松高日誌

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【物理部】山車ロボットコンテスト

11月27日(日)物理部1年ロボット班の6人の生徒がウェスタ川越で開催された山車ロボットコンテストに参加してきました。

 

川越まつり山車ロボットコンテストは、東洋大学理学部機械工学科が主催するコンテストです。

山車に見立てた自律型ロボットを指定の位置に移動させて演技を行わせ、演技の芸術性と技術性を競います。

 

 


埼玉県川越市で毎年秋に開催される「川越祭り」は絢爛豪華な山車が有名です。そのため、高度な技術だけでなく芸術面も要求される大会です。

 

 山車ロボットコンテストは、科学技術への興味を抱いてもらうと共に、伝統文化の理解を深めてもらうことを目的として実施されています。

今回はインフィニティとフィニティの2チームが参戦し、フィニティが審査員特別賞を受賞しましたお祝い

 

生徒の感想 山中亮 (東松山市立松山中学校出身)

今回、私たちが参加した東洋大学理工学部主催の山車ロボットコンテストは、山車に見立てて製作したロボットを動かし、川越の町並みを模したコースの決められた位置に移動させて山車のからくりに見立てた演技を行わせる競技と、いかに速くすべての道を回れるかを競う競技が行われました。私はロボットの制御プログラムの制作を担当しました。練習ではすべてうまくいったのですが、本番では練習のように動かず、演技もできずとても悔しかったです。この大会を通してロボットのプログラムを作ることの難しさがわかりました。来年は今回の反省を生かして頑張りたいです。ちなみに私たちのロボットは審査員特別賞をいただきました。

【理数科】理数科体験授業

11月5日(土)理数科を希望する中学生対象に理数科体験授業を実施しました。

 

はじめに各教室をオンラインでつないで、理数科SSH主任と理数科現3年の担任から松山高校理数科について話がありました。

 

その後、物理・化学・生物・地学・数学の体験授業を行いました。

それぞれの科目には松山高校の生徒がTA(教員補佐)として入りました。

数学では「パスカルの三角形の考察」についての授業が行われました。

初めに、松山高校OBでもある田島先生から自らの体験を交えて理数科の紹介をしていただき、その後探究的な授業が展開されました。

 

 関連して、フィボナッチ数列やウサギのつがいの数やミツバチの家系図など数学から生物にまで話が広がりました。

 

物理では光の性質について学びました。

光の分散と屈折、光の散乱、偏光などについて実験を通して学びました。

 

 

化学ではケミカルガーデンを作りました。

ケミカルガーデンとはケイ酸ナトリウムの水溶液に個体の金属塩の結晶を入れることで析出される樹状の結晶のことです

 

溶液に入れた金属塩の表面で半透膜が形成され、それが壊れることを繰り返して結晶が伸びていく様子を観察しました。

 

生物では顕微鏡の基本的な使い方を学んだ後、スギナの胞子を観察しました。

スギナの胞子に息を吹きかけると、形が変化するのを顕微鏡観察したのち、その現象が起きる原因は何か?を班ごとに仮説を立て実験を組み立て、実際に実験しました。

そして、その性質がスギナの生存戦略にどう生かされているのかを検討しました。

スギナの胞子に加湿器で湿度を与えているところ。

 

 

地学ではコハクを磨いて、コハクに閉じ込められた昆虫を観察しました。

 

中学生の感想

・ 虹の7色がニュートンによって決められた話など知らなかった面白い知識を得ることが出来ました。(物理)

・光について詳しく知ることが出来ました。光に波があることを始めて知りました。先生の話し方や実験内容もとても面白かったです。虹の作り方も初めて知ったし、水滴によって光が屈折して赤や紫などに光が分かれることに驚きました。毎日こんな楽しい授業を受けられると考えると、さらに松山高校へ行きたくなりました。(物理)

・自分がやりたい条件で実験が出来たので楽しかったです。理数科の先輩方が色々なことを教えてくれたので、すごくやりやすかったです。(生物)

・磨かれたコハクを見たら虫が何匹も入っていてすごいと思いました。100万年前とかものすごく時間がたっているのに虫が残っているのがすごいと思いました。(地学)

・高校の内容は理解できないかと思っていましたが、分かりやすく教えていただき大体理解することが出来ました。PaのPが大文字の理由やCの記号の意味などの雑学も入って面白かったし、生物との関連もあってすごくよかったです。数学への興味がさらに深まりました。改めて松高理数科に入りたいと思いました。(数学)

・物質ごとに(ケミカルガーデンの)伸びやすさや太さや色に違いがあって、化学実験の楽しさを実感しました。先輩の方々に物質について聞いたときに快く答えていただけてありがたかったです。(化学)

 

松山高校生徒の感想

・ 中学生と一緒に実験が出来て楽しかった。教えるにはそれなりの知識が必要であることが分かった。(化学)

