松高日誌

カテゴリ:授業(各教科)

【化学】ガスバーナーの使い方・アルコールの爆発

なかなか実験を経験できなかった3年生の化学で実験を行いました。ガスバーナーの使い方から燃焼・爆発についての実験です。

まずは、ガスバーナーを分解して構造を確認してから火をつけます。

 

ガスバーナーの炎には、外炎と内炎があり、針金を熱して温度を確かめます。熱い方が先に赤くなるはず!

さらに同じ鉄であるスチールウールや鉄粉を燃やしてみます。

 

 

次に、側面下方に穴を開けた缶にメタノールを入れ、紙コップで蓋をして側面の穴から点火する。メタノールが爆発すると、紙コップが飛びます。

どのようにしたら、より勢いよく紙コップを飛ばせるだろう?

生徒の感想  3年7組  目黒颯斗(滑川町立滑川中学校出身)

 私たちが行った実験は、ガスバーナーを使って針金や鉄粉を燃やして燃え方を比較しました。さらに、メタノールに火を近づけて爆発を起こす実験を行いました。

 この実験から考えられることは、針金と鉄粉を比較すると鉄粉のほうが燃えることから、同じ物質でも表面積が大きくなるほど燃えやすくなることがわかりました。そのため、液体よりも気体のほうが粒子が細かくなっていることから、気体の表面積は液体よりも大きいと考えられます。よって、気体のメタノールの割合が多いほど爆発の威力は高くなると考えられます。

3年生物実験~ウニの発生編~

 

3年生の生物の授業で、ウニの発生実験を行いました。

お茶の水大学 湾岸教育研究所様からいただいたキタムラサキウニの受精卵と精子を使って、

顕微鏡を通して、自分たちの目で生命の誕生を観察しました。

 

0.08mmほどの大きさしかないウニの受精卵と、私たちの受精卵はほぼ同じ大きさです。

こんなに小さな1つの細胞から、ここまで大きく成長したんだという実感から、

改めて生物の不思議さと面白さに気づけた良い実験となりました。

 

現在は、生徒たち自身が受精をさせた卵を飼育し、引き続き観察しようとポケット飼育を行っています。

今のところ、プルテウス幼生の4腕まで成長しています。

生徒たちは、この透明で神秘的な魅力ある幼生に名前(例えば、うーくん)をつけて、とても可愛がってくれています。

 

生き物を飼うという経験を通して学んだことが、生徒たちの心をさらに成長させてくれることでしょう。

 

 

【物理】液体窒素を用いた実験

10月11日(火)に3年生の物理選択者が、液体窒素を用いていろいろな実験を行いました。一部をご紹介します。

△液体窒素で輪ゴムやスーパーボールを冷やすと弾力性がなくなる感触を体感。

 

△風船を液体窒素につけて冷やすとみるみる縮み、液体窒素から出すと膨らんで元に戻る。

△酸素を液体窒素につけると淡い青色の液体酸素ができる。

△超伝導体を冷やしてネオジム磁石を浮かせるマイスナー効果の観察。

△冷やしたバラを素手で握ってバラバラに。

△液体窒素を一瞬触っても手が濡れない体験。

△シャーペンの芯に電流をかけてフィラメントにし液体窒素につけて電球を再現。

 

生徒の感想  3年7組 島田遥人(川島町立西中学校出身)

 今回は液体窒素を用いて液体酸素を作る、超伝導体を用いたマイスナー効果の観察、バラを冷やして粉々に砕く等の実験や、電池を冷やして観察、シャープぺンシルの芯を用いて電球を作る等の演示実験を行なった。

 普段テレビなどで見るような実験や、超伝導体を用いたマイスナー効果や電球の作成等、化学や物理に絡めた現象を観察することができ、コロナ禍であまり実験が出来ない中、安全に配慮しながらとても刺激的な時間だったと思います。

【SSH科学探求Ⅱ】 3Dプリンターを駆使した研究

2年理数科SSH科学探求Ⅱ物理分野において、「水車の羽の数と発電量の関係」を調べるため、水車を生徒自らがFREE CADで設計し、3Dプリンターで製作しました。研究はまだ途中だが、水車の製作が終わり、いよいよ実験が始まります。どのような研究成果が得られるか楽しみです。

         <実験装置>         <水車の拡大図>     <3Dプリンターと製作した水車> 

製作した水車

              <生徒が設計し、3Dプリンターで製作した水車の一部>   

【理数生物】体細胞分裂の観察

理数生物  6月24日(金)  4限

1年生の理数科で、タマネギの発根種子を使った体細胞分裂の観察を行いました。

△下処理をしたタマネギの発根種子をスライドガラス上で、先端部分(頂端分裂組織)を切り取る。

△押しつぶし、ようじの頭でたたき、押し広げる。

△各分裂期をスケッチする。

△視野中の各分裂期の数を数える。

△細胞の数から、細胞周期(一周期を22時間として各分裂期にかかる時間)を計算する。

△一人一人のデータを入力し、クラス全体のデータから細胞周期を計算する。

生徒の感想  (1年 理数科  井町脩斗  ふじみ野市立大井東中学校出身)

