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化学変化の量的関係

化学基礎  10/7 (月)  ④限

   

△二又試験管に0.09~0.21gのマグネシウムリボンと塩酸を入れ水素を発生させ、水上置換で捕集する。

  

△捕集した水素の量を測り、捕集容器(300mLの洗浄びん)一杯に酸素を足し、水素と酸素の混合気体を作る。

 

△水素と酸素の混合気体で泡を作り、そこに点火し燃焼の様子を観察する。

 

△使用したマグネシウムの量と、発生した水素の量・燃焼の様子から、発生した水素の物質量と水素と酸素の燃焼反応に関する体積比を考察する。

生徒の感想  (2年6組  間庭涼  熊谷市立富士見中学校出身)

 今回は、二又試験管や気体誘導管などを使って、マグネシウムと塩酸から水素を発生する反応と、水素の燃焼反応について反応量を調べ、考察するという実験を行いました。

 この実験から、マグネシウムと塩酸が勢いよく反応していたので面白く感じました。また、水素の燃焼反応では、発生させた水素の捕集容器に酸素を加えて行いました。マグネシウムの量が多ければ多いほど発生した水素の量が多くなり、大きな爆発音が鳴りました。反応量もそれにともない増えているということが分かりました。班の皆と協力しながら実験できてよかったです。

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体細胞分裂の観察

生物基礎  10/1 (火)  ⑤限  

     

△タマネギの発根種子(固定・解離・染色済み)の根端をとり、押しつぶすしたプレパラートを検鏡し間期と各分裂期をスケッチ。

   

△細胞周期各期の細胞数をカウンターで数え、各時期細胞数の割合から、各時期の所要時間を計算して求める。

生徒の感想  (1年6組  森田蒼大  東松山市立南中学校出身)

 タマネギの種の発根部分を押しつぶして、SSHならではの1人1つの光学顕微鏡を使い観察した。タマネギの種の発根部分の分裂細胞の核は様々な形をしていた。間期・前期・中期・後期・終期で形が違い、それぞれの時期の細胞の数を数えた。

 遺伝子分裂中の細胞核の遺伝子(染色体)が2つに分かれるところが神秘的だった。間期の細胞の大きさと終期の細胞の大きさを比べると、終期の細胞は間期の細胞のの2分の1の大きさになり、そこから成長して大きくなっていくことが分かった。間期と分裂期の細胞数と所要時間の割合が9:1になっていて、そのため分裂期より間期の細胞が多く観察できることが分かった。

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アゾ染料

化学  9/17 (火)  ④限

   

△2-ナフトールを測りエタノールと水酸化ナトリウムを入れて溶かす。(A液)

 

△A液にガーゼを浸して軽く乾かす。

△アニリンと塩酸を混ぜたものに、10%亜硝酸ナトリウム水溶液をよく冷やした状態で混ぜる。(B液)

   

△A液に浸したガーゼをB液に浸すとカップリングが起こり、オレンジ色に染まる。

生徒の感想  (3年  特進  瀧澤拓海  川越市立城南中学校出身)

 今回の実験は2つの溶液を作り染色をしました。初めに2-ナフトールにエタノール、水酸化ナトリウムを加えて溶かした溶液にガーゼを浸すと薄い赤褐色になった。次にアニリンに塩酸と亜硝酸ナトリウム水溶液を加えて作った塩化ベンゼンジアゾニウムの水溶液に、先ほどのガーゼを浸すと鮮やかな橙赤色に変化した。

 この実験で、地味な薄い赤褐色から明るい橙赤色に変化したとき、とても感動的でした。この感動はあい染めのときに、緑から酸化してあい色に変化したときと近似していたと思います。この実験から、他の染料も化学的に見ていくとおもしろいと思いました。

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サリチル酸の誘導体

化学  9/4 (水)  ⑥限

      

△サリチル酸メチルの合成

     

△アセチルサリチル酸の合成

△合成したサリチル酸メチル(右)と、アセチルサリチル酸(左)に塩化鉄(Ⅲ)を加えた結果。

生徒の感想  (3年4組  鳥井真翔  志木市立志木中学校出身)

 この実験では、サリチル酸の誘導体であるサリチル酸メチルとアセチルサリチル酸を合成した。また、その性質の比較と確認をした。

 サリチル酸メチルの合成で、加熱した後、合成物に炭酸水素ナトリウムを加えて、残ったサリチル酸を反応させて取り除き、塩化鉄(Ⅲ)と反応しないようにする工夫に感心した。また、今回合成した2つの物質は、似ている様で、サリチル酸メチルはヒドロキシ基を持ち、アセチルサリチル酸はカルボキシル基とアセチル基を持っており、性質も全く違う。構造が似ていても少しの違いで性質が全く別の物に変わってしまうということを体感した。

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DNAの抽出実験

理数生物  7/17 (水)  ②限
  
△タマネギをすりつぶした液に洗剤入りの食塩水を入れた液に静かに冷やしたエタノールを加える。
  
△少し待っているとタマネギ液とエタノールの層の境目にふわふわした白い物体(DNA)が現れる。さらに待っていると白い物体が浮き上がってくる。
 
△白い物体を試験管に取り、硫酸を加えて溶かす。 
  
△そこにジフェニルアミンを加え熱する。同様にDNA溶液(ピンク)とRNA溶液(オレンジ)にジフェニルアミンを加えた物も同様に熱する。

DNA溶液とタマネギから取り出したものは青く色が付いた。RNA溶液は薄い黄色だった。→タマネギから取り出した物体はDNAであるといえる!
生徒の感想  (1年 理数科  板橋秀  坂戸市立桜中学校出身)
 今回の授業では、タマネギからDNAをとり出し、はたしてそれが本当にDNAなのかを確かめる実験をしました。ミキサーですり潰したタマネギを、ガーゼでろ過した液に、洗剤入りの食塩水を入れ、DNAを抽出し、冷えたエタノールを静かに加えるとエタノールの層にふわふわとしたDNAが析出してきました。それに、ジフェニルアミンというDNAと反応して青くなる試薬を入れて本当に青く変化するのかという実験でした。
 DNAを取り出す作業がもっと複雑で大変なものかと思っていましたが、予想外に簡単で驚きました。実験にも慣れてきて、すばやく行動にうつせるようになったので、これからの実験も頑張っていきたいです。
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