・これから受験する中学生と良い雰囲気で話すことが出来たので楽しく学習することが出来ました。自分にとっても教えることはとても勉強になりました。(化学)

・自分の知らないことも知れたし物理も面白そうだと思うような授業でした。これからに活かせるようにしたいです。(物理)

・事前学習で学んだ内容以外に授業でも面白いことを多く学べたので終始楽しかったです。(物理)

・スギナの胞子がなぜああいう性質なのか、というところまで中学生がたどり着けないと思っていましたが、たどり着けたのですごいと思いました。今回参加した中学生が理数科に入ってくれるといいなと思いました。(生物)

・みんなしっかり取り組めていて、楽しそうにしている人もいてよかった。理数科の生徒の話も中学生にとって進路を考える良い機会だと思った。(地学)

・みんな黙々と一所懸命にやっていていい雰囲気でした。優秀な子がたくさんいて来年入ってくる後輩が楽しみです。(地学)

 

松一小科学教室

12月1日の午後に、松山市立松山第一小学校の6年生が本校に来校し、地学・物理・化学・生物に分かれて科学教室を行いました。科学系部活動の生徒(主に1年生)がサポートに入りました。

詳しくは後日掲載いたします。下の写真は化学の教室です。

小学生は楽しんでくれたでしょうか?

【化学部】サイエンスフェア

11月12日(土)大宮ソニックシティでサイエンスフェアが行われ、化学部が参加してきました。

  

サイエンスフェアとは高校生が日々の研究成果を発表したり、小学生や中学生に科学の楽しさを伝える場として産業教育フェアと同時開催しています。県内高校の科学系部活動が様々なブースで来場した人たちと一緒に科学実験をしました。

松山高校からは化学部が「とある化学部の実験教室」と題してスライムづくり体験や信号反応の展示などをしました。

当日は大勢の小中学生が来て大いに盛り上がりました。また参加している他校の生徒とも交流が出来ました。

 

生徒の感想 島本悠太 小川町立西中学校出身

私たち化学部は、11月12日に大宮ソニックシティで行われたサイエンスフェアに参加しました。この催しは、埼玉県の高校がそれぞれ実験教室や科学の展示をしたり、活動の成果をポスターにして発表したりするというものです。 私たちはスライム作りや信号反応の体験をしてもらったり、3つの研究をポ スターにして発表したりしました。 少しバタバタしてしまうこともありましたが、お客さんといっしょにスライムを作ったり、ペーパークロマトグラフィー体験をしたりして楽しむことができました。他にも、他校のブースにお邪魔して交流を深めることもできました。 他校のブースでは、 実験についてわかりやすく紙芝居にまとめていたり、 シフトを組んで効率よくブースを回していたりと、参考になることが多々あり、来年の参考にしたいと思いました。 今回の経験を普段にも生かして、化学部の活動をより充実させていきたいです。

【生物部】我ら荒川水質調査隊!

11月13日(日)生物部生徒5人が全5日間の日程で行われた「農業・環境・自然」高校生体験活動の最終日に参加してきました。

この日は大宮駅に集合し、荒川の柴川用水門付近から船に乗りました。

川の各地点で水質調査の水を採取しながら荒川を河口まで下っていきました。

 

 

調査のための水は、ロープをつけたバケツを船の上から降ろして採取しました。

 

その後、荒川治水資料館で川と海の連続性について調べ、まとめました。

 生徒たちは5日間の体験活動を通して、環境について様々なことを学んだようです。

 

 生徒の感想 大沢智哉(川越市立霞ケ関東中学校出身)

 今回は8月より開始した高校生農業体験の最終日として船での荒川~東京湾の水質調査ののち、荒川治水資料館での見学をかねた振り返り活動を行った。当日は13時より雨の予報だったため河口3Km地点での下船となってしまった。また、当日はテレビ埼玉の撮影クルーが活動の様子を撮影しており、振り返り活動後は私を含めた3人がインタビューを受けた。

これらの体験を通して今後われわれに何ができるか?それぞれグループに分かれて話った結果

・体験活動の場を増やす

・プラスチックごみを削減する

・自然と人間の付き合い方の考察をすべき

などの話にまとまった。私も1つ目のグループの結論と同じ考え方だ。私は体験活動のおかげで人の活動と自然とがイコールの関係であることを初めて実感し、個人的な発見もすることができた。

振り返りの時間で我々体験学習の中から革命的なアイデアを生み出すことは困難である。そこで多くの学生にこの体験活動を受けてもらうことで、今後我々に何ができるのか?という過程に対する画期的なアンサーに期待したい。

 

テレビ埼玉のインタビュー緊張しました…

大沢くんが、テレビ埼玉のインタビューを受けているところ

 

当日食べたお弁当です。おいしそう!