令和4年度生物部新入生勧誘ポスター


令和3年度 第11回高校生バイオサミットin鶴岡にて生物部が応募した7本全ての研究が書類選考を通過しました。7本の演題は以下の通りです。

●テストステロン投与によるプラナリアの有性化誘導の効果
  宇津木祐哉 吉成 優馬 矢部真之介


●頭がないときプラナリアはどう行動する?~へッドレスプラナリアの光走性~
  佐藤琉晟


●雄と雌のミトコンドリアCO1 を用いたカラスガイ族の交雑種の検出と ミトコンドリアCO1と核ITSの系統樹の相違
  築根遼 中野律久 菅谷亮介


●ナミウズムシの遺伝的多様性と種分化 
  松本陽彩 松井海璃


●ナミウズムシとアメリカツノウズムシの雑種の発見とこの雑種のミトコンドリアの両性遺伝
  山崎青空 水上太稀


●寒天分解細菌の工業的利用
  植村響 阿部隼人


●ポリスチレン分解細菌の効率的な選別法の検討
  阿部隼人 植村響 大沢智哉

 

このうち「テストステロン投与によるプラナリアの有性化誘導の効果」が科学技術振興機構理事長賞を「ナミウズムシの遺伝的多様性と種分化」が優秀賞を受賞、優れた発表に贈られる審査員特別賞を宇津木祐哉、松本陽彩が受賞しました。


●科学技術振興機構理事長賞

テストステロン投与によるプラナリアの有性化誘導の効果

宇津木祐哉(3-5) 吉成優真(3-5) 矢部真之介(3-5)


●優秀賞

ナミウズムシの遺伝的多様性と種分化

松本陽彩(3-8) 松井海璃(3-7)

 

 

●審査員特別賞 宇津木祐哉 松本陽彩

詳しくはSSH日誌をご覧ください。 

  

<部員数>                 <活動日・時間・場所>
 3年生8名 2年生8名 1年生5名       授業日の放課後、土曜日・3時間程度・生物室

<活動内容>
 イシガイ目のカイ、プラナリア、微生物の研究等

<主な大会> 
 7月  高校生バイオサミット
 9月  埼玉県科学教育振興展覧会
 10月 JSEC(高校生・高専生科学技術チャレンジ)
 2月  SSH生徒研究発表会

生物部ログ

新しいブログ

プラナリアの研究

新入部員6名を迎えた生物部、朝早くからプラナリアの餌やりをしています。

これはプラナリアの系統を特定する研究のため飼育をしているのです。プラナリアは小さなタッパーで管理しています。そのタッパーの数は優に100を超えます。

イキモノを扱う生物の研究ではこのような日々の作業が欠かせません。

 

世界最大!?カラスガイ

生物部がやってきた研究の1つには淡水生の貝についての研究があります。

 カイの採集のために、あちこちの川や沼に出向きます。

 

これは埼玉県某所で採集したカラスガイです。

30㎝以上あり、日本で最大クラスではないか?とのことです。

 

おそらくこれはメンカラスガイではないか?とのことですが、DNAを調べないと確定はできません。

 

この他にも様々なカイがあるのでご紹介します。

これはヌマガイです。

 

ヌマガイとカラスガイはよく似ていますが、貝殻の内側のちょうつがい部(靭帯といいます)の下に歯(後側歯)と呼ばれる突起があるのがカラスガイ、歯がないのがヌマガイになります。

↓カラスガイ

 

 

丸で囲んだところに歯があるのので、これはカラスガイです。

 

↓ヌマガイ

 

ちょうつがいに歯がありません。

 殻の内側に歯が無いのでヌマガイです。

ヌマガイの学名はSinanodonta lautaです。Sin は中国、aは無い、nodontaは歯を意味しています。

 

 

このヌマガイの内側にはなり真珠になり損ねた跡がありました。

 

 

このほかにも、様々なカイがあります。

 

マルドブガイ

 

 

ダガイ

 

 

フネドブガイ

これらの貝の一部は、研究機関に寄贈する予定です。

 

生物部のバレンタインデーは!?

男子校にバレンタインデーは無縁かと思っていませんか?

松山高校生物部のバレンタインデーは甘い香りに包まれていました。ハートハートハート

 

これは生物部1年生が、プラナリアの研究をしている部員に送った、手作りのバレンタインケーキです。

 

○で囲んだところは、有性化したプラナリアを表現しているそうです。

有性化したプラナリアはこんな感じになります↓↓↓

 

プラナリア有性化誘導のポスターはこちらです→13_プラナリアの試薬による有性化誘導.pdf

バレンタインに縁が無いと思われがちな男子高ですが、生徒達なりにその日を楽しんでいます了解

 

 

レア映像!プラナリアの卵(しかも体内)

この写真はプラナリアの一種であるアメリカツノウズムシの体の一部の写真です。

体の中にある赤い粒はアメリカツノウズムシの卵であり、まだ体内にある状態が確認されたのはとても珍しい事です!
松山高校生物部は、このプラナリアの研究以外にも、貝や微生物の研究をしています。
これから松山高校に入学する中学3年生の皆さん、是非一度生物部に来てみてください!

