松高日誌

松高日誌

ありのままでいること。

1年生の国語の授業では、文章を書く表現力を鍛えるさまざまな取り組みをしてきました。

その一環で、今日は3分間のこんな取り組みをしてみました。

「雲に住んでいるあなた。雲から落ちないコツを教えてください。」

生徒の答えをいくつか紹介します。

・雲の端を曲げてお皿みたいにする。

・小さくなったらタバコから煙を出して拡張する。

・雲と手を繋ぐ。

・もういっそ子供に戻る。

・ありのままでいること。

 

彼らの感性でしか生まれないものばかりでした。まるで小説の設定のようでもありました。

これから先、松高生も「ありのまま」の自分を大切にしながら、どんどん成長していってほしいと思います。この感性が、文章力と結びついて、もっと膨らませていければ、それこそ生きていく上での大切な力になります。

松高から見える空の写真

 

 

 

 

 

 

 

  

 

ちなみに、答えの中に「雲になる」というのもありました。

雲から手足がはえたキャラクターも添えてくれました。それはそれで私は好きですよ。

冬が終われば、春が来ます。ガンバレ、松高!

国立ハンセン病資料館オンライン見学

12月23日(水)理数科1年対象に国立ハンセン病資料館オンライン見学会を実施しました。

 

オンライン見学会の前に12月21日(月)、22日(火)と事前学習をし、ハンセン病について学びました。

 21日(月)は教室でハンセン病資料館からいただいた資料を元にハンセン病について調べ、問いを作り、その問いをクラスで共有しました。

 

22日(火)は生物実験室でハンセン病に関する動画「柊の向こう側」を視聴しました。

 

 

 

 

そして12月23日(水)に、国立ハンセン病資料館とZoomでつなぎ、ハンセン病についてや療養所の歴史などの解説の後、施設の中を案内していただきました。

 

 

 

 

 

資料館のオンライン見学を終え、質疑応答の時間には生徒たちから数多くの質問が出ました。

予定時間を過ぎても質問が続き、生徒たちの関心の高さが伺えました。

 

その日の午後の授業で、一人一人がハンセン病に関するポスターを作りました。

 

 

 

 

コロナ禍で直接資料館に出向くことはかないませんでしたが、長年の差別の歴史を知り、衝撃を受け、生徒一人一人がそれぞれに思うことがあったようです。

 

生徒の感想 窪田誠也 鴻巣市立鴻巣北中学校出身

昔、恐ろしい感染症とされていたハンセン病について、国立ハンセン病資料館の職員の方からガイダンスを受けたり、動画で元患者の方々が受けた辛い体験や療養所での話を聞いたりしました。視聴した動画の中で病気の辛さよりもそれによって追い込まれる家族の苦しさの方が大きいと話されていて、政府だけでなく周囲の人々もその人たちを苦しめる要因になっていると思うと、まずは正しい知識を持ち、偏見や差別をなくすことが重要だったのだなと思いました。

2021年始の松高OBの活躍!

 元日のニューイヤー駅伝に松高OBが2名出場しました。

  1区  小山 直城さん(東京農大→Honda)

  5区  川田 裕也さん(東京農大→埼玉医科大グループ)

 小山さんは同大会昨年度1区3位で、今年度は1区5位でした。

 また、川田さんは埼玉医科大グループ初のニューイヤー駅伝での出場選手となりました。

 一方、3日の箱根駅伝(復路)に松高OBが2名出場しました。

 今年度の箱根駅伝では、埼玉県の公立高校出身選手は松高の2名のみでした。

  8区  野口 英希さん(東洋大学)

  8区  伊地知 賢造さん(國學院大学)

 野口さんは区間2位、伊地知さんは区間9位の快走でした。

 松高OBの活躍に、大興奮の年始となりました。

 

初任者による研究授業

 今年度の国語の初任者による研究授業が、12月に1年5組で行われました。

 

 

ー生徒のコメントー【関根 武琉(川島西中 出身)】

 国語のテストで学年1位を取った。理由は簡単だ。担当が矢野先生だから!(他の先生が悪いわけではない)授業の始めに矢野先生は、ドラマの伏線について解説する。矢野先生はbacknumberの曲を解説する。矢野先生は映画の技法について解説する。アレッ、これって国語?とみんな思うかもしれない。しかし、この雑談が後にでてくる授業の問題の伏線になっているのだ!!

 雑談楽しい→問題来た→雑談の内容をヒントに解く→俺ってすごいんじゃね→国語楽しい!この矢野スパイラルによって、自分にとって眠くて退屈な国語が楽しくて最高な国語の授業になるのだ。授業の感想をって頼まれたけど、矢野先生の授業の解説みたいになってしまった。まぁ理由は簡単だ。矢野先生の授業はすばらしいから!

