SSH日誌

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【国際交流】東松山市内でプチ留学 @スリーデーマーチ

11月1日(土)~3日(月・祝)に行われる日本スリーデーマーチの東松山市国際交流協会ブースに、松高生がボランティアスタッフとして参加します。

当日は海外からの参加者の方に、コーヒー・菓子販売や折り紙体験で「おもてなし」をします。

東松山市内に居ながら、たくさんの海外の方と国際交流ができるチャンスです!! これはきっとプチ留学⁉

今日は事前指導として、実践英会話講座を行いました。

東松山市国際交流協会より事前にいただいていた英会話集を使い、当日のシチュエーションごとに練習を行いました。

 

 

ペアワーク中 ↓

 

 

 一通り英会話練習が終わった後は、折り紙練習です。

久しぶりの折り紙に、英会話以上に苦戦する生徒達でした…

 

当日は積極的にたくさんの方に話しかけて、自分自身の視野を広げてきてください♪

東松山でのプチ留学、楽しんできてください。Good luck!

 

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数学オリンピックに向けて

11月16日(日)に開催される日本数学オリンピック予選に向けて、希望者を対象に、週3回の朝補習を実施しています。

受講しているのは理数科1年生の4名です。

補習では、まず数学オリンピックに向けた問題が与えられ、生徒たちは自分の力で挑戦します。

その後、お互いに解き方を話し合い、どのようにすれば解けるのかを考えます。


「分からなくても白紙にせず、とにかく手を動かし、少しでもできそうなところを見つけて取り組むように」との指導を受け、生徒たちは試行錯誤を繰り返しながら答えを導き出そうと懸命に取り組んでいました。

与えられた解法を知っていても、使いこなせなければ正解にはたどり着けません。高校1年生にとってはやや難しい問題でしたが、先生の解説にうなずきながら理解を深め、答えが導き出されたときには自然と笑顔がこぼれていました。

 


数学オリンピック予選までまだ時間があります。

松山高校ではSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取り組みとして、このような理数系オリンピックへの挑戦を後押ししています。

このような補習を継続して受けることで、生徒たちは数学の面白さをさらに深く知り、力を伸ばしていくことでしょう。

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生徒研究発表会 見学団 報告会

9月17日(水)6時間目に1,2学年理数科合同で、生徒研究発表会見学団の報告会を行いました。

SSH生徒研究発表会見学団は、1・2年理数科からそれぞれ希望者3名ずつで結成され、8月6日(水)~7日(木)に神戸国際展示場で開催されたSSH生徒研究発表会を見学してきました。

詳しくはコチラ

今回の報告会は、見学団の1・2年生が神戸で経験してきたこと、学んできたことをクラスメイトに伝える場として企画されました。

 

1年生代表の渡邉君の発表は、見学仲間と協力して工夫したスライドを用い、聞く人を引きつける内容でした。

 

2年生から1年生への質問もあり、神戸に行けなかった生徒たちも全国発表会への関心を高めていました。

 

2年生は代表団の3人がそれぞれ発表しました。

全国発表会の概要を紹介したのち、各自が注目したポスター発表について解説し、思い入れのある研究を熱意を込めて伝えてくれました。

 

 

実際に見てきた生徒たちが語る、全国のSSH校の素晴らしい探究は、聞く生徒たちに強い刺激を与え、「来年度こそ自分も全国発表に行きたい!」という意欲につながったようです。

これをきっかけに、今後の探究活動がさらに深まっていくことを期待しています。

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理数探究Ⅱ中間発表

9月16日(火)7時間目に、理数探究Ⅱの中間発表を実施しました。

 

今回の中間発表は、探究活動の進捗を報告する場を設けることで、これまでの活動や得られたデータを振り返り、整理する機会としました。また、質疑応答を通じて得られるフィードバックから、今後の探究活動に必要な視点や課題に気づくことを目的としています。

当日は、松山高校OBの方々8名がTA(ティーチング・アシスタント)として参加し、指導や助言をいただきました。

発表数が多かったため、「生物・物理」と「化学・地学・数学」の2会場に分かれて発表を行いました。

 

OBの方々からは多くの質問が寄せられ、時間内に収まりきらないほど活発な議論が展開されました。

 

生徒同士も互いの研究内容を知る良い機会となり、探究活動への理解が深まりました。

発表の最後には、OBの方々から後輩へのメッセージとして、それぞれの経験に基づいたアドバイスをいただきました。大学での研究活動や就職活動を通して得た知見をもとに、OBならではの視点からの助言は、生徒たちにとって大きな刺激となりました。

発表終了後には、OBに直接指導を求めるグループもあり、交流の輪が広がりました。

OBとの交流は、生徒たちにとって非常に有意義な経験となったようです。

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英語プレゼン講習

8月20日(水)、理数科1年生を対象に、グローバルコミュニケーションスキルの向上を目的とした英語プレゼン講義を実施しました。

講師はヴィアヘラー幸代先生です。

プレゼンにおいて重要な要素として、以下の3点が紹介されました。

eye contact(アイコンタクト)
walk & talk(動きながら話す)
gesture(ジェスチャー)


今回の講習では、これらのスキルを活用しながら、英語でのプレゼンテーションの練習を行いました。


プレゼンのテーマは「サイエンス」。


生徒たちは5人程度の班に分かれ、約1時間で英語によるプレゼンを作成しました。

準備に時間をかけすぎて発表が間に合わないことはNGとされ、完成度が70%でも時間通りに発信することが求められました。


また、英語でのプレゼン中に分からないことがあった場合は、他の人を巻き込んで助けを求めることもコミュニケーションスキルの一つとされ、ヴィアヘラー先生や英語科の島田先生からアドバイスを受ける班も見られました。

 

プレゼンが始まると、英語を「道具」として使う際に重要なキーワードとして、形容詞や数字が挙げられ、それらを話す際には強調するよう指導がありました。

 

また、プレゼンの締めくくりには、
「Do you have questions?」ではなく、
「What questions do you have?」
と問いかけることで、質問を歓迎する姿勢を示すようにとの指導もありました。

 

 

講義が進むにつれ、生徒たちは自分たちの英語で伝えたいことを分かりやすく話すようになり、英語によるプレゼンテーションをコミュニケーションとして身につけていきました。

最後にヴィアヘラー先生は、「今回の講義はプレゼンのきっかけであり、英語だけでなく日本語でのプレゼンにも活かしてほしい」と語り、講義を締めくくられました。

 

生徒の感想 I・D 嵐山町立菅谷中学校出身

私は今回の講義を受けたことによってプレゼンの際に意識するべきことを知ることができました。この講義で最初に苦戦したのは原稿を考えることです。グループで原稿を考えたのですが、自分たちで出した話題の良い点などを日本語で考え、それを知っている英単語に変換することが難しく時間がかかってしまいました。次に苦戦したのはプレゼンです。プレゼンをする際のポイントとして、歩きながら話すことや視線、ジェスチャーなどがありました。これらを意識しながら自分たちのプレゼンをするのに自分を含め多くの人が苦戦していました。最後にこの講義ではプレゼンをする上で自分の苦手なことを知れたので今後生かしていきたいと思いました。

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