 タマネギの根端細胞に固定、解離、染色の作業を行い、それを顕微鏡を使い観察した。そして核や染色体の状態ごとに細胞の個数を計測し、タマネギの根端細胞で行われている体細胞分裂がどれほどの周期で行われているのかを考えた。この実験では、まず、解離の作業が少し難しく、細胞どうしの重なりを減らすために押しつぶすときの力加減に悩まされた。また、細胞の計測も大変だった。視野に200近い細胞があるところからわずかな差を見分けるのはとても疲れる作業だったが、それを丁寧にこなしたおかげで望ましい結果を得ることができた。

【家庭基礎】白い粉の正体は

500ml(ペットボトル1本分)の清涼飲料水に含まれる砂糖の量です。

 

1年普通科、家庭基礎の授業にて、清涼飲料水1本に含まれる砂糖の量を調べる糖度実験を行いました。

この量は1日に摂取してよい砂糖の5倍量にあたります。(食品群別摂取量の目安より)

スイーツを食べた時とは違い、のどが渇いた時に飲むため、砂糖を摂取している感覚が薄い清涼飲料水。

これからたくさんの水分が必要になる季節。どのように水分を補給するか、生徒たちは真剣に考えていました。

(中毒性の高い砂糖に負けないで~)

 

 

 

 

生徒の感想 (1年 森山一輝 ふじみ野市立福岡中学校出身)

 今まで何気なく飲んでいたものが、実は約5日分の糖分が入っていることに驚いた。また、表示には砂糖〇gとは記載されていないことを知った。これからはできるだけ無糖のお茶、無糖の炭酸水、ジュースであればクエン酸が摂取できる100%のものを少量飲むようにしたいと思った。

 

生徒の感想 (1年 吉沼晄大 鴻巣市立吹上北中学校出身)

 実際に実験してみて、ジュースにこんなにも糖分が含まれているのかと驚きました。しかも、温度を下げ、香料や酸味料を添加することで全くおいしくなかった砂糖水が飲めるようになったことにも驚きました。 自分の飲み物を見直したいと思いました。

 

生徒の感想 (1年 特進クラス 小野颯 鴻巣市立鴻巣西中学校出身)

 部活動もあるので体力負けしないようしっかりご飯を食べること、部活動前後もジュースの砂糖でなく、ご飯などの食事から炭水化物を摂ることが大切だと知りました。

 

【地学基礎】火成岩の分類と密度の測定

地学基礎  6月1日(水)3限

2年生の地学基礎では、6種類ほどの火成岩を観察して分類し、それぞれの岩石の密度を測定し、密度と地球内部の構造の関係を考える実験をしました。

岩石組織や色調で分類する。

質量測定

アルキメデスの原理を使って体積測定

質量と体積より密度を計算

生徒の感想  (2年 特進クラス  高桑奏音  ふじみ野市立葦原中学校出身)

 今回私たちが行った実験は、火成岩の分類と密度の測定というものでした。岩石の肉眼観察から火成岩を分類し、特徴をつかんだ後、アルキメデスの原理を用いて岩石の体積と密度を求め、地球内部の構造との関係を考えました。

 地球内部の物質の構造などは教科書を見れば分かりますが、実験をしたからこその気付きがありました。岩石の密度を求める際に使ったアルキメデスの原理を二千年以上前に生きていた人間が発見し、今もなお使わて続けていると思うと、先人の知恵は、とても素晴らしいものだということを改めて感じました。

前期の松高塾(古典)

国語科の矢野です。(13)

前期の松高塾「古典プロジェクト 兎 2022」は、
165 名の2年生とスタートしました。

なんと2学年の半分以上の生徒が受講しており、あきらめずに古典を勉強しようという気持ちが伝わってきます。

毎週、昼休みの松高塾。
生徒にとってはなかなか大変ですが、かなり和やかに進んでいます。
古典の問題に取り組み、周りの人と教え合って(ここが重要!)、少し解説。
この積み重ねがどれくらいの成果につながるのか、楽しみですね!
下記の生徒コメントもご覧ください。
松高はとーーーても良い生徒ばかりです。

松高塾(古典)初回ガイダンスのようす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー生徒のコメントー【神庭直翔(寄居町立男衾中学校 出身)】

僕はテストの点数を伸ばしたい気持ちで1年生の時、矢野先生の古典の松高塾に参加しました。昼休みの短い時間で、テキストを使った勉強から、テスト前の授業復習まで松高塾でやってくれたおかげで、テストの点数を伸ばすことができました。

2年生の古典、特に文系はより深く古典を理解する必要があると思います。また、勉強を疎かにしてしまう中だるみの学年とも言われています。そのため、矢野先生のもとで楽しく効率よい松高塾で学んでいきたいと思っています!