應援團に届いたのは…

 11月にTwitterライブ等で本校應援團が、超放課後祭 Supported by 放課後『カルピス』に出演いたしました。

 先方のご厚意で、現在2年生部員1名であることを気にかけていただき、休部寸前であることもライブ内で何度も伝えていただきました。

 大物アーティストの出演もあり、イベント総視聴者数は約120万人のアクセスがあったそうで、コロナ渦で野球応援や有観客での発表の機会がなくなってしまった団長と、引退した3年生にとってもよい思い出となりました。

 ライブ中にいただいた昔からのファンの方々からの応援コメントや、應援團を初めて知っていただいたと思われる方から「かっこいい!」というコメントをいただき励みになりました。ありがとうございました。

 

 そして、應援團に最高のクリスマスプレゼントが届きました…

      ↑ 気になる方は、今すぐ應援團の日誌へ!

まつこう美術展①

松山高校の2階渡り廊下には、1年生の美術の授業作品が展示されています。

今月の展示は「切り絵」です。

「切り絵」とは、黒画用紙をカッターナイフで切り抜いて、台紙に貼り込み、形を表現したものです。

一般的に知られている切り絵は、白黒のものが多いですが、今回は、黒画用紙の裏に色紙を貼り、「カラー切り絵」に仕上げました!

どれも力作ばかり!ぜひ、観に来てください

※作品は2週間ごとに入れ替わります。今週は1・9組です。

【実験】光合成色素の分離

1年理数科で薄層クロマトグラフィー(TLC)を利用した光合成色素の分離の実験を実施しました。

ホウレンソウ、ワカメ、スピルリナ、イワノリの色素を抽出してTLCプレートにスポットし、石油エーテルとアセトンの混合液で展開しました。

 

 

生徒たちはTLCプレートの上を色素が上がっていく様子を興味深そうに観察していました。

 

こちらが結果の一部です。

 

 

2つ目の実験として藍藻類のスピルリナからフィコシアニンの抽出をしました。

藍藻類の藍の所以であるブルーの色素、フィコシアニンです。

透過光は青く見えますが…

 

反射光は赤く見えます。

光合成色素の実験する中で、以前学習した「葉が緑色に見えるのはクロロフィルが赤と青の光を吸収して緑を跳ね返しているから」ということや、「なぜ生物によって持っている光合成色素に違いがあるのか」といった問いに結び付き、実験したからこその深い学びにつなげることができました。

 

全班の実験結果はグーグルクラスルームで共有し、レポート作成時の参考にしたり、良く書けているレポートもグーグルクラスルームで閲覧できるようにするなどICTを活用した授業をしています。

余談ですが、フィコシアニンはソーダバーなどのアイスの色素としても利用されている色素です!

3学年特編授業がはじまっています。

後期二次考査が終わり、翌日17日から3学年では特別編成の授業がはじまっています。入試に向けた演習と解説が中心です。2時間続きで一つの教科に取り組みます。演習は時間を意識して、解答の確認は、なぜそうなるのか、根拠や流れを解説の文章を読んだり、説明を聞き、時間をかけて確かめましょう。1月15日16日の共通テストまで30日を切りました。最後まで走り抜けましょう。

SS理数数学Ⅱ 出張講義

12月2日(水)東京電機大学理工学部 教授 硲文夫先生 をお招きし、理数科2年生対象に大学出張講義を実施しました。

 今回の講義は「時計のふしぎ」というタイトルで、12時間で1回転する歯車を組み合わせて、1年間でちょうど1回転する時計を作るためにはどうしたら良いのか?という身近な題材を元に講義が始まりました。

 1年間は365日5時間49分で分に直すと525949分。12時間は720分。なので525949/720を生み出す歯車の組み合わせを考えることになります。

 

 現実的な歯車の歯の数でこれを実現させるために考えられたのがフランスの時計職人ブロコさんが提唱したブロコの表です。

講義の最後には、ブロコの表を使い16時間6分で1回自転する海王星で正確に時を刻む時計を作るための例題を解きました。

 

生徒の感想 関口周宏(熊谷市立熊谷東中学校出身)

今日の講義では、ブロコの表の作り方について学びました。ブロコの表とは、19世紀のフランスの時計職人が考えた分数をなるべく近い分数で、分子も分母も素因数分解ができる分数に近似できるというものです。ブロコの表を使ってブロコの問題とブロコの問題海王星版というものを講師の先生と一緒に解きました。

身近な時計の仕組みを数学的に理解することができ、とても良い経験になりました。普段使っている数字で日常生活にある仕組みを理解できるようになれたらよいと思いました。