理数科について

松山高校理数科は、平成元年に埼玉県の公立高校として初めて設置された専門学科です。本校の進学面において牽引的な役割を担っています。

理数科の教育方針

 1 科学的・数学的に考える力や探究する態度を養い、科学技術の発展や情報社会に貢献できる人材を育てる。

 2 創造力豊かな問題解決能力の高い生徒の育成と進路に関する目的意識を持たせ、その実現を図る。

 

理数科の魅力

 1 数学・理科は履修単位が多く、 理系四年制大学への進学に最も適した教育内容です。

 2 数学は、理数数学Ⅰ・Ⅱにおいて、高校2年生までにすべての範囲を終了し、3年次では大学進学に向けての実践的な問題演習を行います。

 3 理科(物理・化学・生物・地学)から3科目履修で医学部等難関大学進学にも対応しています。

 4 確かな学力を身に付けるために少人数による学習を行っています(数学・理科)。

 5 3年間クラス替えがなく、落ち着いた環境の中で学習できます。                                 

 

理数科在籍数

   令和4年度  1年生40名、2年生39名、3年生38名

 

理数科教育課程

   教育課程表(R3年度入学生 理数科).pdf

        教育課程表(R4年度入学生 理数科).pdf

    

スーパーサイエンスハイスクール指定
  平成29年度~令和3年度まで文部科学省施策「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定。
  令和4年度は経過措置中です。
  概要についてはSSHのページをご覧ください。

 

理数科体験授業

  毎年、秋に学校説明会に併せて理数科体験授業を実施しています。
  本校で行っている物理・化学・生物・地学・数学の授業(模擬授業)です。
  学校説明会の補助業務、授業の補助業務を生徒が行いますので、先輩に直接話を聞くチャンスです。
  時期が近づきましたら、当ウェブサイトに案内が出ます(ウェブ上から参加申し込みができます)。

理数科

理数科

理数科オリエンテーション

4月20日(水)6時間目に1年理数科を対象に理数科オリエンテーションを実施しました。

 

校長先生、理数科SSH主任、2,3年の理数科担任、理数科の2,3年生の先輩にも話をしてもらいました。

校長先生からは、普通科では無く理数科を選んで入ってきた生徒たちに、理数科にいたからこそ出来たこと、会えた人がきっといるはず、このことを3年後まで覚えていられるかな?と問いかけられました。

 

生徒たちはこれから始まる松山高校理数科の生活について、緊張した面持ちで真剣に聞き入っていました。

 

生徒の感想 明石健希(坂戸市立千代田中学校出身)

今回の理数科オリエンテーションでは、これから始まる理数探究のことについて多くの先生や理数科の先輩に説明してもらいました。
この理数探究という授業では、自分が普段気になっていることや、不思議に思っている事を自分で調べることができるそうです。
他には、これから理数科としてどのように生活すればいいかなどをお話しして頂きました。これらのお話を聞いて私は、理数科はとても恵まれているなと思いました。興味のある事を調べられること、たくさんの先生から教えてもらえること、これらは普通高校生では体験できないことだと思います。この特別な機会をしっかりと活用していきたいです。

令和3年度 理数科体験授業

11月6日(土)松山高校理数科を希望する中学生を対象に理数科体験教室を実施しました。

 地学、物理、化学、生物、数学の5科目に分かれ、理数科の授業体験をしてもらいました。

 

数学分野では「無限」をテーマに講義をしました。

「数学で大切なのは計算ではなく、考えること」であり、どんなに戦闘力が増え続けても「フリーザ様には勝てない」ことがある、といった例を使って無限についての講義をしました。

 

短時間ですが、理数科卒業生で埼玉大学教育学部に進学した先輩も授業をしました。

 

物理分野では電磁気の分野で、電磁石、クリップモーター、フレミングの左手の法則や超電導(マイスナー効果)の実験をしました。また、液体窒素を使って磁気や超電導の実験をしました。

 

化学分野では電池と電気分解の実験をしました。2種類の伝導体と電解液があれば電池を作ることができます。今回は4種類の電池を作りました。中でも人間電池が好評でした。また、電気分解による分析を行いました。

 

生物分野ではDNAはエタノールに溶けず食塩水に溶けやすいという性質を利用して、トリレバーからDNAを抽出しました。

 

 

地学分野ではコハクを磨いてコハクに閉じ込められた昆虫化石を観察しました。

 

 

中学生の感想

・中学校ではできないような面白い実験ができて、とても楽しかったです。(物理)

・電磁石に興味があったので、実験できて良かったです。(物理)

・無限の数の深さを感じられました。高校でやる内容を少し学べてよかったです。難しかったけど内容に興味が持てました。(数学)

・今回の体験授業を受けて、ますます理数科に入りたいと思いました(数学)

・数学はいろんな面から見えるものなんだとわかりました。数学がとても好きなので必ず理数科に行きたいです。(数学)

・先輩にもらったアドバイスがとても勉強になりました。今回の授業で理数科に入りたいと思いました。(化学)

・初めは中学校と同じ内容をやるのかと思いましたが、やってみると深く考えたり、新しい発見があったりしました。理数科に入ろうか考えていましたが、今回の体験授業で入りたいと強く思うようになりました。(化学)

・コロナの影響で実験ができていなかったので、今日は実験ができてよかったです(化学)

・DNAがどのような姿をしているのか、どのような性質をしているのか理解できて、よい経験になりました(生物)

・DNAは家でも野菜を使って取り出せると知ったのでぜひ、やってみたいと思いました。(生物)

・中学校では使わないような器具で実験ができて、よい経験となりました。(生物)

 

 

高校生の感想

・中学生が興味を持ってくれたと思う。自分自身も勉強になって楽しかった。

・自分の知らない知識も得ることができたし、中学生と交流できて良かった。

・中学校の勉強の復習になった。知らなかった知識も得ることができて楽しかった。

・終わったときに、どの中学生も満足そうな顔をしていてよかったです。

・中学生のアシストというのは貴重だと思います。良い経験になりました。

・今日来た人が理数科に入ってくれればと思いました。

 

参加された中学生のみなさん、理数科体験授業で理数科の雰囲気を感じることはできたでしょうか?

松山高校理数科は、年間を通してここでしか経験できない特別なプログラムを数多くし用意しています。(詳しくはSSH日誌から過去の記事をご覧ください)

理数科で研究したことを成果として大学進学する生徒や、研究したことをきっかけに研究者への道を歩んでいる卒業生も数多くいます。

理科や数学について深く学びたい、思う存分実験がやりたい、そして実験して終わりではなくそこから探究をしていきたい、身近なナゼ?を解き明かしたい、そんな生徒はぜひ松山高校理数科に来てください。