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NHKで優勝作品放映決定!
松高日誌にある通り、映像制作部の全国大会優勝作品がNHKで放映されます。
またNHK杯公式ホームページ「NコンWEB」からもご視聴いただけます。
詳しくは以下松高日誌のリンクをご覧ください。
【映像制作部】NHKでNコン優勝作品放映! (←こちらをクリック)
祝 全国大会優勝!!!
令和4年7月27日、28日に行われた、
第69回NHK杯全国高校放送コンテストの創作テレビドラマ部門にて
松山高校映像制作部の作品「聞いて。」が優勝いたしました!
またテレビドキュメント部門においても、
「独歩~半年間の軌跡~」が制作奨励賞(全国ベスト40)を受賞しました!
全国大会優勝という結果をこの上なく嬉しく思っておりますし、応援していただいた皆様に心から感謝申し上げます。
全国大会決勝のNHKホールに進出した瞬間、そして全国大会優勝を決めた瞬間は、喜びと感動があふれてきました。
映像制作部は12年ぶり、2度目の全国大会優勝を飾ることができました。
代々の先輩方の悲願であり、また「2度目」という偉業は部の歴史に大きく刻まれました。
全国大会の様子を少しお話しします。
NHK杯全国高校放送コンテスト(以下Nコン)は準々決勝、準決勝、決勝と審査が進みますが、今年度は感染症対策の為、準々決勝は会場に人を集めず、提出された作品、発表を審査する「データ審査」となりました。この準々決勝を通過すると、会場開催の準決勝に進めるという異例の形となりました。
映像制作部は県大会の結果、創作テレビドラマ部門、テレビドキュメント部門で全国大会を決めておりました。そして、準々決勝のデータ審査の結果、見事2部門とも準決勝に進むことができました。実は2部門で全国大会の準決勝に進むのは映像制作部史上初の事でした。
この結果、7月27日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された、準決勝に参加し、自分たちの作品を発表しました。コロナ禍になってから、一昨年はNコンが中止、昨年は準々決勝から決勝まですべてデータ審査でしたので、3年ぶりの人を集めての会場開催でした。映像制作部は昨年も全国大会に出場しましたが、会場に集まることはありませんでしたので、3年生にとっても初めての会場開催のNコンでした。全国の優秀な作品を見て、自分たちの作品の発表も行い、非常に有意義な時間でした。
7月28日にNHKホールにて決勝が行われました。決勝進出校の発表は当日の朝、NHKホールのスクリーンに映し出されます。9:30より決勝進出校の発表が各部門順に行われていきました。テレビドキュメント部門は残念ながら決勝進出とはなりませんでした。しかし全国ベスト40にあたる「制作奨励賞」を受賞しました。
そして創作テレビドラマ部門の時間。ドラマ部門は3作品が決勝に進みます。
司会の方の「創作テレビドラマ部門の決勝進出校は…」の後にスクリーンに映し出されたのは…
「埼玉県立松山高等学校」の文字。
会場にいた部員たちの喜びがあふれました。ついに決勝までたどり着きました。
代表生徒が決勝の受付を行い、決勝の審査が始まりました。
各部門決勝が進んでいき、創作テレビドラマ部門の決勝の審査が始まりました。NHKホールの大きなスクリーンに自分たちの作品が上映されるのは非常に感慨深いものがありました。上映されている時間は、まさに「映像制作部の時間」が流れているという印象で、会場が作品に引き込まれていました。上映終了後、NHKホールのステージに代表生徒であるこの作品の監督が立ち、インタビューを受けました。「自分たちの仲間があのNHKホールの舞台に立っている」のを見て、本当に嬉しくなりました。
決勝の日程は順調に進んでいき、ついに結果発表の時間がやってきました。15:30より表彰式・閉会式が始まり、全員がドキドキしながらその瞬間を待ちました。
そして発表の瞬間。緊張が高まります。
「創作テレビドラマ部門、優勝は…」
「埼玉県立松山高等学校」
思わず雄たけびが会場に響き渡りました。
全国大会優勝。この上ない喜びに感情が爆発しました。部の最大の目標、そして先輩たちの悲願が達成された瞬間でした。
部員が興奮している中、監督が舞台へとあがり表彰式が始まりました。賞状が読み上げられ、念願の優勝の賞状と「NHK杯」を手にする監督。合わせて、文部科学大臣賞と日本放送作家協会から優秀作品賞が送られました。NHKホールという夢の舞台で、大会名にもなっている「NHK杯」が映像制作部の元へ。まさに感動の瞬間でした。
以上が全国大会の様子です。感動と興奮に包まれた、忘れられない2日間となりました。
今回の作品は是非多くの方にご覧いただければと思います。もちろんこの後開催されます松高祭でも、ドラマ、ドキュメント共に上映いたします。また9月中旬にはEテレの「ティーンズビデオ」という番組で優勝した作品が放送される予定です。放送日がわかり次第またお知らせいたします。他にも皆様にご覧いただける情報がありましたらお知らせしたいと思います。
改めまして応援本当にありがとうございました。この結果が大いに刺激となりさらに映像制作に邁進していきますので、引き続き映像制作部の応援よろしくお願いいたします。
決勝後、賞状とNHK杯を手にする部員たち(NHKホールにて)