カテゴリ:化学
【化学基礎】化学反応式の係数と量的関係
1年普通科が化学基礎でアセチレンの燃焼実験をしました。
水で満たした水槽にカーバイドを入れ、アセチレンを発生させ水上置換で捕集し、空気とアセチレンの混合比率の違いによって燃焼の仕方に差が出ることが確認できました。
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赤ワインの蒸留
2年理数科が赤ワインの蒸留実験をしました。
まず初めに、マッチの使い方とガスバーナーの付け方の確認のため、
全員がガスバーナーを付けて消す、という操作をしました。
ガスバーナーを使うのは中学校以来という生徒がほとんどでしたが、問題なく点火することができました。
今回の蒸留の実験は、実験書に書いてある手順通りに「作業」すれば実験結果が得られる、という実験スタイルでは無く
器具の組み立て方や、実験手順などもある程度自分たちで考えて実験を進めました。
今まで学んできた知識や経験をもとに、実験をしていきます。
何度くらいで抽出が始まったのか、温度計の数字を読んでいます。
生徒たちは抽出したエタノールもワインの匂いがすることや
赤ワインにマッチの火を近づけても火がつかないことで頭の中に「?」が生まれたり、
抽出したエタノールととパンの匂いがどことなく似ていると言い、
パンを作るのにも、ワインを作るのにも「酵母」が使われていることに気づき、頭の中に「!」が浮かんだりしたようです。
中和滴定の実験
1年普通科と、2年理数科が中和滴定の実験をしました。
彼らにとって初めての化学実験です。
10倍に薄めた食酢を、0.1mol/Lの水酸化ナトリウムで滴定し、中和点を慎重に探っていきます。
目指すのは、フェノールフタレインで薄くピンクに色づくところです!
目盛りを読むときはメモリの位置と目の高さを合わせます。これをメニスカスと言います。(目に透かすではなく、外国語です)
また、測定値は最小目盛りの10分の1まで読みます。
コロナ禍でしばらく実験が出来ませんでしたが、これからは今まで出来なかった分の実験を計画しています。
来週は赤ワインの蒸留を予定しています。
分散授業 1年化学基礎
松山高校では新型コロナ蔓延防止の観点から、3年生は全員登校の分散授業、1,2年生は分散登校で授業を実施しています。
9月10日(金)の1年1組の化学基礎の授業では出席番号偶数の生徒が学校で、奇数番号の生徒は自宅でオンラインで授業を受けました。
1年の化学基礎では、生徒たちは予め指定されたYoutubeの動画を視聴してから授業を受けています。
(限定公開のため加工をしています)
ちなみにこのYoutubeの視聴回数は考査前に急上昇します。
Zoomを使い、PowerPointの画面を共有して説明を加えながら授業を進めていきます。
問題演習の際には自宅にいる生徒も学校にいる生徒も同じ問題を解き、答えるときにはオンラインで受講している生徒に「Raise Hand(手を上げる)」の機能を使って意思表示をさせ、答えさせたりしています。
動画配信とZoomを活用することで、進度が遅れること無くスムーズに授業が進められています。
分散授業 2年化学
松山高校では新型コロナ蔓延防止の観点から、3年生は全員登校の分散授業、1,2年生は分散登校で授業を実施しています。
9月8日(水)は出席番号が偶数の生徒が登校しています。
2年理数科の化学では、Zoomを利用し、自宅にいる生徒も学校にいる生徒と同じ授業を受けています。
黒板の中心1/3のスペースを使うことで、カメラを移動することなく映像に載せています。
担当の先生はBluetoothマイクを使い、PC越しでもクリアな音声が伝わるようにしています。
左のタブレットで教室を、右のタブレットで黒板を映しています。
教室内を映した映像があるので、自宅にいる生徒も学校の雰囲気を感じながら授業を受けることが出来ています。