ヤマナメクジ

フィールドワークで東松山市の公園に行ったとき、生物部員がヤマナメクジを見つけました!

 

全長が13センチほどあります。最大で16センチほどになる個体もいるそうです。

 

ナメクジの体の右側にある呼吸孔が開いたり閉じたりしている様子がよく観察できました。

日本学生科学賞中央予備審査進出

 

生物部2年生の松井海璃くん、松本陽彩くんが研究している

ナミウズムシの遺伝的多様性と外来種由来のDNAの解析」が

第64回日本学生科学賞(全国大会)の中央予備審査進出が決まりましたキラキラ!!

 

1957年にスタートした日本学生科学賞は、日本最高峰の科学コンクールです。

物理・化学・生物・地学、広領域の5つの分野において都道府県ごとに募集をしており、地方審査を通過すると

中央予備審査に進むことができます。松井くん、松本くんの作品は埼玉県内での地方審査で上位6作品に選ばれました!

11月に行われる中央予備審査を通過すると、12月の中央最終審査に進むことができます。

最終審査進出に向けて生物部一同、応援したいと思いますピース

生物室近くの木にいたのは…

 

こんにちは!先日、生物室近くの木でこんな可愛い生物を見つけました。

みなさん、この生物を見たことはあるでしょうか?

こちらはキジバトという鳥ですキラキラ親のキジバトが巣を作り、その巣から子供のキジバトがひょっこりと顔を出していました。生物部員にキジバトのことを聞いてみると、小川町では良く見られるそうです。

キジバトの鳴き声は「デデッポポー デデッポポー」というそうで、羽の先からくちばしの先までの全長は約30cm〜35cmです。また、ハトは雑食性で、果実や種子や、昆虫、ミミズなどを食べます。

そんなキジバトは、昔から幸運を呼ぶハトと親しまれてきました。そのため、軒先やベランダなど家のそばに巣を作られても微笑ましく見守る人も多いようです。

今後、生物部一同、温かく見守っていき、幸せを分け与えてもらえるように頑張りたいと思います了解

 

 

生物部 新入生歓迎野外調査

 

8月20日に新入生歓迎会を踏まえた野外調査を行いました!

滑川町にあるミヤコタナゴエコミュージアムに集合し、それぞれの班で事前に決めた野外調査場所へと移動をしました。そこでは様々な生物を採取するという任務を与え、採取が困難である生物を捕まえると高得点をもらえるという班対抗形式で行いました晴れ

暑い中でしたが、楽しそうに捕まえた生物を見ていました。

こちらが捕まえてきた生物の一部です。

なんとある班が、今回の調査で最もレアであるマツカサガイを捕ることに成功しましたキラキラ

マツカサガイは中々捕まえることが難しいのです!すごい!

天気にも恵まれ、とても充実した野外調査になりました。

調査の後は、ミヤコタナゴミュージアムを見学し解散しました了解

第10回 高校生バイオサミット表彰式!

 

先日(8月26日)に第10回高校生バイオサミット表彰式が行われました。

生物部2年の矢部真之介くん、宇津木祐哉くん、吉成優真くんの3人が研究している「マツカサガイの遺伝的多様性と種分化」が優秀賞を受賞、「アメリカツノウズムシの脅威とナミウズムシの保護対策」を研究していた2年の松本陽彩くんと「マツカサガイの遺伝的多様性と種分化」を研究していた2年の宇津木祐哉くんが審査員特別賞を受賞しましたキラキラ

優秀賞は、決勝に進出した20組中、10組に与えられる素晴らしい賞です。

審査員特別賞は、研究内容のプレゼンや内容に関する審査員からの質疑応答に優れていた生徒に個人的に与えられる賞です。

昨年、同様の大会で生物部3年の熊木君が審査員特別賞を受賞しました。
今年はなんと!2年生から2名も受賞することができました花丸本当によく頑張ってくれました。日頃の生徒たちの努力が評価されて、結果としてあらわれたのだと思います。

来年は生物部一丸となってさらに上を目指して頑張っていきたいと思います。

左から吉成優真くん、松井海璃くん、矢部真之介くん、宇津木祐哉くん、松本陽彩くんです。

本当におめでとうお祝い

第10回 高校生バイオサミット決勝!

 

本日、8月24日(月)に高校生バイオサミットの決勝が行われました!

