業技術総合研究所のつくば中央共用講堂で行われた日本動物学会関東支部第77回大会に参加してきました。他校の様々な研究発表や、大学の教授の講義を聞き、多くのことから発想力を身に着けることの大切さを学びました。また、私は自分の研究発表も行いました。私は特に、大学の教授の講義の一つである、ショウジョウバエに寄生するハチがどのような方法で寄生を行い、またどのような物質を使って寄生の成功率を高めているのかという内容の研究発表が心に残りました。自分もショウジョウバエの研究をしているため、とても興味深く、参考にしたいと思いました。今回の経験をこれからの研究の糧とし、今後、より良い研究を行えるようにしていきたいと思います。

 

【総探】「総探テキスト」準備中!

新年度が始まりました!
先生たちは新学年の準備中。
新入生の入学を教員一同楽しみにしています。

さて、新1年生の「総合的な探究の時間」で配布する「総探テキスト」が間もなく完成します。

「総探テキスト」まもなく完成!

表紙のデザインは、2年 小林くん(新聞部)が担当しています!

本日からの新連載「探究の島」では、
「総合的な探究の時間」を中心に紹介していきます。
#世の中はおもしろいものであふれている
隠れた“大切なもの”を発掘していこう!

#探究の島001

松高生からのエール

3/31月 転出される先生方が
應援團・吹奏楽部・野球部らのエールによって送り出されました。

松高生からのエール

たくさんの松高生が集まって、
「がんばれ!」と声を出し、
先生方も勇気をもって次の場所へ出ていかれたと思います。

さて、松山高校の一番の魅力は
松高生自身です!

誰か頑張っている人のことを
素直に応援できる生徒であってほしいという願いをこめて「友よ共に」連載を始めます。

#友よ共に001

【SSH】英語研究発表会に向けて

令和7年6月7日(土)、東松山市民活動センターにて令和7年度英語研究発表会が開催されます。

理数科の生徒たちは、2月に行われた生徒研究発表会で発表した研究成果を英語で発表します。

今回、新たに松山高校に着任されたALTのマイケル先生に、英語発表の指導をしていただきました。

生徒たちにとって、英語での発表はもちろん、指導を通じたコミュニケーションの経験も貴重な学びとなります。

【SSH】SSH全校発表会

3月21日(金)松山高校体育館でSSH全校発表会を行いました。

2月に行われた生徒研究発表会から、以下の4つの研究を発表しました。

理数探究Ⅱ:「ホイッスルの玉による周波数の違い」

総合的な探究:「服について」

生物部:「アメリカツノウズムシが忌避する刺激の選択」

物理部:「Pythonista3を用いたiOS上での開発」

 

この発表会を通じて、理数科の生徒が行っている理数探究の取り組みを普通科の生徒全員に共有する機会となりました。また、2年生の総合的な探究の発表を1年生が聞くことで、次年度の探究活動への意識を高める貴重な場となりました。

今後も探究活動を通じて、学びを深めていきます。

生徒の感想(全校生徒に取ったアンケートより一部抜粋)

・2年生のやっていることが分かっていい目標になった。

・どの発表も実験やアンケートをして表やグラフが多く分かりやすかったので、自分たちの総合的な探究にも生かしたいと思いました。

・2年生の発表は探究心が強く、発表は聞いている人にもわかりやすく、言葉の意味なども説明してあり、見習うところがたくさんありました。やはり探究活動において自分自身が好きで興味があることをするのが一番いいのだと改めて思いました。

・全ての発表が根拠に基づいていてすごく理解しやすかったです。

・身近にあるちょっとした疑問を、こんなに面白く検証することができるなんてすごいと思いました。

・自分の知らない話が多く、おもしろかった。

・内容は難しくて理解できないものが多かったが、スライドの構成や作り方は分かりやすかったです。

・難しいけど面白そうな探究で、来年のモチベーションになった。

・専門的な用語が使われていてむずかしいところもあったが、詳しく調べてまとめていたので、面白かった。来年の探究活動にも生かしたいです。

・様々な視点からいろいろなことを調べていて分かりやすくまとめられていたため理解でき、自分のこれからの考え方の基にすることが出来た。

・文系の私でも興味をそそられるものがあった。特に最後のiOSでのプログラミングをするというものは前提知識がない私でも楽しんで聞けた。

・論理がしっかりしていて、研究の流れが分かりやすかった。疑問を明確に持ち、解決するためには論理をたてることの楽しさを知った。

・こんなに身近にも自分の全く知らないことを研究している人がいるんだなと思った。

・普段SSHが何をしているのか知らなかったので、知ることが出来て良かった。

・自分が探究したものと全員違っていて、新たな発見が出来ました。今後、疑問に思ったことを調べようと思うきっかけになりました。