決勝は朝の9時から始まり、松山高校が発表する13時半まで他高の発表を聞いていました。

 

いよいよ松山高校の発表です…!下の写真は、生物部2年の矢部くん、宇津木くん、吉成くんがZoomによる発表を行っている様子です。その場で発表しているところを見ていたのですが緊張感がとても伝わってきました。

3人が研究しているのは「マツカサガイの遺伝的多様性と種分化」についてです。

決勝に出場した全ての高校の発表が終わった後は、参加校の生徒によるブレイクアウトセッション(意見交換会)が行われました。

その時の様子がこちらです。

生徒数が多かったのもあり、全ての生徒との交流は難しかったのでいくつかのグループに分けられました。

普段なかなか交流のできない他校の生徒との話し合いは新鮮なものであったため、

とても楽しそうに話していましたにっこり

8月26日に表彰王冠があるので、それまでドキドキワクワクしながら結果を待ちたいと思います…!

生物部 近年の実績

平成26年度 

 ◇高校生バイオサミット 

○山形県教育委員会教育長賞
    「再利用可能なクロム吸着剤の開発」  

○優秀賞  

  ◇SSH生徒研究発表会

○奨励賞
    「新しく作成したプライマーによるメダカの遺伝子鑑定」

  ◇埼玉県科学教育振興展覧会西部地区展 
   ○優秀賞 2作品(県中央展へ)


  ◇埼玉県科学教育振興展覧会中央展 

○優良賞 

 「滑川町産ミヤコタナゴの産卵母貝の選択」 
         「PCR‐RFLP法による日本産イシガイ類の鑑定」
 
  ◇高校生科学技術チャレンジ

   ○佳作 


  ◎卒業生3名が在学中に取り組んだ研究が
   国際学術誌「Genome(ゲノム)」に掲載

  「Spontaneous germline excision of Tol 1,
   a DNA-based transposable element
          turally occurring in the medaka fish genome
   (メダカのDNA型トランスポゾン Tol1の生殖系列での
    自発的に起きた切り出し)」


  平成25年度 

 

 ◇高校生バイオサミット 

○優秀賞
    「アルビノメダカの原因遺伝子同定 

  ~2系統の原因遺伝子の同定と
      トランスポゾンTol1の生殖細胞での転移~」


  ◇埼玉県科学教育振興展覧会西部地区展
   ○優秀賞 2作品(県中央展へ)


  ◇埼玉県科学教育振興展覧会中央展 

○県教育長賞
    「タンニンを利用したクロム吸着剤の開発」(全国展へ)

○優良賞 
    「ミトコンドリアD-loop領域とY染色体Dmy領域
     に基づいたメダカの分子系統樹」

 
  ◇高校生科学技術チャレンジ 

 ○優等賞
    「人工繁殖に最適なイシガイ類について」 

  
  ◇日本学生科学賞

  ○入選二等
    「再利用可能なクロム吸着剤の開発」 
 
  ◇インテル国際学生科学フェア(アメリカで行われた世界大会)に
   サイエンスレポーターとして6名が参加

 

  平成24年度 

 

 ◇高校生バイオサミット 

○山形県教育委員会教育長賞
    「メダカの性比に偏りが生じたのはなぜか」

○審査員特別賞  


 ◇埼玉県科学教育振興展覧会西部地区展
   ○優秀賞 3作品(県中央展へ)

 
  ◇埼玉県科学教育振興展覧会中央展
   ○優秀賞

 「アルビノメダカの2系統の原因遺伝子の同定と
     トランスポゾンTol1の転移頻度」(全国展へ)

 「人工繁殖に最適なイシガイ類について」

○優良賞
    「バイオマスを用いた6価クロムの還元と回収」

  
  ◇高校生科学技術チャレンジ 
   ○アジレント・テクノロジー賞

「Cr超集積性植物の簡便なスクリーニング方法と
      CrとCdのマルチ超集積性植物の選別」

  
  ◇日本学生科学賞
   ○内閣総理大臣賞
               「アルビノメダカの原因遺伝子同定」 

  
  ◇神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞
   ○団体奨励賞


  平成23年度 

 

 ◇高校生バイオサミット
   ○審査員特別賞
    「6価クロム超集積性植物の簡便なスクリーニング方法
     の検討と選別した植物の還元物質」 

 
  ◇科学教育振興展覧会西部地区展
   ○優秀賞2作品 (県中央展へ)

 
  ◇科学教育振興展覧会中央展
   ○優秀賞

  「6価クロム超集積性植物の簡便なスクリーニング方法
     の有効性の検討と選別した植物の還元物質」

  「メダカの性比に偏りが生じたのはなぜか」
  
  ◇日本学生科学賞
   ○入選一等
    「Cr超集積性植物の簡便な選別法」
  
  ◇日本水産学会 高校生によるポスター発表
   ○金賞
    「メダカの性比に偏りが生じたのはなぜか」